インフィニット・ライダー 転生者は篠ノ之箒の双子の兄 作:汰灘 勇一
士SIDE
どうも、篠ノ之士だ。今日はIS学園に入学する日なのだが、
「今まで何をしていた一夏!!」
「いだだだだだだっ!? ち、千冬姉!? あ、頭がつぶれる!!」
一夏が千冬さんのアイアンクローで死にかけている。
何でこんな事になったか説明しよう。
俺達はIS学園にやってきた。職員室に行って担任の先生に挨拶をしようと言うことで職員室に行った。すると、お茶を飲んでいた千冬さんとばったり遭遇。一夏は慌てて逃げようとしたがすぐにつかまった。なんでも仮面ライダーになっていることを内緒に何も連絡せずに家に帰ってなかったらしい。
うん、俺が千冬さんが居なかったことを話していなかったのが悪い訳じゃないよなうん。
「ね、ねえ、箒ちゃん。あの人が一夏君のお姉さんの千冬さんだよね?」
「ああ、元ブリュンヒルデの織斑千冬さんだ」
英里と箒が話をしていた。
さてと、そろそろ教室に……。
「って士君! 千冬さんを止めないと一夏君の頭がつぶれるよ!!」
「そうだな。あの~千冬さん」
俺は千冬さんに近づき話しかける。
「むっ、つ、士!?」
「お久しぶりです千冬さん」
俺が声をかけると、千冬さんは顔を紅くして黙ってしまう。急に黙ってどうしたんだろうな。
「もうそろそろ授業が始まりますからいったん、教室に行きませんか? あとでちゃんと説明しますから」
「むう、士が言うなら分かった」
俺に言われてしぶしぶ、納得する千冬さん。
「……ねえ、箒ちゃん」
「何だ英里」
「千冬さんって士君のことが好きなの?」
「……ああ、道場で会ったときから気になっていたらしい」
「そうかあ……こんな美人さんに勝てる気がしないな~」
何故か英里が落ち込んでいる。
「とにかく、後で詳しい話を聞かせて貰うぞ」
千冬さんはそう言って先に教室に向かっていった。
「……大丈夫か一夏」
「大丈夫だ問題ない」
良かった。返事がある……。
「あの川を渡れば良いんだろう?」
訂正、全然大丈夫じゃない。
「渡るなー!! そこは三途の川だ!!」
「あれ? 何かベルトを持った人達が何人か……はっ!?」
俺が心臓マッサージしようとしたとき、一夏は意識を取り戻した。……一体、誰を見たんだろうか。
「俺は確か、千冬姉に折檻されて……」
「そ、そんなに考えるな。教室に行くぞ」
思い出そうとする一夏を連れ、俺達は教室に向かう。
俺達は一年一組の教室の前にいる。どうやら、俺達は同じクラスのようだ。俺と英里は別の教室だと思ったんだけどな。
「織斑、篠ノ之、比野。入ってこい」
「「「「はいっ!」」」」
千冬さんに呼ばれ、俺達は教室に入る。
俺達が教室にはいると、生徒達がぽかーんと俺達を見ていた。
「お、男……!?」
「ええ、俺と一夏は最近ある事情でISを動かせるようになり、この学園に入学しました」
驚いてるみんなに俺が説明しているなか、俺は目で一夏と箒、英里に合図して耳を塞ぐ。すると、
「「「「きゃあああああっ!!!!!!」」」」
女子の嬉しい悲鳴が響いた。千冬さんは平気そうな顔をしているが、山田先生は気絶しそうだ。
「貴様らうるさいぞ、だまらんか。織斑たちは自己紹介を始めろ」
「はい、織斑一夏です。趣味は剣道。特技は料理で、今年の目標はこの学校の生徒と教師全員と友達になることだ! 将来の夢はみんなの希望になるハードボイルドな探偵だ。よろしく!」
「篠ノ之箒だ。特技は剣道だよろしく」
「篠ノ之士だ。一夏の幼なじみで箒の兄だ。趣味は写真撮影。将来の夢は色々な世界を旅する冒険家になることだ。よろしく」
「比野英里です。将来の夢は喫茶店を開くことかな? よろしく」
一夏は憧れの人達に関係した目標や夢を言っている。箒は普通すぎるぜ。
「紹介が終わったら席に座れ。授業を始める」
千冬さんに言われ、俺達は席に座る。
「今日はクラス代表を決めようと思っていたのだが、このクラスに男子が二名いるため、クラス代表を二名置く。織斑、篠ノ之兄お前らが強制的に代表だ」
「「はいいいっ!?」」
俺と一夏は驚いていた。俺はてっきり、俺と一夏が推薦され、セシリアが切れて三人で模擬戦をして決めると思っていた。
「千冬姉!? そんなの聞いてない……痛っ!」
「織斑先生と呼べ。貴様らに拒否権はない!」
「えっ? もしかして織斑君って千冬様の弟?」
