人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜 作:札切 龍哦
明日からは夜勤なので、予定は不明になりますが毎日更新で多分来週にはコラボは一区切りになります!
よろしくお願いします!
◎藤原純友(ふじわらのすみとも)
「ライダーのサーヴァント、藤原純友。
・・・・あぁ、やはり私は海のほうが好きだ」
真名:藤原純友
クラス:ライダー
性別:男性
身長:168cm
体重:55㎏
出典:史実
地域:日本
属性:混沌・中庸・人
好きなもの:海・航海
嫌いなもの:不正を行う横暴な貴族
◎ステータス
筋力:B 耐久:C 敏捷:B+
魔力:C 幸運:C 宝具:B+
◎スキル
・騎乗:B
騎乗の才能。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣、聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
また、船に限定するとランクが一つ向上する。
・南海之龍:A
なんかいのりゅう。
『嵐の航海者』の派生スキル。
スキル名は海を介して襲撃を繰り返した
純友の二つ名から。
・仕切り直し:B
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。
機を捉え、あるいは作り出す。
また、不利になった戦闘を
初期状態(戦闘開始ターン)へと戻し、
技の条件を初期値に戻す。
同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。
・反骨の相:C
一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。
自らは王の器ではなく、
自らの王を見つける事ができない流浪の星。
同ランクまでのカリスマを無効化する。
◎宝具
『千艘襲・天慶之乱(せんそうしゅう・てんぎょうのらん)』
ランク:B+ 対軍宝具
「皆 また共に戦ってくれ
あの頃のように 戦場(いくさば)という海を駆けよう
『千艘襲・天慶之乱』!!!」
藤原純友が起こした反乱を共に起こした同僚や
純友自身に付いていくと決めた海賊たちの乗る
千艘の海賊船を召喚する。
宝具モーションだと戦場が海になり、
純友の指示の元、船全てから
矢や火矢が雨霰と降り注ぎ、
そのまま千艘が凄いスピードで突っ込んできて
敵を轢いていく。
敵全員に大ダメージを与え、敏捷にデバフを与える。
純友が魔術師というわけではないので
攻撃として一時的に召喚することしかできないが
魔力に余裕があれば海賊たちを海賊船ごと現界させて
個別に指示し、行動させることも可能。
◎能力
荒くれ者を指揮する能力が高く、
海賊たちを率いての海上での戦いに強い。
個の武も見事に太刀や弓矢を扱う。
また芯が強く、長期戦も得意。
物流などのことも考えて戦うこともできる。
◎真名
藤原純友。
平安時代中期、平将門の乱と同じ時期に
朝廷に対して海賊を率いて反乱を起こしたとして伝わる。
以前は元から海賊と言われていたが
調査が進んだ現在では貴族だったことが分かっている。
名門である藤原氏の宗家である藤原北家の出身で
当時の摂政である藤原忠平の親類にあたる。
しかし父である藤原良範(ふじわらのよしのり)が
早世したために京(みやこ)での出世は望めなくなり、
地方官である伊予掾(いよのじょう)として
伊予国(現在の愛媛県)に赴任する。
*伊予掾は現在で言えば課長クラスと言われている
赴任した純友は瀬戸内の海を荒らしまわる
海賊たちを取り締まる役目を命じられた。
純友は幼い頃に父について大宰府など
京から離れた地方に赴いたり
父を亡くしたせいで他の一族に比べたら
苦しい生活をしていたこともあって
厳しい税の取り立てや飢饉などで
海賊をしなければ暮らしていけない
彼らの事情を理解していた。
純友は武力を用いるのでは無く
話し合いと交渉を行った。
海賊たちは自分達を一方的に討つのでも
見下すのではなく
対等に話し、こちらの話も聞いてくれる純友に
すっかり心服し、降伏した。
しかしその手柄は純友のものではなく
上司である伊予守・藤原元名のものとして
朝廷に報告され、元名のみが出世を果たした。
一説では藤原北家の血族とはいえ
有力な父親も後ろ盾も無い純友の存在を
朝廷が軽視したからだとも言われている。
その後、伊予掾としての任期が切れた純友に
朝廷から帰還命令が出るがそれを純友は
無視して伊予の国に留まった。
そして天慶2年。
日ノ本の歴史に刻まれる大事件が起きる。
『新皇』を称し、瞬く間に関東全域を
手中に治めた平将門による乱が起きる。
それに呼応するかのように純友も
朝廷から派遣される高位の官吏の
横暴と悪政に苦しめられていた土着の有力者や
高位の官吏に手柄を横取りされたり
税を強制的に取られていた
純友と同じ地方官、
純友に心服した海賊達と共に
伊予の国の日振島で1000艘の海賊船を率いて決起。
平将門の軍を俵藤太こと藤原秀郷らが打ち破るも
純友たちは各地への襲撃を続け、
ついには大宰府を襲撃して陥落させ、占拠する。
しかし小野篁の孫である小野好古(おののよしふる)らが
率いる軍に壊滅させられる。
