インフィニット・ライダー 転生者は篠ノ之箒の双子の兄   作:汰灘 勇一

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更新がかなり遅れてすいません。今回はあるキャラが出てきますが前回の予告と違うかもしれません。


第十三話「流・星・登・場」

「ということで、クラス代表は織斑一夏君と篠ノ之士君に決まりました~」

 

 どうも、篠ノ之士だ。 

 

 フェニックス達がIS学園を襲った翌日、クラス代表が決まった。

 

 一夏がセシリアに勝ち、俺がセシリアと戦う予定だったけど、怪人達との戦いがあったため中止。さらにセシリアが代表を辞退したため、俺と一夏が代表になった。

 

「やった! 織斑君と篠ノ之君がクラス代表だ!」

 

「これでクラス対抗戦は勝ったも同然ね!」

 

「ふふふふっ、一夏×士・・・・・いいわね!」

 

 クラスメイトは嬉しそうにしている・・・・・・おい、最後の腐女子、表へ出ようか。

 

 ちなみに副代表は俺は英里、一夏は箒を選んだ。

 

「あ、あの、篠ノ之士さん・・・・・・」

 

 すると、セシリア・オルコットが俺に話しかけてきた。

 

「何だ。セシリア・オルコット」

 

「この前は失礼なことを言ってしまってすいませんでした・・・・・・」

 

 セシリア・オルコットは俺に頭を下げて謝った。どうやら転校初日のことを言ってるらしい。

 

「そのことなら気にしていないから大丈夫だ」

 

「しかし・・・・・・」

 

 俺は気にしていないのにセシリア・オルコットは食いついてくる。

 

「それに、俺はお前と戦って勝った訳じゃない。今度戦って決着を付けよう」

 

「は、はい・・・・・・」

 

「あと・・・・・・」

 

 俺はセシリア・オルコットに右手を出す。

 

「篠ノ之さん?」

 

「一夏曰く、士の友達は俺の友達、らしい。なら、一夏の友達であるセシリア・オルコットは俺の友達でもあるって事だ。・・・・・・俺のダチになってくれセシリア・オルコット」

 

「は、はい!」

 

「フルネームで呼ぶのは変だからセシリアって呼んで良いか?」

 

「もちろんです!」

 

 そして、俺はセシリアと拳をぶつけ合い、友情の証を結ぶ。

 

「あ、あと篠ノ之箒さん・・・・・・」

 

 今度はセシリアは箒の方を向く。

 

「な、なんだセシリア・オルコット」

 

「箒さんとも友達にたりたいのですがいいですか・・・・・・?」

 

 そういって右手を出すセシリア。

 

「あ、ああ私で良いなら・・・・・・」

 

 箒も右手を出して俺と同様に友情の証を結ぶ。ふぬ、妹に友達が出来ると言うことは兄として喜ばしいことだ。

 

「箒ちゃんだけずるい! 私も~」

 

 英里も楽しそうにセシリアと絡んでいく。

 

「でも、箒さん、一夏さんに関しては負けませんから」

 

「なっ!? もしかしてセシリアも・・・・・・」

 

 セシリアも一夏に惚れているのに気がついた箒は少し焦る。女のバトルが始まるかと思ったが。

 

「篠ノ之妹、オルコット、比野。授業中だ。そろそろ席に着け」

 

 我らが担任、織斑千冬先生の手により女のバトルは起こらなかった。

 

 千冬さんに言われて三人は席に座る。 

 

 

「織斑、篠ノ之兄、取りあえずクラス代表就任おめでとう。だが、問題はこれからだ、クラス代表決定戦に向けて努力しろ」

 

 千冬さん、織斑先生は相変わらず厳しいな。

 

 その後は特に問題なく、授業が進んでいった。

 

 

 

 そして四月ももう後半に差し掛かった今日、俺たち専用機組はISの飛行訓練をすることになった。

 

「これより飛行訓練を始める。専用機持ちは専用機を展開しろ」

 

『了解です!』

 

