人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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予定が分からなかったのですが、機材が完全に壊れたので暫く残業は無くなりました!

今日を皮切りにに可能な限り本編を進めます!

じゃんぬに…

春が来る!?


マテリアル〜アスラ・ファイター〜

 

『羅刹王ラーヴァナが一子、インドラジットことメーガナーダここに在り!!死を恐れぬ者から挑み来るがいい!!』

 

 

クラス:アーチャー

 

 

真名:メーガナーダ

 

 

出身地:インド

 

 

出典:ラーマーヤナ

 

 

性別:男性

 

 

身長・体重:216cm・122kg

 

 

属性:混沌・悪

 

 

ステータス:筋力A+ 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具A+

 

 

クラス別スキル

 

 

対魔力:B(A+)

 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 

 『羅刹天の大祭』の儀式に成功する事によりランクがA+まで引き上げられる。

 

 

単独行動:B

 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

 

 

固有スキル

 

 

陣地作成:B+

 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。『羅刹天の大祭』の為の儀式場の形成が可能。

 

 また、キャスタークラスの適性を持ち、将としても有能なアーチャーの采配により防衛拠点としての機能も申し分ない。

 

 

混血の神魔:B

 特殊な出生により破壊神シヴァと羅刹王ラーヴァナの二人の父を持つ。神性、魔性を含む複合スキルでもある。

 

 神と魔の血を併せ持つアーチャーに対しては神性特攻も魔性特攻も十全に発揮されず、羅刹族でありながら神の武具を完全な形で使いこなす。

 

 

幻術:B+

 人を惑わす魔術。精神への介入、現実世界への虚像投影などを指す。

 

 攻撃の軌道を逸らす、周囲の景色に溶け込む隠形など、それだけでも十分脅威となるが、事前に『羅刹天の大祭』の儀式を成功させておくことで神霊をも騙せるレベルの大魔術を行使可能。

 

 

悪鬼羅刹:A

 鬼種の魔と同等のスキル。アーチャーはインド神話由来の鬼種であり、名称が変化している。

 

 天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキルでもある。アーチャーの魔力放出は雷鳴を意味する本名から雷の性質を持つ。

 

 

神帝征伐:A

 かつて神々の王インドラを征伐したインドラジットの武勇。神性持ち、もしくは神性に由来する加護に対して特攻、特防効果を得る。

 

 

宝具

 

『羅刹天の大祭(ニクムビラー・ヤジニャ)』

ランク:A+ 種別:対軍(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人

 アーチャーがラーマーヤナにおいて至強の敵とされる要因の一つでもある祭式。

 

 アーチャーのみが全貌を知る複雑な工程を遂行することで、「火神アグニに由来する『魔力放出(炎)』を武具に宿す」「闇黒の操作による大規模な隠形術」「ブラフマーから授かった不死の肉体」といった極めて強力な加護を獲得する。

 

 また、儀式の終了と共にアーチャーの各種ステータス・スキルランクも向上する。一方で、効果時間は祭式終了後に交戦を終えるまでであり、全ての加護を得るためには多くの時間を費やす必要があるなど拘束時間も長い。

 

 さらに儀式が失敗・中断された場合は、次の交戦を終えるまで全ステータスが弱体化し、特に幸運はE-ランクまで下降する。よって、行動範囲が一都市内に限られることが多い聖杯戦争や今回の特異点などにおいては、全ての加護を獲得することには高いリスクが伴うとアーチャーは判断している。

 

 

『我が名が一つ、インドラジット…それこそは我が偉業、インドラを討ち倒せし証なれば!!天を仰ぎ、そして目に焼き付けよ!天を覆い、地に降り注ぐはインドラより奪い取りし権能なり!』

 

 

『奔雲よ、我が凱歌を謳え(ダーナヴァ・インドラジット)』

ランク:A(A+) 種別:対人~対軍宝具 レンジ:5~40(30) 最大捕捉:20(500)人

 アーチャーがインドラ神から奪い取った権能の一部が、宝具の域にまで零落したもの。神霊クラスに匹敵する雷撃を纏った矢を、たった一工程で放つ事が可能。

 

 その一発は、巡航ミサイルの迅さと2000ポンド無誘導爆弾の威力を併せ持ち、しかも雷神インドラの顕現である雷撃効果が付与されている。

 

