人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜 作:札切 龍哦
名前 豊穣神オシリス(■喚■■ク■■ィ■)
クラス ルーラー
出身 古代エジプト 夏草
ステータス
筋力 C 耐久 D 敏捷 C 魔力 EX 幸運 E 宝具 EX
クラススキル
対魔力 EX
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
種別を問わず、魔術に分類される物では彼を害する事は不可能。
陣地作成 A
自らに有利な陣地を作成可能。
豊穣の神であるオシリスは指定した地を瞬時に緑溢れる畑へと変える事ができる。
豊穣の神核 B
神性を含む複合スキル。
豊穣をもたらす権能により、バフ効果を向上させる力を持つ。
自身に弱体無効を付与し、味方全体にバフアップブーストを付与する。
保有スキル
真名看破 A
ルーラーのクラス特性。直接遭遇したサーヴァントの真名・スキル・宝具・ステータス情報などの全情報を即座かつ自動的に把握する。
あくまで把握できるのはサーヴァントとしての情報のみで、対象となったサーヴァントの思想信条や個人的な事情は対象外。
また、真名を秘匿する効果がある宝具やスキルなど隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要となる。
神明裁決 A
ルーラーとしての最高特権。
召喚された聖杯戦争に参加している全サーヴァントに対して、2回まで令呪を行使できる。他のサーヴァント用の令呪を転用することは出来ない。
豊穣のカリスマ A
かつて飢餓と食人の悪習に侵されていたエジプトを、知恵の神トトと協力して救った善良な統治者オシリスが持つカリスマ。
味方に豊かな恵みを与える。
味方全体に攻撃力上昇、NPチャージ、毎ターンスター獲得、スキルチャージ短縮を付与する。
黄金律(豊穣) EX
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命を示す通常の黄金律とは異なる。
黄金律(豊穣)が示す黄金とは視界を埋め尽くすほどの小麦、黄金の稲穂の海を表している。
味方全体にNP獲得量、スター発生率、体力最大値上昇、毎ターンNP獲得、毎ターン体力回復を付与する。
皇帝特権 EX
本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
とはいっても、流石に何の素養もない状態でスキル獲得はできない。
民衆の神 EX
オシリスは現人神ファラオの守護神ラーに対して民衆を救う神として崇められていた神である。
味方に対して加護を与える。
味方単体にアーツ性能、バスター性能、クイック性能、クリティカル威力上昇を付与する。
宝具
オシリスとイシスの伝説(モラリア)
ランク:EX 種別:対神宝具
レンジ:0 最大捕捉:1柱
由来:ミイラの原典であるオシリスの死と復活。
オシリスは弟でもある砂漠と嵐の神セトによってバラバラに切断され殺害されるも、イシス達の手によって復活した逸話が宝具化したもの。
致命的なダメージを受けて退去する状態になると自動的に発動する宝具。
致命的なダメージを受けると五体がバラバラになり、それが包帯が巻かれながら再接合する事で霊基が冥界神オシリスへと変化する。
また、冥界神オシリスをモチーフにしたと推測されているとある存在の霊基をこの豊穣神オシリスは複合しており、豊穣神オシリスの霊基では非活性状態だったこの霊基が冥界神オシリスへと変化する事で活性化する。
また、『ゴールデン』が回収できずに完全な復活が出来なくなり、冥界神となった経歴により、依代はこの宝具が発動すると強制的に性転換する。
冥界神オシリスへと変身し、自身のATK、HP、スキル、カード構成、HIT数などが変化、攻撃力、防御力、アーツ性能、バスター性能、クイック性能、クリティカル威力上昇を永続に付与する。
解説