 千冬さんの指示で一夏は白式を、セシリアはブルーティアーズ、箒は紅椿を英里は自分の変身するライダーと同じ名前のIS、オーズを展開する。

 

 俺もベルトを取り出し、一枚のカードを取り出す。

 

「変身!」

 

『IS RIDE DEEIDE』

 

 俺はマゼンダとシアン色のIS・・・・・・IS版のディエイドを装備した。

 

 ディエイドと違いマスクはないし、空を飛ぶための翼がある。武器はディエイドドライバーとライドブッカーと仮面ライダーの時とは変わらない。

 

「それでは早速飛んで貰おうか」

 

「宇宙キター!!」

 

 すると、フォーゼと白式を融合させた一夏がロケットモジュールを使って空へ飛んだ。

 

「私も!」

 

 タカ! クジャク! コンドル! タージャードルー 

 

 英里もISの方のオーズをタジャドルコンボにして空を飛ぶ。

 

「織斑~!! 比野!! 仮面ライダーの力を使うな!!」

 

 ・・・・・・二人が仮面ライダーの力を使ったことにキレる千冬さん。

 

「・・・・・・箒、セシリア、俺たちも行こうか」

 

 俺が言うと箒とセシリアは頷き、普通にISの力で空を飛んで一夏と英里のそばに行く。

 

「あの士さんと箒さんはライダーの力を使わないのですか?」

 

 セシリアは俺と箒が普通に飛んだことを不思議に思ったのか聞いてくる。

 

「ああ、俺の場合ISは俺の変身する仮面ライダーそのものだし空を飛ぶことだけで能力を使うわけにはいかないからな」

 

「私の場合は私の変身する仮面ライダーに空を飛ぶ能力がある奴がいないからな」

 

 俺と箒は理由を説明する。まあ、箒はファイナルフォームライドすれば飛べるけど・・・・・・

 

「士、今変なことを考えていなかったか?」

 

「イエ、ナニモカンガエテイマセンヨホウキサン・・・・・・」

 

 考えていたことが見通されて俺は視線をそらす。

 

「そうか・・・・・・」

 

 箒は特に何も追求しなかった。

 

 そして、俺たちは織斑先生の指示で地上に着地。一夏だけパラシュートのアストロスイッチを使って怒られた。

 

 

 

「これより織斑君と篠ノ之君、二人の代表就任記念パーティを始める!」

 

 夕食後の食堂で俺たちの代表就任記念パーティが勝手に行われていた。

 

「織斑君と篠ノ之君が代表になってよかったわね」

 

「本当本当」

 

 食堂には大量の生徒・・・・・・明らかに一組以外の生徒がいる。

 

 しかも・・・・・・

 

「あれどうしたの士君、暗い顔して」

 

「何でお前達がいるんだよ・・・・・・」

 

 簪、十花、沙奈と同学年ですらない楯無もパーティに出ていた。

 

「別に良いじゃない。同じ仮面ライダー部の仲間なんだし」

 

『うんうん』

 

 楯無が反論して他の三人が同調する。ちなみにセシリアも仮面ライダー部に所属することになった。

 

「・・・・・・人数が多い方が楽しい」

 

「まあ、アタイ達は偵察も兼ねてるんだけどな」

 

「そうですか・・・・・・」

 

 俺はあきれて何も返答する気が起きなかった。

 

「あっ、そうだ。士君と一夏君に渡す物があったの」

 

 すると、沙奈は持っていた鞄からごそごそと何かを探して三本のWが使うようなガイアメモリとストップウォッチの付いたメモリとアダプタを取り出す。

 

「三本のガイアメモリは一夏君に。トライアルメモリと強化アダプタは士君にだよ」

 

 そう言い、一夏にガイアメモリを渡して俺にトライアルメモリとアダプタを渡した。

 

 ついにこの時が来たか・・・・・・。

 

「沙奈、このガイアメモリは・・・・・・」

 

 一夏は沙奈にメモリについて聞こうとした。

 

「一夏君に渡したのはオーシャンメモリ、ユニコーンメモリにセイバーメモリだよ! フィリップさんが一夏君の力になるかもって送ってきたんだ」

 

『OCEAN!』

 

『UNICORN!』

 

『Saber!』

 

 沙奈に言われて一夏はガイアメモリをならす。

 

 オーシャンにユニコーン、セイバーか。オーシャン、ユニコーンは原典のWにも出てきたメモリだが、使われたのはユニコーンのみ。能力は・・・・・・パンチを強化するとかそこら辺かな。セイバーは名前からして剣士関係の記憶かな?

