人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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・・・まだか、まだ来ぬのか我が運命、終焉にして終の定めよ

あぁ、いっそ--この世が地獄であるならば--


憎い--

憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い。

嫌い、嫌い、嫌い、嫌い、嫌い、嫌い、嫌い、嫌い

源氏が憎い。民草が憎い。日ノ本が憎い。叫喚地獄が憎い。世界が憎い。聞けば、徳川なる家は清原、源氏の血を引くのだとか

そんなものをどうして許せましょうか!許せませぬ--あぁ、憎い、憎い!全てが憎い!

お前たちが憎い!憎い!憎くてたまらぬ!おまえたちなぞ、おまえたちなぞ--

私は憎しみ、怒り、憎しみ怒りこそが私。見よ、燃え盛る炎たる私を

お前たちを--お前自身も、お前の親も、おまえの兄弟姉妹も、おまえの妻も、おまえの子も、全て

全て、全て全て全て全て目の玉を抉り、首をねじ切り蹴鞠として、躯を引き裂き砕いてくれましょう


我が忌名--アーチャー・インフェルノ--火の姫となりて、お前たちを殺すものです--




カルデア

『どうぶつのもり』

「あぁ~、癒されてございます・・・しゅーてぃんぐにて荒んだ心が洗われるよう・・・げぇむで荒んだ心をげぇむで癒す。なんと、贅沢。なんと、至福・・・カルデアに招かれて巴は幸せにございました・・・」

『ヘラクレスオオカブト』

「あっ、虫あみ!虫あみを--」

『ハチの巣』 

「!?」

『サソリ』

「!?!?へ、ヘラクレスオオカブト殿・・・!」

『気絶』

「ヘラクレスオオカブト殿----!!!!」


「呼ばれましたか、巴嬢」

「ヘラクレス殿が!サソリにて!虫網が!ハチに!」

「--もしもし婦長ですか。精神的に恐慌を起こした方がおります。ご対応を」


土気城・最上部

《ふむ、ではそろそろ影に日向に奴等に助力してやるとするか。--用意していたものはあるな、エア》

--はっ、こちらに

《よし、では終末剣にて放つがいい!狙うは庵、マスターめの足許だ!》

「--はっ。弾道計算、位置、方角、距離、抵抗、障害物確認--」

(エアが、アーチャーしてる・・・!)

「何言ってるの、ワタシは異端だよ。弓を使わないのがアーチャーの基本スタイルなんだから。よく考えたら王からしてそうだったから!」

(エアが悟ったぞお前ェ!)

《真理に決まっていよう!さぁ穿て!王の言葉を届かせよ!》

「はっ。--此こそは、王の言霊を伝えし一射なり--!」


初手、欠落--二番手・インフェルノ--出立--

辛くも、恐ろしくおぞましい英霊剣豪を退け庵へと何欠ける事もなく帰還を果たした一行。夜空に不気味に浮かんでいた月は消え失せ、正しい天気が戻ってきている。ぽかぽか陽気のお日様が、辺りを優しく照らしているのだ

 

あの凄まじい前哨戦から皆が行ったことは・・・睡眠であった。皆倒れるように寝た。夜になってからと言うもの、特に武蔵とリッカは泥のように眠りこけた。巡りあった強敵の余りの異質さ。その恐ろしさ。戦うために費やした精神と気概を回復させるためにひたすら眠った。それらの睡眠を糧とし、あの悪鬼羅刹を切り裂く為にも力を蓄える意味でも眠りについたのだ

 

「キュー、クゥウン」

 

「むむ、むむむ・・・」

 

励ましがわりにしらぬいに顔をべちょべちょに舐められたリッカは後日肌の艶がかつてないほどツヤツヤになっていたのは公然の秘密である。武蔵ちゃんもまた、手にした刀のその凄まじさに興奮と衝撃を胸に秘めながら眠りについていた

 

(これが失敗作?じい様も人が悪いわ。この刀、世が世なら天下五剣に匹敵する大業物じゃない・・・)

 

手にしてわかった。明神切村正。形の無いものくらいは切ってのけるからこその安直な名前と言っていたが・・・その身に宿す神威の段位が他の刀剣とは桁違いである。手にしているだけで震えが来るほどだ。畏怖、といっていいかもしれない

 

これを村正は、あっさりと武蔵ちゃんに譲った。『おぬいと田助が世話になったし、そもそもソレはてめぇに渡すつもり』だった、とまで言ってもらえた。聞けば・・・リッカさんの推薦だという

 

『その優等生はお前に使ってもらいたいんだとよ。リッカの押しが強くてな。どうせ誰にも使えねぇ刀だ、勝手にしろぃ』

 