「いいな~羨ましいな~」
……あっさりとばれてる。
「では、授業を続ける」
「まってください! 男がクラス代表なんて納得できません!」
すると、金髪立てロールの女の子、セシリア・オルコットが抗議してきた。やはりか……。
「クラス代表は専用機を持っている私のほうがふさわしいですわ! 実力も私の方が上ですし、ISが使えるだけで男が代表になるよりは良いです!」
……言ってることは最もなんだけど……。
「すまない。俺達四人は専用機を持ってるんだ」
「「「ええっ!?」」」
「何?」
俺の発言に対して驚くクラスメイト達。千冬さんも聞いていなかったのか、千冬さんも驚いていた。
「な、何故あなた達が専用機を持ってるんですか!?」
「まあ、色々あるんだけど、一番の理由は俺と箒が篠ノ之束の弟と妹だからだよ」
「「「「えええええっ!?」」」」
俺の告白に驚くクラスメイト達に俺のことを睨み付ける箒。
「し、篠ノ之博士の親族!? それだけで専用機を持ってるんですか!? ふざけないでください!」
「ふざけてないさ。なら、戦ってみるか? その方が手っ取り早いだろ?」
「いいですわ! 完膚無きまで叩きつぶして差し上げますわ!」
「ちょっと待て!」
俺とセシリアが火花を散らしていると、一夏が割ってはいる。
「士と戦う前に俺と戦え。俺を倒せないなら士には勝てないぜ!」
「いいですわ! まず、あなたから倒して差し上げますわ!」
「お前らな……」
二人を見て頭を抱える千冬さんとその時……
ドカアアアアアン!
爆発音が聞こえた。何が起きたんだ!?
「大変です! 校門付近に怪人の軍団が現れました!!」
「何だと!」
「今、更識さんたちが応戦しています!」
「っ! 一夏、箒、英里いくぞ!」
山田先生の報告を聞き、俺は教室を飛び出す。
「ああ!」
「分かった!」
「急ごう!」
「待て、お前ら!!」
教室を飛び出す俺達を千冬さんが追いかける。
楯無SIDE
「くっ……」
私と簪ちゃんは専用機を展開して学園を遅いに来た怪人達と戦ってるけど、私たちでは手も足も出ない。
「お姉ちゃん……」
「簪ちゃん、諦めちゃダメよ? 私たちは生きて士君に会うんでしょ?」
「う、うん!」
私が励ますと、簪ちゃんの目に闘志が宿る。さあ、私たちのコンビネーションを見せましょう!
私たちが怪人達を攻撃しようとしたとき、
「はあっ!」
誰かが小太りしてる金色の怪人を蹴り飛ばした。
「大丈夫か、刀奈」
「えっ?」
私の前に現れたのは、私が会いたかった篠ノ之士君だった。
「つ、士君?」
「ああ、久し振りだな」
「士君!!」
「うおっ!」
私は怪人達がいるのに士君に抱きついてしまった。
「か、刀奈、落ち着け!」
「ツカサクン、コレハドウイウコトカナ?」
何か黒いオーラを纏った女の子が私たちを睨んでいた。だ、誰この子?
「え、英里、後で説明するからあいつらを倒すぞ。ほら、刀奈も離れて」
「う、うん」
私が離れると、どこからか、女の子と男の子が一人ずつ現れた。
士SIDE
刀奈をはがした俺は一夏達と怪人達を睨み付ける。今回の敵は……グロンギが一体。ワームが一体。カテゴリークイーンのカプリコーンアンデット、ケットシーファントム。マネードーパント。バードドーパント、TーREXパント、アノマロカリスドーパント。マスカレイドドーパント。ピジョンオルフェノク。モールイマジンあと、クズヤミーか。
「今回はどうする?」
「じゃあ、私はグロンギとワームを相手にしよう」
「ワームを? 戦えるのか?」
「ああ、一夏。コピーアンドチェンジリングを貸してくれ」
「うん? 良いぜ」
ワームと戦うと箒は言って、一夏はコピーアンドチェンジリングを貸す。ついでに一夏もコピーする。
「俺はアンデットとファントム、あと、バードドーパント、TーREXドーパント、アノマロカリスドーパントを相手にするぜ」
「いいのかそんなに?」
「ああ」
「じゃあ、俺はマネードーパント。オルフェノクとイマジンを相手にする。英里は雑魚の相手を頼む」
「りょーかい」
俺達は相手を決め、それぞれベルトを取り出す。
「こい、サソードゼクター!」
箒の分身体はサソードヤイバーを掴み、サソードゼクターセットした。
『貴様ら、何者だ?』
「通りすがりの仮面ライダーだ。よく覚えておけ! 変身!」
「「「「「変身!」」」」」
カメンライド ディエイド!!
