人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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アルトリア「クリスマス・・・!楽しみです!未熟ながら、精一杯頑張ります!」

アルトリア「甘いですよリリィ!楽しむなどとは邪道!油断し逆上せあがったセイバーを抹殺するのです!そしてしかるのち!私はギルに自らが唯一無二のセイバーと告げるでしょう!」

アルトリア「なんであろうとメイドに休息はない。クリスマスだろうとオンシーズンだ」

アルトリア「もっきゅもっきゅもっきゅ・・・む、ハンバーガー、ベーコンはうまいな。ベーコンもきゅもきゅ君・・・フッ・・・」

アルトリア「・・・どれも私なのですね。不思議なものです。聖槍を持たない可能性たち・・・興味深いです。いえ、私は騎士王という特殊なサーヴァントではありますが・・・」

アルトリア擬き「沖田さんも張り切って準備しまこフッ!!?」

アーサー「・・・君の望むアルトリアは、まだ来ていないんだね」

《紡ぐ神めはアルトリアをプラナリアのように増やすのが御家芸なのか?いや、粗製乱造では無いのは解るがな》

--貴方は、どんなアルトリアさんがお好きですか?

(ボクは騎士王!!)

《セイバーの青いアルトリア、未だに現れぬ地上の星。--フッ、実装英霊を呼び尽くすのとヤツが現れる事。どちらが先なのやら》


ダレイオスさんせーくん

「ワンワンワン!ワンワンワン!ワンワンワンワワーン!」

 

「はっしれソリよぉ!かっぜのよぉにぃ!成層圏をォ!ぱっどるぱっどぉるぅ!」

 

サンタを乗せたソリは成層圏を疾走する。遥か空の彼方、サンタを二人乗せ、トナカイを一人同伴し、太陽のトナカイが、走る跡に天の川を生成しながら遥か上空を怒濤の速度で駆け抜け、目的の場所に向かって颯爽と、カッコよく駆け抜けていくのだ。サンタとして、笑顔と喜び、希望を届けに行くために

 

【アマこーもシャルルもヤル気満々だね!ところでなんで怒鳴ってるの!?】

 

「これは怒鳴ってるんじゃなくて、歌ってるのさ!聖夜の夜を祝って祝福するための有り難くカッコいい歌をな!成層圏でめっさ速いから聞き取れるように大きな声でな!アマテラス様もそうだろ!?」

 

「ワッフ!!」

 

「だよな!俺には解る!祝いたいって気持ちに国境は関係ねぇ!今此処にいる連中も、誰かを幸せにしたいって気持ちで一つになってるんだからな!」

 

その言葉には同意するが、速度があまりにも速いので耳を傾けてやっと歌と認識できるといったくらいの代物だ。騒音を掻き鳴らしながら爆走する集団・・・サンタクロースと言うよりかは暴走族や珍走団、愚連隊みたいなイメージが懐かれないか心配だが、祝いたい気持ちは大切だ。雪崩にならないなら、気分の高揚は大事だろう。自分もフルフェイス、フルプレートの龍が歯を剥き出し威嚇しているような鎧のデザインを、提供されたアイデアに基づき変えてみる事を試み--

 

「はい、ちゅーもくしてください!これより赤サンタ、コンラが次の目的地の説明を説明します!」

 

その言葉、リーダーたるコンラの言葉にピタリと静まり耳と心を寄せる一同。上空を疾走するアマテラスを除き、口を開くことなくシャルルとリッカは真摯にコンラの言葉に意識を向ける

 

精神的に幼い子に無視は厳禁だ。ちゃんと話を聞いてるよ、一緒だよ。といった意識の共有は不可欠となる。「自分はきっちり意識されている」といった欲求と認識を、しっかり与えてあげる事は気分ややる気に極めて大きく影響する。だからこそ、リーダーたるコンラの言葉には真摯に耳を傾けること。それがトナカイとしての役割であると、リッカは理解していたのだ。シャルルと無言でサムズアップを交わしミーティングを開始する

 

「はい、静かになってくださってありがとうございます!コンラは素敵な方達と一緒にいられる喜びにプルプルしています!・・・あれ、喜びにぷるぷる?」

 

