人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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新しい小説は投稿したが、こちらを疎かにするとは一言も言ってない

部員の皆様、これからも変わらずよろしくお願いいたします

将門公『・・・・・・』

『将門 女体化』


『・・・・・』

『検索 将門 女体化』

『!』

『罰当たり 祟り』

『・・・』

~温泉

【成果は掴めたか】

『日本の民、敬虔なり』

【?】

『ますたぁ、日ノ本の民達にも『将門公は鎧武者でいてほしい!』と懇願されたが故、今暫く女体化は見送らんとす』

【・・・賢明なり】

『・・・日ノ本の文化、奥が深し』

【業も、等しく深淵なり】

『だが、それもまた是』

『【あぁ~・・・】』




BB「はーい!ありがとうございましたー!来年も厨房エミヤを、よろしくお願いいたしまーす!」

「シフト対応、すまないな。まかないは弾む。楽しみにしておきたまえ」

「はーい!BBちゃん、これからも一生懸命頑張りまーす!♪」

キャット「うむ、中々なしゃかりきぶり。キャットは嬉しい。安泰なのだなニャハハハ」


『アルバイト代』

BB「~♪」

メルト「・・・グレートデビル(笑)」

「はっ!?」


プチ召喚編──チビッ子(チビッ子とは言ってない)

聖夜の夜に行われる、サンタの縁と絆を紡ぎ、形にするための英霊召喚。シャルル、アマテラス。そしてマスター、藤丸龍華の立ち会いにより二人が召喚された。いつもの大々的なサイクルによる召喚とは違う、小さく細やかな召喚劇。だが・・・縁に貴賤や優劣、大小は無い。繋いだ縁はしっかりと楽園に招く。それはマスターとして、楽園に在るものとしての義務であり責務である

 

楽園に在るものは余さず王の財であるならば、特異点で手に入れたもの全て、そしてそれを楽園に招くことは王への貢物、その拝領にニュアンスを近しいものとする。楽園に住むものとして、新たなる財を英雄王に拝領、献上し財を彩る事は当然の活動と定義されるべきなのかもしれない。頂点たる英雄王が定義するものは『価値あるか否か』であるので、楽園に招かれしものは全て、価値ある宝として認められることに他ならない。貴様も財だ。楽園に雑種はおらぬ。彼を知りうるものからすれば驚くほどに雑種判定、認定が少ないのはそれが理由である。雑種、邪神、価値なきものはそも楽園に招かれない。当然の帰結に他ならなかった

 

「よーし、じゃあ、始めるか」

 

シャルルが膝を叩き、すっくと立ち上がる。ともすれば反逆や謀叛に繋がるやも知れぬ行動、召喚すらも一任する。それはまさに絶対の自信。己の全霊を尽くし治めしウルクに、反逆者や敵対者など現れよう筈もない。そう自負するだけの尽力、そう確信するだけの威光、そう裁定するだけの全霊をこのカルデアに王は注いでいる。だからこそ・・・ありとあらゆる全てを赦しているのだ。王は自らの愉悦のために手間隙や尽力をけして惜しまず、その仕事に手抜きは有り得ぬ。──自らの愉しみこそを第一としているため、それを追い求めるために。楽園は盤石を築き上げられたが故に。楽園に在るものは、全てを赦されているのだ。謀叛や反逆なぞ、思慮にすら浮かばぬ絶対的な治世にカリスマ。君臨するとはこう言う事であると。王は常日頃から示し、見せつけている。──傍らに在る無垢なる姫に、王たる在り方、その愉悦を堪能させ教授するために

 

「あいよ、じゃあ始めよっか!」

 

楽園のマスター、藤丸リッカもまた同じく同意する。王の財たる自覚を持ち、己の行動に責任を持つ。必ずこの楽園に、新たな仲間をもたらす。皆家族だ、あなたも家族だ!という訳で──

 

「アマ母さん、よろしく頼むぜ」

 

「ワフ」

 

