人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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スパイ・ダーマさんがこの特異点のイメージ絵を描いてくれました!物凄く嬉しくまた畏れ多いです!


【挿絵表示】


考えるな、感じるんだ・・・!本当にありがとうございます!これからも、頑張ります!


ギルガメッシュ「──終わったようだな。どうやらお前の聖剣は陽の目を浴びることは無いらしい」

セイバー「そうでしたか。・・・やったのですね。万が一のカウンターとして呼ばれた私はお役御免、という事ですね」

「そういう事よな。徒労と憤るか?」

「いえ、むしろ祝辞を述べるべきなのでしょう。かのマスターは、自らの業すらもはね除けた」

「当然よ。我のマスターを名乗るのだ。自立の一つや二つ為し遂げねば立つ瀬などあるまい」

「はい。・・・それでは、英雄王」

「うむ。次に出逢う際は敵か味方かは存ぜぬが・・・まぁ、少なくとも退屈はせぬだろうよ」

「慢心に毒された貴方など切り捨てるのみですが・・・姫を侍らせた貴方と対面するなど御断りです。願わくば──共闘が叶うことを祈っています」


「──ふん。サーヴァントは立場を選べぬが不便よな。──ではな、騎士王。一夜の酒盛り、中々に愉しかったぞ?さて──」




『あら、そろそろお目覚めみたい。王様が読んでいるわ』

──ん・・・

『行きましょう、エア。貴女への感謝の気持ち・・・受け取ってあげてね?』

──・・・ん、ぅ・・・


『明の境界』

「・・・・・・」

 

全ての怨恨、全ての怨嗟、全ての呪詛。辺り一帯を満たし尽くしていたその負の感情が弱まっていき、霧散していく事を肌で感じながらリッカは静かに脱力し、武装を解除する。自分の血縁が引き起こした狂気の発露。自分の両親が巻き起こした特異点が、要石と発生源を喪い縮小・・・消滅することを確信しているのだ。悪夢と憎悪に満ち溢れた夜は、終わる。最早誰も、巻き込まれる事はない。──朝が、来るのだ

 

「ありがとう、皆」

 

親であった者との戦い、この狂い果てた空間の中を戦い抜けたのは、ひとえに皆の力が・・・もっと言えば皆の存在そのものがあったからだ。自分だけでは必ず何処かで呑まれ、仲間入りを果たしていたか・・・それでなくともあの怨念に呑まれ、相討ちが関の山だっただろう。間違いなく今生きていられるのは、皆という存在がいてくれて支えてくれたからだと確信が持てる。人は支え合い、高め合い、どんな苦難をも挑み乗り越えられる。リッカはそんな万感の想いを胸に、自分を助けてくれた人達に深々と頭を下げる。皆がいてくれたから自分は自分であれた。ありがとう、と。呪詛が晴れていくマンションにて仲間たちにリッカは告げる

 

「うふ、うふふっ!ありがとう、ありがとうと来ましたか!最後まで気高く、清廉さに満ちていらっしゃる!貴女を破滅させるなど相手が悪すぎましたなぁ!」

 

愉快げに笑うメフィスト。最後の最期で聖杯を奪取、没収したのは彼の手腕だ。彼がいなければ最後の最期で力負けしていたかもしれない。そんな彼にも挨拶は忘れない。──悪魔に礼など、変な話ではあるけれど。それでも、告げることに躊躇いはなかった。だって、彼も間違いなく・・・

 

「ですが、それが死にたい得難い忘れ難い!ありがとうとはまた!いやぁ──私のような悪魔にとって、そんな別れはこれきりな気がしますなぁ!」

 

メフィストが・・・消えていく。粒子になり、輝き、退去が始まっていく。──それは当然の事。当たり前の出来事だ。自分達は、悪の彼を確かに倒した。彼を確かに打倒した。だからこそ、消滅するのだ。当たり前の事なのだ

 

「悪を倒せば善が消えるのは当然の事。悪あっての私、善あっての私。長所あっての人間(あなた)、短所あっての人間(わたくし)でございます」

 

「・・・消えるときは一緒?」

 

「そうなのです。私どもはそういうものなのです。人類悪も、人類愛も同じこと。どちらかだけ生き残るなんて──それは哀しい事なのですから。ヒトは一人では生きられないと言いますし?まぁ、私は悪魔なのですがぁ?」

 

そう──善悪がどちらか片方などとでは、人格に・・・存在に破綻が生まれる。心には、存在にはどちらもあって、どちらも必要なのだ。善のみを織り成すならば其処に意志は必要なく、悪のみを織り成すならば其処に理性は必要ない

 

どちらもあって、どちらも大切──悪魔は笑う。それがあってこそ、人間であるのだと。誰よりも人と向き合う悪魔は、そう笑うのだ

 