 

「・・・・・・フィリップさんありがとうございます」

 

 一夏は風都にいるフィリップさんに向けて礼を言う。

 

「次に士君に渡したのは・・・・・・」

 

「トライアルメモリと強化アダプタ、アクセルの強化アイテムだろ? 照井さんには聞いてるからだいたい分かる」

 

「だいたいなのね・・・・・・」

 

 俺の答えにあきれる十花。・・・・・・まあ、俺が転生者ですでにトライアルメモリの効果を知っていたとは言えないからな。

 

 ・・・・・・トライアルメモリは照井さんのように鍛えないと使えないのかな?

 

「ねえ、織斑君!」

 

 考え事をしているとクラスメイトの一人・・・・・・確か名前は・・・・・・澤 美咲さんだったな。澤さんが一夏に話しかけていた。

 

「おう! 美咲、どうしたんだ?」

 

 一夏は澤さんの方に振り返る。・・・・・・名前で呼んでいるんだ。相変わらず、誰とでもすぐに仲良くなれるな。

 

「織斑君の宇宙キター!っていうの良いよね! 私、ああいうの好きだよ!」

 

「おおっ! 分かってくれるのか?」

 

「うん!」

 

「じゃあ、一緒に叫ぼうぜ!」

 

「おうっ!」

 

『宇宙キター!』

 

 二人は大声で高いテンションで人がたくさんいる中で叫んだ。

 

 そんな一夏を見て箒は頭を抱えて、英里と沙奈、十花は苦笑いしている。

 

 まあ、あんな場所でやることはねえよね。俺は誘われたら出来るけどな。

 

「はいはい、新聞部で~す。今日はクラス代表であり仮面ライダーである織斑一夏君と篠ノ之士君にインタビューしに来ました」

 

「あっ、薫子ちゃん~」

 

 すると、食堂に一人の生徒が現れる。刀奈と知り合いらしいが。

 

「たっちゃんもいたんだ。どうも、新聞部副部長をしている黛薫子です」

 

 そういって女子生徒・・・・・・黛薫子さんは名刺を渡していく。

 

 ・・・・・・本当に画数が多いな。

 

「早速インタビューするよ。まずはクラス代表になっての抱負をお願いします」

 

 薫子さんはペンをマイクに見立てて一夏と俺に近づける。

 

「取りあえず頑張る!」

 

「俺は・・・・・・今度のクラス対抗戦は相手が誰であろうと必ず勝つ」

 

「う~ん、織斑一夏君はともかく篠ノ之士君は強気だね。じゃあ次は・・・・・・」

 

 黛薫子さんがインタビューを続けようとしたとき、怪人警報機がなる。

 

 怪人警報機とは名前の通りIS学園の敷地に怪人が進入したときに鳴る警報機だ。

 

 携帯電話で怪人がいる位置を確認する。位置は学園の裏の森か・・・・・・。

 

「一夏、箒、沙奈、十花、英里。怪人を倒しに行くぞ。楯無と簪、本音、セシリアは生徒達をシェルターに誘導してくれ!」

 

『了解!』

 

 俺はライダー部のメンバーにそれぞれ指示を出す。

 

 一夏達と共に俺は学園の裏の森に移動した。

 

 そこにはクローバーのカテゴリーJ、エレファントアンデット。スコーピオンゾディアーツ。アームドドーパント、スパイダーファンガイア、モスファンガイア、グロンギのズ・グムン・バ、サラマンダーイマジン 、モレクイマジン。モールイマジン。サメヤミー。ファントムのリザードマン、それにゼノバイダーがいた。

 

