人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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改築編となります!緩くお楽しみください!



特異点攻略→召喚→改築→改装→特異点攻略

激務過ぎる・・・日常も最近は夢遊したりするし、王もたまには一ヶ月くらい休んでも文句言わないと思うんですよね・・・


改築王無制限勝ち抜き一本勝負!

「さて、随分と久しいものだ!真なる王の楽園の拡大と創造は、他ならぬ我が手によって担われる!さぁ笑顔で取り組むぞ――改築王!出陣である!!」

 

楽園に新たなる財を招いたとき、誰が楽園の維持を担うのか?王である。月のクローゼットより拝借したわくわくざぶーん礼装。背中に『改築王』を背負い、今こそ王の手腕を見せるときであるとばかりに哄笑にてその威光の顕在を示す英雄王。その傍には、騎士王が纏めてくれた新メンバーのリストをエアが持ち確認をとっている

 

――総て把握完了。王、久々の改築ですね!皆が住まう楽園をより良くするため、頑張って参りましょう!

 

頭に『改築王』の鉢巻き、白い法被を着て気合い十分のエア。これより行われるは時間と空間をねじ曲げ、建築法をガン無視して行われる毎度恒例の大改築。楽園に参じた意志を汲み、至上の日常を約束するが故のゴージャスワーク。王の威光と、腕前が問われるのだ、材料と計測、間取りを担当するエアが張り切るのも詮無き事である

 

(しかしオマエもよくやるよ。充分・・・っていうかもうこの世界に此処より立派な施設なんてないだろうに)

 

フォウもまたエアに倣い改築王の鉢巻きを巻いている。何故此処までするのか?といった至極当然の疑問を愚問と断じ笑い飛ばす

 

《愚昧極まったな!そんなもの決まっていよう!我が愉しいからだ!!》

 

建築のための計算、財の選別による建築、新たなる楽園の充実。其処を目の当たりにしたものの驚愕と感嘆の評定。日々の謳歌への期待と歓喜による自分に届く賛美の声、傍らに在るエアとの共同作業。それら総てを報酬として建築王は嬉々として愉悦しているのである。間違っても誰かに肩入れし、贔屓しているのではない。徹頭徹尾に王は自らの為に生きるもの。それ故に疲労などや無茶ぶりにも英雄王は背を向けない。楽園を担うものとして、全力で要望に応える。それこそが王道、我が生き様。王とは自らの愉悦の為に生きているのである。建築王もその一環であるのだ

 

「そやつを任せるぞ、エルキドゥ。何かあったら我を呼べ」

 

「はいはい、行ってらっしゃい。僕は部屋を掃除しておくからね」

 

フォウは危ないので、エルキドゥに預けておく。彼はフォウと最も仲の良い他者サーヴァントだ。彼も、エルキドゥが相手だと成すがままになり、大人しく手に収まるのである。不思議である

 

(うわぁ~)

 

腹を容赦なくもふりさすりされながら気の抜けた声を上げるフォウに悪戯げな笑みを浮かべ、行っておいでとエアと王に頷くエルキドゥ。その様は、ペットを預かる近所の仲良しさんめいた雰囲気を思わせる

 

――お願いしますね、エルキドゥさん

 

「任せて。君の大切な親友は、僕がきっちり見ておく」

 

《貴様も愉快になったモノよな。気に入ったわ。打ち上げは最後にしてやろう!――では前振りは終わりだ!エア!往くぞ!我等が往くは過労超過の笑顔の絶えない愉悦な労働よ!》

 

――何処までもお側に!英雄王!

 

意気揚々とはしゃぎながら出ていく王の背中を、いとおしげに見つめるエルキドゥ。かつての自分といた時より遥かに上機嫌。世の理不尽に負けず子供が大人になったようなその痛快さに、我知らず笑みがこぼれる

 

「まったく。本当にそうかい?君が建築を続けるのは・・・楽園の為だけなのかな?」

 

その背中を、その威光を、真に誰の目に目の当たりにさせたいのか。そのはたらく愉快な姿を、誰に見ていてほしいのか。己を見据え、何を想っていてほしいのか

 

・・・王が語らぬ事を思い、やっぱり自分も口にせず人類愛のケモノを愛でて愛でるエルキドゥであったとさ

 

(うわぁ~)

 

腹を撫でられ、気持ち良さそうに目を細める無抵抗なフォウを、慈愛の笑みで慈しみ続けた--

 

 

BB 保健室

 

「何でですかぁ!?グレートデビル後輩のBBチャンネル特設スタジオだって要望にちゃんと書いていたじゃないですかー!」

 

「何を言うか。要望に出鱈目を書き込むでないわ。貴様の魂胆と本心などお見通しのさる御仁が意見を下さったのだぞ?見るがいい」

 

――カルデアチャンネルから月へ。現場の新王ザビエルさーん?

