人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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「いよいよ天辺だねー!カルナさんが晴らしてくれたし、景色よさそー!」

「槍を振るって天下泰平!・・・ってそう言う意味じゃないと思いますが・・・まぁ細かいことは抜き!この先に、きっとゴールはあるのでしょう!」

「あぁ、まさしく。だが油断するな。このまますんなりと帰れると楽観は出来ぬ」

「またまたぁ。助六殿は心配性ですねぇ!もう鬼は倒したんだし、後は帰るのみですよ!」

「そうだな。・・・さて、オレも帰ったならば文と絵を学ばなくてはな」

「?なんで?」

「お前たちが言ったんだろう。宮本藤丸伝説を語れと。ならば絵巻くらい語らねば話になるまい。・・・なんだその目は」

「本気で書いてくれるの!?」

「助六くん優しい!!」

「なんだ、冗談だったのか・・・まぁ・・・なんだ。オレとしても・・・」

「「?」」

「見目麗しい・・・と言う点は、取り立てて否定することでもないと思ったまでだ。下手の横好きだが、絵でも書くか」

「助六殿!さっすがぁ!」

「話がわかるぅ!!」

「ほら、その前に・・・」

「?どうしました?」

「・・・--いや、なんだこの気迫は・・・?」

「・・・?」

「・・・何かいる。気を付けろ」

「ロマン?おーい、ロマン?」

「・・・通信も効かぬか・・・いよいよ怪しくなってきたな・・・」


鬼ヶ島三番勝負--剣鬼の巻・来田助六--有馬某

「――――」

 

 

鬼ヶ島の頂上。たどり着き、神気漂うその神の社。其処にたどり着いた一行。観音様の加護とされるその別世界に至る穴があり、其処を通れば直ちに元の世界へと帰山できると思い至りし出口を表すその前に――その鬼はいた

 

「・・・如何なるまやかしにて、妖溢れる土地に流れ着いたと途方にくれてみれば。成る程、鬼を引き連れし怪しげな女性が二人。これは中々に面妖な巡りと言うもの」

 

泰然にして不動。ありとあらゆるものを受け流しただ静かに正座にて佇む、袴と着物を来た中年の男性。何をするでもなく、静かに其処に座するのみの男。――だと言うのに。それだけであるはずだと言うのに

 

「・・・――ッ」

 

武蔵が静かに、それでいて最大限の警戒の足運びを行う。自然にリッカと助六を庇い、一歩前に抜きん出る

 

勝てない――そう思わせるに相応しい気迫と剣気が、その男性から醸し出されている。静かながら冷徹に、涼やかな迄に恐ろしき殺気。ただ其処に座っているだけなのに、絶望的なまでに勝ちの目が見えない

 

(リッカさんを思いきり人斬りにさせたらこうなるのかしら・・・このお爺様、紛れもない『剣聖』だ・・・!)

 

対峙しただけで分かってしまう、圧倒的な実力差。切り捨てた鬼など比較にもならぬ、その無慈悲なまでの剣気に、口の中が一瞬で干上がり、喉がカラカラになる

 

「――・・・」

 

リッカもまた、その強さを感じ取った様だ。助六を庇い、静かに刀に手をかけている。即座に来るやもしれぬ一撃に、最大限の警戒を送りながら

 

「むぅう、何者だ・・・あの老人は・・・まるで禅をしていながら、自由に羽ばたくような自然さを兼ね備えている・・・今までの鬼など、あの御仁に比べれば餓鬼に等しい・・・」

 

助六もその強さを肌で痛感し、震え上がっている様子だ。その目には、明確な畏れがある

 

・・・どのみち、彼の背後にある穴に飛び込まなければ帰れぬのだ。ここはどうしても、あの老人を何とかせねばならぬと武蔵の天眼が見極める。ならば如何にするか?・・・無論、兵法者がすべきことなど一つしかない

 

「こんなところで正座なんかしてどうしたの、お爺様?散歩の道筋にしては、随分と難儀でしてよ?」

 

「・・・」

 

「いやぁ、実は私達迷い込んだだけのかよわい乙女二人、多生の縁で出会いなさった鬼を一人引き連れる旅のものでして。そちらの観音様の御加護がなくては帰りたくても帰れないといいますか――」

 

警戒に会話の端を開く武蔵。なるべく気楽かつ暢気さと陽気さを露に謎の老人に話しかけ――

 

「――ふっ!!!」

 

対話の言葉尻ごと、一刀の下に切りかかる。渾身の踏み込み、渾身の力にて頭蓋を割らんと振るわれる二刀の一閃。その老人の生命目掛けて振るいこまれた一刀は――

 

「――なんとぉおぉおっ!!?」

 

『次の瞬間に吹き飛んでいた』。その謎の老人はただ座りしままに、しかして武蔵は打ち込んだ力をそのままに返され、リッカ達の方に吹き飛ばされ、無力化される

 