「・・・ここまで楽しかったか?ハサミ男」

 

「はい、それはもう!えーと、そう。名残惜しい程度には!それでは、私はこの辺りで!敢えなく死霊の仲間入りでございます!」

 

「・・・・・・また、召喚で逢えるといいね」

 

再会は、あの笑顔に満ちた楽園で。そう願うリッカであるが──メフィストは、それを違うと告げる

 

「うふ、うふふ。それは違う、違う私の話です。この私ではないのです。私は人でなし、というかはじめから人間では無いのでぇ──昨日の事なんて覚えてませんし、アナタの事も忘れているでしょう!悪魔とはそういうもの!契約者を破滅させるか、破滅させられるかの騙し合い!残るものなど何もなし、だってあったら重くなる。面白おかしくマスターを騙せなくなるでは無いですか!」

 

だから。だから──この出逢いは一度きり。もう、善の悪魔はここでおしまい。でも、それでいい。それでいいのだと悪魔は語る。例え、此処で別れて消え去るのだとしても──

 

破滅させられた(たのしませてもらえた)事実と時間は、アナタが持っていてくれるのだからと。悪魔はそう、リッカに告げたのだから

 

「それでは皆様──悪魔メフィスト・フェレス、これにて退場でございます!いやいやお見事、リッカさま!あなた様は見事、原初の呪いと罪をはね除け・・・真なる自立を果たされた!」

 

消えていくメフィスト・フェレス。悪魔であった存在。だが、その消滅はけして苦痛と苦悶に満ち溢れてなどはおらず。最後まで自らを楽しませ、共に在った存在への──労りと笑顔に充ちていたのだ

 

「・・・私の両親の我が儘に付き合わせてごめんね。楽しかったよ、メッフィー」

 

だから、此方も笑顔で。完全無欠の結末に、涙はいらない。別れがあるなら、それは感謝と誇りに満ちるべきなのだと。リッカは分かっているから

 

【・・・──】

 

そして、残滓の少女も同じように。黄金の粒子を放ちながら、ゆっくりと・・・希薄になっていく

 

「ありがとう。あなたがいてくれたから・・・私は生きていられた」

 

彼女がいてくれなければ、此処に自分はいなかった。彼女の存在が、自分を救ってくれた。そのオレンジ色の髪の毛、金色の瞳の・・・幼き自分と瓜二つな存在に、リッカは改めて礼を告げる

 

【──】

 

言葉は発さない。ただ、頷いて告げる。もう大丈夫だから、貴女は進んで。貴女だけの人生を。恨みも憎しみも引き受ける。アナタだけの、かけがえのない人生が待っているから、と。──獣の欠片は、最後に告げる。

 

──だからこれは、きっと空耳。誰の言葉も借りない、そう聞こえたというだけの話なんだろう。あまりに頼り無く、かぼそく、それでいて──

 

【・・・せいめいをおうかするけんりは、だれにでもゆるされている】

 

「!」

 

【うまれてきてよかった。ありがとう、さようなら。──どうか、よきたびじを】

 

迫害され、貶められ、産み出された有り得ざる獣。その欠片、その残滓。──その欠片は、この世界にて成すべき事を全て為し遂げた

 

もう誰も、人類悪の彼女を求める事はない。もう誰も、人類悪の彼女を呼び出す事はない。もう誰も──彼女を縛り、貶める事はない。

 

親を看取り、進み始めた生命を護り、明日への道を切り拓いた。もう──彼女(けもの)を、誰も必要とすることはない。──世界に求められる龍を護り、獣は最早、総ての軛から解き放たれた

 

彼女が行き着く先は、もう──なんの憂いもない、哀しみも憎しみもない、果ての果て。もう何処にも、誰も手の届かない・・・誰もが見たことのない場所

 

【──うまれてきてくれて、ありがとう──】

 

たくさんの祝福を胸に、たくさんの願いを胸に。彼女──ビーストif、アジ・ダハーカの欠片は駆けていく。笑顔を浮かべ、彼女自身が選んだ場所へと

 

──有り得ざる獣。対話の龍、未知のif。人の輝きと願い、誰かが誰かを思いやるという、人類史を紡ぎ上げる糸により・・・彼女は静かに倒された

 

 

──未知なる獣は、溢れんばかりの祝福を知った。

 

今度こそ、何処にも──未知の獣の兆しは無い──

 

「・・・さようなら。藤丸立香。私はこれからも、頑張って生きるから・・・」

 

・・・輝くような笑顔と、誰かを思いやる『愛』を。人類愛を懐く、彼女の心に残して。

 

「さて、私もアルバイトが終わりましたし、帰るといたします」

 

