人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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ギルガメッシュ「何?マスターの安眠が脅かされているだと?」

じゃんぬ「えぇ。彼女が添い寝、抱き枕に選んだ人以外がベッドや部屋に潜り込むのはマナー違反だと思うのよ。寝台を圧迫するし、息苦しくて寝付けない、なんて事になったらリッカの健康にも支障が出るでしょ?良くないわよ、そういうの」

フォウ(なんでこんないい子がアヴェンジャーやってるんだろう。そしてボクには解らない悩みだね!毎日エアにぎゅってされて寝てるもん)

--もこもこなのにスベスベで、とても抱き心地がいいんだよね、フォウは!

(キミの安眠を助けたい。安らかに眠っていい夢を見てほしい。ボクはそれだけを考えてキミと一緒に眠るんだ。プラトニックなんだボクは。紳士だよ)

マーリン『毎日絶世の美女と寝室を共にするなんて!なんてエッチでふしだらでクズなんだキャスパリーグ!赦せない!』

フォウ(おうどっから湧いた顔だしてみろグランドクズゥ!!お前にだけは絶対にクズと言われたくない!!八つ裂きにしてケイオスタイドに沈めてやる!!)

--よしよし、マーリンさんはそういう人だから。怒らない、怒らない。よしよし・・・ずっと一緒だよ、フォウ。よしよし、大丈夫、大丈夫・・・

(あぁ~・・・・・・・・・ボクの怒りと憎しみが消えていくぅ~・・・ぎゅっと、ぎゅっとしてエア~。あぁ~人類愛になるぅ~・・・)


『ぐぬぬ・・・私もキャスパリーグになれたらなぁ!』

「この通りよ。せめて指名制とか、番人を用意するとか・・・リッカの為にもやってあげてもらえないかしら」

「ふむ、貴様の言い分は理解した。だが、貴様にも些か不利益を被る覚悟はあろうな?」

「私の不利益よりリッカの安寧です。愚問を投げ掛けないでくれます?私はあなたを信頼しているから頼んでるのよ、金ぴか」

「ふはは、減らず口を叩きおって。--良かろう。声をかけておく。万全な門番を用意してやろうではないか」

「感謝します。それでは」

「ところで、クリスマスはマスターめは誰と過ごす事を望む?」

「リッカが過ごしたいと思った人と」

「--フッ、正妻の余裕、というヤツか」



その名はマリーちゃん

「ふんふんふーん、ふんふんふーん、ふんふんふーん♪」

 

サンタが翔けるは上空二千メートル。遥か高空、天空をソリが走り、夜空の海を疾走する。プレゼント、そして次なるサンタを待つ者への期待を膨らませながら。今日は二日目。サンタとしての活動、再びの奮闘である。ソリを引く赤鼻のアマテラス、赤サンタたるコンラ、黒きカッコいいサンタ、シャルルマーニュ。そして黒き龍のトナカイ、リッカ。愉快な組み合わせたる一同は聖なる夜を彩るために・・・彼方を駆け抜けていたのだ

 

「見ろよリッカ、コンラのやつ御機嫌だぜ。やっぱり子供の無邪気な笑顔ってのは何にも勝る宝物だよな!笑顔を届けるためには自分が笑顔じゃないといけねぇ。コンラはよーく分かってるぜ!」

 

お尻をフリフリしながらプレゼントを確認しているコンラをうんうんと頷き暖かく見守るシャルルマーニュ。彼は細かいことを気にしたりはしない。ただカッコいいかダサいか。基準を決めるのはそれだけなのだ。彼にとって、笑顔は最高にカッコよく、プレゼントを渡し笑顔にする行為はとてつもなくカッコいいのである。故に、やる気が満ち充ちているのである

 

【そだね。私達も負けないようにしよう!何せ、ニセサンタなんてのもいるくらいだし!】

 