そう言って託してもらえた刀を見ながら、リッカさんに心の中で感謝を告げる。本来ならば私は未熟者で、位にも至っていない。私がやる、足手まといだと言ってもいいくらいなのに・・・リッカさんは私を信じてくれたのだ。宿業叩き斬る大業を。刀を抜かず、槍や弓に徹してくれているのはそういうことなのかもしれない

 

(ありがとう、リッカさん。私は必ずあの剣鬼六匹、仕留めて見せるからね!・・・)

 

・・・そして、その後は。この日本の危機を救い、戦い抜き、空に至ったその後は

 

「むにゃむにゃ・・・」

 

(今まで逃げ回ってばかりでごめんなさい。空に至ったなら・・・必ずあなたと本当の意味で手合わせ出来る筈ですから)

 

雷位に至った彼女からの挑戦をすげなく返してしまった自分を申し訳なく思っていた。今度こそ、正しい意味で貴女に応えることが出来る。目の前の『極み』に、全力で応えることが叶うのだ。それは、武人として至上の喜びである

 

「・・・それまで、互いに生き延びましょうね、リッカさん。名乗り上げ、本当にお見事でした」

 

「ふが・・・むにゅ」

 

隣で息を立ててねているリッカの頬をむにゅりと突き、一人笑う武蔵ちゃん。マスターであり友である彼女に、武蔵は誓いを建てる

 

「ぶつくさ言ってねぇで寝ろぃ。明日から騒動なんだろうが」

 

「ひぇっ!?聞いてた?は、はい!」

 

その語りは、村正の耳に一字一句届いていましたとさ

 

「ワフ・・・」

 

──そして、その邂逅より一日が過ぎた際に。各々はそれぞれが成すべき事を成していた

 

「ははははは!教えるというのも悪くはないな!そら、体勢が崩れているぞっ!」

 

「はい!師匠!」

 

死地より生還した宝蔵院胤舜。その槍の冴えと凄まじさを得んがために頭を下げ、助力と教えを乞いしは藤丸リッカ。構え、槍を持ちながら胤舜の教えを忠実に自らの血肉とし、喰らっていく

 

「よいな、リッカ。体幹、握り、呼吸、構え間合い。それら総てを『意識せず振るえるようになれ』。自らの意志とは関係無く、槍を持たば身体が動くかのように染み付かせるのだ!」

 

「はい!意識せず・・・意識せずですか!?そ、それじゃあなんというか出来ない気が・・・!」

 

「何のことはない、槍を自らの手足の延長、身体の一部と考え振るうのだ!お前ならば既に自らの分け身を槍としている。そう難しくはあるまい!」

 

槍を振るいながら、極意を預かりながらそれらを考えることなく振るえと言う。槍を武器としてではなく自らの一部として振るうが極意と彼は言う。それらは簡単そうでいて奥が深く、難題だ。その域に至るには本当に四六時中槍と共にあり、槍を自らの生活の一部として振るう他無いのではなかろうか?

 

「難儀に頭を働かせずともよい。呼吸、歩方、身体捌きと似たようなモノだ。この世に吸うぞ、歩くぞ、動くぞと一々確認するような人間はいまい!槍もまた同じく!だ!さぁやって見せろ藤丸リッカ!案ずるな、至る極みは既に宿っている!後は二度同じ山に登るだけよ!装備を変えてな!はっはっはっ!」

 

「よ、よ、よぉし・・・!!」

 

残念ながら宝蔵院流槍術は現代には殆どが失伝してしまっている。それ故に実際の口伝で教えてもらうというアドバンテージを捨てるわけには、絶好の機会を逃すわけにはいかないとリッカは気合いを入れ直す

 

「違うぞリッカ!突き、薙ぎ、払いを別々の技と、捨て技と侮らず行うのだ!流麗に、一つの舞踊のようにだ!その意識の差は大きい、総てを一連の数珠と考えてみれば自ずと見えてくるものだ!では型を修めるため、その一連の所作、300回!始め!」

 

「はいっ!!」

 

奇想天外や魔力に頼らぬ槍の地力。それを手にし、基本を身に付けるため。彼の教えを元に徹底的に自らの身体に叩き込んでいく。疲労はない、困惑はない、苦痛はない。どんな特訓にも堪えられる土壌は、既に皆から作って貰っている・・・!

