全部やるつもりなので、あくまで順番決めですね。次は何をやってほしい!という意見、お聞かせいただければ幸いです!来週からまた、イベント始められたら・・・いいな!よろしくお願いいたします!
茶々「ホワイトデーとかバレンタインとかよくわかんないし!感謝は伝えたいとき、伝えたいことを伝えればよいのではと茶々は思う!故に茶々あり!そぼろー!次はあっちの商店街に行ってみるし!」
おぼろ丸「かすてぃらはやはりすいーつじゃんぬ一強か・・・あの情熱と熱意、焼きこがれんばかりの『美味しくしたい』という感情は他には再現できぬ・・・楽園に招かれた事でトップ3に入る嬉みであるな」
「もー!そぼろー!聞いてる~!?かすてぃらと茶々、どっちが大事なのか考えなきゃ!」
おぼろ丸「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かすてぃら茶々殿でござるな」
「え!?茶々まさかのマスコットデビュー!?ま、まぁ可愛いしお茶目だし当然だけ」
「む、新たなかすてぃら入荷。失礼、有給をいただきたい」
「オフだとバイキング好きすぎだしこの忍者ァ!」
「いやー、楽園カルデアはホワイトデー一色ですね姉上!貰ったチョコの御礼に奔走する皆さんを見てると人間の心の機微はやっぱり物欲なんだって分かりますね!時に姉上!先月貰ったかじりかけの金平糖のお返しのちびノブチョコレートとチョコマシュマロでございます!」
「おう、ラッピングしとくがよいぞミッチにくれてやるでな。しかしホワイトデーか・・・なんか無味乾燥とした名前じゃのぅ。献上デーや下剋上デーとか恋愛大炎上デーとかの方が良くない?」
ぐだぐだ本拠地にて、騒然騒動の楽園に対し意外とドッシリ構えている黒髪の風雲児にして日本の魔王、織田信長ことノッブが弟のお返しをスルーパスしながらホワイトデーに想いを馳せる。自分は織田信長ではあるが、ぶっちゃけ男性か女性かで贈り物を考えるのはめんどくさくない?と考えるのを放棄しぐだぐだしているのである。勿論リッカには『生ガイコツコーティングチョコ』なるものを親愛を込めて贈っておいた。お返しはもうとっくに返しているのである。あー、リッカ先輩が部下じゃったらなー。ミッチの首を本能寺でねじ切らせて蹴鞠したのにのぅ・・・サルと
「現代価値観ぶっ飛んどる英雄どもの御返しなんぞまともに受け取る側が潰れる案件じゃろそれ。わしみたいにチョコ+CDセット千枚くらいにしておくべきじゃって絶対」
「流石姉上!リッカちゃんを合法的に洗脳し傀儡にしちゃおうというさくせ火縄ァッ!?」
「わしのリッカ先輩に対する振る舞いに下衆な勘繰りをするでない。次は無いぞ信勝」
ひぇえ・・・と口をつぐむカッツ。リッカの事は時代を切り開く風雲児の気質を見出だし大いに気に入ってるので下心とか持ってると思われるの不愉快なのである。うっかり射殺しかけたのはいいとして、気になるのは気になる。でも今呼び出してはリッカ先輩大変じゃろなー。と魔王の側面、気に入った相手にはあまあまな面を見せたノッブは・・・
「よし、風魔!炎魔でもよい!姿をみせぃ!」
パチリと指をならし、忍者を呼び込む。鳴る音と同じくらいに迅速に姿を顕せしは、風魔頭領、小太郎である
「お呼びで。丸殿は茶々殿のしょっぴんぐに付き合っているため、僕が」
「すっかり茶々の世話役じゃのぅ。後でカステラ買ってやるか。まぁそんな事はよい。おぬしリッカ先輩の様子を見て参れ。疲れとるようならこの金平糖袋詰めを渡してくれんか」
ごっそり用意していた金平糖袋詰めを風魔に渡す。これが幾ばくかの癒しになればいいんじゃがのぅ、ノッブの切ない気遣い・・・と若干乙女タッチにてリッカを気遣うが魔王と龍、どっちも乙女とはかけ離れたイメージの女子である。懇意にした契約者への謝礼といった方が相応しい
「はっ。確かに。・・・丁度良かったです」
「は?丁度よい?なんじゃ丁度よいって」
「はっ。僕もリッカさんに風魔手裏剣チョコをいただいた御礼に、返礼のお品を渡そうと思っていたので。この風魔まんじゅうを献上しようかと思案していたところなのです。改良に改良を加えた」
そう言えば、風魔は一族総出で逸品めいたまんじゅうを作り上げたとかおぼろ丸が言っていたなとノッブは思い返す。一日を過ごすために必要な栄養素が全て蓄えられており、高タンパク、ビタミン豊富に高カロリーという夢の逸品だとか
「リッカ殿は多忙極まる御方。満足いく食卓につけないなどは有り得ませんでしょうが、単独にてレイシフトする際の非常食として風魔の全霊を込めたものを用意しようかと。餓えることも、栄養不足も無縁の作戦行動を支えるツールとしてのまんじゅうを、御返しにと」