リッカも気合いを込めて頷き返す。何時のまにやら成り果てていたドラゴントナカイではあるが、課せられた使命や行いは命を懸けて実行する。それこそが乙女かつトナカイの責務であると信じ空中を共に飛翔しているのだ。二人に共通して、やる気に満ちているコンラの邪魔をさせてはならないといった保護者観点めいた使命感のようなものに燃えている。許せぬはニセサンタ、不可解なのは凍り付けの犯人。それらを突き止め、解き明かすために。サンタのイメージの遵守の為にも。半端で終わらせる事はけして出来ないのだ

 

「はい!皆さんちゅうもーく!今日のチビッ子の皆さんを、バッチリサンタするために!お手紙を紹介致しますよー!」

 

件のコンラサンタが元気よく手を上げる。やる気になっている彼女に力を貸してあげたいと願う二人と一柱が、その笑顔と声音に耳を傾け顔を寄せる。けして譲れぬ、護りたい笑顔を再確認し。サンタとトナカイは決意を新とするのであったとさ

 

「はい!ありがとうございます!では早速、次なる方を紹介させていただきますね。次の方は・・・『フランスのマリーちゃん』!マリーちゃんですよ皆さん!」

 

フランスのマリー。その時点で思い当たる者など一人しか有り得ない。白百合の王妃、輝けるもの、高貴なるフランスの宝にして、誰もが憧れ永遠に想いを馳せる、絢爛なるガラスの姫たるそのお方。シャルルマーニュが途端に襟を正し神妙な顔付きとなる

 

「アントワネット王妃か!こりゃあやべぇ、絶対に粗相は許されねぇぞ皆!フランス出身にとっちゃあ雲の上の人だ!カルデアだろうと野良だろうと関係ねぇ、等しく敬意を払うべき御方なんだからな!や、ヤバイ。緊張してきた・・・!カルデアでも微笑みかけられただけで卒倒もんだってのに、プレゼントとか飛躍しすぎだろ・・・!」

 

胸を抑え、深呼吸を繰り返すシャルルマーニュ。王たる彼にとっても、彼女の存在はけして無視は出来ぬ大きなものであるようだ。いやむしろ、王であるからこそか

 

「はい、達筆かつ美しい文字にて記されております!『友達がいつも喧嘩ばかりしています。二人が仲良くできるようなプレゼントをくださいな』と!これはなんとしても、なんとしても叶えるべきな案件ですよシャルルにーさん!トナカイさん!」

 

【友達って言うと・・・サンソンって人とアマデウスかな?いつも喧嘩してそうだし。立場的に】

 

「んー、まぁ音楽家に処刑人だしなー。思うところはあるんだろうさ。だが今回ばかりは、そんな禍根をすっぱり忘れられるようなプレゼントをあげてやりたい!長いいさかいをとりなせる手伝いができるなんて、超絶カッコいいと思うからな!」

 

 

其処に書かれていたのは仲裁の願い。自らではなく他者の幸せを願う高潔な行いにして所望。一風変わりながらも美しい願いを叶えるため、一同は気を引き締め、フランスの所定された地に着陸するため、ポイントへと向かうのだが・・・

 

「んー?宮殿でパーティーとかじゃないのか?真下に広がるのはどう見ても一面の雪原だけど・・・」

 

到達したサンタ達のソリが見据えるのは、ガラスの宮殿などではなく寂しくすらある雪の原っぱである。豪華絢爛なパーティー会場の中、持て囃され入場!なんて登場も期待していたシャルル的には些か肩透かしな会場だな、などと暢気に考えていたその時・・・--

 

「見付けたぞ!サンタクロース!領空侵犯と悪行三昧は此処までだ!」

 

響き渡る、快活でありながら可愛らしく勇ましさを称えた声。サンタたるコンラ達の目の前に飛び立ち現れるは、不可思議にして有り得ざる象徴、幻獣ヒポグリフに乗り込んだライダーにして、シャルルマーニュの良く知っている・・・

 

「な--アストルフォじゃねぇか!なんだよ迎えに来てくれたのか!すまねぇな、じゃあ牽引と引率宜しくたの--」

 