 

 

「うわぁ、リッカさん特訓に余念がないわね~。剣は一跳びで極まっちゃったから実感がないのかしら・・・刀は必殺、槍は万能みたいに使い分けるつもりなのかも?うわぁ、たっのもしー!」

 

木刀を振り同じく鍛練しながら、槍に並々ならぬ気迫を持つリッカに感銘を受ける武蔵ちゃん。自分も負けてはいられない。キチンと彼女の従者、刀として期待に応えられる働きはしてみせなければ

 

「よーし、なら・・・」

 

「口を動かすか素振りするかどっちかにしろィ、やっかましぃ女だなてめぇは」

 

剥き身の刀を持ったじいちゃま・・・村正が武蔵の隣にて刀を構え現れる。あれは・・・打ったばかりの刀だろうか。鍔も何もついていない、文字通り裸身の刀だ

 

「おはようございます、村正じいちゃま。朝一の試剣術とは精が出ますねぇ!おじいちゃまなのにお盛んお盛ん!」

 

「誰が爺だ。こちっとらいつになろうと耄碌した覚えはねぇよ--ッと!!!

 

目の前にある岩に、不機嫌そうに右手に持った刀を振るった。少なくとも武蔵にはそう見えた。そうとしか見えなかった

 

「────」

 

それだけの筈なのに・・・軌道にあった地殻はずる剥き抉れ取り、庭の木々が数本剣圧にてへし折れた。岩は、見る影もなく粉々になり消し飛び煙が立ち上っている。それらは豪剣も豪剣・・・まともに喰らえば鎧にて固めた上半身が消し飛ぶほどの剛力極まる力任せの一閃であった。ある意味究極の素振り、究極のフルスイングである。その剣の振るい心地を確かめる為に身に付いたかのような一閃に、口をあんぐりしている武蔵を脇目に、ちっと小さく村正は舌を打つ

 

「あぁ、また試し切りで一本ダメにしちまったか・・・」

 

手にした刀がひび割れていき、バリン、と小気味よい音を立てて砕け散る。その余りの凄まじい一振りに堪えきれなかった為だ。わしわしと髪をかき、はぁと息を吐くとやがて村正は武蔵に問いかける

 

「此処に来た以上、状況は分かってるな。二月前ほどに治まった怪異がまた顔を出して来やがった。そいつが今の日本を騒がせてる大本なのは今更ってモンだろう。それはリッカもテメェも分かってるな」

 

村正の問い掛けに首を縦に振る武蔵。あの恐ろしき悪鬼羅刹六匹。巷騒がす英霊剣豪。それらの存在は間違いなく日ノ本への害悪だ

 

「どうだ。そいつらに切った張ったをする覚悟はできたか。旅人じゃなく一端の世直しとして、剣を振るって解決しようっていう気概はあるかぃ。そいつだけは聞かせてもらわにゃ立ち行かねぇ。あいつやそんな失敗作に、世直し以外の意味を持たせてぶら下げとく訳にゃいかねぇんだよ」

 

その刀を振るうなら、意味を見出だせ。大事なもんを切り捨てたアイツのように。そう、村正は告げているのだ。其処に、何の意味を乗せて失敗作に意味を吹き込むのか、と

 

「~正直申し上げますと。命のやり取りとかは面倒ですし、世界を騒がす大騒動もリッカさんはこなしたばかりであるのに激務激務の連続。本当なら、見てみぬふりにて久し振りの休暇としてリッカさんとのんびり気ままにぶらり旅をしてみたかったなぁと思わなくもありませんけれど・・・」

 

「・・・だろうな。人を殺すにゃおめぇはともかくアイツは若すぎる」

 

だが、それでも、と。それでもと武蔵は告げる。この身、この腕この修練で救えるものがあるならば、それを振るうに迷いはないとはっきり告げる。そして・・・

 

「向こうの方から後腐れなく斬るお膳立てを取り繕っていただけたのなら何よりです。私の本願、真剣勝負。空に至る試金石がずらりと並ぶ美味しい状況・・・──ふっ!!」

 

木刀を投げ、明神切村正にて目の前の灯籠を真っ二つに一閃する。石造りのカタチと硬さがあって無いが如くにするりと裁ち切られズズンと音を立てる。するり、と所作にて納刀し、花のようににかっと笑う

 

「この刀に、存分に勝たせてもらいましょう?そしてその先に待つ、彼女の極みに絶対に並び立ってみせる。そうして私は──やっと彼女の従者として、一人前になれる。・・・拾ってもらえた恩義を返せるのです」

 

極みに達してようやく一人前。天下泰平御機嫌王のハードルの高さにたまげながらも、自分から弱音を吐くことはけしてない。無二を越える、空の零。千分の一秒以下を刹那を駆け抜ける雷の太刀に並ぶに不足はないと武蔵は信じ、ただ目指すのだ。それが自らを剣客として生きるものと定めた決意であるのだから

 

「・・・そうかい。やってみろ。主に似て威勢のいい女だ。しかし、刀に勝たせてもらう、か。分かってるじゃねぇか。分かってるじゃねぇか・・・」

 

決意を聞いた村正、満足げに笑みを溢す。刀を自らの力と勘違いする者も多く、装飾と考える者も居るなか、刀を重きにおくその考えが刀鍛冶たる村正の心の琴線に触れたのだった

