人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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君はまさか……


あの時の幻想種!?


マテリアル〜HIEN〜

名前 三枝由紀香

 

真名 クロ(自称)

 

クラス アサシン

 

性別 女性  出身 日本

 

身長 155cm 体重 39kg

 

スリーサイズ B75/W57/H78

 

特技 家計のやりくり、地味で地道な作業、分身

 

好きな物 応援、友人たち、家族、佐々木小次郎

 

苦手な物 怖い話、物理の授業

 

天敵 佐々木小次郎

 

  

ステータス

 

筋力 C 耐久 D 敏捷 EX 魔力 A 幸運 A 宝具 EX

 

 

クラススキル

 

 

気配遮断 A

 

自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

 

 

単独行動 A

 

マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない世界からの強制力を緩和させるスキル。

 

 

保有スキル

 

 

動物会話 EX

 

言葉を持たない動物との意思疎通が可能。本来は動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらないのだが、クロは例外的に完璧な意思疎通を行える。

 

 

空間切断 EX

 

文字通り、空間を切り裂く。

クロの場合、敵を空間ごと切り裂く事で防御を無効化する事が可能。

これを防ぐ為には遮断や空間ごと守護する特殊な防御方法が必要となる。

また、2箇所の空間を同時に切り裂き、裂け目を通り抜ける事で転移としても利用可能。

 

ただし、クロ本人(?)は本能が成せる技なのか感覚的に当たり前の様に使っているが、切り裂く空間は四次元的に座標を指定する必要があり、仮にこのスキルを習得できたとしても本人(?)以外実用に耐えない。

 

また、裂け目は世界の修正力ですぐに閉じてしまう。

 

 

魔眼 C

 

魔眼を有していることを示すもの。

三枝由紀香は元々Aランク相当の霊視が可能な特殊な眼を持ち、サーヴァントを含む死霊・生霊のほとんどを視ることができる……のだが、はっきり見えすぎるため実体と霊の区別がつかず、本人は異能者であることに無自覚だった。

ここに空間を操作するクロの力が合わさる事で視認した敵を一時的に空間ごと固定化する事を可能とする魔眼へと変質している。

 

 

未婚の良妻賢母 EX

 

三枝由紀香は三人娘の中で我慢強く、人間的に一番大人。友人や家族を大切にし、良識を持って行動する。美人ではないが笑うと周囲をあったかくしてくれる人と言われている。その面倒見の良さ、家事能力などから未婚の良妻賢母と言われる。

しかし、男にやるのはもったいなすぎると由紀香死守同盟が存在するため、異性との縁は無い。

 

味方単体にNPチャージ、NP獲得量上昇を付与する。

 

 

浮遊 EX

 

クロの能力は空を飛ぶこと、つまり無重力。

地球の重力も、如何なる重圧も、力による脅しも、彼女には全く意味が無い。

本来は翼を使用し空を飛ぶ能力だが、疑似サーヴァントとしては依代を通して能力を使用するに当たり、浮遊能力へと変化した。

また、出力方法の違いからか味方全体にも浮力を僅かに与え、敏捷を強化する効果もある。

 

味方全体にクイック性能上昇を付与し、自身に回避を付与、敵全体に無敵貫通無効(強化扱い)、宝具による必中を無効化する状態(強化扱い)、強化無効を付与する。

 

 

宝具

 

 

常世より来る者

 

ランク:EX 種別:対人宝具

レンジ:0 最大捕捉:1人

 

とこよよりきたるもの。

クロは限定的な時間逆行能力を所持しており、これを利用した分身を行う。

 

この分身は時間軸ごとに呼び出しており、全てが実体を持ち、なおかつ全てが本体と言える存在である為、分身・本体の全てを撃破しなければクロを倒す事は出来ない。

 

自身に分身状態を2つ付与(分身が既に付与された状態では一つ追加、オーバーチャージは段階に応じた数を追加する)、自身の攻撃力、クリティカル威力、スター発生率を分身状態の数だけ大幅に上昇する状態(倍率は共に1つにつき100%、倍率の重複は不可)、分身状態の数だけHIT数が上昇する状態、体力を削り切られた時に分身状態を一つ消費してガッツ発動及び体力が全回復する状態、分身状態の数に応じて敵の攻撃を確率回避する状態(飽和したスターに応じて確率上昇)、自身が必中が付与された単体クイック宝具を受けると分身状態が全て解除され即死を付与される状態付与する。

 

 

解説

 

三枝由紀香とは冬木市の深山町に存在している私立の学校穂群原学園の女生徒。

 

氷室鐘、蒔寺楓と合わせて陸上部三人娘と呼ばれるトリオの一人で、同部マネージャー。

クラスは2年A組で、陸上部の氷室鐘、蒔寺楓の他、遠坂凛、美綴綾子、沙条綾香がクラスメイト。担任は葛木宗一郎。

 

穂群原学園入学時は料理同好会に入りたいと思っていたが、蒔寺楓に拉致され陸上部のマネージャーに。そこで同じく蒔寺に連れてこられた氷室鐘とも知り合い、以来仲良し三人組となっている。ポジション的には緩衝材役、またお母さん役とも。優等生の遠坂凛に憧れており、昼食に誘ったりしては断られている。多くの兄弟がおり、由紀香は一番上の姉に当たる。やんちゃ盛りの5人の弟達の世話に奔走する日々を過ごしている。

 

作中唯一の真人間。三人娘の中では保護されているようなイメージだが、我慢強く、人間的に一番大人。友人や家族を大切にし、良識を持って行動する。美人ではないが笑うと周囲をあったかくしてくれる人と言われている。その面倒見の良さ、家事能力などから未婚の良妻賢母と言われる。しかし、男にやるのはもったいなすぎると由紀香死守同盟が存在するため、異性との縁は無い。

