人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜 作:札切 龍哦
「まだ識らぬ 事象こそ我の 楽しみぞ」
真名:フミビロム
称号:楽識の夜
クラス:キャスター
立ち位置:味方
性別:男
出典:デュエル・マスターズ
出身地域:月
属性:混沌・中庸
一人称:我、我輩
ステータス
筋力:B+、耐久:B、敏捷:C+、魔力:A+、幸運:C、宝具:?
・保有スキル
侵略者 B
やり方はともかく彼は嘗て他文明を数多く侵略してきたためこのスキルを持つ。敵の陣地に侵攻する際にステータスにバフが掛かる。
楽識 A+
侵略する際も文化面から入るなど、彼はとにかく未知への探求に余念がない。自身が識らないことを識り、解き明かしていくことを彼は誰よりも楽しみ、より力を増していく。
作成:ハイク EX
嘗て水文明に侵攻した際に興味を持ち身に付けたスキル。始めて間もないにも関わらずトップクラスのハイクアーティストに勝利したうえ、それまでの常識を飛び越えたとんでもないハイクを数多く産み出した彼はこのスキルを高ランクで獲得している。
・武器
知識の書
フミビロムがいままでに得てきた知識が記されている本。とても一冊に収まりきる量ではないため何冊もあり、自身の身体に収納して文字通り肌身離さず持ち歩いている。
ハイク
別名『マジック・ソング』。戦いをアートと捉え、【魔盤】を使ってアートを発表する覆面アーティスト『バンキシー』の戦いをなんとか自分の言葉で記憶に残そうとしたものが起源であると言われている。つまりハイクとは一種の『戦いの記憶』であるため、戦場で力を解放すれば様々な効果を発揮する。
・宝具
『ハイパーモード/ハイパーエナジー』
ランク:A 種別:強化宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
自身や他者の思いや感情のエネルギーを魔力に変えて吸収しパワーアップする技。超化獣と呼ばれるクリーチャーが持つ力だがやり方さえ教えれば誰にでも扱えるらしく、水文明の住人達は彼から伝授されたことでハイパー化の力を手に入れている。なお、ハイパーエナジーは嘗てジャシン帝の肉体を埋め込まれたことで手に入れた能力だが、今回はサーヴァントとして召喚された為宝具として獲得している。
『四次元ハイク ~ハックより 一時ずらして じゅうとなな~』
ランク:EX 種別:不明 レンジ:- 最大捕捉:-
彼が水文明の住人達と共に過ごした日々の中で得たハイクの知識とハイパーエナジーで強化された自身の力の全てを結集して編み出し、最期にハイクの真理に至ったことで完成させた時空の概念すら超越した究極のハイク。その効果は凄まじく死者の蘇生や時間操作すらも可能とするほど。生前では完成した直後に魔誕の儀式の生贄にされてしまったため、そのまま彼の辞世の句となった。
・来歴
月の軍勢を率いる【夜の四天王】の1体であり【楽】を司るクリーチャー。無数の本が埋め込まれた身体と4本の腕を持つ悪魔で、知識欲が強い。
未知を探求することを至上の楽しみとしているため、侵略者として活動する際も文化侵略を好む。相手の文化を調べ尽くし、これ以上知るべき事が無いと判断すると一気に攻め滅ぼす·······それがフミビロムのやり方なのだ。
水文明に侵略してきた際にハイクに興味を持ったため、侵略に乗り気な眷族達を抑えて水文明のトップアーティスト『Drache der'Zen』達とハイク勝負を行った。その勝負を「楽」の一文字で表現する斬新過ぎるハイクで制し、そのまま水文明を滅ぼしにかかる······ことはなかった。ハイクを極める程その奥深さを知る事となり、どれだけ探求しても終わりが見えない状態に陥ってしまったのだ。更に、彼のセンスに魅了された水文明の住人達と次々とハイクについて語り合う為、逆に彼の時間が侵略される事態に。果ての見えない純粋にハイクを楽しむ時間は、これまで侵略者として活動してきた彼にとって初めての体験であった。自身に新たな『未知』を与えてくれたお返しとして、彼は水文明の住人達にハイパーモードを伝授させた。
そんな日々の中でハイクという文化を極めきったと思い始めていた時、突然身体が謎の剣閃によって切り刻まれた。彼の主である『暗黒剣フラヴナグニル』によってジャシンの肉体を埋め込まれたことで『楽しみの夜フミビロム・パラダイス』へと暴走に近い形で変貌させらせたのだ。パワーアップしたことで新たな知識とアイデアが次々と溢れだし、まだまだハイクには先があると考えた彼は究極のハイクの作製を決める。これまで数式ハイク、非言語ハイク、そして量子力学ハイク等、常識を飛び越えたとんでもないハイクを数多く産み出したフミビロムが目指す作品·····それこそ、時空の概念すらブチ抜いた四次元ハイクである。そして、いよいよ完成した作品を発表しようとした···そのときだった。
フラヴナグニルによる主復活の準備が完了したことで、埋め込まれたジャシンの脳に体の内側から破壊されてしまったのだ。