 

『うぇーい。フランシスコー』

 

「せんぱっ――月の新王様!?な、何故今になって!?」

 

『私はかつて他人の胸に秘めた秘密を抉り出すその道のプロでした。証拠がこちらになります』

 

『きゃあぁあ!ごめんなさいごめんなさい!すぐ暴走してごめんなさい!ラスボス属性でごめんなさい!可愛くてごめんなさーい!!』

 

「きゃあぁあぁあぁあ黒歴史のCCCはやめてくださーい!!何処からそんなルート仕入れたのですかぁ!?」

 

「月の店員だ」

 

「月に私の味方はいないんですかぁ!?先輩助けて!新しい職場がゴージャスで辛いです――!!」

 

『私も学校に入りたかったのに結界あるし・・・』

 

「きゃ――――――!!!」

 

――はい、次に行きましょう

 

 

メルトリリス フィギュア工房 コレクションルーム ガレージキット製作所

 

「完璧!完璧だわ!ありがとう英雄王、一日いてもあきない空間・・・!思わず私のクライムバレエが迸ると言うものよ!」

 

「それは何よりだ。製作は手動と受注がある。受注の手続きによりメディアとダヴィンチめに注文が行く。上手く使いこなせよ」

 

「何から何まで完璧ね・・・!あ、この手動って何なのかしら?」

 

「見ての通り、機器に記されたデータを下に産み出す機械だ。図面に書き起こせば様々なフィギュアが作れよう。今回は特別としてアメトイの製作モードを設立してやったぞ、悦ぶ、くっ、悦ぶがいい・・・」

 

「!?」

 

「此処のレバーをガチャリとするとだな?我が良かれと思ってインプットしていたむくつけき良きアメトイが無限に生成され続けるぞ。誰もが見ておらずともだ。流石我だ、アフターケアも万全よな?」

 

「すっごい余計なお世話!?止めてちょうだい!私の夢のトイ・ストーリー王国をコマンドーやダイハードな世界観で侵食しないで!」

 

「何を言う。ランボーもあるのだぞ」

 

「どうでもいいわッ!!ちょ、本当に止めなさいよ!私の、私のトイ・ストーリー王国が――!」

 

――では次に行きましょう。コマンドー部隊の結成をお祈り致します

 

 

パッションリップ 花畑

 

「お前だけの空間だ。粗方女子らしいものは揃えておいてやった。その愛、存分に磨くがいい」

 

「あ、ありがとう・・・ございます・・・」

 

「浮かぬ顔だな。やはり、その腕が気になるか」

 

「・・・はい。この綺麗な花畑も、お家も、私では・・・」

 

――全く問題ありません。アフターケアも万全なのですよ、リップちゃん

 

「そら、来るぞ。仲良くやるがいい。ではな」

 

「え・・・?」

 

「あ、いたいた!リップちゃーん!遊びに来たよー!おっ、綺麗!おっ、凄い!」

 

「マスター!?それに・・・だ、団長さん?マシュさんも・・・」

 

「何よ・・・間違った認識が広まってるじゃない・・・もう一周年なんだから成仏させてあげてもいいんじゃないかしら・・・」

 

「英雄王が仰いました。『アレは何かと不便だ。面倒を見てやるがいい』と。その・・・素敵な腕だと思います!」

 

「かっこいっブフォ!」

 

「カッコいいと呼ばれて嬉しい女子はそんなにいないのよ、リッカ。・・・ごめんなさい、パッションリップさん。あなたと仲良くさせていただいてもよろしいかしら。こう、マスターのデリカシーは期待しない方向で」

 

「ふーんだ!私は羽化を待つ蝶なの!今は静かに羽ばたく瞬間を待ってるの!」

 

「羽化への期間を計算して・・・先輩はセミではないでしょうか!」

 

「ずっと地面ってこと!?酷い!」

 

「ほらほら、漫才は後になさい。・・・カルデアはあなたを歓迎します。よろしくね、パッションリップ」

 

「は――はいっ!あの、あの・・・!リップと、呼んでくれたら・・・嬉しいです・・・!」

 

 

《・・・次に行くか、エア?》

 

――はい、ギル!

 

ゲオルギウス 写真館

 

「此処で、皆様の活躍を飾っておきます。カルデア大冒険日記の撮影者の協力を経て・・・人理修復の写真を大量に頂きましたからね。まだまだ増やしましょう」

 

――フォウの悪友の皆様の一人ですね。素敵な写真ばかりです・・・!