 

料理は得意だが、運動が大の苦手で、球技大会のペタンク(全く激しい運動を必要としない球技)で全身筋肉痛になってしまい、翌日学校を休んだほど。蒔寺や氷室の暴走にも怒る事は滅多にないが、本気で怒った時は誰も彼女には逆らえない。

あまり裕福な家庭ではなく、趣味は図書館と氷室から借りての読書、弟たちとのレトロ非電源ゲーム程度。

 

問答無用で周囲をあったかオーラで包み込み、安らぎ空間へご招待。

衛宮さんちの今日のごはん適性も高い(22話での料理担当)

 

Aランク相当の霊視が可能で、サーヴァントを含む死霊・生霊のほとんどを視ることができる(作中唯一の真人間とは……?)

なお、はっきり見えすぎるため実体と霊の区別がつかず、本人は異能者であることに無自覚。さらっと本物の霊の話をして周囲を恐怖に陥れたりすることもあったり。

 

この能力もあり、霊体化している佐々木小次郎が見えた。山門の前で会話を交わし、弟達とも会う約束をした。文化祭の演劇でペア役共演。

流石の由紀香死守同盟も霊体化したサーヴァント相手では分が悪かった。

 

 

クロについて

 

疑似サーヴァントとしては三枝由紀香、クロの双方の人格が共存した二重人格方式となっている。

 

クロというのは自身で考えた個体名であり、一般的には種族名、それも自身の種族と同名の野生動物の名が知られている(なお、姿も酷似している)。

 

そんな彼女が楽園カルデアに来て最初に起こした行動、それは佐々木小次郎に向かってとある発言をした事だった。

 

それは

 

「私を殺した責任、ちゃんととってもらうんだから」

 

彼女の種族名は燕。

クロという名も燕(ツバメ)の古語つばくらめから転じた〝つばくろ〟から取って名付けている。

 

燕は野鳥のそれと酷似した外見をした幻想種であり、かつては

 

燕来る 時になりぬと 雁がねは 国偲びつつ 雲隠(くもがく)り鳴く

 

とも詠われ、燕は雁と入れ替わりに常世から飛来してきた存在である。

 

すなわち、時空間を操作する力を持ち、自在に現し世と常世を往来する力を持った鳥型幻想種こそが燕である。

 

この時空間を操作する力を持つからこそ、佐々木小次郎は多重次元屈折現象を用いた剣技を編み出すに至った。

 

ちなみに、その能力は通常カルデア時空の『カルデアサマーメモリー』にてディルムッドとフィンを消し去った猪に対して

「猪ぃ?別に分身したり時間逆行したり空間を裂くような獣ではないでござろう?」

という佐々木小次郎のセリフからも常軌を逸した存在である事は判明している。

 

クロはかつてある山を飛翔している時、剣聖の太刀筋に心奪われた一人の男に出会った。

最初に一度だけ見た演舞を再現する為に剣技の鍛練をするその男の太刀筋に神代の英雄にも迫る素質を感じた燕は男の剣の完成を見たくなり、鍛練に付き合う様になる。

 

そして運命の日、男の剣技がどんどん冴えていくと同時に死期が近付いている事を常世を知る燕は悟り、後一太刀で命が尽きる段階になったところで、失意の中で男を死なせる訳にはいかないと介錯する事を決意、分身しながら男へと突撃した時、それは成った。

 

時間逆行を利用した自身を倒す為に至った一つ太刀で分身の数だけ同時に斬撃を放つ神代の英雄をも超越した剣技を見届けた。

 

そして「燕返し」を成し得て、「我、剣の奥地に到達せり」と呟き、歪ながらも純粋の剣の道を極めて逝った男の隣へと寄り添いながら息絶えたのだった。

 

その後は座にて過ごしていたが、ある時から人外界隈でとある流行が発生する。

それはとある真祖の姫が「わたしを殺した責任、ちゃんととってもらうんだから」と言いながら、自身を殺した相手にアプローチし、ものにしたと喧伝した事から始まった現代の異類婚姻譚ブームである。

 

もちろん、そんな事ができる逸般人がそうそういる訳もなく、大半が撃沈するのだが、それを聞き付けた燕には既にそれを成し遂げた者がおり、しかも楽園カルデアにて現界している事を知り、楽園カルデア参入を決意、楽園カルデアの事と同時に知った疑似サーヴァントという現界方式を嫁入りの為に採用するに至った。

 

ちなみに、依代の三枝由紀香は佐々木小次郎と縁が深い人物であり、とある平行世界ではマスターとサーヴァントの関係になる事もあり、同じく佐々木小次郎と縁が深い燕とは波長があった。

つまり、実は依代が恋敵になる可能性が最も高い存在だったりする。

 

燕は生前料理をした事がない為、紅閻魔のヘルズキッチンを受講しようとするが、関係者から過酷だと話を聞いた事で依代と知り合いというエミヤの食堂にて料理を習う事となった。

 

生前の知り合いに囲まれてエミヤも懐かしい気分()を味わっている事だろう。

 

 

余談だが、佐々木小次郎はこの魔鳥を斬った技を持つ事から、クロがいると逆説的に燕返しが強化される。

 

具体的には分身の数だけ同時に繰り出す太刀筋が増え、種別が対燕魔剣に変化し、地属性特攻攻撃となる。

また、クロの分身状態が3体を越えると分身一体につき宝具倍率+800%、クイック性能+7%、スターを+5個獲得する追加効果が発生する。




ヘビーアームズさん、ありがとうございました!
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