『シャバドゥビタッチヘーンシーン!』
ウォーター、プリーズ!スイースイースイースイー!
ジョーカー!
タカ・トラ・バッタ! タ・ト・バ! タトバ、タ・ト・バ!
「なっ!? 一夏達が仮面ライダーだと!?」
俺達が仮面ライダーに変身したことに驚く千冬さん。後で説明しないとな……。
「更にこれだ!」
俺は一枚のカードをドライバーにセットする
アタックライド コピーアンドチェンジ!
俺は分身を作りだし、アクセルメモリとアクセルドライバーを手にする。
「変…身!!」
アクセルメモリを入れ、俺は仮面ライダーアクセルへ変身する。
「さあ、ふりきるぜ!」
「さあ、お前達の罪を数えろ!」
「さあ、ショータイムだ!」
アクセルの俺、ジョーカー一夏、ウィザード一夏はセリフを言い、敵に突っ込む。
「イマジンにはこれだな」
カメンライド デ、デ、電王 ソードフォーム!
俺は電王ソードフォームを召喚した。
「俺、参上!!」
「あいつの相手頼んだぞ」
「おう、行くぜ行くぜ~!」
モールイマジンを電王に任せて俺はベルトにファイズのカードをセットする。
カメンライド、ファファファイズ!!
俺はファイズに変身してオルフェノクを蹴り飛ばす。
「キシャアアッ!」
ワームが成虫へ変化する。
「脱皮か。なら、こちらもキャストオフ!」
『Cast Off!』
Change Scorpion
箒は鎧をパージしてライダーフォームへ変化した。
「ぐおっ! おい、俺を巻き込むんじゃねえ!」
モールイマジンと戦っている電王に鎧が当たる。箒はそれを無視してワームと戦う。
ワームはクロックアップをしようした。
「こっちもクロックアップ!」
箒もクロックアップを使う。
「おらあっ!」
ジョーカー一夏はアノマロカリスドーパントを殴り飛ばし、腰のスロットにメモリを装填する。
ジョーカー! マキシマムドライブ!!
「ライダーキック!」
右足に黒いエネルギーを纏って跳び蹴りを放つ。
『ぐあああっ!』
アノマロカリスドーパントに蹴りが直撃して、メモリがメモリブレイクされて出てくる。
「次はこいつだ!」
サイクロン!
「えっ?」
一夏はジョーカーメモリを抜いてメモリチェンジを行う。
「仮面ライダーサイクロン!」
『くっ!なめるな!』
TーREXドーパントはサイクロン一夏に突っ込んでいく。
一夏は腰のスロットサイクロンメモリを装填した。
サイクロンマキシマムドライブ!
「ライダーチョップ!!」
緑色のエネルギーを纏った手刀でTーREXドーパントを殴り飛ばす。
『がああっ!』
『ひいいっ!』
TーREXドーパントがやられたのを見て何もしていなかったバードドーパントは空へ飛んで逃げ出した。
「逃がさねえよ」
トリガー!
一夏は更にトリガーにモードチェンジしてトリガーマグナムをマキシマムモードにして構える。
トリガーマキシマムドライブ!
「トリガーバースト!」
『がああっ!』
バードドーパントを銃弾が貫く。
「さあ、フィナーレだ」
チョーイイネ! キックストライク、サイコー!
ウィザード一夏は足に水を纏い、空中で反転して跳び蹴りを放つ。
『ぎにゃあああっ!』
ケットシーファントムに跳び蹴りに当たって爆散した。
「ライダースラッシュ!」
箒サソードはサソードヤイバーから衝撃波を放ち、ワームを両断する。
「行くぜ、俺の必殺技!」
Full Charge
電王 ソードモードがデンガッシャーソードモードのオーロラソードがモールイマジンを両断した。
「しゃああっ!」
ソードモード電王はそれを言い残して消えた。
「さてと、俺も終わりにしよう」
ファイナルアタックライド ファファファイズ!
