アラフィフ「~♪いよいよリッカ君と対面か~♪私は厳しく優しいアラフィフMr.ダンディと知らしめるいいチャンスだネ!よーし!」
ショチョー「貴方にはスタンプが渡されていませんよね?リッカは来ませんよ」
「――――えっ・・・・・・」
「犯罪界のナポレオンが正体露呈を心待ちにしてどうするのですか。あなたはずっと秘匿されたままですよ」
「あ――あんまりではないかネ!?私はいつになったら皆と顔合わせできるのかナ!?」
「さぁ・・・」
兄貴「よぅ、どうしたコンラ。随分と浮かない顔じゃねぇか」
ケルトショタロリ「・・・マスターに」
「?」
「マスターに・・・やらなきゃいけないことができました!」
あまこー「ワフッ」
地上にあってファラオに不可能な「――――――――」
ネフェルタリ「まぁ・・・!」
「・・・慈母、いや・・・」
「ワンッ」
「――第六の戦い以来か。久しいな・・・我が妹よ」
「ワフッ!」
ワンパン聖人「え、君ケモナーだったのかい?」
「モーセ。・・・ふふっ、語り合わせてあげましょう?」
「この温もり・・・確かに太陽の化身よ」
「ワフッ!」
「兄妹の再会、ですものね」
ごぉじゃす改築奮闘記!
(沢山の仲間が増えるのは喜ばしいことだ。だがその場合、ボクたち運営側に何が発生すると思う?)
一通りの縁の清算を終わらせ、新たな仲間たち、新たな財を要したギルガメッシュ。その楽園の更なる充実に類し、頻出する問題を・・・『改築王』のTシャツを着こんだフォウが神妙な顔で問い掛ける。
「愚問よな。守護獣よ、知らぬなら答えてやろう。――フッ、この物言い、誰に影響を受けたのやら」
同じく金色の『改築王』のTシャツを着込み、鉢巻きを巻いた我等がゴージャス王が自信に満ちた声音にて返答を返す。ヘルメットは無用である。頭部には防御魔術を張り、万全にガードしているが故だ。あとヘルメットは蒸れる故好かぬ、と言う熱い要望の具現を再現した結果でもある
何が始まるか?決まっている。要員を迎えるために必要なものは何か?当然心得ている。万全の生活において必要なもの。それは自らを着飾り護る衣、腹と心を満たす食。そして何より、自らが安心できる王基準最低5LDKの空間・・・つまりそれは
「改築だ!!いくら時を重ねようと、回数を重ねようとこればかりは他者に任せるわけには行かぬ!何故か?楽園を維持し民草を満足させ財を磨くは我の役目!等しく財である以上!我の仕事に落ち度や手抜き、怠慢は有り得ぬわ!」
そう、居住の確保『住』に他ならぬ。飽和させ、潰れさせることは赦されぬ。抱えきれず、楽園の名を潰すことは赦されぬ。招いた者を不足させることは赦されぬ。万象全て、等しく治めるならば・・・万全の力を発揮させるならば。それは避けて通れぬ職務にして苦労、たのしい労働なのである
――前回忘れっ・・・こほん、保留していました二人も含めた方のリストを作り上げました!いつでも行けます、ギル!
同じく白金色の『改築王』のシャツを着て一体感を堪能せしエアがアンケート用紙を捲り、材料と要望を把握する。今回こそは落ち度なく。万全にて改築を完遂する為に。その資料を完全に把握する!
「でかしたエア!ならば始めるとするか――我等が労働!楽園を改良発展するギルガメクラフトをな!ふははははははははは!!遣り甲斐のある仕事は苦にならぬ!万物の真理よな!愉悦を見出だし娯楽とするならば苦難は苦難でなくなるのだ!下を向く前に天を睨め!膝を付くより不敵に笑え!それが世を堪能する秘訣よ!この世に乗り越えることが出来ぬ困難など無いのだからな!」
その笑顔を、上機嫌をジュースと本を読みながらベッドにて眺めているのはエルキドゥ。友の別に聞いてもいない人生観を心地よさげに聞きながら、フォウのお腹を撫で、エアとギルを見送る
「気を付けてね。不慮の事故・・・なんて洒落にもならない。僕たちは待っているよ。君達の帰参を」
――はい!フォウをよろしくお願いいたします!