アマテラスの小さい了承の咆哮を聞き、二人は召喚サークルに向き直る。テシテシポチポチとアマテラスがコンソールを弄り、召喚システム・fateを起動させる。モードは縁召喚。ランダム召喚モードは今は自発的制限。因果を結び引き出す対象は・・・人類最悪のマスター、藤丸龍華。カテゴライズはエクストラクラスの更に下、人類愛ティアマト、フォウの真下にある『ビースト』に分類されている彼女。これは自発的な物であり、自分だけのクラスとかカッコいい!とリッカの了承を受けてのものである

 

「ワフ、ウォン!」

 

ポチり、と召喚機能を展開する後方支援アマテラス。何処から仕入れてきたのだろうか、カルデア職員の制服を着込みながら的確に縁を招いていく。三本線のフラッシュが巻き起こり、そして部屋の全てが目映い光に包まれていく。それは召喚が成立した証、新たな財が王に捧げられた証。その輝きを前に顔を見合わせハイタッチを行う二人。縁に応えてもらうというものはやっぱり喜びもひとしおなものである

 

「よーし、英霊さん!いらっしゃーい!」

 

「クラッカーは時間的に勘弁な!」

 

光が収束し、やがて収まり、エーテルの身体にて仮初めの受肉が果たされる。行動により結ばれた縁。それを辿って現れたのは──

 

「・・・・・・ォオォオォ・・・」

 

夜なので、静かに唸る三メートル越えの巨体。闘志に燃え、同時に物静かな風格を醸し出す圧倒的な覇気。その巨体の君臨に、リッカとシャルルは共に口をあんぐりと開けその規格外の来訪者に腰を抜かしかける

 

「ダレイオス・・・さんせーくん・・・?」

 

「ムゥウゥウゥ・・・」

 

「でけぇな・・・おおっ、ホントにでけぇな・・・」

 

その、大柄なイスカンダルすらも矮駆と後世に叩き込みしあまりにも巨大な体格。ヘラクレスすらも大いに上回る巨体。天井に届きかねないかの巨大なる王、ペルシャの覇者、ダレイオス三世が楽園に参戦を果たし・・・

 

「だせぇえぇえぇい・・・」

 

「え?だ、だせ?な、何をでしょう!?」

 

ぬぅ、と伸ばされる腕、掛けられる声。びくりと背筋を立たせ、そしてやがてリッカにとあるものが渡される。それは、可愛らしくデフォルメされし象のぬいぐるみであった。鈍色のゾウ『がうがめらくん』である。──可愛い

 

「めでえぇえぇい・・・」

 

「ダレイオス三世さん・・・!」

 

「わざわざくれるために来てくれたのかよ!?やっぱり、バーサーカーになっても誇りだけは奪えないのか・・・!ダレイオスさん!今のアンタ、凄くカッコいいぜ!」

 

サムズアップに応え、ダレイオスはズシンズシンと楽園に入場していく。どうやら、サンタとトナカイに対しお礼がしたかったらしい。その為の召喚、その為の縁だったのだろうか。一メートルはある、がうがめらくんを抱きしめながら満面の笑みで召喚の成功を確信するリッカ

 

「バーサーカーはいい人ばっかり。リッカ覚えた」

 

「最近はバーサーカーが熱いのかもしれねぇな。もしかしたら今回の召喚、全員バーサーカーかもしれねぇな!ハハハハハ!」

 

笑い合う二人。言霊の概念を心得るアマテラスは、あんまり口に出さない方がいいのではと、鼻をぷしっと鳴らすがそれはそれ。任された仕事は大神としてきちんとこなす。テシテシとコンソールを弄り、再び召喚サークルを回し、そして縁を手繰り寄せる

 

「さぁ、次の英霊だーれだ!」

 

「カッコいい英霊、君の召喚を待ってるぜ!」

 

収まり、やがて満たされる気迫。吼え猛る獅子が如く。気合いと覇気をみなぎらせるその威風堂々とした佇まい。中華風の鎧に身を包んだ、巨大なる武将。半人半機たる、中国最強三國無双・・・

 

「⬛⬛⬛⬛⬛──!」

 

咆哮、いつもより気持ち抑えめ。飛将軍呂布、字は奉先。好きなこと、嫌いな事、特技、その全てに『裏切り』を懐く中国最強の武将が現れたのであった──

 

「りょりょ、呂布だー!」

 

「いけません!撤退を!敵う相手ではない!」

 

