人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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リクエスト、すべて目を通しています!今回採用されなかった方は、次にて必ず登場させますので御安心を!

カオス過ぎて笑っていましたがwww

イャンクック「クェー」

「「「「「ありがとうございました、先生!!」」」」」


じゃんぬ「・・・働きたいの?ここで?」

(・ワ・)(・ワ・)(・ワ・)「スイーツ!」「まかないがみりょくてきですなー」「しごとおわりに!」

「・・・まぁ、人手が増えるなら構わないわ。いい、しっかり手順を覚えるのよ?」

「「「はぁーい!」」」

豊久「どこまで俺をからかうかおまんらは!!織田信長がこんなめんこいおなごな筈がなか!お前はおのれをそうおもいこんどる『いかれ』に他ならん!俺の知っとる信長はなぁ、糞を愛する小汚い親父ぞ!罷り間違ぉともそんな別嬪じゃなか!信長を出さんか!信長!」

信長「田舎の戦闘民族がいきりよってからに!もう信長=男なんて観点が古臭いのじゃ!戦国フリー素材を舐めるで無いわ!女信長がトレンディなんじゃバーカ!」

豊久「ん、おぉ!その理念、確かにとらわれなさは信長のもんじゃ、お前もしかして本当に・・・?」

信長「そう!ワシこそ!ワシこそが!織田信な」

土方「てめぇ薩摩だ、薩摩だよなてめぇ!!」

沖田「薩長同盟殺すべし!!」

「おぉ、何処の武士じゃぁお前ら!羽織も無いなら新撰組じゃあるまいに、俺の首がほしけりゃ腕で取りに来たらよか!!」

織田信長「なんでこのタイミング!?ノブ怖い!助けてリッカさん!!」

シャナ「いらっしゃいませー」

ふじのん「はい、いらっしゃいませー」

ベディ「はい、その調子です。お弁当と同じ、大事な商品ですからね。笑顔ですよ、笑顔」

「は、はい。・・・本当にアルバイト出来ちゃった」

「頑張りましょうね。ちなみに、使い道は・・・」

「い、色々!ほら、もしもの時の貯蓄とか、大事な御祝儀とか・・・ほら・・・ほら」

「(にやにや)」

「う・・・うるさいうるさいうるさ~いっ!」



アルク「ぐわぁあぁ締まらないにゃ~!!ヤバイヤバイ鐘の音が!鐘の音がぁ!!」

ネコアルクカオス「お父さんお母さん、先立つ親不孝を御許しください」

「諦めてんじゃねー!!!!くっそぅ、このままじゃマジマジにクビ案件!アルクが!アルクが来るにャ!マジで!!」

橘さん「やはり原因は此処か」

「「誰!?」」

「話は後だ、召喚を元に戻すぞ。俺がフォローする、続けろ」

「は、はいニャ!」

「やだ、頼りになるイケメン・・・」

「信じられる居場所だけは、失わせたくない。俺のような想いをする人間は、もう産み出してはいけないんだ」

敵性エネミー達「「「「「──!!」」」」」

「こんなところで、モタモタしている暇はない!」

『ドロップ』『ファイア』『ジェミニ』

『バーニングディバイド』

「ふぁあー!!↑↑あぁー!!↓↓」

「ど、どっちも当たれキックだニャー!!!」





マリィ(エア、元気でいてね。ずっと見てるから、直接会いに行くのは、全部が落ち着いてから、ね)

「よし、じゃあ手を貸しに行ってくるか」

「気を付けて。出来ればパンテオンの宣伝もね」

「や、やってる暇があったらな・・・」


召喚編?カルデアの、一番長い一日

「よう。なんだか大変な事になってるって聞いたんで、マリィ・・・黄昏と話し合って、俺が神座を代表して手を貸しに来た。永遠の刹那・・・は規模がどうしようも無いんで、スケールダウンして藤井蓮だ。平穏や日常が戻ってくるまで、俺もリッカや皆に助力させてもらうよ。よろしくな」

 

召喚システム・フェイトの謎の異常。際限なく契約、座ではなく平行次元の力を持つもの、世界を変えるに至る者達を招き入れてしまう緊急事態。王は楽しんでおり、逆転の発想として雇用形態、人員補充の召喚と割り切ったスタンスで変わらず玉座に座ってはいるが、それはそれとして悪逆、または理性を解さぬ獣らも招いてしまう、或いは特級の危険人物を呼び寄せてしまう事を危惧し厳戒体制が敷かれており、二十四時間の臨戦態勢、迎撃姿勢を取り召喚に現れた分子を対応せんと普段とは少し違った剣呑な雰囲気が漂っているカルデアに、全く異なる世界より最初の来訪者が現れる。