「打ち震えている、とかか?コンラサンタ!」

 

「それですシャルルにーさん!と言うわけで、記念すべき初プレゼントは、此方になります!『ペルシャ在住 ダレイオス三世!』」

 

にぱっと笑い、ごそごそと手紙を取りだしぱかりと見せてくれるコンラ。ダレイオス三世と言えば、ローマで立ち塞がってきた、あの大きい・・・

 

「ペルシャのでかい!強い!カッコいい三拍子揃ったスゲェ人じゃねぇか!知ってるか皆、ダレイオス三世の、あまりのでかさに後世のアレキサンダー大王はチビって風説がついちまうくらいのスゲェ御方だ!俺ファンなんだよ!あまりにカッコいいからな!俺はただプレゼント用意しただけで、配るのは誰かはわかんねぇんだ!コンラが教えてくれなくてなー!」

 

【・・・納得!説明不要のでかさだもんね!ダレイオスさん!】

 

「はい!そのダレイオスさんです!見てください、この魂の籠った筆跡を!これは狂おしくプレゼントを求める証でしょう!」

 

コンラは自慢げに、そのレターを見せてくる。そこに書いてあったのは・・・

 

『⬛⬛⬛⬛、⬛⬛⬛⬛⬛。⬛⬛⬛⬛--!! ダレイオスさんせー』

 

【うぅん力強い。シャーペン何本もへし折ってそう】

 

黒く塗りつぶされた筆跡、でもプレゼントが欲しいといった気持ちが伝わりまくってくる魂の筆跡に一同は唸る。これは応えるべきだと、魂がそう告げている程に。あとさんせーがひらがななのが萌えポイントだろうか

 

「カッコいい筆跡だ!流石ペルシャ!なんて書いてあるのかさっぱりわかんねぇけど!」

 

「き、きっと大丈夫です!フェルディアさんも酔うとメイヴさんにこんな手紙書いてましたから!」

 

【フェルディアさんバーサーカー適性あったんだ・・・】

 

そんなこんなの話をしているうちに、アマテラスがワンワンと声を上げる。真下に、目的地を発見したようだ。着陸はどうする?と判断を仰いで来てくれているようだ。報連相の大事さを理解してくれている我等が慈母の問い掛けに、一同は頷く

 

「はい、此処でサンタさんのマナーを復唱してみましょう!せーの!」

 

【「サンタの侵入は煙突から!」】

 

「そのとーり!それが古来より伝わるサンタの兵法!しきたりに則り、先達の風習を重んじるは後輩のマナー!と言うわけで・・・煙突からお邪魔しましょう!アマテラスさま、お願いします!煙突の傍に接着してくださいますか!」

 

「ワフン」

 

任せてください、と柔らかな声音で伝えるように一鳴きし、アマテラスは下界へと急降下を果たしていく。真下にある屋敷、その煙突の側へとイズナ落としが如くに落下する。右手と左手の一本一本の指ごとに別々のルーンを刻み重力をなんとかし着地の衝撃をアレコレするコンラ。ルーンの腕前なら、彼女は父すら凌ぐ。アーチャー、ランサーのダブルクラスではあるが、キャスターとしてもケルト最高クラスの適性を持つ程の類いまれなる未知数の実力は、人を助ける為にこそ振るわれる

 

「ショックはコンラが軽減します!総員!乗り込みましょう!とつげきー!」

 

コンラがジャンプし、煙突に向けて飛び立つ。素早くリッカがキャッチし、万が一の衝撃に備えクッショントナカイとしての役割を全うし落下していく

 

「じゃ、行ってくるよアマ母さん!待っててくれよな、バッチリやってみせるぜ!カッコよく!皆を幸せにしてみせるってな!」

 

「ワフ、ワゥン」

 

行ってらっしゃい、気を付けて。そんなニュアンスの優しい咆哮が、三人して飛び込んでいくそのやんちゃな背中に穏やかに後押しするのだった--

 

飛び込んで くばってわらう けものかな

 

 

 

「うぅー、埃っぽいです。けほ、けほ」

 