(うわぁ~。気を付けてねぇ~)
激励を受け、王と姫は顔を見合わせ部屋を出る
「では行くぞ!!――全ては!!」
――王の威光を示し!楽園の名を輝かせるために!
その黄金の哄笑、白金の決意が、楽園を更なる高みへと導く――!
はたらいた きみをいやすは けものかな
織田信長 安土城 本能寺
「うっはははははぁ!ナイスゥ!ナイスゥ!本能寺はともかく安土城はぜんっぜん居住した覚えが無いのは何でじゃろな?こんなに立派な城なのにネ!」
「さっさと焼け落ちたからではないか?貴様はとかく派手で鮮烈よな。一から十まで何もかもが革新、改新、そして破滅にまっしぐらではないか」
「魔王だからネ!下天の内くらぶれば夢幻の如くじゃしまぁ人はあっという間にくたばるのがちょうどいいんじゃないかのぅ?サルとか晩年目も当てられん老害だったらしいしのー。サル醜態マジワロスw草どころか竹林生えるんじゃがwwwやっぱり人はどう生きるかよりどう死ぬかの方が大事じゃないかの?そんなことない?」
――これが、戦国の覇王・・・微塵も悔いない生き方・・・カッコいいです・・・
《流石、バーサーカーしか排出せぬ国よな。誰も彼もが真っ当な思考をしておらぬわ》
「まぁそんな話はどうでもよい!ナイスじゃゴージャス!あっちの本能寺で休んでいかないかの?今ならわし、敦盛を熱く盛りっと舞っちゃう!なんちゃって!」
「ふふはははははははははははははははは!!!!」
――王!?まだ職務は始まったばかりですのでご自重をお願いいたします!ああっ!腹部が!痙攣を!
「イェイッ!」
アルク アーネンエルベ
「ありがと、王様!なーんか気になってたのよねー。前行ったこともあるし、騒がしくて楽しかったし!」
「ほう、さながら全作品の連中が集いそうな喫茶店ではないか。悪くはないな。他に要望はないか?機材が必要なら取り揃えてやるが?」
「んー、大丈夫!此処に来てほしい人は自分で集めるわ!王様はいい人ね!誰にも分け隔てなく接してくれて!」
「普段の我はこれほど気前は良くはないのだがな。まぁ、我とそれ以外なのだ、価値観は特に変わりはせぬ。それに財は全て愛でるが我の本能よ」
[フ――全くもって豪気な事だ。どれ、エア。一時休息していくがいい。真祖の同伴を赦すぞ]
――うん!何飲もうか?何でもいいよ、友達と飲めるなら!
「頑張ってね、王様!さぁて、リッカに何を淹れてもらおっかなー?」
「・・・面倒事は起こしてくれるなよ?」
段蔵 小太郎と同室
「感謝いたしまする。やはり同じ門派同士、同じ場所がいいと感じます」
「そうではあるまい」
「・・・はい。小太郎と共に在れることは、望むべくもなかった幸福にござりまする」
――ずっと穏やかに御過ごしください。メンテナンスが必要なら、すぐにお伝えくださいね
「ではな。カラクリではなく、忍びとして・・・貴様は貴様として振る舞うがいい」
「・・・――」
「・・・あの、母上。よろしければ・・・これから、楽園を巡りませんか?ご案内しますので」
「はい、小太郎。――よろしくお願いいたします」
「・・・~感謝を。より一層、楽園の為・・・頑張ります。王、姫様」
宝蔵院胤舜 宝蔵院槍術道場
「・・・まさか失伝していたとは。これは些か衝撃だな。うむ、だが挫けはせぬ!ますますこれは奮起して槍を振るい、現代に復活させなくてはな!」
「本当にこのような納屋でよいのか?貴様が望むならば構わぬが・・・」
「肉は不要、突きが鈍る!酒は無用、薙ぎが鈍る!拙僧は、日がな一日槍を振るえればそれでよいのだ!此即ち、『武の求道』なり!感謝を!ははははは!」
――ストイック、とはこの方のようなことを言うのですね。娯楽も要らず、欲も要らず、槍を極める
《我には解らん世界だ。だが――否定する程無価値でもなかろう。現代に無きものが甦るなら、それもまた財よ》
――はい!リッカちゃんには頑張ってもらいましょう!