 

「気に入った。なら異変解決の間、(オレ)が面倒を見てやる。庵を好きに使いやがれ。寝台としてはまぁまぁだからよ」

 

「本当!?面倒見がいいのねじいちゃま!」

 

「『龍哮(バカ)』と『明神切(はねっかえり)』を預かってもらってんだ。当然だろ。とりあえずこの騒ぎが収まるまで・・・」

 

「わーい!リッカさんリッカさん!拠点が手に入りましたぎゃんっ!?」

 

空高くぶん投げた木刀が頭に直撃し、くらくらと昏倒する武蔵ちゃん。お調子者の自然体ならではの醜態に肩を落とし溜め息を吐く村正

 

「・・・大丈夫かよ、お前さんら・・・」

 

「じいちゃまー!みんな~!しらぬいとごはんたいたよー!食べよー!」

 

「ワッフ!」

 

ぱたぱたと尻尾を振りリッカに抱きつき、

 

「ほわぁあぁあぁぁあ!」

 

胤舜の頭を舐め輝かせ

 

「こいつめ!ははは、気に入ったか!坊主の頭が気に入ったのかな!」

 

武蔵を踏みつけ

 

「ぎゃふんっ!」

 

村正にワフンと一声鳴く。ご飯食べよと袴の裾を銜えて催促してくる。自信があるようだ

 

「分かった分かった。引っ張んなくても分かってらぁ今行き、・・・ん?」

 

瞬間、顔を上げる村正。それと同時に空の彼方より『荷を包んだ黄金の短剣』が飛来し、リッカの足許に突き刺さる

 

「うわぁお!?何事!?」

 

黄金の短剣は即座に消え去り、巻き付けられていた文と、『真紅の手甲』が備え付けられていた。男性の腕にガッチリと嵌められるような造りの手甲だ。まるで打たれた鉄のような赤さである

 

「これ・・・」

 

リッカは、文にこそ注目した。ゆっくりとそれを拾い、わしわしと拡げる

 

「む、知己からの矢文か?わざわざ飛ばしてくるとは回りくどいものだ。場を知るならばリッカに顔を出せば良いものを」

 

したり顔でうんうんと頷く胤舜の言葉を受けながら、リッカはそれを開き読み上げる

 

『土気の城下町に来るがいい。情報収集と交換、共にこなすことが出来ようさ。我が御殿も魅せてやる故、気を張って訪れるのだな 黄金御大尽G ──貴女の元気な姿を見せてくれたら、嬉しいです 白金姫G』

 

「・・・イッタイ、ナニモノナンダ」

 

その正体不明の手紙に思いを馳せ・・・あ、次の行き先決まったなと確信するリッカであった・・・






「じゃ!手を合わせてー!」


「「「「「いただきまーす!」」」」」

「ワフ!」
「だーぅ!」

「んはぁー!んまっ!んまっ!この白米に鮭うっまぁー!」

「ワフ(もぐもぐ)」

「どっからかしらぬいが持ってきやがるんだ。お前さん本当、何から何まで不思議なワンコロだよなぁ」

「ワフ?」

「出た!出たしらぬいのおとぼけ!意地でも本心は話さない気ね!食えないんだからもー!鮭の骨みたいに!」

「ワフー・・・」

「つまんねぇとさ。戯れ言はからきしだな、宮元武蔵」

「はははははは!仕方あるまいよ!宮本武蔵といえば剣に行き、剣に死んだ鬼神!晩年でなくば芸に理解は示すまい!」

「ででーん、武蔵ちゃん、アウトー」

「そんなにですか!?」

「ワフ!」

「ああっ!私のおかずー!!」

「あははっ!おもしろーい!しらぬいだから、おもしろーい!」
「きゃっきゃっ、うー!」

「フン、爺と子供しかいなかった庵から賑やかになったもんだ」

「だね!・・・将門公。また会いたいなぁ・・・」

「--辛気くせぇ顔してんなぃ。将門公は神様だ。いつだってみてんだろうが。心配かけさせんじゃねぇや」

「じいちゃま・・・」

「活躍を天に轟かせてやりな。ったく、あんな歌舞いた名乗り上げやがって。トチるんじゃねぇぞ、藤丸龍華」

「・・・うん!あ、じいちゃま、これ」

「?」

「村正じいちゃまに充てた奴じゃないかな、これ。これから私たち、都にいくから。・・・都に」

「・・・手甲か。また差し入れにしちゃあ妙だ。分かった。ぬいと田助、しらぬいを連れていけ。胤舜殿も見回りが終わりゃ合流だ、先に行ってな」

「はーい!」

「・・・しかし、手甲・・・この宿った神気・・・まさか、まさか・・・な・・・」

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