浅上藤乃は、常に変わらず。マイペースにて、あくびをしながら背を向ける。マグカップ──聖杯にて、転移を選択したのだ

 

「お前は結局、何しに来たんだよ」

 

「アルバイトですよ、アルバイト。あなた達を助ける正義の味方、ふじのんとして応募したのです。ぶい」

 

「そんな柄かよ。──まぁ、なんだ。それなりに助かった」

 

「いぇい」

 

「調子狂うな、さっさと消えろよ。──じゃあな、元気でやれよ」

 

「そちらも、お変わり無く。また、何処かで出逢えたら・・・サービスしますよ。スマイルは、ゼロ円ですから」

 

簡潔な言葉。特にとりとめてなんの他愛ない言葉。だけど、確かに労いと労りを。──曲げない一線を、確かに懐いて

 

「それでは。まがれー」

 

無表情のダブルピースにて、浅上藤乃は消え去る。──残されたのは、二人だけ。騒がしい怨霊も悪霊も綺麗に消え去り、後は・・・

 

「さて──帰るか。楽園に。一日くらいの徹夜だけど、疲れた事には変わり無いしな。正月だし、ごろごろしてもバチは当たらないだろ」

 

「賛成。・・・うん。これからは、ぐっすり眠れそうな気がする」

 

両親と本気でぶつかりあった。拒絶や憎しみに対して、自分は憎しみではなく、怒りを以て対峙した。──結局のところ、どんな酷い目にあったとしても・・・子が親を本気で憎むことは出来ないのだろう。両親の出逢いがなければ・・・この世界に自分はいないのだから

 

だからこそ、生きなくてはならない。受け取った生命を、必ず先に繋げなくてはならない。女性に生まれた事も、きっとそういう事なんだと思う。自分が女として、家庭が狂気に満ち溢れていながらも・・・こうして真っ直ぐ育つ事が出来たのも、きっとそういう事なんだろう

 

『愛されなかった分、あなたはたくさん愛してあげなさい』

 

きっと・・・そういう事なんだと思う。呪いは自分で終わらせて、続けるものは祝福と祈り

 

『生まれて来てくれて、ありがとう』

 

誰かと出逢って、誰かと愛し合って、お腹を膨らませて、産んだ生命にそう言ってあげられる存在になるために──きっと自分は、自分を磨き続けるのだろう

 

「まだ、相手はいないけどね。でも、絶対いつか・・・きっと!」

 

それが自分の愛。自分の生命を繋げる子に、託す想い。それをいつか、形にするために

 

「・・・じゃ、それをやるために日々をしっかり生きなきゃな。先も人生も、まだ長いぜ?リッカ。これからも頑張りなよ。・・・『私』も、地獄の入り口くらいは付き合ってやるし、花嫁修業にも入れ込んでやる」

 

「うん!よろしくね!今日はありがとう!」

 

「あぁ。──胡散臭くて辛気臭い有給出勤だったけど・・・まぁ、その顔が見れたから・・・良しとするか」

 

笑い合う二人。後は帰宅するのみ──であった筈であるのだが。まだこの騒動の締めが残っている

 

『・・・!自動操縦のヴィマーナが降りてくるわ。──乗れ、ということかしら』

 

夜明けの近く。彼女達を迎える黄金帆船・・・最後の彩りへ、彼女達を導く

 

・・・労働には、報奨が必要である。これより、最後の進呈が執り行われる──




最上階・屋上

ギルガメッシュ「来たか。聴くに堪えぬ怨恨の調伏、見事であった。無粋な皮肉や嫌味は挟むまい。言葉の通りの労いと称賛と受け取っておけ」

頂上にて、杯を傾け酒を煽るは英雄王ギルガメッシュ。白んだ空の下で、豪奢に、変わらぬ輝きにて在り続ける楽園の王が二人を誘う

「ギル・・・」

「わざわざ呼び出してどうした?まさかまだ黒幕がいるとかじゃないよな」

「たわけ。スタッフロールやエンディングに乱入を果たすような無粋な真似などするものか。此度は御祓だ。我が楽園に帰参するには些か穢れを溜めすぎていよう。此処で祓いと供養のの一つも果たしていけ」

供養という。しかし周りには何もない。財の一つも無く、吹き抜ける屋上の空間があるのみで──

『・・・あぁ、成る程。そういう事か』

ロマンが合点の行ったように頷く。王はエアの魂を呼び出し、そっと頬を撫でる。フォウも序でに呼び出されたのも、笑って流す

《そら、起きよエア。日頃の労いの褒美を賜す。いつまで眠っているか》

──ん、んぅ・・・?ふわ、ぁ・・・

(むにゃむにゃ・・・)

《刮目して観るがよい。──我等が取り戻した未来。その初の、夜明けだ》

──ギル?