「シャルル!?まさかそんな、シャルルもサンタだなんて!見損なったよシャルルマーニュ!僕たち十二勇士の誇りと誓いは何処にやっちゃったのさ!」

 

返答は友好でも歓迎でもなく、断固とした拒絶と敵対であった。サンタ許すまじ、サンタ倒すべし。そういった敵意が凄まじく伝わってくる。慌ててシャルルは弁明するが、理性が蒸発した彼、あるいは彼女には無意味と言わざるを得ない行為だった

 

「は!?いやいや待て待て、なんでそうなるんだ。俺達は清く正しく皆のために、笑顔を届けるための振る舞いとしてだな!」

 

「問答無用!!シャルルマーニュ十二勇士、アストルフォ!堕ちた陛下を糺すため、心を鬼にしていざ参る!!デオン~!此処だよ!諸悪の根源は此処にいるよ~!」

 

即断即決聞く耳持たず。昔馴染みと主従関係の説得は失敗に終わり、真正面からヒポグリフが・・・そして真下からは砲撃が放たれ、ソリ目掛けて飛んでくる。間違いなく、撃墜が目的の類いだ

 

「ワフッ!!」

 

アマテラスが一鳴きし、目の前のヒポグリフ、そして下からの砲撃をかわすために疾走する。ぐんとソリが加速を見せ、縦横無尽に駆け抜け、突進を、滞空迎撃を無力化、無効化していくのだ

 

「うわっ!可愛い顔して物凄いライディングテクニック!只者じゃないねトナカイ!名前は!」

 

「ワン!!」

 

「ワンちゃんね!覚えた忘れないよ!」

 

「あわわわわ!誤解です!私達に戦う意志はありません!サンタが悪事など、何かの間違いですよー!」

 

「ウソを言うな!僕は騙されないぞ、デオンみたいに簡単には行くもんか!」

 

「だから話を聞けって!俺達は野良のデオンやマリー陛下に会うのはこれが初で、プレゼントを届けに来ただけだっての!」

 

「義を見てせざるは勇なきなり!見苦しい言い訳は止めて、静かに確かにお縄につけー!」

 

「スカポンタン!!頭十二勇士がコノヤロー!!クソ、身内が本当に申し訳ねぇ!どうするマスター!会話は無理だ、聞く耳持たねぇ!遺憾ながら、実力行使しか・・・」

 

【オーケィ、サンタは配る、トナカイは迎撃する。役割分担として出来ることをやるね!まずは沈静化!ちょっと暴走した相手の鎮圧は高校時代で慣れてるからね!】

 

素早く戦況を把握し、コンラとシャルルマーニュのソリを護るためにリッカとアマテラスが立ち上がる。この状況は、瞬間的に鎮静を図るために為すべき事を行うのだ。トナカイムーブを高らかに行動に移す

 

【夜の私は、友達のお陰で並ぶものなきスナイパーでもある!弓矢ってのは心で祈るもの!】

 

左手に一体化した【月女神の弓矢】をアクティブ展開し、狙いをつけ引き絞る。軌跡を付け、敵を定めるはリッカであるが、弓矢を装填し放つは月、アルテミスの権能である。アルテミスの加護のみを存分に受け取り、同姓の寵愛と親愛を一身に受けているリッカは、アルテミスの弓の腕前と完全に同期を果たしているのだ。つまるところ逆説的に--

 

【ほいっ!】

 

『夜限定で、リッカの弓の腕前は女神と同等』となるのである。朝と昼はリッカ依存の腕前、夜はアルテミス本人の腕前と同じになると言うデタラメさで、飛来してきた大砲の弾を完膚なきまでに撃ち貫き爆発させ、ソリを護る。そして同時に--

 

「うわぁ!すっごい!君マスター!?マスターだよね!?なんでそんなに弓矢が上手いの!?おっかないマスターさん!」

 

【友達が女神だからね。まぁそれはともかく--】

 

「おっとやる気!無駄無駄!ヒポグリフはすり抜けたり交わしたりするものは御手の物!いくら弓矢が上手だからってそんな--」

 