《・・・またヤツの本懐から遠ざかるか。まぁ、何も言うまい。人生は短く長いのだからな》
牛若丸 頼朝の館
「ありがとうございます!英雄王!兄上の居住、兄上の館、兄上の匂い、兄上の全て!完全再現!お見事でございます!其処に討ち取った者たちの首を兄上の為に毎日ずらりと並べ、『またやらかしたのかヨシツゥネ、頼むから戦場にずっといてくれ、マサコゥが怒り狂うから』などと激励を受けたものです!あぁ、懐かしい・・・」
「・・・・・・毎日首を並べていたのか貴様は」
「毎日ですが?天才なので首級には事欠かず!お任せください英雄王!望みとあらばあるじどのと共に首を蹴鞠できるほどに!」
「せんでよい!えぇい、令呪が在った事をこれほど光明と感じたことは無いわ!」
――頼朝さん、政子さん・・・苦労人だったのですね・・・
「あぁ・・・兄上のかおり・・・あ、厠は結構です。兄上は厠になど行かないので。というか、完全無欠の存在なので」
――アイドルですか!?
《・・・――エアの成長、尊重や敬意に安堵する日が来ようとはな・・・憧れは、理解とは最も遠い、か》
――頼朝さんは生まれながらに生理現象を超越していた・・・?
《そうではない!えぇい行くぞ!あやつとお前は似て非なるものだ!同意を示されては事だ!》
――?・・・いつか、頼朝さんも召喚してあげられたら・・・もっと喜んでくれるでしょうか。・・・あの笑顔がいつか、心から報われる日が訪れますように――
村正 庵 鍛冶場
「ふっ――!!」
――造った途端に急に鉄を打ち始めました!?村正さん!?
「・・・ほう」
「ふぅ――ありがとうよ。こんな爺に、ここまで良くしてくれるたァ・・・楽園の名前は伊達じゃァねぇな。・・・ほれ」
『護り刀』
「儂が返せるものなんざぁ此くらいよ。お前さんの懐にでも仕込ませときな。一回くらいは護ってくれるだろうさ」
「――その面貌で真作を打つか。数奇なものよ。全く、世の中には我も予期せぬ事象が起きるものよな」
「?・・・さて、鉄も打った。少しは互いに・・・」
「お邪魔します~!村正のおじいさま、このパールヴァティーが作りすぎてしまった御弁当に興味はありませんか?」
「・・・ジャパンの文化には興味があるのだわ。でもなんというか、あなたを放っておけないと思うのは気のせいなのかしら?」
「――また来たか。なんなんだ、外の神様なんぞに験担ぎした覚えはねぇんだがな?」
「ジャガー!!襲来っ!!さぁシロウなそっくりさん、ご飯にするニャー!」
「フッ――」
――行かないのですか?エミヤさん?
「ギクッ・・・――い、いや、私は別に・・・」
「真作の偉容、目の当たりにするに迷いなどいるまい。そら、完成した過去の自らに頭を下げるがよい」
「くっ――!貴方は私には何処までも辛辣だな!」
「貴様オルレアンの終わりに我に行った仕打ちを忘れたとは言わさんぞ!!」
――・・・・・・麻婆は・・・嫌な、事件でしたね・・・
望月千代女 鎮魂の社
「かたじけない、御大尽どの。此処で・・・灌げぬものを灌ぎ、逃れ得ぬものを浄めるでござる」
「良いのか?預かりも知らぬ呪いなぞ、このイシュタル人形に任せれば一瞬だぞ?」
「ふふっ、ありがとうでござる。ですが祟りは同時に拙者。失ってしまえば、戦えなくなってしまうが故・・・それは、最後の手段にさせてもらうにござるよ」
「そうか。残念だ。よいか、我慢できなくなったら直ぐにこれを使うのだぞ。よいな?躊躇うことは無いのだぞ?お前が苦しむ必要はないのだ、関わりが無いのだからな」
「・・・御大尽、どの・・・」
――イシュタル様に是が非でも突きつけたいと言う意思を感じます・・・
《ま、原罪を請け負いし十字架を使えば直ぐ様治るのだがな。そこは気分の問題よ。あの駄女神に謂れの無き呪いが積み重なる事象そのものが愉悦なのだ》
――犬猿の仲、因縁は容易く清算は叶わぬ、と・・・縁浅からぬイシュタル様と、依り代の少女には同情を禁じ得ません・・・自らの行動を、きちっと律さなければ・・・!