純友の最後については資料に乏しくはっきりせず、
捕えられて獄中で病で亡くなったとも
日振島の館で自ら放った火の中で死んだとも
現在の宇和島で殺されたとも
生き延びて仲間の海賊達と共に南海に消え去ったとも
言われている。
蜂起した時期があまりに近いために
将門と純友が手を結んでいたと当時の貴族達は噂し、
歴史物語『大鏡』でも比叡山で純友が将門に
「自分が関白になり、将門が天皇となって
今の朝廷を倒し、新たな国を作ろう」と
持ちかけたと書かれている。
しかし実際に将門と純友が会ったという記録は無く、
将門は純友を知らず、
純友は将門の反乱を知って行動したと考えられている。
平将門の乱は実質数ヶ月で鎮圧されたのに対し、
純友の乱は鎮圧までに2年もの時間を要した。
純友は大阪湾、播磨灘、備前灘、燧灘、伊予灘、周防灘など
広範囲に渡って各地の役所や武器庫、
物流拠点や貨幣鋳造所を襲撃、占領して
京を海上から封鎖しようとした。
天皇の一族にも連なる平将門が
『新皇』を称したことのインパクトが強いが、
乱としての質と規模は純友のほうが
厄介で危険だったと言って良く、
もし将門の乱が長く続いていれば
朝廷は反乱軍に東と西から
挟撃される恐れがあったと言える。
そして将門が関東を瞬く間に手中にできたのも
純友の乱が二年もの間続いたのも
地方に住むものたちの
当時の朝廷の地方統治への不満、怒りが
それだけ大きかったと言える。
純友は瀬戸内の海を眺めながら
出世のために罠に嵌めて他者を蹴落とし、
不正によって財を貪る貴族が繁栄する
京がつくづく嫌になり、
同時にそれに嫌気を感じる自分は
貴族に向いてないことに苦笑した。
そして民や降伏した海賊達と接しながら
今の朝廷の地方統治の在り様の酷さを改めて実感した。
京近郊はともかく瀬戸内のような京から離れた地では
朝廷の治政が届かずに不正と理不尽が横行する。
特に朝廷から赴任してくる国司という役職のものは
長く各地方に住み、力を持ってその土地を治めるのを
朝廷が許可した郡司よりも強い権力を預けられながら
任期が数年のため、
民の暮らしを助ける必要も
任地を発展させる動機も無いために
権力を行使して私腹を肥やすことしか考えない。
そしてその国司が去ればまた別の国司によって
その地に住むものたちは搾取される。
その繰り返しであることを憂いた。
将門の決起を聞き、それに同調する
同じ地方官や土地の有力者、海賊達に
純友も意を決して反乱を起こす。
純友には朝廷に勝てるという気持ちは欠片も無かった。
どれだけ不正が蔓延ろうと
朝廷の力は強大。
けれどせめて、地方に住む者たちが
今の朝廷の地方治政の在りように
抱いている不満と怒り、
その大きさが伝わることを願った。
純友は日振島の自室で火に焼かれながらも
最後までそれを思っていた。
◎人物
細身だが鍛えられた体つきをしていて
健康的に日に焼けている。
それでいて気品を感じさせる美青年。
腰に太刀を佩き、青錆色の狩衣を身に着けている。
一人称は「私」。
基本的に敬語で話し、怒るときもそれは変わらない。
礼儀正しく温厚な性格で
名家と言える貴族の出であるにも関わらず、
誰であろうと気さくに接する。
もちろん目上のもの相手ではきちんと
礼を以て接する。
芯が強く、容易く諦めることをしない。
様々な教養と知識を身に着けていて
また同じくらい武芸にも長けている。
特に船の上での戦いに慣れているので
足場が不安定でも見事に太刀や弓を操る。
また潮の流れ、天候の変化にも敏い。
戦うときは勝った先での敵への被害と
その効果を考えて戦略を組み立てて指示を出す。
相手の立場、育った環境を考えて
きちんと話を聞き、考えることができる。
自分が貴族という意識があまり無い。
◎人間関係・サーヴァント関係
〇平将門
『新皇』を称した威風堂々たる関東の守護神。
純友は『将門公』と呼び、将門は『純友殿』と呼ぶ。
純友は今も日ノ本の歴史に刻まれる
武将にして日ノ本の守護神となっている
将門に敬意を抱き、
将門も二年に渡って朝廷と戦い続けた
純友を称賛している。
将門の持つ神としての威を感じながらも
同じ時代を生きた人として接していて
よく共に酒を酌み交わしたりしている。
〇フランシス・ドレイク
太陽を落としたイギリスの大海賊。
純友は『ドレイク殿』と呼び、ドレイクは『純友』と呼ぶ。
ドレイクは純友が貴族でありながら
海賊と共に反乱を起こしたと聞き、
会ってずいぶん品のいいお坊ちゃんと思ったが
いざ海戦となると敬語を使いながらも
仲間の海賊と力も心も一緒に戦う様を気に入った。
純友も国を護った大海賊であるドレイクに
純粋に敬意を抱き、親しくしている。
一緒に酒盛りしてドレイクに純友がよく絡まれている。
〇エドワード・ティーチ
世界的に有名な悪の大海賊。
純友は『ティーチ殿』と呼び、ティーチは『純友氏』と呼ぶ。
海賊としてやっていることは異なるが
海を駆け回ったことについては意気投合。
ティーチのオタク趣味に付いていけないながらも
気持ち悪がることも否定もしない純友を
友人認定して色々教えている。
飲み会でドレイクに純友が絡まれてるのを
嫉妬まじりで見ていることが多いが
高確率で純友の純粋な善意によって
ティーチもドレイクに絡まれる。
雷電タメエモンさん、ありがとうございました!