ファイズポインターから紅い円錐状の光がでて、敵をポイント、ロックする。そして、その紅いポインターへ蹴りを放つ。蹴りはピジョンオルフェノクを貫いた。
「マイティキック!」
箒クウガは右足にエネルギーを籠めて、跳び蹴りを放つ。
『がああっ!』
グロンギは仰向けに倒れる。
「ぐわっ!」
ブレイド一夏は派手にぶっ飛ばされる。
『貴様、はここで俺に倒される』
「それはどうかな?」
バインド、プリーズ
水で出来た鎖がカプリコーンアンデットの動きを封じる。
「これで終わりだ!」
キックローカスト サンダーディアー
一夏は醒剣ブレイラウザーにスペード5と6のカードをスラッシュする。
ライトニングブラスト!
ブレイドの右足に雷のエネルギーを溜める。
サイクロン!
仮面ライダーサイクロンが創り出した風で浮き上がり、飛び蹴りをカプリコーンアンデットにたたき込む。
「ぐううっ!」
カプリコーンアンデットは倒れ、一夏はラウンズカードを投げて封印する。
「さて、俺も終わりにするか」
『ひっ!』
アクセルに変身した俺はマネードーパントを見た。マネードーパントはおびえ、逃げだそうとした。
俺は瞬時にマネードーパントの前に現れた。
「俺のスピードには逃れられないぜ」
『くそっ!」
「これで終わりだ!」
アクセル マキシマムドライブ!!
「アクセルグランツァー!!」
全身に炎を纏い、回し蹴りをたたき込む。
「絶望がお前のゴールだ!」
『ぐおおおっ!』
マネードーパントは爆発して、メモリが飛び出て壊れた。
「ふう、終わったな」
英里もマスカレイドドーパントたちを倒してあるので、終わったと思った俺は変身を解除した。
そのとき、
『『死ねえ!』』
アロマロカリスドーパントとホースファンガイアが俺に襲いかかってきた。
「士!」
一夏が俺を助けようと動くが、間に合わない! 死んだ。そう思ったそのとき、
「はあっ!」
『『ぐううっ!』』
何者かがはなった銃弾に二体は吹き飛ばされる。
後ろをふりかえるとそこには、骸骨のような仮面ライダー。仮面ライダースカルと聖職者の法衣をもとにした仮面ライダーイクサがいた。
「さあ、お前の罪を数えろ!」
「その命、神に返しなさい!」
二体の仮面ライダーはそれぞれのセリフをいう。声は女性の声っぽいけど。
……アロマロカリスドーパントとホースファンガイアはよく見ると、すでにボロボロだった。
スカル マキシマムドライブ!
イ・ク・サ・ナッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・アッ・プ
スカルはガイアメモリをスカルマグナムに装填し、イクサはベルトにナックルフエッスルを読み込み、イクサナックルに全てのエネルギーを集中する。
「スカルバニッシャー!」
「ブロウクン・ファング!」
スカルマグナムから強力な破壊弾が放たれ、アロマロカリスドーパントを破壊する。ホースファンガイアはイクサナックルで殴られ、ガラスのようになり、粉々になる。
「……この学園の仮面ライダーなのか……」
俺は思わず、二人を持っていたカメラで写真に撮った。
……風都にある鳴海探偵事務所にて
「……フィリップ、お前は一夏に他のメモリを渡していたのか?」
「うん、一夏なら他のメモリを使いこなせそうだったから」
一夏がジョーカーに変身して戦闘を行ったところを翔太郎達はバットショットで見ていた。
「だけど、流石にファングメモリは渡さなかったけどね」
「当たり前だろ。あれは危険だ」
ファングメモリを使って変身できるかわからないが、危険だ。
「翔太郎、君のハーフボイルドは一夏君に受け継がれたようだね」
「ああ……ってハーフボイルドじゃなくてハードボイルドだ!」
「そこら辺は心配ね。一夏君が翔太郎君なんかに憧れるなんて、一夏君の将来が心配だわ」
「おい! 亜樹子! なんかって余計だろ!」
……相変わらず仲がよい三人である。
「そういえば、スカルのこと話してなかったけど良かったのか?」
「……忘れていたね。亜樹子ちゃん、身内を巻き込んでよかったのかい?」
「仕方ないよ。あの子が望んだことだから」
亜樹子はため息をつく。彼女の言葉の意味、それはどういう意味なのだろうか?
更新遅れてすいませんでした。
今回は新たに、箒がサソードに一夏が仮面ライダージョーカー、サイクロン、トリガーに変身しました。
この前、友人とカラオケに行って仮面ライダーの曲などを歌いました。
次回のインフィニットライダーは、士達の前に現れた二体の仮面ライダー。彼女達は一体何者なのか?
士の部屋割りなども決まります。
あと、何時かオリジナルライダーを出すかもしれません。