自分がもう助からない事を悟った彼の脳裏に、「これまで侵略し、滅ぼしてきた世界にもハイクのように楽しめる余地があったのでは?」という考えが浮かんだ。ーーーーーーーその瞬間、彼はハイクの境地へと至った。彼は本来発表する予定だった物を破棄し、今正に思い付いたハイク詠んだ。
『ハックより 一時ずらして じゅうとなな』
最後の最後に完成した四次元ハイクを辞世の句とし、最高の侵略者にして稀代のハイクアーティストは何処までも楽しみながらその生涯を終えた·····。
・概要
いかなる運命の悪戯か、彼はサーヴァントとして召喚されるという形で再び生を受けた。だが、召喚した張本人であるビーストΩによって彼の意識や記憶は殆ど封じられていた。ビーストΩにとって、彼の価値など魔誕の生贄以外の何物でもなかったからだ。しかし、魔誕の儀式には彼が持つ感情のエネルギーも必要なため、最低限の自我のみは残されていた。この残された自我こそが、彼の命運を分けた。
儀式の準備が整うまで待機を命じられていたフミビロムの元を訪ねてきた者がいた。魔誕の生贄にするために召喚された魔界の剣豪『バロスト』の縁をたどって連鎖召喚されていた彼の恋人『バロメアレディ』である。偶然に近い形で召喚された彼女は、愛する人が再び魔誕によって悪魔神にされようとしていることと夜の四天王達の来歴を知り、今度こそバロストを救う為に四天王の中で最も話が通じそうなフミビロムに接触してきたのである。
闇の覇王との契約で声を失っていようとも、残された心と身体で必死に助けを求めるバロメア。そんな彼女をみている内にフミビロムの残された僅かな自我に1つの欲が浮かんだ。それは「目の前で声なき声をあげている彼女の願いを知りたい」という知識欲·····彼の根源とも言える感情である。これがきっかけでフミビロムの意識は一気に覚醒し、生前の記憶を取り戻すまでに至った。このままでは生前の二の舞になると確信したフミビロムはバロメアの言葉なき要請を受理。自らの知識から引き出した技法でシンベロムの意識と記憶を甦らせ、彼とバロメアと共謀し秘密裏に動き始める。
そして、魔誕の儀式が執り行われている最中、四天王達にバロストの肉体が埋め込まれ様とした時にそれは起こった。儀式の場にバロメアが現れ、彼女の姿を見たバロストが魂だけの状態で暴走を始めたのだ。この異常事態に対処するため、フラヴナグニルと『魔誕神官ドルゴ・バーロウ』はバロストの肉体を回収しその場を離れてしまう。その隙にフミビロムとシンベロムが動いた。そう、この事態こそ彼らが狙ったものだったのだから。
二人は全力の攻撃を放って儀式用の魔方陣を破壊し、他の四天王にも重傷を負わせた。そして用意されていた聖杯を回収すると、その力でバロメアを連れて次元を飛び越えまんまと逃げることに成功した。
そして3人はたどり着いた。英雄王が治める楽園へと······
・関連人物
Dracheder'Zen、Einek'Reine
伝説のハイク・バンド『壱百年Wish』のメインメンバー。結婚しており17人もの子供がいる。初めての公開ハイク勝負の相手だったこともあってかなり交流が深かった。中でもDracheder'Zenはフミビロムの死後に彼を偲ぶトリビュートライブを主催するなど、友としてかなり焦れ込んでいた。そのライブでフミビロムに向けて詠われたハイクは、彼が遺した『楽』の精神と共に語り継がれている。
『ハイパーだ 拝啓あなたへ フミビロム』
フミビロム本人も二人のことは特別に思っており、叶うのなら生前できなかった再戦を果たしたいと思っている。
シンベロム
同僚にして今回の共犯者。記憶を取り戻してからの以前との違いに驚いており、彼をこうまで変えた存在(ゴルファンタジスタ)はどんな人物なのか気になっている。
バロメアレディ
今回封じられていた意識と記憶を取り戻すきっかけをくれた恩人。お礼として彼女の願いを叶えてやりたいと思っている。
土方歳三
水文明の住人達に近いセンスを持っている(と、フミビロムは思っている)人物。いつか彼と組んでセッションハイクを詠んでみるのも楽しいかもしれないと思っている。
立花響、雪音クリス
水文明の住人達とは違ったジャンルの歌で戦う少女達。その胸の内をさらけ出すような歌に感動と興味を覚え、いつかじっくり語り合いたいと思っている。
作家、詩人系サーヴァント
また新しいジャンルを教えてくれた恩人達。彼ら彼女らから教わった知識と水文明のハイクの知識を融合させた新たなハイクを考えている。また、今回もお礼としてハイパーモードを教えようと思っている。
先生、師匠系サーヴァント
楽園で彼ら彼女らと出会ったことはフミビロムに新たな変化をもたらした。ただ未知を探求し知識を得るだけでなく、自身が得た知識を他者に教えることに楽しさを覚えるようになったのだ。彼が新たな先生として教鞭を取ることになる日も、そう遠くはないかもしれない。
ex(イクス)さん、ありがとうございました!