夏草の住民、山口乱馬を依代とする疑似サーヴァント豊穣神オシリス。
山口乱馬は平行存在が後天的に『ゴールデン』を失う(形態になる)事から依代の適性があった。
オシリスは冥界の神として知られているが、冥界の神となる前は植物の再生を神格化した存在すなわち植物の神であった。
毎年のように行われる植物の死と再生はエジプトの農事暦と合致しており、その象徴とされた。 土地が乾燥し、ナイル川が氾濫をすると灌漑用運河を伝い、ナイルの水は荒れ果てた土地に引かれ、植物は再生する。
穀物の神として、またエジプトの王として同国に君臨し、トトの手助けを受けながら民に小麦の栽培法やパンおよびワインの作り方を教え、法律を作って広めることにより人々の絶大な支持を得た。
また、オシリスは生まれる以前から王権を約束されていた存在だったが、生まれる前からオシリスを憎み、母親の脇腹を食い破りオシリスより先に生まれ出ようとして以来、幾度もオシリスの命を奪おうと妬んでいたセトに謀殺されてしまう。
オシリスとイシスの伝説
ある日、オシリスが館を留守にしている間に、セトは72名の廷臣達と暗殺の謀り事を企む。
オシリスが帰って来た時、木棺にピッタリ入った者には、褒美として棺が贈られるという催しがあった。
この木棺は、オシリスの体に合わせてセトらが作らせた物であったが、何も知らないオシリスはピッタリした棺に気持ちよく横たわった。
するとオシリスが抵抗する暇もない間に蓋がかぶせられ、隙間には鉛が流し込まれた。そしてオシリスが入った棺は、セト達によってナイル川に流されてしまう。
オシリスの妻イシスは、心を痛めオシリスを探しに出た。
オシリスの入った棺は、地中海に出てビブロスに流れ着いた。棺は、その場所に生えたヒースの木に包みこまれ、そのまま加工され宮殿の柱になっていた。
やがてイシスは、魔術を駆使し、王子の乳母に化けてビブロスの宮殿に潜入した。イシスは、世話していた赤子を不死にするために炎の中に入れ、自身は、ツバメに変身してオシリスの入っている柱の周りを飛び回った。
ある日、王妃が王子の部屋を訪ねて、この様子を見て驚き、イシスは、元の姿に戻って素性と事情を明かして納得して貰うと、柱を回収してエジプトに持ち帰り秘密の場所に隠した。
だが、それを知ったセトは、執念で棺を探し出すとオシリスの五体をバラバラに切断してしまう。そしてバラバラになったオシリスをエジプト中にばら撒いた。
イシスは、再び救出に赴き、パピルスの舟で遺体の破片を探し出し、オクシリンコスで魚に飲み込まれ回収出来なかった『ゴールデン』を除いて繋ぎ合わせた体を強い魔力で復活させた。
しかし不完全な体だったためオシリスは、現世に留まれなかった。止む無くオシリスは、冥界の王として蘇る。
この時、様々な神々がイシスを助けたとされる。まずミイラ作りの神アヌビスがオシリスの身体を繋ぐのを手伝った。次にセベクは、ナイル川に落ちたオシリスの死体を回収するのを手伝った。さらにトトとネフティスがオシリスの傷を治療したと言われる。
ちなみに、ネフティスはセトの妻であるが、上記の通り、ことごとくセトの邪魔をしている。
それもその筈、セトと結婚しているが、本神が望んだものではなく、本当はオシリスに想いを寄せていたのである。
オシリスと関係を持とうと必死になり、酒でオシリスを酔わせたり、オシリスの妻であり、ネフティス自身の姉でもあるイシスに変装したりと様々な手段を使った。その結果、オシリスとの子を得ることに成功する。
このオシリスとネフティスとの間に生まれた不義の子がミイラづくりの神アヌビスである。
しかし、セトの怒りを恐れたネフティスはアヌビスを捨ててしまう。
姉イシスと妹ネフティスの間には、オシリスを巡ってさぞかし確執があるように思えるが、二柱はオシリス復活のため共闘関係を結んでいる。
ちなみに、アヌビスは捨てられた後、イシスに拾われ、養子として育てられる事になる。
姉妹の共闘関係からすると双方同意の元で行われた計画的犯行である。