有名な三國ゲームのお決まりの文句にて畏怖と共に歓待を示す二人。彼は義を重んじる中華文化と気風にあるまじき『裏切りの徒』であり、その性質を表したスキル『反骨の相』をBランクで所持している。同ランクのカリスマを無効化し、主人を見つけられぬ放浪の星であるのだが・・・狂化により、そのスキルは思考と共に封じられているため問題なく活動と協力が可能となる。例え発動していても、楽園の頂点であり、最早呪いや心酔の域であるA+のギルガメッシュ、人が持ち得る最高峰の人望を持つAランクのエアには全く関係の無い話ではあるのだが

 

「⬛⬛⬛⬛・・・」

 

「と、とにかくようこそ!楽園はきっと、あなたが裏切る自由も許してくれるよ!いつでも裏切って大丈夫だと思う!」

 

「それも大分変な話だけどな!ま、まぁ。此処はあんたを頭ごなしに押さえ付ける主はいねぇ、のびのびと過ごすのがいいと思うぜ!な──・・アマ母さん?」

 

てしてしと歩み寄り、呂布と一鳴き、一咆哮を交わし、アマテラスがひょひょいっと筆を執り、更々と紙に文字を書き上げ二人に見せる。それは、達筆ながらも頭の中に意志と真意が流れ込んでくる不思議な筆しらべであった。その意味とは・・・

 

『我、裏切りの徒也。されど、抑圧ではなく肩を並べる兵舎であるならば。──我が武のみを欲するならば。──その期待は裏切る事無し』

 

「「・・・呂布さん・・・!」」

 

 

「⬛⬛⬛⬛・・・」

 

それだけを伝え、満足したかのように楽園に消えていく呂布。──彼は数多の主を裏切りはしたが。超軍師、陳宮・・・そして妻たる貂蝉の事だけはけして裏切らず、戦い抜いた。主には反逆を成し、されど義はけして忘れない。それが、呂布という武将なのやも知れないと。一同は理解を示せたような気がしたのであった

 

「バーサーカーがカッコいいってのは初代から始まる伝統なんだねぇ・・・私のお母さんも、私のお兄ちゃんもバーサーカーだし・・・」

 

「俺もバーサーカーになったらあんな風になりてぇな・・・ローランの為にも爪の垢を貰いてぇな。くれるかな、ダメかな?」

 

そんな所感を漏らしながら、いよいよ最期の召喚と気を引き締める。何故ならば三回目。これ以上招くと、改築の際にギルが大変であることを考慮した上での撤退である。無際限にやると、或いは羽目を外してしまうと怒られる。じゃんぬとかつてやった際に怒られたので痛感した実体験談であるのだから間違いない

 

「よ、よし・・・じゃあ行くぞ。これで、サンタの活動は正式に幕引きだ」

 

「うん。来年も楽しみだね。どんな人に会えるのか、期待していこうよ!」

 

サムズアップを交わしながら、最後の召喚に三人が取り組む。ピョインとアマテラスが飛び立ちコンソールを華麗に起動させ召喚に移る。そして──

 

「うぉっ!これは・・・!」

 

輝く、虹色の光。特に強力な反応、召喚の難易度が高い英霊が応じたことを示す強烈なサイン。この召喚パターンにて弱小英霊が現れることは有り得ない。すべからく強烈な存在が、カルデアの召喚に応じたことに他ならない。ごくりと唾を飲み込む二人

 

「す、すげぇ人が来るのか!?来るんだよな!?」

 

「ガチャで一番気になる瞬間であり心臓が跳ね上がる瞬間!胸がドクンってなって動悸が早まるこの感じ!堪りませんねぇ!」

 

テンションマックスになり、巻き起こる召喚風、満たされる光にも流されず見つめていく二人。クリスマスの活動を振り返り、そして確かに繋いだ縁。最後の精算に現れたのは・・・

 

「クー・フーリン。召喚に応じ参上した。・・・色は気にするな。お前は、陽のオレにのみ心を砕け」

 

バーサーカー、アルスター最強の戦士。メイヴが歪めた狂王、クー・フーリンが楽園に脚を踏み入れた。その余りにも禍々しき巨大な風格に、先程までの陽気さは消し飛び、ふたりは生唾を飲み込みフリーズしてしまう