「士、俺はアンデットとゾディアーツと戦う」

 

「いいのか? 一夏? 二体とも幹部クラスだけど」

 

「ああ、大丈夫だよ。あとファントムも倒すから」

 

「じゃあ、俺はモスファンガイア、サラマンダーイマジンとモールイマジン、モレクイマジン。ゼノバイダーと戦うか」

 

 俺と一夏は相談して戦う相手を決める。

 

「じゃあ、私はサメヤミーで」

 

「アタイはスパイダーファンガイア!」

 

「私はグロンギの相手だ」

 

「じゃあ、アームドドーパントは私が相手をしようかな。一夏君、サポートお願いして良いかな?」

 

「了解!」

 

 戦う相手がそれぞれ決まった。

 

「行くぜみんな!」

 

『変身!』

 

KAMEN RIDE DEEIDE!!

 

『シャバドゥビタッチヘーンシーン!』

 

 フレイム、プリーズ!ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!

 

Turn Up

 

『3・2・1』

 

『ジョーカー!』

 

『スカル!』

 

タカ・トラ・バッタ! タ・ト・バ! タトバ、タ・ト・バ!

 

レ・ディ・ー 「フィ・ス・ト・オ・ン」

 

 俺はディエイドに一夏はウィザード、ブレイド、ジョーカー、フォーゼに変身した。箒はクウガ、英里はオーズに十花はイクサに変身し、沙奈もスカルに変身し終える。

 

「さあ、ショータイムだ!」

 

「宇宙キター! 仮面ライダーフォーゼ、タイマン張らせてもらうぜ!」

 

「「さあ、お前の罪を数えろ!」」

 

「その命、神に返しなさい!」

 

 

 俺達はそれぞれ戦う相手に向かっていく。

 

「っと、一夏、お前に援軍だ」

 

「うん?」

 

『KAMEN RIDE Garren Lengel』

 

 俺はエレファントアンデットと戦うブレイド一夏の元へ二体の仮面ライダー、ブレイドと同じライダーシリーズのギャレン、レンゲルを召喚した。

 

「おい、士! アンデットは俺が倒すって言ったよな!」

 

 一夏は援軍をよこしたことに不満に思っていそうだ。

 

「一夏、あのアンデットは剣崎さん達が束になっても最初は敵わなかったんだ。ここは協力して戦ってくれ」

 

「っ・・・・・・分かったよ」

 

 一夏は尊敬する剣崎さんのことを聞いておとなしく言うことを聞いた。

 

『行くぞ、ムッキー!』

 

『はい、タチバナさん!』

 

 召喚された二体は喋った・・・・・・まるで原典の二人みたいなんだけど。

 

 レンゲルはレンゲルラウザーでエレファントアンデットを殴り、ギャレンは射撃でそれを援護する。

 

「ウェーーーーーーイッ!」

 

 一夏もブレイドラウザーをエレファントアンデットに振り下ろす。

 

 ・・・・・・最近、一夏がオンドゥル化しているんだよな。

 

「まあ、いいか・・・・・・俺は目の前の戦いに集中しよう」

 

 俺の目の前にはモスファンガイア、サラマンダーイマジンとモレクイマジン、モールイマジン。ゼノバイダーがいる。

 

「俺もこいつらを召喚しよう!」

 

『KAMEN RIDE  Punch Hopper Kick Hopper』

 

 サラマンダーイマジンとモレクイマジンに俺はパンチホッパーとキックホッパーを差し向ける。

 

『・・・・・・行こうか兄貴』

 

『・・・・・・ハアッ・・・・・・』

 

 この二体も喋るな。

 

『兄貴、あいつらも喋るよ』

 

『・・・・・・どうせ俺なんて』

 

 サラマンダーイマジンとモレクイマジンもパンチホッパーとキックホッパーと同じ声で喋る。

 

「さらに・・・・・・」

 

 俺は一枚のカードを取り出してドライバーにセットする。

 

『KAMEN RIDE Zeronosu Altair』

 

 俺は牛のような仮面を付けた有限の仮面ライダー、ゼロノス アルタイルフォームへ変身した。

 