弓矢で射つわけではない。トナカイはけして、一人ではない。護衛を受け持ってくれた心強いトナカイの片割れに、それを託す

 

【礼呪を以て奉る!アマこー、神威と、格の違いを見せちゃって!】

 

放つは令呪。一画に乗せるはアマテラスの真価の一端の解放。緩く定義されていても、軽く神獣クラスであり大神であるアマテラスに、願いを奉る

 

『ウォオォオォオーン!!!』

 

一瞬だけ、令呪の莫大な後押しにより一瞬ながら真価を発揮するアマテラス。身体の紋様が複雑になり、光の具現たる波打つ靄を纏う。その姿は本来たる真体。瞬間ではあるが取り戻し、そして高らかに吼えた。--そして、勝負は一瞬でついた

 

「へ?ぎゃわ~~~~!!?」

 

辺りに積乱雲が現れ、そしてアストルフォとヒポグリフを飲み込む。内部にて荒れ狂う嵐に揉まれ、放たれる雷に叩き伏せられる。何処に逃れようと逃がさぬ空の檻にして神威たる雷の生成、積乱雲。それをアマテラスは産み出し、お仕置きと戒めとして放ったのだ

 

「きゅう~・・・」

 

そのあまりの衝撃と威力、加減はしたがショックの凄まじさに速攻でノックアウトを果たすアストルフォ。ヒポグリフは消え、リッカが身柄を確保する。だめ押しとして真下に在る大砲を撃ち貫き沈黙させた後、クリアリングを完了し戦闘を終了する

 

【トナカイミッションコンプリート。アマこーもありがとね!】

 

「ワフ」

 

「おぉおぉ!トナカイさん・・・二人とも、とてもカッコいいです・・・!!」

 

「全くだ!最高に輝いてたぜ!それに比べてこっちは困ったもんだよなぁ!なんですかこのスカートは!父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ!」

 

べしべしと目を回しているアストルフォの頭をはたきまくるシャルルマーニュ。同僚が全力で仲間を阻みに来たなど情けないやら恥ずかしいやら。怒りも呆れもない交ぜにしながら複雑そうな表情を浮かべている

 

ともかく、迎撃手段は無力化したのだ。下にいって、話を聞くのが得策だろう。マリーに話を聞けば、きっと分かってくれるはずだから。話し合いを諦めたわけではない、相応しき相手へとことばを届けるための布石なのだ

 

【じゃあそんなわけで、下に降りてみよっか?身柄の引き渡しと、状況把握に身分証明。それを終わらせてプレゼントを受け取ってもらおう!】

 

「はーい!ありがとうございました!アマテラスさま、トナカイさん!力を御借りできて、コンラとシャルルにーさんは幸せです!」

 

「ホントそれな!助かったぜ、ありがとう!流石!ゴージャスにマスターと認められたリッカだ、カッコよさが違うぜ!」

 

【う、うぅ~ん・・・カッコよさを誇っていいのかスゴく複雑ではあるんだけど・・・】

 

「ワフン、ワフ」

 

【どうすればいいと思う、アマこー・・・?あ、待って!生暖かい眼でこちらを見ないで我等が慈母!違うの!自分の最善を選んだらそんな評価がたくさんついてくるのわざとじゃないのぉ!信じて~~!!】

 

「ははははっ!気にすんなよ!カッコいいのは誉れだぜ!十二勇士になりたかったらいつでも言ってくれよな!カッコいい側近は大歓迎だぜ!」

 

「マスターリッカは、私のお父様のマスターに相応しき勇士です!保証します!どうか、その在り方を見失わないでくださいね!」

 

【待って!勇士とか側近とかじゃなくて!私は細やかな家庭と子供を授かれればそれでいいんだってば~!!】

 

ゆっくりと降下するなか、リッカの悲痛な叫びが上空2000メートルの夜空に吸い込まれていきましたとさ--

 

 