 さらに真名解放をすれば雷撃を纏った夥しい数の矢を、空から驟雨のように降らせることが可能。その威力はたった数分で、中規模クラスの街を跡形もなく消し飛ばせるほど。

 

 

『竜蛇よ、我が敵を繋げ(ランカプーラ・ナーガパーシャ)』

ランク:A 種別:対人~対軍宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:1人

 アーチャーが服属させたランカー島の蛟族ナーガが化身した投縄矢。

 

 弓より放つことで、相手を補足して縛り上げる。かの天の鎖を起源とする「対神兵装」で、相手の神性が高ければ高いほど、その硬度が高まる。かつてヴィシュヌ神の化身であるラーマとラクシュマナ、さらには風神ヴァーユの血を引くハヌマーンをも束縛した"神を縛める"宝具。

 

 ただし竜蛇の化身であるため、竜退治の逸話を持つ英雄には、その効果は及ばない。さらに対竜能力を持つ宝具なら破壊も可能。

 

 

Weapon

 

無銘・武装:生前においてアーチャーが愛用した剣と槍、強弓の装備一式。

 

 

能力:インドにおける英雄叙事詩の片割れ『ラーマーヤナ』において英雄ラーマや彼に協力したハヌマーン率いる猿軍を苦しめてみせた反英雄。

 

 

 元より屈強な戦士であると同時に優れた魔術師であり、キャスター、ライダー、アサシンの適正も持つ強力なサーヴァント。また自身の宝具である『羅刹天の大祭(ニクムビラー・ヤジニャ)』を完全な形で終了する事が出来たならば、並大抵のサーヴァントであれば相手にすらならない程の強敵になり得る。

 

 

 その一方で『羅刹天の大祭(ニクムビラー・ヤジニャ)』を妨害などされて失敗に終わった場合、強力なデバフが自身に懸けられる事になる為、彼と対峙するならば勝ちを得る為にはそこを突くしかない。…もっとも、妨害に成功したとしても彼の打倒には相応の覚悟を要するのだが。

 

 

解説:『ラーマーヤナ』に登場するラクシャーサ(羅刹)族の魔術師にして戦士。羅刹王ラーヴァナとマンドーダリーの間に生まれた王子。

 

 

 父であるラーヴァナが天界との戦いに挑んだ際、天界の王であるインドラを打ち破る偉業を成し遂げ、ブラフマーがインドラの釈放と引き換えに『インドラに勝利したもの』と言う意味の『インドラジット』と、戦勝の犠牲祭の恩寵を授かる。

 

 

 ラーマ率いるヴァナラ族軍と羅刹軍の戦争の際には、ヴァナラ族の大軍と諸将を撃ち破り、ラーマとその弟ラクシュマナ。ヴァナラ族最強の戦士ハヌマーンを天界の武器で捕縛する等、多大な戦果を幾度も上げた。

 

 

 最後は叔父であるヴィビーシャナの策略により犠牲祭の最中を強襲され力を失い、それでもなお余りある力でラクシュマナとの死闘の末に、神々の力の宿った矢に頭部を貫かれ斃された。

 

 

 一説では自身の母であるマンドーダリーは前世がマドゥラーという名の水の精アプサラスであったとされ、パールヴァティーの留守中にシヴァ神を誘惑し身籠るが、それが原因でパールヴァティーの怒りを買い、呪いによって蛙の姿にされてしまう。

 

 

 12年もの間、落とされた井戸の中で必死に許しを乞いた事で、マドゥラーはシヴァにより彼女を美しい女性に変え娘として育てる。ラーヴァナの妃となったがマンドーダリーだが、このとき12年前のシヴァの精が再び活動し、生まれたのがメーガーナーダであるとされる。

 

 

 すなわち彼はラーヴァナの子であると同時にシヴァ神の子である、魔性と神性を兼ね備えた異例の存在だったのである。

 

 

人物:褐色の肌に2メートルを超える長身、鍛え抜かれた体躯を持ち合わせている、空色の長髪を後ろで束ねた髪形に緋色の瞳を持つ、獰猛さを感じさせる顔立ちをした青年。一人称は「俺」。

 

 