 

「おい、マスター」

 

「は、はい!」

 

「コイツを、陽のオレに渡しとけ。クー・フーリンに渡されたものなら、今の陽のオレが見るべきものだろう」

 

そうして差し出したものは、太陽神ルーの手紙であった。クリスマスにて渡されたもの。狂おしい程の孫の愛の詰まった手紙をクー・フーリンは投げ捨てたが・・・どうせならオレに持たせてやるかと所持してきたのである。そして・・・

 

「与えられたなら与え返す。アルスターの戦士として為すべき事をやるだけだ。虐殺、鏖殺、皆殺しに人手がいるなら声をかけろ。なんだろうと殺すまでだ」

 

それだけを告げ、踵を返し楽園に消えていく。・・・刹那

 

「メイヴはいるだろ?真っ正面から倒した女の下にアイツがいない筈がねぇ」

 

「う、うん!いるよ!」

 

「・・・コンラに近付かねぇよう、俺が見といてやる。部屋割りは同じにしとけとあの金ぴかに伝えろ。──それだけだ。夜更かししてんな、さっさと寝やがれ」

 

それだけを告げ、本当に・・・クー・フーリンは楽園へと消えていった。振り向かず、振り返らず。狂っていようと、彼は誇り高き兄貴に他ならないと、リッカは改めて痛感する

 

「・・・コンちゃんやメイヴの為に・・・ありがとう、兄貴・・・」

 

「・・・」

 

「・・・ね、カッコよかったよねシャルル。・・・シャルル?」

 

隣にて、やけに静かなシャルル。先程まではしゃいでいたのに、一体どうしたというのか?顔を覗き込んでみると・・・

 

「──はっ!?し、死んでる・・・!」

 

目の前に推しの英雄が現れた感激、自分等の行動に応えてくれた歓喜、そして圧倒的すぎる殺意と気迫、虚ろな瞳の凶悪な眼光。いつもの陽気なクー・フーリンとはまるで違う、サンタ活動以来の狂王の降臨にシャルルの思考はオーバーフローを起こし

 

「ワフ・・・」

 

アマテラスの小さい追悼の咆哮を受け、シャルルマーニュは静かに眠りについたのであった・・・二人は忘れはしないだろう。誰より明るく、誰より爽やかで親しみやすい、幻想の騎士たる王の姿を・・・──

 

 

「──てなわけで、最後はどうなった?いやぁ、覚えてなくてな!」

 

朝になったら起床し復活を果たしたのは、言うまでもないことであったとさ




NG召喚 地

【契約者よ。来客なり】

「むにゅ、ん~?」

プレデター『・・・・・・』

「ひゃあぁあぁあぁ!?あ、れ・・・!?プレデター・・・さん!?」

『・・・hello』

「は、はろー・・・?」

スッ

『ハタシジョウ』

『カリ、デハナク。センシ、トシテ。オマエニイドム』

「・・・プレデターさん・・・」

『ウケテクレルカ。チキュウノ、ホコリタカキダークドラゴン』

「・・・おう!!じゃあ、シミュレーションルームに行こうか!ほら、熱い場所がいいでしょ?」

『カタジケナイ』



『シミュレーションジャングルにて』

リッカリクス【来やがれぇ面ぁ見せろぉ・・・ナインライブズが待ってるぜぇ・・・】

(ジャングルファイトか・・・障害物だらけの場所、いい経験にな──)

『∴』

【いたぞぉお!!いたぞぉおぉお!!!出てこいクソッタレェエェ!!!】

『────!!』

【うぉおぉおぉお!!人間の女の子舐めんなぁあぁあぁ!!】

~二時間後

【目だ。目だけが光っていた。アルテミスの弓矢を其処に目掛けてぶっぱなした。アルテミスの祝福を、フルパック。それでも彼は耐えた。ましてゼロ距離で】

『シィイィイィィイィッ!!』

【いたぞぉお!!いたぞぉおぉお!!!】

~四時間後

【どりゃあぁあぁぁあぁ!!どうだぁ仕留めたかなぁ!?】

『巨大魔猪』

【違う、これは猪だ!】

『コンヤハ ナベカナ リッカ』

【嫌味な野郎だクソッタレ!行くぞぉ!!行くぞぉぉお!!!】

~六時間後

【まってろプレデター、今行くからなぁ!逃げるんじゃねぇ!サシで勝負だ!チキショウ、待てェ今すぐ行く!勝負するんだ、逃げるんじゃねぇぞ、サシの勝負だ!待ちやがれェ!】

