人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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月曜日まで夜勤なので、本編投稿が不安定になるかもしれません!


マテリアルと上手く協力し、やっていきます!


マテリアル〜哀〜

「これが良き進化か·····友よ、ありがとう」

 

真名:シンベロム

 

称号:哀樹の夜

 

クラス:キャスター

 

立ち位置:味方

 

性別:男

 

出典:デュエル・マスターズ

 

出身地域:月

 

属性:混沌・中庸

 

一人称:我、私

 

 

 

ステータス

 

筋力:A-、耐久:A+、敏捷:C、魔力:B+、幸運:C、宝具:?

 

 

 

・保有スキル

 

 

侵略者 B

 

いかなる心持ちであっても彼も嘗ては他文明を数多く侵略してきたのでこのスキルを持つ。敵の陣地に侵攻する際にステータスに補正を受けることができる。

 

 

植物操作 A+

 

植物を自在に産み出し、意のままに操る能力。その身体全てが植物でできている彼にとっては文字通りすべての草木が手足となる。

 

 

陣地作成 A+

 

自らに有利な陣地を展開するスキル。嘗て火文明に侵攻した際に本来ならば火に弱い筈の樹木で逆に火を飲み込み、火文明を侵食して見せた彼は高いランクでこのスキルを持つ。

 

 

 

・武器

 

 

哀樹

 

『生』への憐れみで緩やかに命を奪う樹木を生み出す能力。苦しみながらも前に進もうとする意志を憐憫を向けるに値する進化と捉えている彼の意思を具現化したかのようなそれは、全ての生命を包み込み何処までも優しく、そして何よりも残酷に死へと誘う。

 

 

融合

 

他者と融合することでその内面を見たり、傷を癒したりできる技。強力なサポート技だが、状態以上や融合後に受けた傷まで共有してしまうという欠点もある。

 

 

 

・宝具

 

 

『哀レミニ満チシ樹海』

ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:不明 最大捕捉:レンジ内全て

 

無数の哀樹を産み出して樹海を作り出す。この樹海に囚われた者は大量の哀樹に徐々に生気を奪われ、やがては樹海の一部として取り込まれてしまう。その侵食力は凄まじく、本来なら草木を焼き尽くす火でさえも呑み込むほどである。

 

 

『ハイパーモード/ハイパーエナジー』

ランク:A 種別:強化宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

 

自身や他者の思いや感情のエネルギーを魔力に変えて吸収しパワーアップする技。シンベロム達超化獣と呼ばれるクリーチャーに備わった力だが他者に与えることもできる。実際、ゴルファンタジスタはシンベロムから力を受け取った

ことでハイパーモードを習得している。なお、ハイパーエナジーは嘗てジャシン帝の肉体を埋め込まれたことで手に入れた能力だが、今回はサーヴァントとして召喚された為宝具として獲得している。

 

 

『完全融合』

ランク:A+ 種別:補助宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人

その名の通り、自身の身体を対象と完全に一体化させる融合の強化版。瀕死の重傷を負っていたゴルファンタジスタも完全回復させる程の回復効果を持つ。

 

 

 

・来歴

 

嘗て異なる世界において月から襲来した謎の軍勢、【月軍】のクリーチャー。その中でも特に強大な力を持つ4体のデーモン・コマンド、通称【夜の四天王】の1体で無数の樹木が人型をとったような姿をしている。ありとあらゆる全てを憐れみ、前に進もうとする意志を憐憫を向けるに値する進化と捉えている悲哀の化身であり、凡人類史において人理焼却を成したゲーティアに近い在り方を持っているといえる存在。

嘗て火文明に眷族たる【森翠月】の超化獣を引き連れて侵攻し、哀樹の樹海で侵食を開始。火文明の長『竜皇神ボルシャック・バクテラス』が単身で乗り込んで来るも、太陽を取り込んで既に肉体が限界を迎えている事を見抜き、超化獣としての圧倒的な力で縊り殺そうとする。しかし、命を燃やす覚悟を決めたボルシャックは『終炎の竜皇ボルシャック・ハイパードラゴン』へと覚醒、ハイパーモードで対抗するも太陽のエネルギーを極限まで燃やし尽くした力に敗北。命を燃やした彼の未来を予見し、哀れみながら退却した。

火文明から退いたシンベロムは、自然文明で森を燃やし続けていた『炎怒の夜アゲブロム』と彼の怒りから妖精達を救うべく帰還した自然文明の首領『ゴルファンタジスタ』の戦闘に遭遇。地面を伝ってゴルファンタジスタに根を張ることで拘束しアゲブロムとの連携で追い詰める。

しかし、動けないはずのゴルファンタジスタがカウンターを決めた事に嘗て無いほど驚愕させられることになる。味方の為に奮起し、どんな逆境でも正面から乗り越えていく彼の強靭な精神に魅せられ、進化を哀れんでばかりだった自らの在り方に疑問を抱く。正に漢というべき彼に感化された(単純にアゲブロムが気に入らなかった事もあるが)シンベロムはなんと裏切りを決意する。ゴルファンタジスタの全身に張った根から超化獣の力を与え、彼を『森翠月ゴルファンタジスタ』へと覚醒させる。そして、ハイパーモードになったゴルファンタジスタは、圧倒的な力でアゲブロムを銀河の彼方にある穴にホールインワンしたのだった。