 長身と屈強な体躯である事を除けば人間らしい体つきをしているのだがそれは幻術によって隠している為。幻術を解除すると六臂の腕を持つ姿に変貌する。手にはそれぞれに剣と槍、そして弓矢を装備している。

 

 

 直情的で荒々しい性格をしているがただの猪武者ではなく、幻術によってシータの幻影を生み出しこれを殺害する事でハヌマーン率いる猿軍に撤退を進言すると言う狡猾さをも発揮するなど、ここ一番の戦いでは犠牲祭による恩寵を授かる事で更なる力を獲得し数々の幻力を操り、時に力で捻じ伏せ、時に幻覚で惑わし、ラーマ達を幾度となく窮地に追いやったラクシャーサ最強の戦士。

 

 

 しかし卑劣非道と言う訳ではなく、勇敢なるもの達に対しては掛け値なしに敬意を示し、自らの切り札と言える犠牲祭による恩恵を、自らの叔父の裏切りによって妨害されても恨み言一つ漏らす事もなく、寧ろ自分に勝つ為のあらゆる努力を示してみせた相手を称賛しつつ、自身もその命尽きるその時まで戦い抜こうとする誇り高い戦者。

 

 

 ラーマの妻であったシータに対しても一人の貴婦人として礼儀を尽くし、ハヌマーンの前で彼女の幻影を作り出して殺害をした事に対しても、後に謝罪をするなど律儀な一面も見せた。

 

 

 父であるラーヴァナの事を敬愛し、彼を護らんがために兄弟達と共に戦場に立ちラーマやその弟であるラクシュマナ、そしてハヌマーン率いる猿軍をさんざんに苦しめた。その最中に多くの兄弟達が倒れても相手を恨まず、最後の時まで戦い抜き…そして命を落とす事になる。

 

 

 しかし根は戦いを愛するラクシャーサの血を引く為かまだまだ暴れ足りん!と思っており、そんな時に生まれた特異点『剣戟繚乱舞台コロッセウム』に東西問わず兵たちが集っている事を感じ取り、喜び勇んで参戦した。

 

 

 …のだが、如何せん自らの切り札と言える『羅刹天の大祭(ニクムビラー・ヤジニャ)』を完全に完了する事が出来ず、それでも相対したリッカを強弓を駆使した宝具と幻術によって翻弄して見せる物の一歩及ばず惜敗。しかし勝敗を潔く受け入れ、以後協力を約す事になる。

 

 

知名度:☆4

 インドにおける英雄叙事詩『マハーバーラタ』において主人公である英雄ラーマ達を散々に苦しめて見せた反英雄。

 

 

マスターとしての態度:一応通常の聖杯戦争においても召喚は可能であるのだが、戦者としての矜持を持ち合わせているので使い魔として下に見る事はやめておく事を留意しておく事。

 

 特に『羅刹天の大祭(ニクムビラー・ヤジニャ)』における生贄では、女子供といった物を用意したなら間違いなく殺される事を念頭に置く事だ。

 

 

人物関係

 

 

アダルマ・ラーヴァナ(アナザーガタックさん&Dr.クロさん):自身にとって敬愛してやまない父。ラクシャーサを束ねる王としても、家族を愛する父親としても今なお敬愛の念が薄れておらず、再会できたことを喜んでいた。…その姿には流石に面喰いはしたが。

 

 

『父、上…?ず、随分と妙な姿をしているようですが…いや、その身より感じられる雰囲気は紛れもなく、俺が敬愛してやまぬ父・ラーヴァナの王気!再び会えた事、このメーガナーダ嬉しく思いますれば!』

 

 

マンドーダリー:自身を生んでくれた母。アーチャーにとっては自身の父であるラーヴァナと同じくらい敬愛の念を向けている。

 

 

ヴィビーシャナ:ラーヴァナの弟であり、アーチャーにとっては叔父にあたる人物。自身の切り札と言える『羅刹天の大祭(ニクムビラー・ヤジニャ)』の絡繰りをラーマ達に漏らした事で、アーチャーの敗北を導いた人物なのだが、アーチャーはその事を毛ほども恨んでおらず、寧ろ父であるラーヴァナの願いに振り回させてしまった事を済まないと思っていたほど。

 

 