リッカに抱えられ、咳き込みながら煙突にて侵入を果たしたサンタ達。数メートルある煙突の内部を三角蹴りにて下り、衝撃をゼロにしながら最下層に降り立つ。シャルルもまた、同じように着地を果たしカッコよさげに笑いかける

 

「フッ、潜入一つとっても俺達はカッコいいな!ケツが割れるなんて事態にならなくて良かったぜ、な?コンラ?」

 

「えっ!お尻が割れてしまうんですか!?お尻は何個になってしまうのでしょう!?」

 

【お尻は元々一つだよ、コンちゃん】

 

「あっ。--こ、コンラは知っていました。シャルルさんのこいきなじょーくに合わせたのです。社交的です」

 

「ははっ、流石はクー・フーリン卿の息子、娘?・・・娘でいっか!だな!てなわけで此処でいいんだよな?」

 

「コンラに間違いはありません!・・・たぶん。トナカイさん、どうでしょう?」

 

【ふむ、サーヴァント反応は・・・三基、だね。だけど・・・】

 

リッカが感じるは違和感だ。暖炉の薄暗さでよく見えないが、サーヴァントの反応が『全く動いていない』。それらを感じるのに動体反応が全くしないのだ。会話や対話の片鱗すら聞こえてこない。いや、それより何よりも・・・

 

「ぶるるっ・・・なんか妙に寒くねぇか?屋内なのに気持ち外より冷え込んでる気がする・・・おーい、きちんと防寒しないと凍死するぞー!」

 

「あわわわ、ダメですよシャルルお兄さん!サンタは隠密、隠密です!」

 

そうだ、その通りだ。『寒すぎる』。すべてが凍り付いてしまったかのように。それは、自然ではなく、屋敷の全てがあっという間に・・・--

 

【・・・!!】

 

弾かれるように飛び出すリッカ。コンラとシャルルが押し出されるように暖炉から抜け出し、べしゃりと床に伏す

 

「ちべたい!どど、どうしたのですかトナカイさん?・・・--」

 

「あだだ、マスターなのに真っ先に飛び出すのはお前さんくら・・・、--な、何ぃ!?」

 

【・・・これ・・・どゆこと・・・?】

 

--リッカ達が目の当たりにしたのは、一面の白き彫像の世界だった。天井も、床も、僅かな飾りも調度品も、その全てが白き氷に包まれている。その全てが、安らかに永遠に、時を止められたかのように静かに凍り浸けになっていたのだ。あまりに冷ややかで、冷たい凍土になってしまったかのように

 

「あっ!見てください!この、一際大きな氷一つと、その周りを固める大小の氷、一つづつ!」

 

コンラが指摘した氷は、巨大かつヒトガタの輪郭を強く保ったものだった。まるで、『何者かを歓待した最中に固められた』かのような表情と躍動感にて凍らされている

 

見ると、細やかなパーティーを行っていた事が伺える。僅かな料理、調度品をかき集め懸命に楽しもうとした形跡が・・・いや、そもそも何故、こんなにも家具用品が見当たらず少ないのだろう?ベッドも、棚も、シャンデリアも、冷蔵庫も、何もかもが見当たらない。分からない、分からない事だらけだが・・・

 

【今わかることは、此処はこのままにはしておけないってこと!力を貸して、二人とも!】

 

 

即断即決。いたいけなチビっ子(約一名三メートル)が凍っているなど断じて見過ごすわけにはいかない。そんなわけで、プレゼントを配る前に一同は救出作戦を展開する方針へと切り替える

 

【よっ!と!!】

 

手始めに手頃な凍り付いている壁の氷を拳で砕き、そこから無理矢理屋敷と氷の隙間を作り、屋敷の間に保護する膜を作った形とする

 

「はい!義のため人のため、コンラは戦いたいと決意し特訓を頑張ってきたのです!」

 

左手で光のルーンを、右手で炎のルーンを同時に描き、屋敷を照らし同時に炎を隅々まで行き渡らせる。炎なら焼き尽くすだけ。光なら照らすだけだが、組み合わせれば望むものだけを照らし燃やす指向性を持った摩訶不思議な火焔へと変わる。屋敷を余さず燃やし、溶かし、そして解凍を完遂する。燃え移らないよう泥の膜をフィルターとしていたため、二次被害は起こらない

