人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

2938 / 3000
唐の頭に〜〜?


マテリアル〜徳川に過ぎたるもの〜

『家康に過ぎたるものと称された、東国無双の三河武士』

 

 

『それがし、本多平八郎忠勝と申す。此度、ランサーとして召喚され申した。貴公が殿…マスターと見て宜しいな?』

 

 

クラス:ランサー

 

 

真名:本多平八郎忠勝

 

 

出典:史実、ぐだぐだ時空

 

 

出身地:日本

 

 

属性:秩序・善

 

 

身長・体重:210cm・108kg

 

 

ステータス:筋力:A 耐久:A++ 敏捷:B 魔力:E 幸運:C 宝具:B+

 

 

クラス別スキル

 

対魔力:C

 「槍兵」のクラス特性。魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。

 

 Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

 

 

騎乗:B

 乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。

 

 

固有スキル

 

 

果実兼備、古今独歩の壮士なり:EX

 主君である家康に仕え、その生涯において五十七度の戦いを経験してみせたランサーの燦然たる武功を示す特殊スキル。無窮の武練・勇猛・軍略を兼ね備えた特殊スキルであり、心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮出来る。

 

 

 ランサーが戦場に立ち続け、戦う限り……彼が属する側の軍に敗北はあり得ない。

 

 

直感:A

  戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

 

 

見切り:A++

 敵の攻撃に対する学習能力。 ランサーの持つ宝具によってランクアップしている。相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、同じ敵の同じ技は完全に見切ることが出来る。

 

 このランクになると、範囲攻撃や技術での回避が不可能な筈の攻撃ですら回避できる。また、「直感」の恩恵により、初見の攻撃も既知のものとして判定することが出来る。

 

 

背盾の加護:B

 本多忠勝の生前評から生まれたスキル。「忠勝の指揮で戦うと、背中に盾を背負っているようなものだ」。この言葉通り、武装状態の忠勝と行動しているとマスターに対してある種の防護守護が与えられる。

 

 

 具体的には銃弾・矢弾など飛び道具の無効化。瓦礫ですら小・中型であれば弾いてくれる(ただし建物一軒分は無理)。魔術・精神攻撃に関しては本人が生前そうした魔術と縁がなかった為発揮されない。

 

 

 要するに限定型自動防御仕様。魔術師はともかく、一般人系のマスターにとってはある意味有り難い加護。なお最大範囲は15メートルまで。

 

 

武器改造:D

 自身の持つ武器を状況に応じて適切な形状・サイズにカスタマイズすることが出来る。Dランクだと、蜻蛉切りなどのもともとカスタマイズを前提とした武器しか改造できない。

 

 

宝具

 

 

『我が槍に、貫けぬ物は無し。名槍…蜻蛉切!!』

 

 

『蜻蛉切(とんぼぎり)』

ランク:B、種別:対人宝具、レンジ:3~7、最大捕捉:1人

 本多忠勝の愛槍蜻蛉切。蜻蛉が穂先に触れた瞬間真っ二つになった程の切れ味を誇った事からその名が付いた、天下三大名槍の一振り。

 

 

 宝具としての効果はその逸話由来の無敵貫通効果と、その一振りによる衝撃波。前者はいかなる防御をも無視して相手を断ち切り、後者は振るい突くだけで槍の軌道上に斬撃(もしくは刺突)を飛ばす。

 

 

 その破壊力に反して消費魔力は低く、コストパフォーマンスが極めて高い。これは魔力によるものではなく単純に忠勝自身の修練と腕力によるものであるから。

 

 

『東国無双(すぎたるもの)』

ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人

 生涯57戦を通じて、一つも傷を負わなかったというランサーの英雄としての在り方そのもの。

 

 

 本来ならばランサーに命中する筈の攻撃も、因果の逆転が発動し、攻撃が外れたという結果の後に、回避したという原因を導く。

 

 

 必中性能を持つ宝具とは、互いの効果を相殺して無効化し合うが、必中効果を喪失した攻撃を回避することは、ランサーにとって容易である。

 

 

 ランサーの敏捷の高さ、「直感」と「見切り」によって成立する宝具であり、打破する為には、これら三つの要素いずれかを崩す必要がある。

 

 

『八幡鹿角(はちまんしかづの)』

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人

 ランサーが身に付けた、鹿角の脇立を飾った兜。

 

 

 桶狭間の戦いの帰りに、ランサーは神の使いの鹿に導かれ、その後、ランサーは神鹿に感謝して神主に制作して貰ったという曰くの宝具。神鹿の加護が宿っており、装着した者に正着を導く効果がある。

 

 