 

「存分に腕を振るうがいい。では、何かあったら我を呼べ」

 

「英雄王」

 

「む?――っ」

 

「ははは、一枚頂きましたよ。楽園を想う英雄王・・・素敵な写真ですね、お持ちください」

 

「――ふん。報酬にしては些細に――、いや」

 

――?

 

「よい写真だ。貰っておいてやろう。次も期待しているぞ、聖人」

 

「はっ。御心のままに」

 

――気に入ったのですか?自らの威光なのですから、気に入った、というのはおかしいですか、すみません

 

《いや。――縁起のいい霊が写り込んでいたのでな。お前は自覚せずともよいものだ。――さぁ、次だ!》

 

――???

 

 

アヴィケブロン バビロニアゴーレム工場

 

「此処にあるアッシリア、ギリシャ、ローマ、ウルク、日本の材料を総て貴様に預ける。魔力炉も一つや二つ見繕ってやった」

 

「マジか」

 

「存分に振るうがいい。そしてこれは貴様のみの財産だ、好きに使え、我が赦す。追加発注も受け付けてやろう。経費は――我持ちだ」

 

「マジか」

 

「どうだ、不満があるなら聞き届けるが?」

 

「ここを工房とする!」

 

――(ガッツポ)←選別してた

 

「ゴーレムを最大効率で量産する。これだけの資財・・・量と質はかつてないほどだ。これなら、手が届く・・・我が悲願にして宝具・・・叡智の巨人に・・・」

 

「炉心に手頃な人間を組み込むのは止めておけよ。要らぬ傷がまた増える羽目になるぞ?」

 

「――――――・・・・・・・・・・・・あぁ、分かっている。・・・英雄王、これをマスターに」

 

「む?カードキー・・・だと?」

 

「僕の工房に、訪れるつもりがあるのならそれを・・・と、マスターに伝えてくれ。僕は人間嫌いだが・・・そうと一目で見抜き、尊重されたことは初めてだ。僕も、腐ってばかりはいられまい」

 

「――フッ、確かに渡そう。楽園を夢見るものよ」

 

「感謝する。・・・ところで、此処には迷宮があると聞いた。見てみたいのだが・・・いいかね」

 

「?構わんぞ。干乾しした虎の皮程度しか面白味のあるものは無いが」

 

「ゴー!」

 

――!?

 

「寡黙なのか奇怪なのか、どちらかにしたらどうだ全く・・・」

 

 

メイドオルタ カルデア全域

 

「呼ばれ、求められれば何処にでも行くのが真のメイド。定住など必要ないのだ。だが、感謝はしておこう」

 

「そうか、ではな」

 

「――む、待て。貴様、露骨に距離を取っているな、おい、目を見て話せ」

 

「そうか、ではな」

 

――ギルがブートみたいになってるよ、フォウ・・・

 

「ぬぅ、私の腕前を見くびっているようだな。仕方あるまい。ならば、まずは貴様の部屋に――」

 

「押し掛けメイドとか御法度だよカリバー!!!」

 

「ぬっ――!」

 

「ドーモ、私のパチモノは抹殺したいヒロインXアルトリアです。此処は私にお任せください、ギル」

 

「任せる。次だ」

 

「貴様、メイドの道を阻むのか」

 

「ギルに甲斐甲斐しく尽くすアルトリア顔など認めません。特に理由はありませんがギルギルマシンに並走しそうなマシンも粉々にしてあげましょう」

 

「フン、随分と獰猛な狂犬を飼っていたようだな――!」

 

 

ランサーオルタ 整理整頓部屋

 

「おぉ・・・ラムレイも入る・・・おぉ・・・」

 

「馬小屋は外だが、入れるならば好きにせよ。任せる。ではな」

 

「はっ――ふ、ふん。甲斐甲斐しいことだ。この私に恩義を売るつもりか?マメなことだ。貴様はオルタは好みではないのだろう」

 

「たわけめ。趣味嗜好と仕事の出来は別の話だ。気に入らなかろうが邪神であろうが・・・あ、いやイシュタルは要らぬが。フェイカーであろうが、我が財ならば価値は等しい。貴様やメイドでも同じことよ。我は私情で裁定を曲げることはせぬのでな」

 

「――――」

 

「ではな。カルデアを走り回るのは程々にしておけよ」

けよ」

 

「――あぁ、感謝する。英雄王」

 

《フン、全く下らぬことを何度も言わせおって。――どうした、何故笑っているエア》

 

――いいえ、何も!さぁ、次が最後ですよ、王!