「さらにこれだ!」

 

『Form Ride Vega form』

 

 ベガフォームにフォームチェンジし、続いてもう一枚カードをセットする。

 

『Attack Ride SAISYONIILTUTEOKU』

 

「最初に言っておく、今召喚した二体の仮面ライダーは中の人ネタだ!」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

 俺の使ったカードの効果に敵味方関係なく顔を見合わせる。

 

『だから、どうしたんだ?』

 

 モスファンガイアは俺に聞いてくる。

 

「それだけだ!」

 

「『ズコー!』」

 

 俺が言い切ると、みんなずっこけてしまった。

 

「次は・・・・・・」

 

 

『KAMEN RIDE KIVA』

 

 俺はキバにカメンライドしてモスファンガイアに殴りかかる。モールイマジンとゼノバイダーも襲いかかってくる。

 

 パンチホッパーとキックホッパーはサラマンダーイマジンとモレクイマジンと殴り合い、蹴り合いを始める。

 

「うおらっ!」

 

「はっ!」

 

 ジョーカーに変身した一夏がアームズドーパントを殴り、スカルに変身した沙奈がスカルマグナムで援護射撃する。

 

 アームズドーパントは武装を換装して戦うドーパントで、翔太郎さん達も苦戦していたドーパントだが、一夏と沙奈は武装を換装する暇を与えない。

 

「セイ!」

 

「セイヤー!」

 

 クウガ箒とオーズ英里が息を合わせてそれぞれの敵を殴り飛ばす。

 

「ハッ!」

 

 十花はイクサカリバーでスパイダーファンガイア切り裂く。

 

「おらあっ!」

 

『ふんっ!』

 

『はあっ!』

 

 ブレイド一夏はギャレンとレンゲルと連携してエレファントアンデットを追い詰めていく。

 

『ギャアッ!』

 

『グオオッ』

 

 すると、スペードのアンデットが二体、カテゴリー7のトリロバイトアンデット、カテゴリー9のジャガーアンデットがブレイドとギャレン、レンゲルに襲いかかる。

 

「まだまだライダーを召喚できるぜ!」

 

 俺は二枚のカードをディエイドドライバーにセットする。

 

『KAMEN RIDE Chalice GLAIVE』

 

 俺はカリスとグレイブ・・・・・・二体のジョーカーライダーを召喚した。

『KAMEN RIDE L'Arc Lance』

 

 続いて俺はグレイブと同シリーズの新世代ライダーのラルクとランスを召喚した。

 

「じゃあ、アンデットをよろしく♪」

 

 俺は召喚した四体のライダーを二体のアンデットに向かわせる。

 

『Hammer On!』

 

「うおりゃっ!」

 

 フォーゼ一夏はハンマースイッチを使ってスコーピオンゾディアーツを殴る。

 

『ぐっ!』

 

『Chainarray On!』

 

 さらにチェーンアレイスイッチを使い、チェ-ンアレイを叩きつけスコーピオンゾディアーツを追い込んでいく。

 

「これで決めるぜ!」

 

『Drill On!』

 

『Drill,Limit Break!』

 

「ライダードリルキック!」

 

 フォーゼはドリルキックでスコーピオンゾディアーツにとどめを刺そうとしたが・・・・・・。

 

『ふんっ!』

 

「ぐあああっ!」

 

 突如どこからか飛んできたエネルギー波にフォーゼは吹き飛ばされる。

 

『大丈夫かスコーピオン』

 

 エネルギー波が飛んできた方から杖を持ったゴ・・・・・・カミキリムシのような怪人、リブラ・ゾディアーツが現れた。

 

『マスターリブラ・・・・・・』

 

『スコーピオン、ここは私も力を貸そう。君のプライドが許さないと思うが、ここはフォーゼを倒すことを優先にするんだ』

 

『・・・・・・分かりました』

 

『行くぞ!』

 

 スコーピオンゾディアーツは強力な足技をリブラ・ゾディアーツは杖をフォーゼに叩きつける。フォーゼのボディから火花が散る。

 