 

「藤井蓮さん!?あの、日常と平穏をこよなく愛する怒りの日の主人公の・・・!?」

 

「私達の平穏のピンチに・・・来てくれたんだ!レン!」

 

一瞬の輝き、永劫に変わらない価値と尊さを信じ、護り抜く為に戦い抜いた新世界への物語の語り手にして、処刑人にして断罪人。遥かなる座にて世を見守る神格が、触覚をサーヴァントとして送り込んだもの。最速の願いを渇望と力とする神の一柱が、この緊急事態限定で姿を現し誰よりも速くやって来たのだった

 

「黄昏の守護者か。獣や蛇めに先を越された、随分と呑気な最速の願いよな」

 

「それを言わないでくれよ・・・あのバカ共みたいにホイホイ現れる訳にはいかなかったんだよ。カルデアが大変な事になってシステムダウンしたら一環の終わりだからな。だが、今はそんな事言ってられない。『エアのお家が大変な事になってる。力を貸してあげたい』って言われたんで、俺もようやく外出の許可が出たって訳なんで此処に来たわけだ」

 

──マリィ・・・!

 

ライブの向こうで、或いはただ一度の会合で。その刹那に結ばれた縁。転生の果てに至高の幸せを掴んだ、黄昏の理念の下にて生まれた体現者。或いは・・・細かい理屈など抜きにした、友への献身と助力。女神の祈りに、その守護者が応えたと言う事実が、エアの胸を熱くする

 

(は、話が比較的解る人で良かった・・・!うん、主人公だし、まぁ死人返りって訳じゃないし・・・いいのかな、理念的に?)

 

彼は死人、復活や蘇りを断じて認めないと言う理念を持つ。かけがえのないものは、けして戻らないから価値があるのだと。そんな彼からしてみれば、歴史に刻まれた英雄達を使役するサーヴァントはかなり際どい筈なのだが・・・

 

「ま、サーヴァントシステムや英霊って言うのは思うところが無い訳じゃないが・・・俺達のいる世界の理でも無し。郷に入らば郷に従えだ。そんなわけで・・・力を貸すぜ。『何より神座シリーズ代表があの二人だと物凄く誤解されそうな気がするから』っていうこっちの事情もあるしな」

 

渇望を力とする座があるわけでもなく、来客でありその覚悟を決めてきた彼は、それを気にかける事は無いようだ。そして、青髪に白いマフラーを付けた制服姿の学生めいた少年は、リッカに声をかける

 

「俺達全員からの伝言だ。・・・よく頑張ったな、リッカ。後は平穏や日常を楽しめるよう、自分をしっかり磨いていけよ」

 

「はっ──うん!ありがとう、レン!日常は得難いって、今なら凄く分かるから!」

 

互いに平穏や、なんでもない日常を愛する者同士気が合うのか、その触れ合いと会話は穏やかなものである。どこか知己のような親しさを、オルガマリーとマシュは微笑ましげに見守っている

 

「戦力、外敵、人員雇用。多岐に渡る催しではないか。やはりこの機会、単純に解決するのは惜しいな」

 

「ボクとしては彼の理念に賛同だよ・・・楽園でくらいはもうずっとゆるふわっとしていたいじゃないか・・・」

 

総てを楽しむ王、平和を望むドクター。親しげに会話していくリッカ。状況の改善に勤しむスタッフ達。それぞれのスタンスが浮き彫りになるなか、更なる召喚暴走が巻き起こる

 

「あ、御近づきの印にだな、スワスチカ饅頭と最近嵌まった盆栽を持ってきたぞ。老後の趣味に良いぞぉ。映画撮影のストレスがスーっと・・・」

 

「話の途中だが、また新しい存在が来るみたいだね!──今回も一筋縄じゃあいかなそうだぞ!

 

ダ・ヴィンチちゃんの言葉に気を引き締める一行。意図せず最終防衛ラインへ押し込まれし危機に、警戒を以て当たり、固唾を飲み漆黒や真紅、警戒色の光を撒き散らす召喚サークルを見守る

 

──神座の皆様は刹那様にお任せするとして・・・次なる来訪者は何者となるのでしょうか・・・!予想がつかないというのは・・・恐ろしくもドキドキして、胸が高鳴る不思議な感覚ですね・・・!

 

《それが愉悦の醍醐味よ。危機にこそ笑い、窮地をも楽しむ。限界を越えるには、まず自らの総てを愉しめるようにならなくてはな》

 

(言っておくけど、それはあらゆる危機を乗り越えられる人だけが言っていい、懐いていい心構えだからな!切実にボクはそう思うからな!)