葛飾北斎 アトリエ『いせーだこ』
「古今東西の機材を用意した。アナログ、デジタル、好きに使え」
「ひゃぁ!こいつはありがてぇ!なんでもかんでもかけちまうってもんさぁ!ありがとうよ御大尽さま!こいつぁいい、最高の仕事場だ!引っ越すまでもねぇ最高のなぁ!」
「ふはは、当然であろう?ま――引っ越し用の部屋を30程用意はしてあるがな」
「ぶったまげにも程があらァ!?あんたの蔵は底無しかい!?」
「人が発展、進歩を続ける限りは、な」
――喜んでもらえて何よりです。・・・?
【(てれてれ)】
――よろしくお願いいたします、北斎たこさま
【!――~(コテッ)】
「ととさま!?顔が弛みまくってるぞどうしたぃ!?」
――似ているっ・・・ワタシの親友に・・・!
《・・・異界の存在などエアには見せるつもりはないが・・・こやつは問題は無いようだな》
――異界の・・・?
《迷信よ、気にするな。さぁ、次に行くぞ!》
酒呑童子 雅な御殿
「うれしいわぁ。おおきにありがとう。ほんま豪気な王様やねぇ。祝いの接吻、どない?」
「要らぬ。我と貴様は財を好むが、その方針は大きく異なる。相容れはすまいよ。我は財の歴史、性能を重んずるが・・・」
「うちは見た目の雅さ、希少さやもんねぇ?惜しいわぁ。仲良くできるよって思うたのにねぇ」
「個人の所感と、仕事の出来映えは別の話よ。気が合わずとも、相容れずとも。招いたのならば義務を果たすのは当然であろうが」
「――そういう義理堅さ、うち、大好きやわぁ・・・成る程ねぇ・・・あのマスターはんにして、あんたはんありなんやねぇ・・・」
《よし、完遂は最中よ、疲労はしておらぬか?》
――らいじょうぶれふ・・・ぅいっ・・・はひぃ・・・らいじょうぶれふよぉ・・・
《エア――!?チィ、迂闊であった!こやつの酒気か!》
「ふふっ、小僧の骨に、リッカはん・・・狙い目は尽きんもんやねぇ。はぁ、茨木はなんで来ないんやろ?鬼の首魁なら王様に歯向かうくらいせんと、ねぇ?」
――あぁあ・・・ぎるがよにんにみえまふ・・・
《しっかりせぬか!魂の尾を巻き戻せ!お前がおらねば我はただの慢心王ではないか!醜態を晒すならば我の部屋にて我の前だけにせよ!はしたないであろう!》
――っ、はっ・・・!?ワタシは、何を!?
《・・・フッ。迂闊な言は忘れておけよ、エア》
――???は、はい!
柳生宗矩 和室
「忝ない、ごぉじゃす殿。元より禅が叶うならば部屋は足りる」
「詫びさび、というやつか?日本人というのは何故そうも自らを追い込みたがるのか、解らぬ風習よな」
「フ――苦難に苛まれ、しかして生まれるものをこそ尊ぶのが日本の在り方。では礼として」
――ッ!まさか、手合わせ・・・!?
「舞でも、如何か?」
――舞!?