 

「おう!サンタは笑顔にするもんだ、異論なんかあるわけねぇ!待ってろよ、今暖かみに触れさせてやるからな!」

 

シャルルマーニュの宝具、ジュワユーズ。輝剣であり、十二勇士の輝きを再現した擬似勇士たる剣。その炎の属性を展開し、三人の氷をじっくり、ゆっくりと溶かす。火傷やその他諸々にならないよう、細心の注意を払いつつ、屋敷と人命を氷解救出させていく

 

「--オォオォオ!!」

 

「⬛⬛⬛⬛⬛--!!」

 

「クリスティーヌ!?」

 

懸命な救助と、根気強い救出活動により・・・数分かからずに、巨大なバーサーカー二人、そして最近顔を見せたアサシンと思わしき一人は無事救出されたのだった--

 

 

「ォオオォオォオ・・・サンタクロゥス・・・サンタ・・・クロゥウゥス・・・」

 

「⬛⬛⬛・・・・・・・・・(しょぼん)」

 

「さめざめ・・・私達が何をしたと・・・さめざめ・・・さめざめ・・・」

 

屋敷を解凍し、発掘されたサーヴァントは三基。中華の誉れ高き無双の武将、呂布。最近仲間になったサーヴァントとは別個体なファントム・ジ・オペラ。そして、件の・・・ダレイオスさんせー。助かった事を喜ぶでもなく、ただ肩を寄せ合って泣いている。会話を試みれる雰囲気ではないし、精神汚染、狂化×2ではリッカの話術で全てを把握するには夜が明けるくらいは必要だろう。そんな時間は無いので・・・かいつまんで概要を聞く

 

【何があったんでしょう?ファントムさん】

 

「おぉ、逞しく凛々しき女傑。我等は催した、歓待を。我等は招いた、サンタクロースを。しかし、しかし、そんな温もりは儚くも消えた・・・残ったのは吹きすさぶ風、そして絶対零度の死の羽衣・・・」

 

「抽象的だな。あーと・・・」

 

【私達以外のサンタクロースが、此処で悪さをして、凍り付けにしていった・・・ってことかな?】

 

それは予想外な切り口だ。私達以外にサンタクロースがいるとは。そして同時に、屋敷を丸々凍らせてしまうほどの力と偉容を持ったものがいるとは・・・

 

「違います!サンタクロースと言うのは、皆を涙させたりはしません!サンタクロースは、輝ける笑顔を届ける勇士なのです!コンラたちは、えと・・・」

 

「そう!俺達はサンタクロース!笑顔を届けるカッコいい!カッコいい奴等なんだ!そら、証拠を見せてやろうぜ!」

 

 

ゲッシュの関係上、コンラは名乗れない。その代わりにシャルルが高らかに所在を謳う。さめざめと泣き溢れるその涙を拭うように、ちんまりとした六歳然のサンタがダレイオスさんせーを見上げる。三メートルと120㎝近くしかないコンラの圧倒的な身長差にも臆することなく手紙を見せる

 

「これが証拠です!ダレイオスさんせーさん!コンラたちは確かにプレゼントのお願いを聞き届けました!」

 

「ォオォオ!サンタ、クロゥウゥウス!」

 

「しっかりとプレゼントを用意しています!サンタクロゥスは、与えるのです!奪いません!こちらをどうぞ!」

 

コンラはごそごそと袋をあさり、呂布とダレイオスにプレゼントを渡していく。それらは・・・概念礼装『龍脈』。魔力を溜めやすくなる優れものだ

 

「バーサーカーは打たれ弱いので、少しでも宝具を撃ちやすくなりますように!」

 

「バリバリ貯めようぜ!一発逆転はかっこいいからな!」

 

「⬛⬛⬛--!!!」

 

「ためぇえぇえい!」

 

「おぉ、サイリウムの君に超兵器の君に猛りが舞い戻る!君達はもしや、本当に・・・」

 