「一夏!」

 

 俺はディエイドライバーにメテオとなでしこのライダーカードをセットしようとしたその時、青い球体が空から降ってきてスコーピオンゾディアーツとリブラ・ゾディアーツを弾き飛ばし、地面に着地し砂埃が舞う。

 

「あれは・・・・・・」

 

 砂埃が段々晴れていくとそこには青い流星の戦士が・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 時間は少しさかのぼる。IS学園の前に大きなボストンバッグを肩に担いでいるツインテールの女子生徒がいた。

 

「ここにあいつがいるんだ・・・・・・」

 

 女子生徒はしみじみとつぶやいていたが・・・・・・なにやら騒がしい。

 

「みなさん、落ち着いてください!」

 

「指示に従ってシェルターに避難してください!」

 

 IS学園では怪人が現れて教師、それに仮面ライダー部の面々が生徒達を避難させていた。

 

「ちょっと、これ何の騒ぎ?」

 

「何って怪人が現れたんですよ! どのクラスの生徒か分かりませんが、あなたもさっさと避難してください!」

 

 ツインテ女子生徒は生徒を誘導してる生徒を捉まえて事情を聞いた。

 

「成る程ね・・・・・・でもアタシは逃げないわ。アタシは・・・・・・」

 

 女子生徒はボストンバッグを地面に置き、中身をあさりある物を取り出した。

 

「仮面ライダーだから」

 

「はい?」

 

 女子生徒はベルトを腰に装着してスイッチを装填してレバーを引き、球体らしき物を回す。

 

『METEOR Ready?』

 

「変身!」

 

 空から青い光が少女めがけて放たれる。そして、少女は仮面ライダーメテオに変身し。青いエネルギーに包まれ怪人の元へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

「仮面ライダーメテオ、お前の運命は俺が決める!」

 

 仮面ライダーメテオは決めぜりふを決める。

 

 声にエフェクトがかかっている。誰が変身してるんだ?

 

「フォーゼ、助太刀しよう」

 

「おおっ! 助かるぜメテオ!」

 

「ホワチャア!」

 

 メテオはスコーピオンゾディアーツに向かっていく。フォーゼはリブラ・ゾディアーツに向かっていく

 

『よそ見をしている場合ではないぞディエイド!』

 

「ぐあっ!」

 

 メテオの方に意識が向いていた俺はモスファンガイアに殴り飛ばされた。

 

「そうだったな・・・・・・俺としたことが戦いしてるのになにやってんだか」

 

『ふっ・・・・・・』

 

 俺が滑稽だったのか、モスファンガイアは少し笑った。

 

『『・・・・・・今、弟のことを笑ったな』』

 

『『・・・・・・今、兄貴のことを笑ったな』』

 

 すると、殴り合い、蹴り合いをしていたモレクイマジンとキックホッパー、サラマンダーイマジンとパンチホッパーがモスファンガイアに襲いかかった。

 

『ちょ、待てサラマンダーイマジン、モレクイマジン、お前らは俺の味方だろ・・・・・・ぎゃあああっ!?』

 

 問答無用にリンチに遭うモスファンガイア。モレクイマジンとキックホッパーはともかくサラマンダーイマジンとパンチホッパーは・・・・・・まあ、いいか。

 

「今の内に!」

 

『KAMEN RIDE RYUKI』

 

『ATTACKRIDE ADVENT』

 

 俺は龍騎にカメンライドしてアタックライドアドベントでドラグレッターを召喚する。

 

『FINALATTACKRIDE RYU RYU RYIKI』

 

 そして、ファイナルアタックライドカードを装填する。俺はがに股で構える。その周りをドラグレッターがまとわりつき、共に上空へ飛翔してドラグレッターの火炎を纏いながらゼノバイダーに跳び蹴りを放つ。

 

『ぐああああっ!』

 

 ゼノバイダーは爆発して倒された。さてと次は・・・・・・。

 

「ブレイド! ギャレン達と同時に技を放て!」

 

「分かった!」

 

『ATTACKRIDE CROSSATTACK』

 