「・・・人は見かけによらぬな・・・」
アマテラス 神州平原 神木村
「ワォーン!!ワンワンッ!ワフ!」
――喜んでくださったようです!アマテラスさまが走り回っていると・・・なんと!?華が咲いていきます!?
《ナカツクニ、か。あやつには思い出深いものであったようだな。この土地の開拓、当然のようにこなす我等が恐ろしいな》
――いつか、此処に行ってみたいですね。よい休暇となると思うのですが、如何でしょう?
《そうさな。フォウめが喧しくなるであろうが・・・このネイチャーな世界観は悪くない。再び日ノ本に伝説を打ち立てるしかあるまいよ》
「ワォオォオーーン!」
『桜餅』
――わぁ!ありがとうございます!
《フッ、さて、ではラストと行くか!》
平将門 神田明神
『手を煩わせる事、心苦しきがゆえに自らにて仕立てし者なり。感謝を表す。我を気にかけたもうた心そのものに』
――わぁ・・・これが、将門公の神域・・・!
「何かを奉納した方がよいか?フッ、万が一にも祟られるは御免だぞ?」
『無用。脚を運んだ事実、歓待のもてなしにて我が心は満たされり。――故にこそ、礼を告げるに迷いなし。これより、末永き縁を望む』
「フッ、当然よ。日ノ本の極みが一柱、平定者の力・・・見せてみるがいい!」
『無論なり』
「む!先を越されていたか!ははは!将門殿、失礼しよう!」
『・・・俵か』
「此より、日ノ本の連中の全員にて此処で歓待の宴を開くつもりなのだが如何か!誰も彼もがアマテラス、そしてそなたに目通りをしたいと聞かなくてな!食事は、俺が持つぞぅ!」
『――良案なり。我も、数多の英雄と時を過ごすに異論無し』
――将門公・・・
『姫よ。安心めされるが良し。呼び出されし身、自らの念や過去は問わず。必要なものは、調和と団欒なり。故にこそ――宿敵とも肩を並べ、酒を飲むことも躊躇いは無し』
――はい!
『それが叶うは楽園なればこそ。――改めて、感謝を告げる。かるであ、来訪の機・・・感謝に堪えぬ』
「フッ、ならば良い。貴様に格など問うまでもなかろうよ。――よし!」
――えぇ!此にて、此度の改築改装、完了です!
姫の言葉に、王は愉悦と精悍な笑みと共に――高笑いを響かせるのであった――
《今日は中々に数が嵩んだな。まぁ、当然のようにこなしたがな?》
――経験の蓄積は裏切りませんね!流石は王!楽園にはやはり、王がいなくば始まりません!
《であろう?であろう?我こそが大黒柱であり!我こそが楽園の心臓である!変わらずな!》
――はい!では、部屋にて休みましょう!休息もまた、大事な執務です!
《そうさな。また明日よりは平穏に過ごすとしよう。――冬も深まるが故、次のイベントは・・・》
自室にて
「お!帰ってきたな英雄王サマ!」
「・・・何をしている?シャルルマーニュ」
「決まってんだろ!焼肉だよ焼肉!頑張った王様のために、俺が用意したんだ!これからじゃんじゃん増えるぜぇ!王様がな!」
「――フッ」
(エア!お帰りー!一緒に食べよー!)
――うんっ!
「あ、言っておくけど譲らないよ?ギル。うかうかしてると全部食べちゃうから」
「ふはは!やってみるがいい!我から簒奪など出来るのならな!」
「よぉし食べようぜ食べようぜ!労いの焼き肉だぁ!!」
「(おーっ!)」
《フッ――》
――労働の後の団欒!これがあるから・・・労働が楽しいんですね!
《そういう事よな。だがまぁ――》
「おいフォウ!抜け駆けはダメだっての!我慢しろ我慢!」
(退くのはお前だ!エアの美味しい焼肉の礎になれー!)
「ふふっ、焼き加減は・・・と」
「お前!やるなぁ!いい網捌きだぜ!」
《・・・このような喧騒も、楽園の醍醐味ならば・・・けして、悪くはないな》
――はい!明日も、これからも・・・頑張りましょう!楽園の為に、新たな愉悦の為に――!
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