【サンタです。ドラゴントナカイとかいう変なおともがいますけどサンタです!コンちゃん!】

 

「はい!オペラさんにはこちらを!」

 

ファントムに渡されしはクリスティーヌ・・・にそっくりな聖杯の端末たる乙女の概念礼装。その輝きは、まさに彼が求めたクリスティーヌに・・・

 

「おぉ!この輝きはクリスティーヌ!取り戻してくれたのですね!」

 

「クリスティーヌと似たような輝き、アバウトだが見つけたぜ!頑張った!俺!」

 

「おぉ!サンタ!サンタ!君達に捧げよう歓喜の歌を!そしてトナカイ、雄々しきもの!君には破滅のコーラスを!」

 

【そりゃあミラボレアスモチーフにしましたけど!よし決めた!次はデザインいじろ!】

 

「⬛⬛⬛⬛!!!」

 

「プレゼント、プレゼントォオォオ!!」

 

「わひゃー!?高いです~!?」

 

「ははははは!喜んでもらえて何よりだぜ~!」

 

何者かの襲撃を受け、失意のドン底にいた三人の男。それらは真なるサンタにより活力を取り戻し、胴上げ、オペラ、肩車にてサンタを称え笑顔となる

 

【・・・私達以外のサンタ、そして屋敷凍り付け・・・同じ人なのかな?・・・うむむ、一筋縄ではいかないクリスマスになりそう】

 

「おぉ!耳あらば聞け!喉あらば叫べ!心あらば折れ!天と地とを覆い尽くすは藤丸リッカ!藤丸リッカ!天と地とを覆い尽くす!」

 

【黒龍伝説は関係無いから止めてって言ってるじゃん!?】

 

そんなこんなで。サンタは無事、笑顔を届ける事が出来ましたとさ

 




夜明け

アマテラス「ウォーーン!」

コンラ「ふわわぁ・・・むにゃむにゃ」

シャルル「ただいま、アマ母さん!ばっちりやってきたぜ!謎はあるが、まぁなんとかなるだろ!」

「ワフ?ワン」

【うん、このまま続けるつもりだよ。まだまだ始まったばっかりだし、気になるしね!】

「ワン!ワォン!ワフ!」

「あぁ、そうだな!こんな感じで、毎夜毎夜、依頼してくれた皆にプレゼントを配っていく感じになる。俺達だけじゃ、戦いや争いになるかもしれない。そんときはマスターとして、きっちり俺らを助けて欲しい!会話や対話は、リッカが一番得意だからな!」

【任せて!私の腕ならぬ会話の見せ所!】

「あぁ!・・・見ろよ。日が登る」

「むにゃむにゃ・・・あしたも、となかいさん、しゃるるおにいさん、あままま・・・」

「おう!頑張ろうぜ、コンラ!じゃ、今日は締めだ!せー、の!」

「「ありがとうございました!」」

「ぐぅ・・・」

「ワォオーン!!」

~カルデアマイルーム

「・・・ん?ふわぁあ・・・夢?じゃないよね?」

(精神だけのレイシフト・・・なのかな?なら、寝不足には悩まされないで・・・)

アルク「むにゃぁ・・・リッカちゃん~・・・」

武蔵「くかーっ・・・」

アルテミス「みてみて、リッカ・・・だーりんのはくせー・・・んふふ・・・」

せーひつ「マスター、リッ、マスター・・・リッ・・・ま、マスター・・・」

きよひー「あいしてますあいしてますあいしてますあいしてますあいしてますあいしてます・・・」

らいこー「大丈夫です・・・母は、傍にいますよ・・・」

たまも「だいじょうぶ・・・おんなのこどうしでも・・・にんしんは・・・ふへへ・・・ごしゅじんさま・・・♥」

「・・・・・・」

じゃんぬ「おはようリッカ・・・激務だからあなたに癒されに・・・ヒェッ!?」

「あ、おはよー」

「な、なにこの惨事・・・」

「彼女らを起こさないで、死ぬほど疲れてる」

アルトリアオルタ「朝マックにいくぞ、リッカ」

「ちょ!?」

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