昨今、税金に広告に課金といったあらゆる行動にお金がかかる時代。せめて一つくらいは、なんの負担も費用も無しに楽しめる娯楽があったっていい。
これから先、この物語を読む際にかかる費用は一切発生させないと誓います。どうか皆さんの財は、皆さんの人生の為に御使いください。
この物語を楽しんでくれる。いくらお金を積んでも買い取れない報酬は、きちんと貰っていますので!それでは!
カドック「しかしこのデザインライン、どう見ても仮面ライダーの武器だな・・・ハマったのか、ダ・ヴィンチ」
ダ・ヴィンチ「ハマったとも!ロマンを解し夢を実現する!ライダーグッズには、男の子の願いが詰まっているんだ再現しないわけにはいかないさ!ね?」
カドック「解らなくも無いが・・・」
ダ・ヴィンチ「それに、私だけではこうはいかない。れっきとした協力者、デザインスペシャルサンクスがいるんだよ♪」
カドック「誰だ、こんな──」
オーマジオウ【私だ】
カドック「素晴らしいデザインですね納得です」
【そうだろう。未来を背負う若者よ・・・、人類の自由と平和を護りしお前達の心は、仮面ライダーの在り方そのものだ。私は平成を生きるお前達を、誇りに思う】
「・・・。」
【だからこそ──助けるのだ。無意味ではない、お前達の歩みを。これからも、お前達の未来を楽しみにしている】
「・・・・・・あぁ、任せてくれ」
【うむ。ところで、貰った意見の反映だが──】
寝床
ティアマト「うーん、うーん・・・」
シドゥリ『ラフムの狼藉、なんとお労しい・・・あれは、我等とは別の世界のお話ですティアマト様・・・』
ティアマト「・・・何故」
『?』
「何故です・・・人は、そんなものではない・・・ウルクの民から、何故その様なおぞましきものを見出だして・・・」
シドゥリ『ティアマト様・・・』
「・・・私は・・・ただ・・・人類の素晴らしさを学んで欲しかった・・・。エアの様に・・・人の可能性を・・・願うなら・・・」
シドゥリ『・・・我等が母よ。かのラフムにも、あなたにも罪はありません。人の悪徳を学べば、ああもなりましょう。人であるならば、人を真似ればなりませぬ』
「シドゥリ・・・」
『ラフムが悪を学ぶならば、我等は美徳を胸に立つ。悪があればこそ、善を行う美徳が輝く。世はそういうものと王は、姫は語りましょう』
『・・・ラフムは、悪では、ない・・・と?』
「産まれた命、産み出したあなたになんの罪がありましょう。人の営みは、善も悪も織り成す紋様なのです。ラフムもまた、人の可能性の在り方の一つ。ティアマト様の産み出した子なのです」
『・・・』
「ですから、どうか気を確かに。・・・そうだ、ラフムがエア姫と触れ合ったならどうでしょう?」
『エアと・・・』
~
エア「はい!ラフムの皆、今日も元気一杯学びましょう!」
「「「「マナブ!マナブ!ベンキョウ!ベンキョウ!」」」」
「ハツメイ!スゴイ!」
「レキシ!フカイ!」
「ブンカ!タサイ!」
「センソウ、カナシイ・・・」
「「「「トウトイ!トウトイ!ココロハ!トウトイ!」」」」
「ニンゲン!ミニクイ!ソシテ!ウツクシイ!」
「ムジュン!イキル!ソレガ!ヒト!」
エア「皆はこの世界で、何が出来るのか。何がしたいのか・・・ワタシと一緒に、心行くまで考えようね!」
「「「「タノシイ!タノシイ!カンガエル、タノシイ!キャハハハハ!」」」」
「オシエテ!オシエテ!ヒトハ、ナゼイキテイル?」
「それはね──」
~
ティアマト「・・・、・・・(⌒‐⌒)」
「出逢いが違うなら、そんな未来も。未来に産まれたヒトは、きっとその未来を実現できる。その可能性が、きっと・・・」
『・・・ヒト・・・ヒトの、かたち・・・。ありがとう、シドゥリ・・・』
シドゥリ「はい、どうかごゆっくり、楽園にてお過ごしくださいね──」
「待たせたな!改築王と姫、ペットの珍獣にて御送りする改築の時間である!!仕事初めはとっくに、だと?ふはは!我は仕事したいときにするのだ!ごめんなさいね!!」
初手からテンションMAXで叫ぶは改築王ゴージャス。皆知ってるハチマキに法被の出で立ちの改築王モードである。この姿の改築王が現れし時、楽園はまた更なる広がりを見せる。王の果てなき労働の先に、楽園の笑顔はある。これには所長と団長もニッコリである。
──正月は皆で集まってコタツムリでしたが、財の選別は1日たりともサボっておりません!全ての事を終わらせてこそのコタツムリです!