フランス・雪原

コンラ「こちらが、いただいた御便りとなります!プレゼントを配りにやって来たのは初めての事で、あなたたちとは初対面の証拠となります!」

マリー「まぁ!本当だわ、じゃあ私達は勘違いをしてしまっていたみたい・・・ごめんなさい、可愛らしいサンタさんに、恐ろしいトナカイさん!」

【ぐっ・・・デフォルメっぽく見た目を変えてみたけどまだダメか・・・もういっそ顔を見せた方が・・・】

シャルル「反省してるか~このスカポンタンアストルフォ~!!」

「あいだだだだだ頭グリグリは止めてぇー!反省してますごめんなさい~!!」

「えっと、その・・・何があったのでしょう?」

「実はね?私達がサンタを待っていて、ようやく来てくださったサンタさんに、家財を全て・・・」

【家財を・・・!?】

デオン「お、王妃!それから先は、この者達が自ら突き止めるべきかと!はい!私の名誉の為にも!」

【・・・氷付けになったりはしてませんでしたか?】

「?氷付け?そんなに冷たく冷え込むような夜は覚えが無いけれど・・・」

(・・・無差別に凍らされた訳じゃない、別途の犯行・・・?うむむ、ホームズさん案件かなこれ・・・)

「まぁそれはともかく!プレゼント、プレゼントですよ皆さん!正しいサンタは笑顔を届けるのですから、当然皆様にも笑顔とプレゼントを届けます!さぁ、並んでください!」

「はーい!デオン、アストルフォ!私達も並びましょう?素敵なサンタさんに会えて嬉しいわ!」

「は、はい。王妃がそう言うのでしたら・・・」

「はい!マリーさんにはこちらをどうぞ!」

『ガラスの馬』

「メリーゴーランドの参考にしていただければ!仲良く皆で乗ってくださいね!」

「素敵!キラキラしていて華やか!ありがとう、サンタさん!」

「ほい、騎士様にはこれな!」

『メイド服、スーツ』

「あ、ありがとう・・・!これは、どういった基準なのかな?」

「カッコよく!それでいて可愛く!両方できるあんただからこその備えだ!どっちもバッチリ着こなせると信じてるぜ!」

「・・・あぁ!やはり君達は、良きサンタだったようだ・・・!」

「んで、アストルフォには・・・」

「(ワクワク、ワクワク)」

『辞書・月の周期把握書』

「なんかボクの堅苦しくない!?」

「だまらっしゃい!オルレアンの危機に顔を出さないとは何事だっての!少しは勉強して教養を身につけなさいバカちんが!」

「そんなのボクに言われたって困るよ!出番を決めるのは脚本家の仕事じゃんか~!」

【おっと、夜が明けるよサンタさん!撤収撤収!】

「残念!クーリングオフは無しだ!じゃあなアストルフォ、迷惑かけるんじゃねぇぞ!」

「シャルルのばーか!ローランと一緒に逮捕されちゃえー!」

「さらばだ、誇り高きサンタ。君達の行く末に、白百合の祝福が有らんことを」

「はい!悪いサンタは、必ずコンラ達がやっつけて見せます!」

【それでは!ヴィヴ・ラ・フランス!マリー様!】

「ヴィヴ・ラ・フランス!・・・ねぇ、マスターさん?」

【?】

「『ゴージャスさま』に、よろしくね。貴方の事を、私はずっと忘れはしませんわ、と!」

【--はい!必ず!】


「ばーか!あーほ!ドジ!トランプのキング~!」

「スカタン!アンポンタン!アッパッパーのアッパラパー!」


【ほらほら、見苦しい真似しない!じゃあねー!皆!】

「メリークリスマス!よき聖夜を~!コンラは祈っていますよ~!」

「ワォオォオーーーン!!」




「ん~、良く寝た~!なんか目覚めがスッキリしてるような、そうでないよう」

山の翁【目覚めたか】
平将門『早起きは三文の得也、ますたぁ』

「うひゃあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!!!!!!!???」


--リッカはショックにより生命活動を停止。死んだのだ


死 亡 確 認


ナイチンゲール「蘇生ッ!!」

「ごっふぅっ!!!」

甦った

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