『シィイィイィィイィッ、カァァアァッ!』

【きやがれ!どうした?やれよ!倒せ!どうした、こいよ!私はここだよ!さぁ倒せ!倒せ、倒してみろ!どうした!ここだと言ってるでしょうが!どうした!さぁ倒せ!倒してみろ!】

そして──

【がふぅうっ!!】

『・・・・・・・・・!!!!』

『クロスカウンターにて、八時間後、シミュレーション終了』

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」

『・・・タタカエタコト ホコリニオモウ フジマルリッカ』

「こ、こちらこそ・・・シュワちゃんインストールしてなかったら死んでた・・・」

『・・・オレハ オマエトオナジクライノトシダ』

「えっ」

『オマエニ ユウキヲモラッタ。ホシデ、コンナンニイドム』

「そっか・・・頑張ってね・・・」

『・・・ウケトッテホシイ』

『仮面とプラズマガン』

『ススムミチニ ユウキアレ』

「・・・なんと・・・」

『?』

「・・・なんと・・・イカした顔なんだ・・・」

『・・・オマエノセンスハ、ドウカトオモウ』

『笑い合い、握手を交わし退去』


NG召喚・人

「猿渡一海、カズミンって呼んでくれ。・・・おかしいな。俺、推しに看取られて逝ったんじゃ無かったっけか・・・」

「カシラァアァア!!!」

「おおっと・・・!なんだお前、俺のファンか?だよなぁ、しょうがねぇよなぁ。俺はビルドメンバーの中で一番!一番強くてカッコいいカズミンだもんな!」

「カシラァ・・・カシラァ・・・!」

「おいおい泣くな・・・べちゃべちゃじゃねぇかよ俺ぇ!」



ロマン「そうなんだよね!アイドルは皆のもの!スキャンダルとか熱愛とか、あっちゃいけないんだよ!」

カズミン「わかりみ、まじわかりみ!だが俺は一味違いますよマロンさん。俺はなんせ!推しのネットアイドルに看取られた男なんすから!ハハハハハ!俺はドルオタ最強の戦士っすから!」

「何それ、羨ましすぎるんじゃないかな・・・!!ドルオタが推しに!?最高じゃないか!」

「最高でしょう!?ハハハハハ!そうなんすよ!」



「ここを、ポテト農場にしたいと思う」

「ポテト農場、ですか?」

「あぁ、盾の嬢ちゃん。あのバカどもと、懸命に耕した記憶を残しておきてぇ」

「・・・遺したいものがある・・・あの、御手伝いしてもよろしいでしょうか?」

「あぁ。・・・三羽烏に、随分可愛らしい末っ子が出来ちまったなぁ・・・」



「悪い、世話になった。そろそろ行くぜ、俺は」

『ギルから貰った大量のみーたんグッズ』

「カシラ・・・変な言葉だけど、元気でね・・・」

「サンキュな。・・・ほら、いつまでもメソメソ泣いてんな。心の火を燃やしてけ。世界を救うんだろがよ」

「・・・うん」

「ラブ&ピース。忘れんなよ。その想いで・・・心火を燃えたぎらせろ。いいな」

「・・・うん!」

「・・・あぁ。じゃあ、手本を見せてやるよ」

ボトルキィーン!!グリスブリザァァアァド!

「・・・なぁ、リッカ」

アーユーレディ?

「これからも気張る覚悟、できてっか?」

「──勿論!!」

ゲキトゥ,シンカ!!グリスブリザァァアァド!ガキガキガキガキガキィイン!!

『──勇気、決意、覚悟。忘れんなよ。・・・こっちのラブ&ピースは・・・頼んだぜ』

「・・・うん!カズミン!」

『フッ──そんじゃあ・・・!冬と夏の祭りに行くとするかァアァアァ!!!』

『カズミン、祭りを求め退去』

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