宇宙世紀と言う激闘の中で。   作:吹雪型
<< 前の話 次の話 >>

3 / 69
別の小説が詰まったので書きました。機動戦士ガンダムは大好きです。特にジム改とジムカスタムが好きです。
後この年式や時期が違うとか、矛盾点が有れば報告お願いします。


開戦の序章

「君達が地球連邦軍に配属される事を心より歓迎しよう」

 

宇宙世紀0078.3月。この日地球連邦軍の軍学校で、俺達卒業生は晴れて地球連邦軍の兵士になった。

先ずは自分の自己紹介からしよう。名前はシュウ・コートニー、年齢17歳。地球連邦軍が運営していた孤児院を中卒で出て軍学校に入る。しかし、佐官になる気は無い為士官学校には行かなかった。

元々コロニー出の孤児院に居場所は無かった。正直邪魔者扱いだったが、今では如何でも良い事だ。大半の孤児院の者達は地球連邦関係の仕事に身を置く。理由は孤児院での養育費、学費が免除されるからだ。それでも別の就職に付く物好きもいるが、最初に待っているのはローン地獄だがな。

そして、俺の配属先も決まった。地球連邦宇宙軍になる。理由は身体の耐Gが異常に強かったから、宇宙か空の何方かに勧められたのだ。

 

自分の自己紹介はこんな感じで良いだろう。しかし、現在の情勢は悪化の一途を辿っていた。そんな中で地球連邦宇宙軍に入るのは自殺行為だな。

 

「なあ、シュウ。お前の配属先は何処だ?俺は陸軍所属になるぜ」

 

話し掛けて来たのは、この3年間同室であり、仲間でもあるアーク・ローダーだ。悪い奴では無いが、偶に調子に乗る奴だから教官に怒られるのもしばしばだ。

 

「俺は宇宙軍だよ。全く、こんな事なら空軍にしとけば良かったよ」

 

「運の無い奴。まあ、戦争なんて早々起きないさ。現に今迄起きて無いんだからさ」

 

「だと良いけどな」

 

アークは気楽に言うが、そんな風に考えれるアークが羨ましい限りだ。唯、アークの言う通り今迄戦争は起きなかったのだ。例え、仮初めの平和だとしても。

こうして、俺達卒業生は地球連邦軍軍学校を卒業した。そして、誰もが様々な場所に配属されて行く。この卒業式が最後の別れになる者達が出てくる等、微塵も思わないままで。

 

宇宙世紀0078.10月、ジオン公国は国家総動員法を発令。ジオン公国と地球連邦の開戦は目前に迫る。

宇宙世紀0079.1月3日、7時20分地球から最も離れている宇宙コロニー、サイド3ジオン公国が地球連邦軍に対し宣戦を布告。その直後に地球連邦軍傘下の宇宙コロニー、サイド1に攻撃。そして月面都市グラナダを制圧する。更にサイド2.4の奇襲を敢行したのだった。

宇宙世紀0079.1月4日、サイド2のコロニーの一つが地球に向けて移動しはじめる、後に言うコロニー落としが開始された。ジオン公国軍は己の故郷と同じ物であるコロニーを武器とするためサイド2を奪取したのである。

宇宙世紀0079.1月7日。地球連邦軍第8艦隊がサイド2迎撃の為地球軌道上に到着。更に北極、南極のミサイル基地から迎撃ミサイルを大量射出。

宇宙世紀0079.1月8日。地球連邦軍マクファティ・ティアンム提督指揮下の第4戦隊も参戦するも70%以上の損害を受け後退。

宇宙世紀0079.1月10日。コロニー、サイド2は地球に落下。しかし、地球連邦軍の必死の抵抗によりコロニーが空中分離。コロニーの一部がオーストラリア大陸シドニーに直撃。シドニーが地図上から姿を消したのだった。

この戦いを後に一週間戦争と呼んだのだ。

 

宇宙世紀0079.1月13日。ジオン公国軍、第1連合艦隊がサイド5に向け発進。対する地球連邦軍はレビル提督の第3艦隊を中核とした第1連合艦隊がルナツーより発進。

宇宙世紀0079.1月15日。ジオン公国軍はサイド5であるルウムを攻撃する。

 俺はこの戦いに参加する事になった。そう、後にルウム戦役と呼ばれる戦いに身を投じる事になったのだった。

 

 








※この小説はログインせずに感想を書き込むことが可能です。ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。