 ランサーの場合、「直感」スキルのランクアップという形で加護が顕現している。

 

 

Weapon 

『黒糸威胴丸具足』

 ランサーが身に付けた鎧。黒を基調にした当世具足であり、ランサーの動きを阻害しないよう軽装に作られている。また、自らが葬った敵を弔うため、肩から大数珠をさげてある。

 

 

『三国黒』

 後に二代将軍となる徳川秀忠がランサーに贈った黒毛の駿馬。これといった逸話を持たないものの、本多忠勝程の猛将が戦場で乗ったという事実がそれを補って余りある名馬である。

 

 

能力:戦国時代の日本において押しも押されぬ程の知名度を誇るランサー。日本三名槍の一振りに数えられる『蜻蛉切』を手に五十七度の戦場を駆け抜けたその実力は本物であり、織田信長や豊臣秀吉からも『果実兼備』、『古今独歩の壮士なり』と手放しで賞賛されたほど。

 

 

 蜻蛉切を手に戦場を縦横無尽に駆け抜けて勇を振るい、また愛馬である三国黒に騎乗しながらの戦いぶりは凄まじいの一言に尽き、ランサーのサーヴァントと言う括りの中では上位に食い込むほどのサーヴァントと言えるだろう。

 

 

解説:戦国時代の日本において、後の天下人である徳川家康に終生忠節を貫いた三河武士の一人であり、徳川四天王・徳川十六神将にも列せられた徳川家きっての猛将。

 

 

 日本三名槍の一振りに数えられる『蜻蛉切』を手に、鹿角脇立兜と黒糸威胴丸具足をまとって戦場を闊歩し続けた。その並外れた勇猛さは、数多くの戦場で一番乗りと単騎駆けを果たし、初陣から関が原の戦いまで、生涯五十七度の戦いにおいて、傷一つ負わなかったという伝承を持つほどである。

 

 

 その勇猛果敢さと忠節の深さは知れ渡っており、第六天魔王の二つ名を持っている織田信長や天下人・豊臣秀吉からも目を掛けられており、信長からは『花も実もある勇士である』と称され、秀吉からは『日本第一、古今独歩の壮士なり』『東に本多忠勝という天下無双の大将がいるように、西には立花宗茂という天下無双の大将がいる』と勇将として引き合いに出されたほど。

 

 

 戦場においてはただの一つもかすり傷を負う事がなかった忠勝であるが、晩年において小刀で自分の持ち物に名前を彫っていた時、手元が狂って左手にかすり傷を負ってしまい、『本多忠勝も傷を負ったら終わりだな』と呟いたところ、本当にそれから間もなく命を落としてしまったと言う。

 

 

 ただ勇猛と言うだけではなく、娘婿となった真田信之の家族である真田昌幸とその息子幸村を救う為に助命嘆願をした際には、彼らに煮え湯を飲まされた事を根に持っていた家康はそれを強硬に拒否するも、最後には彼らの嘆願を受け容れて流刑に留める事にしたと言う逸話や、桑名に移封された時に息子である忠政と小舟で巡視に出ていると「櫂で葦を薙いでみろ」と言い、忠政が葦を薙ぎ倒したのに対し、忠勝は鎌で刈ったように切り取ってしまったと言う逸話。

 

 

 そして長篠の戦で武田軍が壊滅をすると『惜しい武将たちを亡くしてしまった。これ以後は戦で血が騒ぐこともないだろう』と彼らの最期を悼むと言った逸話が残されている。

 

 

 晩年は不遇であったとされているものの、遺書には『侍は首を取らずとも不手柄なりとも、事の難に臨みて退かず、主君と枕を並べて討ち死にを遂げ、忠節を守るを指して侍という』と言う一説が記されていたり、『死にともな 嗚呼死にともな 死にともな 深きご恩の君を思えば』と言う辞世の句を残すなど、最後まで主君・家康への変わらぬ忠誠心の大きさを物語っている。

 

 

人物:黒の短髪に蒼色の瞳を持つ、精悍な顔立ちをした屈強さを醸し出す長身の男性。肩から大数珠を下げている、黒を基調にし動きやすさを重視した軽装の甲冑を纏い、手には終生愛用した得物である、日本三名槍の一振りたる『蜻蛉切』を握りしめている。一人称は『それがし』。

 

 

 現界した当初は上記にある姿をしているが、霊基再臨を重ねる事で書物や絵画などに残されているような鹿角脇立兜と黒糸威胴丸具足を纏った姿となる。

 

 

 寡黙でありながらも血沸き肉躍る戦いをこよなく愛すると言う性格をしており、コロッセウムにおいても古今東西の英雄豪傑達との手合わせを望んでいる。

 