「武蔵ちゃん!!」

 

リッカがすんでのところで受け止める。武蔵の身体に別状はない、ただ面食らい力にて吹き飛ばされたようだ。五体満足・・・否、『攻撃に合わせて後方に吹き飛んだのだ』

 

「・・・なんという技巧だ・・・『見えているのにまるで見えぬ』。抜刀はした、斬り込みはした。しかし、その一連の動作がまるで『見えぬ』・・・!」

 

助六が言葉を紡ぐ。その声音は最早呻きに近かった

 

リッカの極限を駆け抜け、芯を捉える雷がごとき速さと激しさとはまるで違う。何千、何万、何億とその動作を繰り返し最適化した、無駄の起こらぬ凪の水面がごとき穏やかさ、立て板に水が流るるがごとき流麗さ。陰が如く・・・何も雑念なき、自然泰然なる、無力の一刀

 

「・・・身体に力の起こりなし。我が剣生にて無二の、自然無双による一の太刀。それを既の所で流された。その二刀。・・・成る程」

 

ゆっくりと目を見開き身体を起こす。それだけの動作で辺りの空間を支配し、一帯を気当たりにて吹き散らす

 

「『天下一の剣豪』。そして『雷位の女武者』・・・作り話と意に介していなかったが・・・これは斬らねばならぬ。何としても、斬らねばならぬ」

 

その姿はまさに泰然とせし鬼神が如く。静かなる冷徹の風格より、放たれる凄まじき迄の剣気。並の人間ならば即座に心が折れていただろう

 

「待て、待て待て待って!イヤですね、私勝てない勝負とか絶対しないから!」

 

長らく死合に身を置いた武蔵は、剣気にも奮い起てるほどの自負と経験があり。けしてすくみなどせず未だ自然体であり

 

「あの人が鬼ヶ島のボス・・・!?凄い・・・!人って鬼になれるんだ・・・!」

 

邪龍としての精神の絶対性、奥義に至ったことによる精神の自負、将門勾玉による万能護法、母上が宿りし精神の泰然さ、なにより生来の物怖じせぬ気丈さから気圧されず状況を把握するリッカ

 

「まさに、剣神・・・!このような領域に、人の身で至ることが出来るとは・・・!」

 

驚愕と感じる敬意にて、逆に殺気の効きが悪い助六。幸か不幸か、三人とも身動きとれぬ詰みには至らぬが・・・

 

「・・・如何なるばてれんの妖術にて我が身がまろび出たかは存ぜぬが。我が剣は天下人のみに伝えるもの。故に、下々の目には触れさせぬ御留流。その私に、剣を振るったその迂闊さを呪うがよい」

 

その気迫に僅かの淀みなし。三人を睨み、対峙するその凄まじき剣士の言葉に、心底より痺れを感じる一行

 

「っ、そりゃあ斬りかかったのは私ですけど!苦労して登った山の天辺で正座なんかしている怪しさ満点の方がいたら警戒するでしょう!?大体そんなに強いなら私みたいな未熟者の挑発、流すのが大人でしょう!?なのに打ち込める気配も無いとか!ずるい!弱いものいじめ、駄目!」

 

抗議し、声を上げる武蔵だが、老人はそれを意に介せず、ただ構え、首を落とさんと射抜く

 

「・・・・・・」

 

その心身に惑いなし。謎の老人、既に剣神の境地なれば。如何なる言葉にも動じず、迷わない。その状況に本格的に舌を打つ武蔵

 

(と言ってもダメか。このじい様、鬼なんか比べ物にならない。リッカさんとは、奥義に至った後の年季が段違い。彼女が剣のみに生きてあと50年は修行した先に至る境地にいる)

 

故に、リッカの奥義にて仕留めるか、その前に仕留められるかの二択。未だ空に至らぬ自分では、どうやっても彼女の助力抜きでは勝てぬ相手だ

 

「――・・・」

 

リッカもそれを痛感し、鎧を纏わんとしている。神気により通信も断絶しているのかロマンの声も届かない。・・・此処でリッカを失うか、殺生を行うかの瀬戸際に来たことを痛感し歯噛みする

 

(いよいよもって、私も年貢の納め時か・・・)

 

こうなれば、刺し違えてでもあの老人を食い止める。一瞬の隙を作ればリッカさんをあの穴に放り投げれる。サーヴァントとしての役割は其処で果たせるだろう

 

確実に生命は喪うであろうが・・・リッカさんは世界を担うカルデアの旗。けして折るわけにはいかない

 

(――南無三。こうなったら最後まで・・・!)