 俺はディエイドドライバーにクロスアタックのカードを装填する。

 

『キック、サンダー ライトニングブラスト』

 

『ファイア ドロップ ジェミニ バーニングディバイド』

 

『ブリザード バイド ブリザードクラッシュ』

 

『フロート ドリル トルネード スピニングダンス』

 

『マイティ・グラビティ』

 

『マイティ・レイ』

 

『マイティ・インパクト』

 

 ブレイド、ギャレン、レンゲル。カリスとグレイブ、ラルクにランスはそれぞれの武器にラウズカードをスラッシュしてそれぞれの必殺技を三体のアンデットに向けて放つ。

 

『ふん!』

 

 だが、エレファントアンデットは二体のアンデットを楯にして攻撃をふさいだ。

 

『ぐあああっ!』

 

『貴様、裏切ったな!?』

 

 トリロバイト・アンデットとジャガーアンデットはエレファントアンデットに恨み言を言いながら倒れ、ベルトが割れてブレイドに封印される。

 

「っ・・・・・・倒せてなかったか。だけど、もう一度!」

 

『いや、俺はもう帰る。データは十分とれた』

 

 首を振り、エレファントアンデットは灰色のカーテンを出す。

 

『・・・・・・次にあったときは貴様を倒すぞ二人目のブレイド、いや、織斑一夏』

 

 エレファントアンデットはそう言い残し、灰色のカーテンを通って消えた。

 

「待てっ! っ・・・・・・くそおおおおおおっ!」

 

 一夏はエレファントアンデットのことを追おうとしたが、追えずに悔しそうに叫んだ。

 

「ハアアッ!」

 

『Scanning Charge!!』

 

「セイヤー!!」

 

 クウガのマイティキックとオーズのタトバキックのダブルライダーキックがズ・グムン・バ、サメヤミーに命中して、サメヤミーはセルメダルになる。

 

『イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ』

 

「うおりゃ!」

 

 カリバーフエッスルをイクサベルトに読み込ませて十花は、スパイダーファンガイアにイクサカリバーを振り下ろす。

 

 イクサジャッジメントを受けたスパイダーファンガイアはステンドグラスのようになり、粉々に砕け散った。

 

「いくよ、一夏君!」

 

「おう、二人同時で!」

 

『Scull maximumdrive!』

 

『JOKER maximumdrive!』

 

「「ダブルボイルドエクストリーム!!」」

 

 二人は高く飛び、同時にライダーキックを放つ。紫と黒の光が混ざり、アームズドーパントにヒットする。

 

『グアアアアアッ!』

 

 アームズドーパントはメモリブレイクされ、体からメモリが飛び出て厳つい男になる。

 

「俺も終わりにするか・・・・・・」

 

『FINALATTACKRIDE DE DE DIEID!!』

 

 俺は銃の方のディエイドドライバーにファイナルアタックライドカードを装填して引き金を引く。

 

 引き金を引くと数十枚以上のカード上のエネルギーが広がる。

 

『ウオオッ!』

 

 モスファンガイアをリンチしていたキックホッパーとパンチホッパーやアンデット達と戦っていた召喚したライダーはエネルギーに吸収された。

 

『 オデノカラダハボトボトダァ!!』

 

 ・・・・・・ギャレンだけ、消える瞬間も喋っている。

 

 ディエイドドライバーから放たれたエネルギーはモスファンガイアとモールイマジンを焼き払った。

 

「ふう、終わったぜ」

 

「決めるぞ、フォーゼ!」

 

「おう!」

 

 メテオとフォーゼも終わらせるらしい。

 

『Roket,Drill,Limit Break!』

 

『Meteor!Limit Break!』

 

 フォーゼはベルトのレバーを操作し、メテオはメテオスイッチをOnにしてセレスティアルドライブユニットを回す。

 

 

「ライダーロケットドリルキック!!」

 

「メテオストライク!」

 

 ロケットモジュールの噴射で加速した状態で、ドリルモジュールで貫こうとスコーピオンゾディアーツに向かう。

 