 

 しかし決して戦闘狂と言う訳ではなく、ただの一度も主君を裏切ることがなく、辞世の句にさえ主君より先に逝く事を惜しむ程の忠節の武将でありマスターを裏切ることは決してない。そして…主君の短慮は諌めるため誤った判断に黙って従うような真似もしない硬骨漢でもある。

 

 

 ただ平素の時には、自室などにおいて木彫りをたしなむ一面があり、子供サーヴァント達から度々作品をせがまれる事も多々ある光景が良く見られている。

 

 

 コロッセウムにおいては相対したリッカを一人の武士として認め、全力を以てこれに挑み…敗北をするも潔くこれを受け入れ、以後協力を約する事になる。…最も、リッカにしてみれば終わった後に『勝てたのは運が良かった。一つ間違っていたらこっちが負けていた』と零すなど、リッカも一目置くほどの強者である。

 

 

人物関係

 

 

徳川家康:ランサーが終生の忠節を捧げた天下人。小牧長久手の戦のあとに家康と和睦を結んだ秀吉がランサーを召し出した際に『秀吉(自分)の恩と家康の恩、どちらが貴殿にとっては重いか?」と質問されると、『君のご恩は海より深いといえども、家康は譜代相伝の主君であって月日の論には及びがたし』と答え、辞世の句にも主君より先に逝く事を惜しむなど、サーヴァントとして現界してなお、その忠節に陰りはない。

 

 

『それがしにとって殿…家康公は無二の主君。殿の天下取りを支え続けた事は…それがしにとって得難き思い出にござりますれば。逆にもし、殿と敵対する様な事になったとするならば…それがしはマスター殿への忠義を捨ててでも、殿の下に馳せ参ずるかもしれませぬ。…サーヴァントとしては、失格ではあるのですが』

 

 

榊原小平太康政:ランサーにとっては同年齢であり、共に戦場を駆け抜けた親友同士。後には徳川四天王の一人に列せられる程の武勲を挙げた人物である。その為、カルデアに招かれたのならば喜色を露にすることだろう。

 

 

『小平太はここにはおらぬのか…むっ?『小平太とは誰の事か?』と?おお、これは失礼仕った…マスター殿がご理解する名前を挙げるならば榊原康政と言った方がよろしいでしょうな…それがしにとっては、共に殿を支えた戦友でござる。もし召喚をされていたのならばこれほどうれしい事は無かったのですが…』

 

 

本多弥八郎正信:ランサーが仕えていた徳川家康を支えた謀臣。ランサーとは同じ一族であるのだが謀略を巡らせる彼と、武勲を以て忠義を尽くすランサーは仲が良くなく、生前では度々心無い言葉を吐き捨てていた。

 

 

 …尤も、それは同時に数々の謀略を以て家康の天下取りを助け続けた彼の実力を評価している表れでもあるのだが。

 

 

『…それがしにとって嫌いなのは、謀略を巡らす類の輩でござる。そう…殿の傍に侍り、謀略を巡らし続けたあの弥八郎の如き男の様な。…無論、それがあ奴に出来る殿への戦働きである事は重々承知してはござる。事実、殿の天下取りにおいて、あ奴は大いに尽力をしていたのは事実でありますからな』

 

 

織田信長(ノッブ):ランサーが仕えていた家康の同盟相手。一応は同盟相手として礼を尽くしてはいるのだが…ランサーにしてみれば自分が仕えていた家康の息子であり、ランサーも将来を楽しみにしていた『松平信康』を、武田と内通していたなどと言うありもしない罪で切腹させたことに思う所があり、しかしそれを噯気(おくび)にも出す事をせずに平静を務めている。

 

 

『…信長公がここにおられると。左様でございますか…むっ、『何か思う所があるのか?』と?…如何にも。確かに信長公は殿…家康様の同盟相手ではありました。されど…殿の御子息であった信康様を、武田と内通していたなどと言うありもしない罪で切腹させた。その事、それがしは元よりあの時の徳川家に仕えていた者達は殆どが納得できぬと思っていましたゆえに…されど、今はこのカルデアに招かれた者同士。悪戯に禍根を引きずる積りはござりませぬ』

 

 

鳥居元忠:ランサーにとっては尊敬する三河武士の大先輩。共に召喚され、マスターを同じくした事に喜びを露にした。

 

 

『なんと!?鳥居殿がここにおられると!?何と嬉しき事か…!!それがしにとっての三河武士の先達であり、殿の天下の為にその身命を燃やし尽くしたお方と、こうして再び轡を並べる事が出来ようとは!!』




ふかやんさん、ありがとうございました!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。