 

そんな一同の感覚と愉悦をない交ぜにした視線が送られるなか、新たなる存在が現れ来る。──其処にいた王以外の全員が、押し潰されるような圧倒的な迫力。膨張とも言える筋肉の盛り上がりに、鋭き眼光の白眼、そして破滅的な怒号にて、楽園への参戦を告げる者が、来る

 

「カカロット・・・!!カカロットォオォオ!!!!

 

伝説に伝えられし戦闘民族の戦士、バーサーカーと便宜上区分されるしかない破滅の悪魔が、屈辱を与えられし宿敵を求めて楽園へと殴り込みをかけたのであった。そのあまりにも凶悪な戦闘力に、一同は戦慄を露とする

 

「もうダメだぁ・・・おしまいだぁ・・・」

 

「先輩!?王子の物真似は余裕なのですか迫真なのですか!?」

 

「とんでもないのが来てしまったぞ!会話とか通じるのかな、アレ!?」

 

がっくりと膝を落とし○rzとなるリッカ。ダ・ヴィンチちゃんの驚愕を受けし伝説の戦士。会話は成り立たない類いであると痛感させられる禍々しく強大な有り様に、変わらず王は鼻を鳴らす

 

《制御を担当する保護者は不在のようだな。ヘラクレス辺りが全力を出すに相応しき相手よ。ま、我がウルクアーツで迎撃しても構わんが・・・》

 

──カカロット・・・?彼の言葉から強い怒りと憎しみを感じます。彼のライバル、宿敵を探しているのでしょうか・・・?

 

その思案と考案の瞬間、そのバーサーカーは行動していた。リッカに歩み寄り、頭を撫で、というか掴み上げ持ち上げる

 

「あわわわ・・・!ニャメロン!ニャメロン!」

 

その中核にいるマスターを認めたのか、ニヤリと笑い言葉を紡ぐ。自らを縛るわけでも無く、敵でもないその存在に、彼は何を思ったか言葉を送る

 

「──世界を救う為に集った英雄共か。いつかは平和な世界を堪能したいと困難に挑んでいたなぁ」

 

「?う、うん!」

 

「・・・・・これからも、護れるといいな」

 

「──ぶ、ブロリーさん?」

 

彼が初めて味わう、正体不明の感覚、安らぎ、敵意や戦意が微塵もないような空間に、彼なりに思うところがあったのか。即座に破壊行動には移らず、三メートルほどリッカの頭を鷲掴みにしながら言葉を紡ぐ

 

「俺を縛る親父ィもいない。此処には目障りなクズ共もいない。・・・ハイ。気持ちが安らぐような気がするブロリー・・・です」

 

「き、気に入ってくれた!?」

 

「ハイ」

 

良かったぁ!と胸を撫で下ろす一同・・・では、あったのだが。彼はバーサーカーとして区分されている。理性と理屈は、其処が限界だった

 

「この場所で俺は・・・俺は・・・気が高まる、溢れるゥ・・・!ンゥンンンン!!ンンンン──!!」

 

「ぶぶ、ブロリー!?止めて、気を高めないで落ち着いてぇ!?」

 

「カカロットォオォオ!!!!!」

 

力の限りに投げられるリッカ。高まり理性を手放すブロリー。いよいよ以て激突は避けられないとう最中、素早く永遠の刹那、藤井蓮が割って入り伝説の戦士に立ち塞がる

 

「よ、よーし早速出番だ。こいつの沈静化は任せとけ。見られて死ぬわけでも無し、殴られて死ぬわけでも無し。なんとかなるさ、多分な!」

 

「大きく出たな、ならば単体で任せるとするが?」

 

「悪いヘラクレスさんを増援で御願いしたいです!ていうかギリシャ組を早急に!頼むから!」

 

「ダ・ヴィンチちゃーん!!リラックスマシーン作って早く早く!!彼を落ち着かせてー!!」

 

「わ、解った!愛弟子、ロマニ!後は任せたよ!」

 

「分かりました!ロマニ、転移を急いで!」

 

「は、はい!!レン君、頑張ってね!!」

 

慌ただしい中、藤井蓮が時間加速を駆使し必死に押さえ付け、ブロリーはシミュレーションルームへと転移していき戦闘へ・・・いや、鎮静へと移行する。倒す必要はない、落ち着けて、元ある世界へと帰してあげれば良いのだ。彼を倒すのは、z戦士の役目であるのだから

 

《ふははははははは!!楽園にて火急と窮地が麻婆以外にも起ころうとは愉快極まる!トップサーヴァントの良き手合わせ相手となろう者ならば際限なく招きたいものよな!》

 

──カカロット、カカロット・・・人参はキャロットと言いますが、それのアナグラムか何かなのでしょうか?