 メテオも左足に青いエネルギーを纏い、高く跳躍してスコーピオンゾディアーツめがけて跳び蹴りを放つ。

 

 二人の攻撃はスコーピオンゾディアーツに届くと思ったが・・・・・・

 

『危ない、スコーピオン!』

 

 なんと、リブラ・ゾディアーツがスコーピオンゾディアーツを庇ったのだ。原典では仲間を庇うなどはしない奴なんだが・・・・・・

 

『ぐっ、大丈夫かスコーピオン?』

 

『は、はい、マスターリブラが庇ってくれたおかげで・・・・・・』

 

『そうか、ここはいったん引こうかスコーピオン』

 

『はっ、リザードマン、貴様もこい』

 

 ふらふらになっているリブラを支えるスコーピオン。・・・・・・そういえば、ウィザードとリザードマンを忘れていた。ってか、まだ倒されていなかったのか。

 

『ちっ、もう終わりか』

 

 リザードマンは不満そうにしながらスコーピオンゾディアーツに近づき、リブラ・ゾディアーツは持っている杖で地面をつき、姿を消した。

 

「終わり・・・・・・か」

 

 敵が逃げたことで俺たちは変身を解除した。無理に深追いする必要はないし、追うことも出来ない。

 

「みんな、怪我はないよな?」

 

 俺は変身を解除したみんなに確認を取る。・・・・・・何故かメテオだけ変身を解除していない。

 

「そうだ。メテオ、助けてくれてありがとうな」

 

『気にするな。怪人と戦うのはライダーの宿命だ』

 

「そうか! なあ、俺とダチになろうぜ!」

 

 一夏は、メテオと友情の証をしようとした。

 

『ふふふ、もうすでに一夏、お前とは友達だぞ?』

 

「えっ?」

 

 メテオは可笑しそうにしながら、変身を解除した。そこから現れたのは・・・・・・。

 

「ふふ、久しぶりね一夏!」

 

「り、鈴?」

 

 一夏のセカンド幼なじみで中国の代表候補生、凰鈴音だった。

 

「マジかよ・・・・・・」

 

 転校生は仮面ライダー!

 

 原作ヒロイン三人目も仮面ライダーか・・・・・・これからどうなるんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なあ、士」

 

「何だ一夏」

 

「お前、ウィザードのことを忘れてただろ」

 

「な、ナンノコトカナ?」

 

「・・・・・・俺、誰にも気にされないで戦ってたの寂しかったんだぞ」

 

「・・・・・・すまん」




今回の話はいかがだったでしょうか?

今回で士はトライアルメモリを、一夏はユニコーン、オーシャン、セイバーのメモリを手に入れましたが今回では使いませんでした。ちなみに一夏が手に入れた三本のメモリの内、一つが声優ネタなのですが、分かりますか?

なお、今回ジョーカー一夏とスカル沙奈が同時に使ったマキシマムドライブはその場で思いついた名前です

さて、次回予告です

鈴「何で、私がメテオになったのかって言うとね・・・・・・」

鈴が話すライダーになったきっかけ

一夏「どうしたらあのアンデットに勝てるんだ・・・・・・」

エレファントアンデットに勝てなかったことに落ち込む一夏

鈴「士、で良いのよね? あんたに渡す物があるのよ」

士「これは・・・・・・」

鈴から渡された物は士が生前、ある友人に渡した物だった。

その士はトライアルに挑む。

??「行こうか兄貴」

??「そうだな、行こう士達がいるIS学園に」

ある場所に現れた影が二人彼らは何者か


次回タイトルは未定です

今年は気になる映画が多いですね。ウルトラマンの映画とスーパーヒーロー大戦Gpとどちらも見たい作品です。

ウルトラマンの映画ではコスモスのムサシ役の人が本人で出ますし、ゼロの声も本人で、ダイナとガイアの声も本人らしいので楽しみです。

スーパーヒーロー大戦Gpも南光太郎さん、橘さん、あとゼロノスの人も本人なので楽しみです!! 公開が待ちきれません!

次は乳龍帝を更新します
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