(うんうん、適度な休息は大切だからね!サーヴァントも増えたし、此処等で召喚サーヴァントを鑑みれば改築はこなしておくべきだろう)
《然り。そして割と急を擁する課題として、部員にガチャの禁断症状が発症したとの報告がアスクレピオスより挙がってな。王としては民の、部員の要請を聞き届けぬ訳にはいくまい》
割と切実に望まれているガチャ。そして1000回を控えた今となってはやるべき事はさっさとやらねばならない。いつかアヴァロンから騎士王を招く為、セイバーアルトリアの青いヤツを招く為に。王の挑戦は続くのだ・・・!
──アヴァロンってどんな場所なんでしょう?のどかな所なんでしょうか・・・行ってみたいですねぇ~・・・
《うむ、アヴァロンに旅館を立て、我とエア専用の別荘にするのはどうだ?》
(待ち合わせ場所に燦然と建築されたギルガメッシュ別荘を見て少年は何を想うのか・・・)
《ふははは!我等の言葉は未来の現実!サーヴァントの我はともかくエアとエアの魂を侮るなよ!》
──そんな未来を夢見て!改築!レッツゴーです!
希望がいっぱい夢いっぱい。これからの未来を良くする為に、今日も王と姫は改築に挑む──!
グレイ 再現・時計塔エルメロイ二世自室
グレイ「うわぁ・・・!まさかカルデアでも、こうして師匠のお部屋に来る事が出来るなんて!」
アッド『勝手に再現と聞くとヤバい感じだが、あくまで再現だからな!本人にはなんら関係無いって話だ!イヒヒヒッ!』
ギルガメッシュ「そういう事よ。大図書館と学習室に空間を直接繋げ、貴様専用の読書室も設けておいた。貴様の好みを可能な限り尊重した故の処置だ、好きに使え」
グレイ(・・・うるっ)
ギルガメッシュ「何──?」
「・・・うっ・・・ぐすっ・・・すみません、本当にありがとうございます・・・人類最古の英雄王が、拙の為なんかに、此処までしていただけるなんて・・・っ」
(なーかした!なーかした!ギルがなーかした!!)
──あわわわわわわわすすすみません!まさか、まさか感涙で泣いてしまうなんて!飴を!菓子折りを持って来ないと!
《落ち着け!人の善意とは初めは理解不能なものだ、というか此は善意ではない、我の責務にして愉悦だ!》
「──たわけ。お前が泣く必要など無い。これは我の為すべきこと、行いたい業務であるのだからな」
「王様・・・」
「我が愉悦に報いたいと言うならば、楽園の日々を謳歌せよ。我等の報酬は、それこそが唯一絶対なのだからな」
「──はい!そして、付かぬことをお伺いしますが・・・」
「む?」
「王様は、わーかーほりっく。なのでしょうか?」
(ははははははは!言われてやんのー!!)
《中毒ではない!!責務にして──》
──愉悦!愉悦ですから!病気ではありませーんっ!