「なんじゃそれ流石忍者汚いの汚い!そんなんあったら最強じゃの!勝った!人照、完!!」
「えぇ、久方ぶりに全力を出しました。・・・もしよければ、信長殿や信勝殿にもレビューモニターをして戴きたいのです。更に更に改良を加えたいのです」
なんじゃこの忍・・・いい子か・・・メッチャいい子か・・・織田にはメジャーな忍がいなかった・・・なんて割と仕えてた忍者さんをディスりながらも2つ返事でノッブは返事を返す
「うははは勿論じゃ!わしは食べるのもレビューするのも大好きなのじゃ!ま、クソつまんなかったりした対象には徹底的に罵詈雑言で作った輩を自殺に追い込むくらいはやるけどネ!」
「何回レビューサイト炎上させたりツイッター非公開させたり小説更新停止させたら気が済むんですか姉上・・・」
「だってつまんないんじゃもん。今の世は簡単に情報発信できるようにはなったが、それ故に心胆を振るわせるような傑作を見出だし辛い。つまらん人間がつまらん事にて世間を席巻していれば真なる才能、輝くべき逸材が芽を出さぬ。雑草伸び放題伸ばし放題ではいずれ庭がダメになるのじゃ。・・・まーその分娯楽だらけで楽しいから是非もないネ!」
「それではこちらにレビュー用紙を。是非、忌憚なき感想をよろしくお願いいたします」
「うん!全く興味ないよネ忍者だもん!忍ぶどころか暴れる丸みたいな忍者が稀なのじゃなー。本気出せば100人皆殺しとか最高にロックじゃろアイツ」
まんじゅうを受け取り、そして速やかに天井へ引っ込んでいく風魔。まーせっかくじゃし味わっていただくとするかと織田姉弟はまんじゅうを手に取る
「遠見の水晶玉に無線、そんでこういうチート兵糧がわしが転生した時に欲しい戦国セットじゃな。リアルタイムで戦況連絡できるとかもう負ける方が難しくなるんじゃこれが」
「あ!壊滅した援軍したろ!とか伝令の早馬より早く解るとかチートもいいところですよねー。というか姉上、今の姉上なら現代イメージで無双出来るのでは?」
「アホか。最前線で部下より働く大将とか『無能しかおらん軍じゃ!』と宣言しとるようなもんじゃろ。やってもいいがリザルト後自軍残らず切腹じゃぞ?わしがなんでも出来るのなら、わしより何もできない有象無象は誰も要らぬわ」
「やっぱり姉上には尾張うつけ殺法で大将として奮闘していただきたいですね!それではいただきまーす!」
リッカのお陰かちょくちょく魔王の顔が見え隠れする事に恍惚かつ畏怖しながら、風魔まんじゅうを口に運ぶノッブら。───しかし
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
まんじゅうらしき食感の刹那の瞬間に──襲い来る数々の不快感。粘土にかぶりついたようなぐちゃっとした歯応え、納豆に頭を突っ込んだような粘性。コールタールのようなねちゃあとした残味感。噛む度に漏れ出すたきだしに失敗したようなご飯の感触、本能的な嫌悪感に突き動かされ──
「ウボォエ!!ウゴェッ、ウゲッヘェッ!!」
「ゲフッ!ゲフッ!ウェエァエッ!!」
台所と洗面台にて、大慌てで吐き出すノッブにカッツ。──そう。栄養価抜群のまんじゅうの弱点とは・・・
~
「おや?これは・・・」
『食え ノッブ』
「んほぉお信長公!!まさか、まさかこのまんじゅうを私に、私だけに!?見れば食べかけ!!んぁぁあなんと食べかけのまんじゅうをくださるのか!!この光秀、忘れ得ぬ報奨としてありがたウブシャアァアェア!!」
・・・栄養価に気を配りすぎ、誰も確認しなかった事から。その味に馴れしたんだ人間以外が食べれば下剤や服毒、自決にすら使えるほどまずいということだったという。暫くの間、ノッブはお菓子を見るたびに吐き気を催す程にトラウマになったという。カッツとミッチは婦長預かりの絶対安静となった──
小太郎「どう、でしょうか我が主・・・」
リッカ「・・・・・・昔食べさせられた残飯の方が美味しい・・・」
「そこまでですか!?す、すみません!いけない、早急に対処致します・・・!」
「でもっ・・・栄養に、栄養に繋がると思えば・・・思えば・・・ッ、ありが──(パタッ)」
「あ、主!!しっかりしてください我が主ー!!」
おぼろ丸「失礼、新作スイーツが出来たと、じゃんぬ殿にお頼まれし・・・」
小太郎「あ、おぼろ丸殿!これは・・・!」
おぼろ丸「ら、乱心したか・・・!抜け忍の道は修羅だと言うに・・・!」
「ち、違います!とにかく蘇生を──!」
──その後、段蔵も含めた三人の蘇生によりリッカは5分後復活した
その後、風魔まんじゅうの改良にて会議室が占拠されたのは言うまでもない・・・
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