 

(実名なんだよエア、実はね)

 

──そうなの!?不思議な名前な人がいるんだね・・・

 

そんな珍妙な対決を在るべき所に戻し、一息入れる一同。楽園崩壊がこんな要因ではけして洒落や笑い話にもならないので、より一層の決意と気合いを以て事態に取り組む決意を固めるスタッフ一同であった。そして、間一髪鎧を纏い、致命傷を避けリッカがふらふらと起き上がらんとした時・・・

 

「あいたたた・・・ブロリー、一体どうしたと言うの・・・ニコニコにて親しんでいたブロリストの私にはあなたが敵とはどうしても思えなくて・・・」

 

「──動かない方がいい。身体に潜んだダメージは相当なものだ」

 

静かに、優しげな声音と同時に、そっと額に人差し指を添えられ軽く圧される。ただそれだけの所作で、リッカは尻餅を付き全身が脱力し、そして──

 

「?あ、あれ!あれ!?身体が・・・軽くなった!?」

 

即座に起き上がり、ピョンピョンと跳ねるリッカを見て、静かに微笑む青年──否、青年にしてはやや風貌に死相が見える。髪は白く、無精髭を生やしており、しかしてその風格と穏やかな佇まいはまるで賢者のような印象を与えさせる

 

「身体を整える秘孔を突いた。溜まりに溜まった内部の澱みを、一定だが抜き取り気を整えたのだ」

 

その若き活力を目の当たりにし、柔和に微笑む者。自らの拳を解き立ち上がる者。静かに礼を尽くし、拳を合わせ頭を下げる

 

「私の名はトキ。最早自らの戦いは終わり、後は死を待つだけの身であったが・・・天啓と共にこの楽園の道を示された。無為に死に絶えるよりは、世界に光をもたらす者達の力となり果てたい。──拳法医療を嗜んでいる身であり、まだ未熟ながら・・・どうかよろしく頼みたい」

 

世が世なら、至高の医者となっていたであろう者、その身体が磐石ならば、一子相伝の暗殺者となっていたであろう流麗なる柔の拳の持ち主。そして何より──拳法、暗殺拳を医学に、誰かの為に役立てたいとする崇高な理念の持ち主

 

「ご、剛の拳よりストロングな柔の拳を持つお方・・・!?」

 

「──君の気質は、かのラオウに良く似ている。だが・・・その優しさは、ケンシロウに。不思議なものだ・・・面影も風貌も性別もまるで違うと言うのに。こうまで・・・ゴホッ、ゴホッ!」

 

「トキさん!?」

 

「だ、大丈夫・・・大丈夫だ・・・私の余命は残り少ない、せめてその命を、君達、未来ある者の為に・・・」

 

咳き込むトキ。余命幾ばくもないとされるその様子を見た王の対応は迅速かつ鮮やかだった

 

《エア》

 

──既に選別は終わっております!フォウ!

 

(任せてくれ!)

 

指を鳴らしエアが選別したカプセル『本当にすまない』を召喚し、素早くトキを放り込む。カプセルの上にフォウが鎮座し、神代のエーテル治癒液に、プレシャスパワーを送り込み奇跡の回復を再現する

 

『これは・・・』

 

「医者の不養生では話にならん。他者を治す前にそのみすぼらしい身体を癒すがよい。総てはそれからだ。医療スタッフの席は開けてやろう。安心して死の灰を脱ぎ捨てるがいい」

 

『─ああ。ありがとう・・・』

 

その王の慈悲と労りの下賜に感謝を示し微笑みながら、世紀末に翻弄されし心優しき男トキは眠りについた──

 

 




なのは「高町なのはです。教導、指導枠で招待を受け、管理局より派遣されました。スタッフの皆様を、しっかり指導していきたいなと思っております!よろしくお願いいたします!」

リッカ「なのはさん!なのはさんだー!これから指導してくださるんですか!?よろしくお願いします!肉体言語なら私も解るんです!まずは身体でぶつかってみろ!解り合うために!ですよね!」

なのは「うんうん。まずは相手をしっかり受け止めて、ぶつかり合ってから。中途半端な言葉は届かないし、やるならどこまでもとことん、しっかりね。ふふっ、貴女とはうまくやれそう。よろしくね!」