 

 

マタ・ハリ なんの飾り気もない一軒家

 

「イメージにはそぐわぬが、充分に価値はあろう?後は自らの輝きで輝かせるのだな」

 

「――えぇ。本当にありがとう。私、たくさんの贈り物を貰ったけれど・・・」

 

「?」

 

「――こんなに心を震わされた贈り物は、初めてよ。ありがとう素敵な王様。ずっと、此処にいさせていただいてよろしいかしら?」

 

「フッ、好きにせよ。此処は既に、貴様の財産だ」

 

「・・・ふふっ。ありがとう・・・欲しかったの。こういう・・・『当たり前の幸せ』が、ね」

 

――マタ・ハリさん・・・

 

「うふふ、どうかしら?飲んでいく?酌をさせていただきますわ?」

 

「悪くないが・・・職務中なのでな。また、個人的に脚を運ぶとしよう」

 

「はぁい、きっちり癒してあげるわね?♥」

 

――これが・・・歴史に名を残す美女・・・

 

 

 

「ふむ、かつての全クラスに比べれば容易いものよな」

 

 

事も無げに告げ、のんびりと帰宅する姫に王。すっかり慣れ親しんだ業務なため余計な疲れはたまらない。あるのはただ、静かな開放感である

 

――お疲れさまでした。肉体の回復はワタシにお任せください。また明日、頑張りましょうね!

 

《うむ、任せた。では――む?》

 

二人が帰路につくなか、笑顔で駆け寄る者がいる。それは大いに偉大なりし者、別なる王

 

「おおう金ぴか!職務御苦労!良き汗を流したとなれば次にすべきことは一つしかあるまいて!」

 

くいくいと仕草をする征服王イスカンダル。王と姫は顔を見合わせ苦笑する。さては見計らっていたな、と

 

《すまぬな。しばし無理をするぞ、エア》

 

――仕方ないですね、ギル

 

「既に太陽王やら騎士王めにも声をかけておいた!王様気質には粗方声をかけといたから、そなたの蔵が要りようになったというわけだ!何時ものように、神代の大宴会と行こうではないか!」

 

「ふっ、良かろう。――仕事の後の一杯、というやつよな!」

 

姫の苦笑を背にしながら・・・背中を叩き合い、宴会へと三人は向かう

 

久方ぶりの改築も・・・変わらず。滞りなく完遂されたのだった――




番外編


「あ、来た来た。おーい、こっちこっち」

「なんだロマン、カルデアの外なんぞに呼び出しおって。雪遊びならマスターどもやシバとやらぬか」

「いやいや、僕も改築を手助けしたいと思ってね。カルデア・・・僕の神殿にしちゃえばもっと万全だろう?」

「--なんだと?」

「たまには僕も有能だと言うことを見せなくちゃね。じゃ--」

ロマンからソロモンに姿を変え、指輪を嵌められた両腕を、カルデアに向ける

「僕の魔術回路を置換して、陣地作成を振るって、と・・・よしよし。行くよ」

魔力を練り上げ、かつてイスラエルにて輝かしい神殿を作ったその手腕、逸話の昇華を持つソロモンが、一つの宝具を開帳する--

戴冠の刻来たれり(アルス)()基は全てを始めるもの(パウリナ)

カルデアが、外観が姿を変える。武骨な施設めいていた景観が瞬く間に白く輝く荘厳にて精緻な純白の神殿に、様変わりを遂げる。雪山の中に純潔の偉容を以て屹立する、南の果ての神殿。吹き渡る雪にも覆されぬ、『時間神殿』が目の前に現れたのだ

「これでよし。僕がいる限り、あらゆる魔術はこの神殿には効かない。神秘のある技は大体カットできるから、君にはミサイルとか頼みたいな。ほら、地形ほどいかれたらたまらないし・・・ギル?」

「----そう言えば、底知れず有能であったな、貴様は」

「どういう意味だい!?ドルオタだけじゃないぞぅ!」

「で、籍はいついれる?」

「も、もうすぐさ!いつシバに受肉を頼もうかなって--」

王二人が歓談するなか、エアは静かに見上げるばかりの神殿に圧倒される

--・・・時間神殿、ソロモン・・・いえ、これは・・・!


二人の王の力にて、正真正銘、カルデアは進化を遂げた。外的、内部において完璧にして磐石な様相。荘厳、純白、しかして美麗にして豪奢。その名も--
 
--豪奢時間神殿・・・カルデア・・・!


・・・ロマンの活躍により・・・魔術のすべては、カルデアには通用しなくなった。カルデアは真に・・・王の所持する真なる財へと変身したのであった--

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