 

玉砕覚悟にて立ち向かう覚悟を見せる武蔵と、自らを武器とし切り拓かんとするリッカに、もう一人の仲間が声をかける

 

「ここはオレに秘策あり。二人とも、オレを信じ動くがいい」

 

その冷静沈着な声音の持ち主は小鬼、助六であった。二人を見据え、そして老人に向き直る

 

「助六くん?」

 

「アレをすり抜ければ勝ちなのだ、難しく考えるな。――オレに合わせて動け。いいな」

 

「――信じてよろしいかしら?こちら、リッカさんの奥義に頼るくらいしかなく。もう手詰まりでして」

 

武蔵の言葉に静かに頷く。この場は必ず、乗りきれると助六は言う

 

「我等が始めた旅の道筋、我等が切り抜けるが道理だろう。いいな、覚悟を決めろ」

 

その言葉に頷く二人。此処は戦いの場ではなく、切り抜けるが道理ならば。それを成すために総てを懸ける・・・!

 

「――・・・」

 

その語りを、辞世の言葉とし。あえて手を出さずに放っていた老人の前に、転化の動きが巻き起こる

 

「よーし!!行きますよリッカさん!!天運無くば逃げるが上等!!」

 

武蔵の発破の雄叫びに釣られ、リッカも同じく走り出す。謎の老人の背後にある穴に目掛け

 

【三十六計逃げるに如かず!!此処はにーげるんだよぉーっ!!】

 

邪龍の鎧を纏ったリッカが武蔵を護り、剣に届くギリギリの間合いを取りダッシュする--!目指すは、カルデアに繋がる時空の穴・・・!

 

「――――」

 

しかしてその目論見を容認するほど甘くは無かった。水月がごとき歩法にて、数メートルありし距離を一瞬にて詰め

 

【あぅっ――!!】

 

兜にて護られた頭蓋へ渾身の峰打ちを見舞う。首を捻り直撃を辛うじて避けはしたが、凄まじく重い峰の一撃を強かに受け兜全体に無数のヒビが入り、一瞬リッカは失神しかける――が

 

【――っつ!なんの!】

 

『将門勾玉』による防御概念により、達人の打ち込みを衝撃のみに軽減しリッカの身体に影響を無くす。多少の眩暈を耐え、武蔵に身体を預ける

 

「勝負は此処まで!!リッカさんにおんぶにだっこで申し訳ありませんが、二度とちょっかい出さないから私達の事は忘れるよーにっ!!」

 

穴に向かって二人が重なり走り、老人の追撃をリッカが受け止める。負傷するリッカの身体を抱え、武蔵がカルデアの穴へと飛び込む。リッカが提案した肉壁ならぬ泥壁、鱗壁。自らに剣を向けておらぬが故に峰を振るった剣士の矜持を逆手にとった脱出法。リッカが護り武蔵が運ぶ、サーヴァントとマスター、そして助六の入れ知恵となる作戦の妙。それらは果たされ、リッカと武蔵は無事にカルデアへと帰還したのであった

 

「ありがとう、助六殿!!いつかまた出逢えたなら、うどんをお腹一杯奢ります!!」

 

【あいたたた・・・!またね!ありがとう助六君!!】

 

知恵を授けた仲間たる助六に礼を告げ、時の狭間より消えていく二人

 

「――」

 

「おっと、無粋な追い討ちは控えてもらおうか」

 

その戻る空間ごと断ち切らんと構えた老人の前に、『助六の声を放つ槍持ちの影法師』が立ちはだかる

 

「彼女らは迷い込んだだけの住人、このような狭間で果てるには惜しいのでな。悪いが、この身に代えても活き永らえさせてもらうぞ」

 

その姿は、シャドウサーヴァントが如く。しかして、急速に崩れ去るものであった。その面妖さに老人は眉を潜める

 

「何処にて果てた怨念か。恨み辛みがほどけているようだが如何に」

 

「左様。『宮本武蔵に討たれた』怨念は、既に霧散している。オレは間も無く消え失せるだろう。千載一遇の報復の機会も喪ったのだ、消え去るより他あるまい」

 

宮本武蔵にある日討たれた兵法者の念が、助六を名乗る鬼たらしめていたと言う。宮本村にて野猿が如き小僧を殺した後、通りかかった武蔵に立ち合いを挑み討ち果たされたと

 

「・・・美しい姿であった。夕暮れに逢う魔、そのものであった。一目で確信し、勝負を挑まねば気が済まなかった。そんな武蔵にオレは倒され、怨念としてさ迷い、気が付けば鬼となっていた」

 

――オレと立ち合え、天元の華。オレはお前を殺さねば、とても生きてはやっておれぬ――

 

名乗りの口上を再び武蔵に出逢い告げ、またそうする筈であった。今度こそ、討ち果たす筈であった

 

しかし――

 

「・・・恨みや怨念をぶつけるには、過ごした時間が奇想天外に過ぎた」

 