ライネス エルメロイ二世との共同部屋
エルメロイ二世「ち ょ っ と 待 て」
ライネス「はははははははははははははは!!ありがとう英雄王!そうとも!これが私の望んだ部屋だとも!」
ギルガメッシュ「であろう、であろう?特注品として部員どもと共同開発したキングサイズベッドも用意した。上手く活用しろよ?」
「迂闊!そうだこいつら、混ぜるな危険案件だったか・・・!」
イスカンダル「おほぉい坊主!見よこのベッドを!余が大の字でも尚余る!ダレイオス三世辺りでも招くつもりだったか!」
アレキサンダー「こんなに広いと大変かもしれないけど、でも大丈夫だよね。先生は一人で寝ることは無いだろうし!」
「誰と誰と誰を想定した大きさなんだこれは!くっ、ベッドの為にもう一部屋作るとかなんと情熱に溢れた嫌がらせを・・・!」
ライネス「まぁまぁ、そう怒るなよ兄上。これから長い時間をしっぽり過ごすんだ。家庭の調度品を御用意してくださった王に怒るのは筋違いなんじゃないかなぁ?んー?」
「胃が猛烈に痛くなってきた・・・!」
イスカンダル「わははははは!身長を伸ばしたい等と言っていた坊主がいよいよ女を侍らせるか!覇道邁進、大いに結構!おい御機嫌王!坊主のおめでたを願って乾杯と行くか!」
「良かろう、貴様は太陽のに声をかけよ。我は騎士王めに誘いをかけてくれる!」
「何を祝う気だ何を!!・・・ん?待てよ?私は孔明、ライネスは司馬懿・・・」
ライネス「司馬懿殿、現代に猛烈なカップリングが爆誕してしまうな!」
『陳宮を呼んでくれ。跡形もなく爆散する』
「イヤなのはお前だけなどと思うなっ!あぁもう、何故こんな事に・・・!」
「事実は小説より奇なりならぬ、事件簿はホメロスよりも奇なり!だね!」
「上手くないッ!」
グレイ「み、みなさーん。フードブティックに一緒に行きませんかー・・・」
孔明「お隣さんは君になったのか、グレイ・・・!」
イスカンダル「おほぉ!そなたが坊主の伴侶か!いや坊主にそんな甲斐性があったとは!いや愉快愉快!!」
グレイ「イスカ──(ぱた)」
エルメロイ「(ストレス過多により失神)」
御機嫌王「ではな!!」←元凶
征服王「よーし飲むぞぅ!」←なんかいた
エウロペ 神代の野原と青空
エウロペ「まぁまぁ!まぁまぁ・・・!こんなにしてくださったの?こんなにもしてくださったの?」
白き牡牛『ブモモー』
「とっても喜んでいるわ。私も嬉しいもの!ありがとう、ギルガメさま。アメ、食べる?」
ギルガメッシュ「報酬か。いつもの我ならいらぬが、御機嫌なりし我に不快な対応無し。どれ・・・」
「タロス?タロスー?あなたはどう?気に入ったー?」
タロス『(一礼)』
「とても気に入りました、ですって!ありがとう、白き可愛いワンちゃん、アメ食べる?」
(白アメたべりゅ!!)
──ほわわっとして、ふにゃにゃっとしていますね・・・これが、ゼウス神に侍りし真の姫・・・!
「ゼウス様は楽園を大変気に入っております。私をこうして送るに相応しいとまで。その所感、大変良く解りました。いつもいつも、本当にお疲れ様。私はとても嬉しく、誇らしいです。はい、アメ、食べる?」
──あ、これはどうも御丁寧に・・・!
(当たり前のようにエアを見ている・・・(もぐもぐ))
《女神であると言うに見抜けぬ輩もいたがな。全くウルクの、メソポタミアの恥よ(もぐもぐ)》
──もぐもぐ(もぐもぐ)
「あぁ、こんな素晴らしい場所で過ごすことが出来るなんて。本当に来れて良かったわ。嬉しくて、とても嬉しくて、私──」
「む?──何をする気だ?」
「──くぅ・・・すぅ・・・」
『ブモォ(昼寝)』
(お昼寝の時間みたいだね。エアにそっくりだ)
──違うよ、フォウ。きっと、ワタシがエウロペ様に似ているんだと思うな。完璧なお姫様の振る舞い・・・勉強になります!
《流石に姫の在り方は我には荷が重い故な。存分に学ぶが良い。さて、我等も一休みするか──》
・・・その後、なんやかんやで三人と二匹と一機でお昼寝した。
ギルガメッシュ「よし、仮眠は取ったな!次も難題だ、気を引き締めてかかるぞ!」
フォウ(あぁ。でもそんなにいたっけ?モモちゃんと温羅さんだけじゃない?)
《たわけ、供の部屋も作るに決まっていよう。楽園に来た者に区別はない。我等かそれ以外かのみだ。故に、等しく部屋をくれてやるは道理であろう》
──フォウにちゃんと御部屋があるんだもん、三匹のお供に作らないわけが無いよね!
(エア!!(ヒュバァ))
《材料とアンケートの再確認だ!1000回に向けて、懸念は全て蹴散らすぞ!エア!》
──はい!何処までもお供いたします、ギル──!
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