またオシリスのばら撒かれた遺体の落ちた地が聖地とされた。アビュドスに頭、ブシリスに背骨、アトリビスに心臓、ビガとエドフには、足が落ちたと言われる。
この内アビュドスはオシリス復活の地である。
この後は、ホルスとセトとの戦いへとオシリスとイシスの伝説は移り変わっていく事になる。
名前 冥界神オシリス(召喚神エクゾディア)
クラス ルーラー
出身 古代エジプト 夏草 遊戯王世界
ステータス
筋力 ★ 耐久 A 敏捷 B 魔力 EX 幸運 A 宝具 ★
対魔力 EX
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
種別を問わず、魔術に分類される物では彼女を害する事は不可能。
神域 EX
自己を中心とした広範囲の領域を「神域」として強制的に指定するスキル。
最高ランクの「工房作成」スキルに似て非なるもの。ただし工房や神殿とは違い、スキル所持者の行動に伴い位置移動が可能である。
スキル発動時に所持者は歩く多重結界、即ち歩く要塞と化す。
冥府の神核 B
神性を含む複合スキル。
冥界を支配する権能により、敵を即死させる力を持つ。
エジプトでは肉体を離れた魂は来世の楽園へと渡るのだが、その前に冥界の神々による審判を受けなくてはならないとされていた。
死者は神々の前で「正義(マアト)に適わぬ行いをしなかった」と告白し、続いて心臓をマアト女神の羽根と共に秤に掛けられ、その言葉に偽りが無いかを確かめられた。
そして善人と認められるとオシリスに謁見することができ、死者の楽園へ行くことが許された。
自身に弱体無効、悪属性の敵を攻撃時に確率で即死を付与する状態を付与する。
保有スキル
真名看破 A
ルーラーのクラス特性。直接遭遇したサーヴァントの真名・スキル・宝具・ステータス情報などの全情報を即座かつ自動的に把握する。
あくまで把握できるのはサーヴァントとしての情報のみで、対象となったサーヴァントの思想信条や個人的な事情は対象外。
また、真名を秘匿する効果がある宝具やスキルなど隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要となる。
神明裁決 A
ルーラーとしての最高特権。
召喚された聖杯戦争に参加している全サーヴァントに対して、2回まで令呪を行使できる。他のサーヴァント用の令呪を転用することは出来ない。
冥府神の裁定 EX
冥界神オシリスの権能の一部がスキル化したもの。
アヌビスが心臓を秤にかけ、審判を降すのがアヌビスの上司であるオシリスの役目である為、ニトクリス〔オルタ〕(アヌビス)のものと同様のスキルを所持している。
冥界のカリスマ A
ナイル川の象徴であるオシリスは現実の生活に根付いた神性であり、冥界の神である為に信仰され続けたオシリスが持つカリスマ。
メネス王により成し遂げられた上下エジプトの統一王朝による樹立と共に勃興したのが、現人神ファラオを不滅のラーと同一の存在とする「太陽神学」であった。
しかし、地上の王として生きながら神格化されたファラオですら理念はともかく、古代からの死生観に基づく死への畏れ=オシリス信仰を捨てる事は出来なかった。
太陽神学を掲げたへリオポリス神官団は太陽神学と相反する冥界信仰を排しようとしたらしいが、第5王朝期より建造を開始された、天上でラーと一体化したファラオが還る証として建造されたピラミッドの玄室にオシリスへの祈りを捧げるピラミッド・テキストが彫られ、続く第6王朝期にはオシリスは遂にラーとすら習合されるまでに至ってしまった程である。
味方全体に攻撃力上昇、NPチャージを付与し、善属性には謁見待機状態を付与する。
皇帝特権 EX
本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
とはいっても、流石に何の素養もない状態でスキル獲得はできない。
解放されし召喚神 EX
五体の全てが揃ったエクゾディアを表す。
一応、エクゾディアは召喚者による限界が存在したが、自身のモチーフと推測されるオシリスによるバックアップにより、活動限界が実質存在しない。