こうしてアゲブロムを撃退した2人だったが、今度は光文明に侵攻していた筈の『光喜の夜エルボロム』が襲来。シンベロムはゴルファンタジスタの代わりにエルボロムと戦おうとするがその瞬間、エルボロムと共に身体が『暗黒剣フラヴナグニル』によって切り刻まれ『哀しみの夜シンベロム・カタルシス』へと変異させられてしまう。急激なパワーアップの影響で意識が飛び暴走してしまったシンベロムは同じく変異した『喜びの夜エルボロム・ハッピー』と共にゴルファンタジスタに襲い掛かる。流石の彼もパワーアップした夜の四天王2人には敵わず、瀕死の重傷を負って穴に落とされてしまう。

満足したエルボロムが撤退し意識を取り戻したシンベロムは穴の底でボロボロになっているゴルファンタジスタを見て嘆き哀しむが、それでも諦めず立ち上がろうとする姿を目の当たりにし、ボルシャックが命がけで戦った理由を理解した。ゴルファンタジスタを救いたいと考えたシンベロムは彼との完全融合を慣行、傷付いた彼の体を完全に癒すことに成功した。それと同時にその強い責任感と自然そのものの様な度量に触れることになった。その中に『良き進化』を感じ取ったシンベロムはそれを教えてくれた友に心からの感謝をつげた。

しかしその直後、フラヴナグニルによる主復活の準備が完了したことで埋め込まれたジャシンの尾が覚醒、シンベロムの身体を貫いてしまう。もう自分が助からない事を理解した彼は友を巻き込むまいとゴルファンタジスタとの融合を解除する。硬化していく自分の身体、必死に叫ぶ友、それらを見た彼が抱いたのは後悔の念であった。ようやく自分の間違いに気付きやりたい事も沢山できたのに、自らの弱さによって『これからの未来』を失ってしまった。そんな深い哀しみに満ちた表情のままシンベロムは彫像と化し、その生に幕を下ろした。未来を失った果てしない後悔と、悲哀に満ちた咆哮を上げる友を残して······

 

 

 

・概要

 

そんな深い未練を残したまま逝ったシンベロムだったが、異なる世界にて再び魔誕の贄とされる為にビーストΩによってサーヴァントとして召喚されることになる。

儀式に必要な最低限の自我のみが残された状態で、自身が何に対して哀しんでいるのかも解らぬまま悲観に暮れていたシンベロムだったが、突如としてその意識と記憶が蘇らされた。いきなりの事態に困惑を隠せない彼の前に立っていたのは、生前の同僚である『楽識の夜フミビロム』と、見知らぬ女性『バロメアレディ』であった。

2人から何が起ころうとしているのか聞かされた彼は、もうあんな思いをしないために協力の要請を承諾した。しかしフミビロムの膨大な知識をもってしても、自分たちだけではバロメアの恋人『バロスト』を救い出すのは不可能であった。そこでシンベロムが進言した案は「儀式の要の一つであろう聖杯を奪い、その力で別の次元に助けを求める」というものだった。嘗てゴルファンタジスタやボルシャックから教わった『良き進化』·····つまり『他者を信じ、託すこと』に彼は希望を見いだしたのだ。以前との代わり様に驚いたフミビロムだったがシンベロムの提案を採用。こうして、聖杯奪取作戦が始動することとなったのである。

そして彼らの目論見は成功する。儀式の場にバロメアが現れたことで魂だけのバロストが暴走を始め、それに対処するためにフラヴナグニルと『魔誕神官ドルゴ・バーロウ』が儀式場を離れた。その隙にフミビロムとシンベロムは全力の攻撃を放って儀式用の魔方陣を破壊して他の四天王を負傷させて聖杯を回収する。そして計画の発案者であるシンベロムは聖杯に願った。

 

「我らの願いを聞き届けてくれる者の元へと導いてほしい」

 

その願いは聖杯に受理された。結果、3人は次元を飛び越え楽園へとたどり着いたのだった············

 

 

 

・関連人物

 

 

ゴルファンタジスタ

 

嘗て自身に『良き進化』を教えてくれた恩人にして心の友。もし再び会えたのなら自身の弱さのせいで哀しい思いをさせてしまったことを謝りたいと思っている。

 

 

フミビロム

 

生前の同僚にして今回の共犯者。自身の代わり様を見て驚きつつもすぐに受け入れているのを見て「あいつらしい」と思いつつ、叶うなら恩人を紹介したいと思っている。

 

 

バロメアレディ

 

今回の共犯者その2にして自身が助かるきっかけをくれた恩人。その来歴に深く哀しむと共に、何とかして彼女の願いを叶えてやりたいと思っている。

 

 

ボルシャック・ドラゴン

 

嘗て自身に『良き進化』を教えてくれたボルシャック・カイザーの先祖。出会えた運命に感謝すると共に「彼の精神は先祖譲りなのだな」と思っている。

 

 

藤丸リッカ

 

嘗ての自分とよく似た考えを持つビースト『ゲーティア』を討ち果たした少女。その精神を見て彼女もまた『良き進化』をした者だと考え、友(ゴルファンタジスタ)に再開できたなら、紹介したいと思っている。

 

 

英雄姫エア

 

嘗ての自分とよく似た考えを持つビースト『ゲーティア』が昇華するきっかけとなった女性。その溢れるプレシャスパワーを見て「これもまた、良き進化か·····」と心から感動し平伏した結果、姫を大いに慌てさせた。




eXさん、ありがとうございました!
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