「はい!星を軽くブッ壊すスターライトブレイカー・・・!是非是非生で見たいです!」

オルガマリー「星を、軽く・・・?やだ、教授が涙目じゃない・・・」

「ええっ!?ち、違う違うよ!スターライトブレイカーは、星の光の奔流とかそう言った意味だよ!?そんな意味じゃなくて・・・!」

レイジングハート『Noproblem』

マルドゥーク『MAGIDE?』

「こらー!嘘言わないの!あはは、と、ともかく!よろしくお願いいたします、ね?」

スタッフ一同「「「「「・・・・・・(畏怖)」」」」」

「こ、怖がらないでください!皆様には、そんな事しませんからーっ!」

フォウ(友人らは来ないのかな?フェイトさんのスーツはいいものだ・・・)

──魔法少女・・・!素敵な方が来てくださいましたね!ギル!

《うむ。いつか氷河期を起こすような隕石を破壊する際に、異名が正しきものか確かめるとしようではないか》



サトシ「オレ、マサラタウンのサトシ!夢はポケモンマスターになること!セレビィが此処に来てみろって言ってやって来ました!よろしくお願いいたします!」

マシュ「サトシさん!!サトシさんではないですか!そ、そちらは・・・そちらは・・・!」

ピカチュウ「ピカチュウ!」

「ピカチュウさんですね!御会いできて、御会いできて本当に光栄です!ありがとうございます!ありがとうございます!!」

オルガマリー(凄いテンションね、マシュ)

リッカ(ポケモン大好きだからねー。アニメ良く見てたし)

サトシ「オレ、まだまだポケモンマスターには遠いけど、たくさんバトルの経験はあるつもりです!マスターやサーヴァント?だっけ?とにかく、絆を大事にする皆に、教えられる事があったら嬉しいです!」

マシュ「先輩!ポケモンバトルです!バトルしましょう!バトルですよバトル!!サトシさんとバトルなんて光栄、逃す手はありません!」

「落ち着いてなすび!そりゃあそうだけど!私達にポケモンなんて・・・」

フォウ(ピカチュウパイセン!御会いできて光栄です!世界でかの楽園ネズミと同じくらいリスペクトしています!その、握手して貰ってよろしいですか!?)

ピカチュウ「ピカ!チュー、ピッカ!」

(ありがとうございます!ありがとうございます!!これからもずっとずっと応援していますんで!頑張ってください!)

エア──凄い!フォウがペコペコしてる!マスコットのトップはボクだと公言して憚らないフォウが!?

ギル《まさに年季が違うと言うヤツよな。世界でも中々、アレほどの知名度は有り得まい。ヤツの平身低頭もうなずけると言うものよな》


リッカ「・・・いける?」

マシュ「──先輩!まさか・・・!?」




「よーし!行け!ピカチュウ!」

「ピッカ!!」

リッカ「行け、フォウ!!」

フォウ「フォウ、キュー!!」

ギルガメッシュ(レフェリー)「勝負は一本奪取!戦闘不能となった瞬間に裁定を下す!両者、準備はよいな!」

サトシ「はい!行くぜ、リッカ!」

リッカ「よろしくお願いいたします!サトシさん!」

──フォウ~!頑張ってねー!

(任せてくれ!プレシャスポケモンとして全力で行くよ!)

ピカチュウ「ピピッカチュウ!」

ギルガメッシュ「それでは行くぞ!勇姿を示せ!バトル──スタァートッ!!」

リッカ「フォウ!しんそく!」

サトシ「ピカチュウ!でんこうせっか!!」


「フォオォウ、キュー!!」

ピカチュウ「ピーッカァアァアー!!」




ロマン「お疲れ様!君達のポケモン・・・ポケモン?はすっかり元気になったよ!」

フォウ(光栄な時間だった・・・悔いはない・・・)

──ふふっ。フォウ、お疲れ様!楽しかった?

(うん!今度はボクらで向こうを旅もいいかもね!)

《まずはカジノを買い占め、資金を得ることからだな?》

(大人な思考は止めないか!)

サトシ「はー、強かった・・・!チャンピオンに挑んでるみたいだったよ!」

リッカ「地形を利用した意外性・・・ありがとうサトシ!参考になった気がする!」

マシュ「二人とも、本当にお疲れ様でした!その・・・あの、次は私と・・・!」

サトシ「勿論!次はダブルスでやろうぜ!」

「!やりました!所長!!」

「はいはい、はしゃぎすぎないの。全く。皆子供なんだから・・・」

セレビィ『~♪』

「──?」

(・・・気のせいかしら?今のは・・・?)


ミュウ『~♪』

セレビィ『♪♪』

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