また、エクゾディアが場に存在する時、因果率を勝利に固定する。
味方全体に毎ターン体力回復、毎ターンスキルチャージ短縮、毎ターンスター大量獲得、クリティカル威力大幅上昇、全ての攻撃が全体攻撃になる状態を付与し、ブレイクゲージをovergaugeした時に敵ターン開始時に超過ダメージを与える状態、自身の攻撃力を倍率にして99999%上昇、全コマンドカードバフを500%上昇を付与し、敵全体に毎ターン強化解除、強化無効を付与する。
宝具
楽園導くオシリス(アアル・オシリス)
ランク:EX 種別:対神宝具
レンジ:6670 最大捕捉:1柱
由来:死者の楽園アアル。
オシリスは豊穣と死のサイクルの象徴であるナイル川を表す神である。
ナイル川は日本で言う三途の川やギリシャのステュクスに相当する河川であり、オシリスは審判を通過した善き死者と会った後に死者の楽園アアルへと送り出す役割を持つ。
死者の楽園アアルを限定的に顕現させる宝具である。
この世界では無い楽園アアルに対象者の身を置かせることであらゆる攻撃・交信をシャットアウトして対象者を守る。それは防御というより遮断であり、この世界最強の守り。
ただし、オシリスに謁見の資格ありと判定された者しかアアルに入る事は出来ない。
怒りの業火(エクゾード・フレイム)
ランク:★ 種別:対決闘宝具
レンジ:無制限 最大捕捉:無制限
由来:エクゾディアによる特殊勝利効果名。
エクゾディアは冥界神オシリスをモチーフとしていると言われており、豊穣神オシリスと霊基が複合している時には非活性状態にあるが、宝具オシリスとイシスの伝説(モラリア)が発動する事で冥界神の霊基に変化しつつ、五体が分割され、それぞれの部位が「封印されしエクゾディア」、「封印されし者の右腕」、「封印されし者の左腕」、「封印されし者の右足」、「封印されし者の左足」の霊基を複合した状態になった上で五体が再接合し、封印されしエクゾディアの霊基が解放形態に移行、召喚神エクゾディアになる事で発動条件が達成される宝具。
敵軍に向けて火球を放ち、敵軍を焼き尽くす。
この火球による炎を受けた敵は内側から霊基を焼却・分解される。
この特性から如何なる耐性やスケールを持とうと怒りの業火(エクゾード・フレイム)を受けた敵は問答無用で消滅する。
解説
豊穣神オシリスが宝具オシリスとイシスの伝説(モラリア)により冥界神オシリスとなった姿。
なお、この時にオシリスが『ゴールデン』を失った伝承と、依代の平行存在が後天的に『ゴールデン』を失う形態になる要素が合わさり、依代は宝具オシリスとイシスの伝説(モラリア)が発動すると同時に肉体が女性のものへと再構成される。
セルフTS転生、サ美肉(サーヴァント美少女セルフ受肉)とも
元々善良なファラオであり、その責務から解放されたオシリスは審判の時以外はかなりお人好しな性格をしており、普段はニトクリスを孫の様に可愛がろうとしたりする。
ちなみに、ホルスの化身(通常ニトクリス)でも、アヌビスの化身(ニトクリス〔オルタ〕)であっても孫判定される。
これはホルス・アヌビス両方共に自身の子供と認識しているが為である。
そんなオシリスが親和性があるとはいえ、わざわざエクゾディアの霊基を複合して現界したのは、死者の魂の集合体であるビーストΩが多くの生者を害し、更には偽りの天国で魂の尊厳を弄んでいる事を知った為。
オシリスはビーストΩを完全に消滅させる為に強大な力を持つエクゾディアの霊基を複合した疑似サーヴァントとして現界する事を選択した。
楽園カルデア来訪後にビーストΩが世界の為の燃料になると聞いた後は仕方なく怒りの業火(エクゾード・フレイム)で消滅させる事は諦めた。
余談だが後々、陳宮と組ませると1ターン確定エクゾディアを発動可能という事が発覚。
マルドゥーク、藤丸龍華のシン・イーター等と同様の最終手段、禁じ手となる。
まだだ、オシリスの力はこんなもんじゃない…!
ヘビーアームズさん、ありがとうございました!