奥義に達した源頼光の生き写し、そして宮本武蔵と行く鬼退治。共に立ち回った三匹の鬼との戦い、様々な槍の技、剣の道。そして、事もあろうに・・・伝説の語り部だとあやつらは言った

 

「宮本藤丸伝説・・・血腥さも極まる話ではあるが。其処に肩を並べた者と戦い血を流すなど、上等な物語とは言えまいよ」

 

・・・討たれた小鬼である筈の自分も、変わらぬ仲間として受け入れた馬鹿者二人の道筋を、幼児が聞くやも知れぬ伝説を、怨念怨嗟で汚すわけにはいくまいと。自らを構成する怨念よりも。彼はその過ごした時間を取ったのだ

 

故に、彼は立ちはだかる。穴が消え去るまで、消えかけるその身を奮い起たせ剣神に至りしものに立ち塞がるのだ

 

「元より大した名も無き兵法者、天下一の大剣豪、平安の神秘殺しの礎になるならば願ってもおらぬこと!至らぬこの身、宮本藤丸伝説の結末を見事彩り御覧に入れようぞ!」 

 

「――・・・」

 

その為に、その為にこそ鬼の姿を捨て消え去ることを選んだ。無為に生き永らえるので無く、未来の担い手を鬼の手より護るため。・・・鬼ヶ島の鬼退治を、後腐れなく終わらせる為

 

リッカや武蔵には、一目散に逃げ出したと伝えてある。何も、憂う事は無いだろう。・・・それでよし。未練がましき有馬某は既に死んだ。此処にいるは宮本藤丸の供が小鬼なりし一人の兵法者・・・

 

「行くぞ・・・!天下の指南役、柳生某!有馬某改め、来田助六!いざ参る――!」

 

小鬼が助六が、最後の時間稼ぎをするために立ち上がり、槍を振るう――! 

 

「――剣は生死の狭間にて大活し、禅は静思黙考の裡大悟へ至る」

 

怨嗟がほどけ、消滅を免れぬその決意と決死の覚悟にすら凪の如き心にて相対し――

 

「お前は何れを見るものか――」

 

・・・その無双の一如の閃きが、無念無想により振るわれる

 

・・・――この立ち合いの結末を語るものは、誰もいない

 

在るのはただ・・・来田助六という小鬼が在ったという事実のみ

 

その生命を懸けて、剣鬼の気迫を押し留めた何者かが在ったという・・・物語の結びのみである――




「--ほぅ。アレがマスターが巡り在ったという『剣豪』か。無双に恥じぬ使い手よな」

「・・・--」

「どうしたアルトリア。セイバーだぞ?斬ってくるがよい」

「いや、あの・・・なんと言いますか。袴に刀、如何にもな侍はガチすぎるといいますか・・・ギャグ時空など関係なしに斬りつけてきそうと言いますか・・・」

「懸命だな。エアの助力と補助が在る我でも、対面にするにはアレは些か手こずる程の使い手だ」

--助六殿は、自らの恨み辛みを乗り越えて・・・一時の仲間を護るために・・・

(武人はこれだから解らないよね。理に敵わないことをして死ぬくせに、それがどうしようもなく心を打つ)

--カルデアに戻ったら、彼を供養しましょう。カルデアのマスターと、その友を護った偉大なるお侍さまを・・・

《フッ、死なば仏とは日本の言葉か。妄執としてさ迷うばかりの亡霊に、ようやく鎮魂が果たされると言うものよ。・・・その散り際、見事であった。消滅が確約されたとはいえ、中々の往生であったぞ》


--ありがとう、助六様。あなたの、怨念と怨嗟を越えた義理堅さと人情・・・垣間見たワタシ達が、けして忘れません

「できれば潰しあって欲しいですね・・・ほら、上手く共倒れとかしないでしょうか」

「フッ、案ずるな。ヤツには既に先約がいる。小賢しい『人の皮』も剥がれた事だ、何れ血に飢え徘徊を始めるだろうよ。--行くぞ、アルトリア。見るべきものは見た」

「え!?もう帰るのですか!?待ってください、ちょっと--!」

--皆も更衣室でリラックスしてるみたいだし、ワタシ達も戻ろっか。小さな仏壇、選別してみよう

(そうだね。バカンス終わり!楽園に帰ろう!)

--武蔵ちゃんとリッカちゃん、ちゃんと戻っているよね・・・

・・・あ!そうだ!どうせ弔うなら・・・!フォウ、手伝ってほしいんだけど!

(?なんだい?勿論構わないけどね!)

山頂

「・・・我が秘伝を二度も晒し、生き延びた。同時に、我が剣を峰で受け、頭蓋を砕くにも至らなんだ」

(新免武蔵守藤原玄信、そして・・・藤丸某。その名、けして忘れぬぞ)

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