東京ミュウミュウ~騎士団の再来~   作:アリス・リリス

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第一話~再来~

―カフェミュウミュウ―

 

「チョコブラウニーください」

「わかりました~」

 

「ショートケーキ、まだですか~?」

「少々おまちを」

 

ここでバイトをする6人の少女。

 

桃宮いちご

藍沢みんと

碧川れたす

(フォン) 歩鈴(プリン)

藤原ざくろ

白雪ベリー

 

 

彼女達は、エイリアンから地球を救い、聖薔薇騎士団(セント・ローズ・クルセイダーズ)の野望を食い止めた、東京ミュウミュウである。

 

 

「そろそろ閉店時間だぞ」

 

店のオーナー・白金稜が声をかけた。

 

「「「「「「は~い!」」」」」」

 

 

『open』という看板をひっくり返し、『closed』にした。

 

 

「はぁ~、今日も疲れた…」

 

「皆さん、紅茶はいかがですか?」

 

「赤坂さん!ください!」

 

ウェイターの赤坂圭一郎がポットを持って、現れた。

 

 

「やっと平和になりましたわね」

「そうですね~」

「タルト達、どうしてるのかな、なのだ」

「きっと元気にしてるよ」

「…キッシュがやって来たりして…」

「キッシュにはもう振り回されたくないよ…」

「いちごのおねーちゃん、キッシュとキスしたのだ」

「えええーっ!」

「あら、いちごには青山くんという王子様がおりませんこと?」

「あれは、不意討ちだったの!!!」

 

 

話は次第に流星に変わっていった。

 

「ねえねえ、昨日の流星見ました?」

「もちろん、見ましたわ」

歩鈴(プリン)も見たのだ!すごくきれいだったのだ~」

「あたしはね~青山くんと二人で見たんだ♪」

「私は家のベランダで見てたら、いきなりたすくがやってきて…」

 

 

6人が談話をしている頃、カフェミュウミュウの地下に広がる研究室に白金稜と赤坂圭一郎の姿があった。

 

「圭一郎、これは…」

 

東京の地図が表示されたスクリーンを眺める白金。

 

「稜、これは…」

「キメラアニマの反応だ!」

「しかし、どういうことでしょう…」

「それよりも、キメラアニマの退治を優先だ。東京ミュウミュウ出動!」

 

白金の声は、6人に届いた。

 

 

「みんな、行こう!」

 

外へ駆け出していった。

 

 

「現れたか、東京ミュウミュウ!」

「あなたは誰!?」

「私の名は、ランスロット。聖薔薇騎士団(セント・ローズ・クルセイダーズ)の騎士だ」

騎士団(クルセイダーズ)!?どうして!?」

「今は、キメラアニマを食い止めなきゃ!」

 

「ミュウミュウストロベリーメタモルフォーゼ!」

「ミュウミュウミントメタモルフォーゼ!」

「ミュウミュウレタスメタモルフォーゼ!」

「ミュウミュウプリンメタモルフォーゼ!」

「ミュウミュウザクロメタモルフォーゼ!」

「ミュウミュウベリーメタモルフォーゼ!」

 

 

6人が叫ぶと光の柱が現れた。

 

 

「ミュウイチゴ!」

「ミュウミント!」

「ミュウレタス!」

「ミュウプリン!」

「ミュウザクロ!」

「ミュウベリー!」

 

「地球の未来にご奉仕するにゃん♪」

 

 

「お前達があの『東京ミュウミュウ』か!怪獣(ペット)達、やってしまえ!」

 

「ググル…」

「ギャオーン!」

「シャーッ!」

 

 

ランスロットの命令に応じるかのようにキメラアニマは、ミュウミュウに襲いかかる!

 

華麗にかわした6人は、武器を手に取った。

 

「リボーンストロベリーチェーック!」

「リボーンミントエコー!」

「リボーンレタスラッシュ!」

「リボーンザクロスピュアー!」

「プリングリングインフェルノ!」

「リボーンラブベリーチェーック!」

 

 

「ギューン!」

「ギャォォ…」

「キーッ…」

 

 

呆気なく怪獣(ペット)を倒されたランスロットは、一言言い残して消えた。

 

「今日のところは、引き上げてやる。けれど、我ら聖薔薇騎士団(セント・ローズ・クルセイダーズ)が東京を手にするのだ!」

 

 

 

 

―カフェミュウミュウ・地下研究室―

 

 

「やはりキメラアニマが…」

「はい、聖薔薇騎士団(セント・ローズ・クルセイダーズ)のランスロットと名乗る人物もいましたわ」

「でも、騎士団(クルセイダーズ)は…」

「…倒したはずよ」

「どういうことだ…?」

「ランスロット…地球人の姿ではなかった…」

「タルト達のようにエイリアンみたいだったのだー」

「キメラアニマの分析結果が出ました」

「圭一郎、読んでくれ」

「データは、騎士団(クルセイダーズ)の時のものとほぼ同じです。また、多少の宇宙線を感知しました」

「つまり…」

「あのあと、宇宙へ逃げたのだわ…」

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