その言葉と同時に──

──わぁ・・・!

「ほわぁ・・・!」

「──へぇ・・・」

辺りを、暁と朝焼けが覆い尽くす。暗闇と憎悪の象徴だった雲は切り裂かれ、曙光が空を、黄金に彩る

「観るがいい。楽園では喧騒を重んじ見ることは叶わなかったが故の補填。そして──特異点ならではの澱み無く、不純の一つも介在せぬ至高の風景」

その暖かな陽射し、その柔らかな陽射しはあらゆる澱み、穢れ、疲れを討ち晴らす。遥か彼方に輝く太陽が顔を出し、其処にいる者達を優しく包み込み、空を黄金色に染め上げあらゆる汚れを祓い落とす

そう。12月31日に特異点を設定したのも、怨霊に機会を与えたのも、総ての業を清算したのも総てはこの瞬間に至るため。──この風景を、目の当たりにさせるため

「我が至高の年始め。曙光特異点──『明の境界』である」

なんの憂いもなく──この風景を見せるためにこそ。特異点を作り上げ、怨恨を討ち晴らす事を見越し。手を貸し。王はこの瞬間を待ち続けたのだ

・・・これが、本当の幕引き。最後の決着。魂を優しく照らす『初日の出』に、一同は様々な反応を見せた

式は、静かにナイフをしまった。此処には、切り裂くものや、死など何一つない。仕事の終わりを、実感したが故に──そっと眼を閉じる

リッカは誇らしげに、その報奨を受け取った。今まで受けた傷や穢れが、光に照らされ消えていくような感覚。自らの新生と、新たな門出を実感しながら。──熱い涙を流しながらも、心から誇らしげに、その景色を魂に焼き付けた

オルガマリーとロマンは、脱力し椅子にもたれかかった。気の滅入るオペレーションが、今確かに終わったのだと・・・身体中の力が抜ける感覚を、心地好い疲労感を味わう

そして──

《思えば、一年の労いを失念していたのでな。同時に──有り難み、というヤツを顧みる機会にも恵まれた》

誇らしげに、自慢気に。彼は至宝に見せる。自らの庭の絶景を。愉悦を純粋に望む、至尊の魂に

《この一年、実に見事な働きであった。始まりは無味乾燥な魂のお前が、我が蔵の何にも代えられぬ宝と成った事象。此を顕す言葉を知らぬ》

そっと髪を撫で、横顔を見つめる。その景色に、微塵も劣らずに輝く姫を。己のみの、天上天下に無二の姫の総てを愛でる

《これより先も、我の傍らに在ることを赦す。離反、対立の自由は赦すが・・・離別は認めぬ。お前は時の果てまでただ一人の我の姫だ。なればこそ、その価値は──む?》

・・・その姿を見て、王は納得したように眼を閉じる。無粋であった、赦せとばかりに肩を抱く

《──愚問であったな。・・・最早言葉は不要》

・・・──黄金色に照らされ、輝くような顏に、心からの感動と感銘を顕す笑顔。そして──自らの幸福と幸運、余りある光栄と、感謝の現れである、大粒の涙を流しながら、その景色にただただ魅入られている姫の姿を見つめ、最早万の言葉すら不要とかぶりを振る

(オマエもたまにはいいことするな、ギル)

《たわけ。我は常に善き事しかせぬ。我にとって、だがな。──》

涙は甘いものだ。非難、苦難、絶望、苦痛。見果てぬ理想や希望が潰えた際に浮かべる涙は、至高の甘露である

だが──王は知っている。歓喜、感銘、希望、克己、勝利の際にも、人は涙を流すのだと

《──お前が流す涙はそれでよい。悲劇により流れ落ちる涙の味には些か飽きた。お前から湧き出す心の発露。──ゴージャスたる我には、それのみが相応しい》

至宝を涙させるは、歓喜と愉悦のみ。そう確信を現しながら──

──ワタシは・・・

《ん?》

──・・・ワタシは・・・幸せです。この世界に来れて、王やフォウに逢えて・・・本当に良かった・・・

《──フッ、当然よな。だが・・・お前へ垣間見せる愉悦は数多無数にある。それら総てを共に味わい尽くすまで・・・片時も我の傍を離れるなよ?》

──はい!ギル、ずっとずっとお傍に!これからも、ずっと愉悦に励みますから!ね、フォウ!

(もちろん!ずっとずっと一緒だよ!この景色・・・ずっと忘れないとも!)

・・・そして、一夜の特異点は幕を閉じる


病院にて、同時に一組の夫婦が息を引き取り、完全に繋がりは断ち切られる

【──うんでくれて、ありがとう】

だが、その亡骸は不思議な事に──火傷を刻まれる前の姿に、様変わりしていたという──

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