インフィニット・ライダー 転生者は篠ノ之箒の双子の兄 作:汰灘 勇一
「いったい何体いるんだよ!」
今日、俺は英里とともにショッカーのアジトを襲撃しに来た。
そこには戦闘員が大量にいて、雑魚相手に苦戦してしまっている。
『キシャアアッ!』
『グギャアアアッ!』
戦闘員の相手をしていると、アンデット、カテゴリー3,スペードのライオンアンデット、それにワーム。オリオンゾディアーツ。それにミノタウロスファントムが現れた。
「ちっ!他の組織も力を貸してんのかよ!」
俺は銃に、ブレイド、カブト、フォーゼ、ウィザードのカードをセットしようとしたその時、
「はああっ!」
『イーッ!』
どこからか弾丸が飛んできて戦闘員を倒した。誰だ!?
振り返るとそこには……。
「よう、戻ってきたぜ士!」
「一夏!」
晴人さんたちと修行のために姿を消したウィザードソードガンを持った幼なじみの一夏だった。
「士、ここは俺に任せろ!」
「任せろって、何に変身するんだ?」
一夏はここにいる怪人を倒せるが、一度には……。
「全部だよ」
「はっ?」
一夏は見知らぬウィザードリングを取り出し、指につけ、ドライバーにかざした。
『コピーアンドチェンジ、プリーズ』
すると、一夏の体が分身してさらにまた分身する。合計四人の一夏が現れる
「次はこれだ!」
『コネクト、プリーズ』
一夏は異空間に手を突っ込んでドライバーを取り出す。
『ターンアップ』
『ヘンシン!』
『3・2・1』
『シャバドゥビタッチヘーンシーン!』
「「「「変身!!」」」」
一夏は仮面ライダーブレイド、カブト、フォーゼ、ウィザードへと変身した。
「宇宙キター! 仮面ライダーフォーゼ、タイマンはらせて貰うぜ!」
「さあ、ショータイムだ!」
フォーゼとウィザードに変身した一夏はそれぞれの先輩のセリフを言ってそれぞれの敵と戦う。
ブレイド一夏はブレイラウンザーでライオンアンデットとの斬り合い、カブト一夏はワームとの殴り合い、蹴り合いをしている。
「……俺達は戦闘員を倒すぞ。英里」
「ええっ!」
俺と英里は露払いで戦闘員を倒していく。
「これで終いだ」
『ファイナルアタックライド ディエイド!』
「ディメンションブラスト!」
銃から放たれるエネルギーに飲まれるショッカー戦闘員。
「士君、こっちも終わったよ」
「そうか、後は……」
「ライトニングブラスト!」
『キック、サンダー、ライトニングブラスト
ブレイド一夏はブレイラウンザーはスペードのカード、5、6をスキャンして雷撃を纏った飛び蹴りを放つ。
『ぐあああっ!』
アンデットを倒してすかさず封印する。残りはワームと……。
『キシャアアアッ!』
ワームがサナギから成虫へ変化する。
「キャストオフ!」
『Cast Off!』
ベルトの角を動かし、身軽な鎧の形態、ライダーフォームへと変身する。
『Change Beetle』
一夏はベルトに備えられてるスイッチを1・2・3と順番に押してゼクターホンを元に戻し、押し倒した。
「ライダーキック!」
『Rider kick!』
足にタキオン粒子を纏い、回し蹴りを放ち、ワームを吹き飛ばし、ワームは爆発した。
「これで終わりだ!」
『リミットブレイク!』
「ライダーロケットドリルキックゥゥゥゥッ!!」
勢いよく急降下した一夏は足のドリルでゾディアーツを貫いた。
「さあ、フィナーレだ」
『チョーイイネ!キックストライク、サイコー!!』
「はああっ!」
空中で一回転して足に炎を纏い、ミノタウロスに蹴りを食らわす。
『ギャアアアアッ』
ミノタウロスは蹴りを食らい爆発した。
「ふぃ~」
一夏は息を吐き変身を解除した。それと同時にブレイド、カブト、フォーゼの姿が消えた。
「で、一夏、あの指輪は何だ?」
「ああ、あれか? あれはコピーチェンジリング、俊平さんが作った俺専用のリング。俺の体をコピーしてウィザード以外のライダーにも変身できる分身体を作り出すんだ」
あれから、俺の家に戻って一夏に話を聞いた。一夏ははんぐり~のプレーンシュガーを食べていた。
「修行を終えた俺が帰ろうとしたら晴人さんに士がピンチだと聞いてな。急いで駆けつけたんだ」
「そうか、ちなみに何の修行してたんだ?」
「ええと、料理の修業、友達の作り方、好きなもの以外を勧められたときの断り方」
「まともなこと教えてねえ!」
何を教えてるんですか先輩方! もっと戦いに必要な事を教えましょうよ!
「あと、一真さんに剣道を教わったな」
「そ、そうか……」
一真さんだけかまともな事を教えてたのは。
「まあ、とりあえずこれからよろしくな」
「ああ、頼むぜ」
俺と一夏が握手したとき、俺の側に一枚の絵が現れた。そこには赤き古代の戦士の姿が描かれていた。
「……次は仮面ライダークウガか」
次に出てくる後継者が決まった。次は誰に出会うだろうか。
今回は一夏が帰ってきました。
次回はクウガです。
Wを誰にしようか迷っているんですよね。どうしましょうか。