『俺は叔父の…ヴィビーシャナのした事を恨むつもりは毛頭ない。叔父上には父上の願いの為に振り回させてしまったのだからな…それに、俺に勝つ為にラーマ達に協力をしたのも必要だったからこそだろう?ならば、それでよし…と言う奴だ!』

 

 

ラーマ:自身の父であるラーヴァナに挑み、またアーチャー自身も幾度もなく干戈を交えた好敵手。アーチャーは彼の事を一人の戦士として敬意を表しているのだが、戦後に取り戻したシータの不貞を疑って追放した事については流石に我慢ならず、出会った際には思わず叱りつけていた。

 

『ラーマ!俺はお前の事を一人の戦士として敬意を持っている!だが…それでも言わねば気が済まん事がある!なぜおまえはシータの貞潔を疑ったのだ!わが父ラーヴァナは決してシータ姫を穢してなどしておらぬ!寧ろ巻き込んでしまった事を謝罪し、母であるマンドーダリーに預けて護り続けていたのだ!…シータの事を愛していると言いながら、何故最後までそれを信じ切ろうとせず追放したのだ!それが女を愛する男のする事か!?恥を知れ!!』

 

 

シータ:自身が好敵手として幾度も干戈を交えたラーマの妻。自身もまた彼女に対して礼儀を尽くしており、マンドーダリーの下で預けていた彼女を、他の兄弟たち共々護っていた。ハヌマーン率いる猿軍との戦いで自身が彼女の幻影を生み出して殺害し、相手側に撤退を進言した時も、戦後に彼女の下へ向かって謝罪するなど流石に罪悪感を抱いたほどだった。

 

 

 故にこそ今回楽園カルデアにおいて召喚された際、ラーマと共に幸せそうにしているのを見て感慨深いものがあったようだ。

 

 

『…(シータ姫、貴方が幸せそうで何よりだ。願わくば、この幸せが続く事を祈るばかりだ)むっ、マスターか…シータ姫に顔を見せぬのか、と?いや、やめておくさ。二人の幸せそうな姿が見れただけでも、俺にとっては望外の幸福なのだからな』

 

 

アクシャ、アティカーヤ、ナラーンタカ、デーヴァーンタカ、トリシラス:自身にとっての弟たち。いずれも一廉のラクシャーサの戦士達であり、ラーマとの戦いにおいては共に戦場に赴いてラーマ達を散々に苦しめた。特にアティカーヤはライダーとしての適性を持っているらしいとのこと。

 

 

ラクシュマナ:自身を討ち取って見せたラーマの弟。召喚された場合アーチャーの適性を持つとされる人物であり、アーチャーが『俺が認め得る数少ない戦者』と掛け値なしの賞賛を送る程。

 

 

リッカ:コロッセウム特異点において自身が戦った相手であり、後にマスターとして認める事になる人物。女性でありながらも生前、自身を討ち倒してみせたラクシュマナにも引けを取らぬ戦者であると察し、強弓と幻術(ゴッフ所長やムニエルなどの幻影を生み出して手を振らせる)を持って翻弄し彼女を苦戦させたものの、最後には惜敗した。

 

 

 その後楽園カルデアに召喚された際には、強力な幻術を使用して見せたアーチャーを見て、幻術の修業を申し出たほど。

 

 

『おおリッカか。今日も鍛錬に赴くのならば、俺も付き合わせてもらおう。負けっぱなしではいられぬ故な。…なに?幻術を学びたい?あれは人によって向き不向きがあるからなぁ…』

 

 

邪ンヌ:楽園カルデアに召喚されたアーチャーが気になっている相手。強く、気高く、何より誰かの為に頭を下げる事を厭わない女性がアーチャーにとって好意を向けて止まないらしく、ド直球で告白をするものの、当然一度燃やされた…のだが、必ず振り向かせてみせると益々やる気を出す事に。

 

 

『…俺にとって好きな異性を上げるとするなら、強く、気高く。そして誰かの為に頭を下げる事を厭わない女性だ。特にあの邪ンヌと呼ばれている女性…彼女の事を考えると不思議と心が落ち着かぬ!!リッカよ!どうかとりなしてはくれぬだろうか!?…ちょっと難しいかも、と?くっ、だが…諦めぬぞ!!』




ふかやんさん、ありがとうございました!
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