東京ミュウミュウ~騎士団の再来~   作:アリス・リリス

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第四話~希望の戦士と破滅の戦士~

聖薔薇騎士団(セントローズクルセイダーズ)アジト―

 

公爵(デューク)の近衛兵として、目覚めたダーク戦士。

 

彼女達に外出許可が降りた。

 

 

「ミュウミュウに出会ったなら、すぐに変身しなさい。そして、抹殺するのです。生け捕りにしても構いませんよ」

 

「「「「「「了解いたしました、公爵(デューク)!」」」」」」

 

 

六人は、外界へ出ていった。

 

 

―カフェミュウミュウ・地下研究室(ラボ)

 

 

聖薔薇騎士団(セントローズクルセイダーズ)…、μ(ミュー)プロジェクトのデータを使って、何をするつもりなんだ…?」

 

 

白金が呟いた。

 

「稜、コーヒーです」

「圭一郎、すまない」

 

 

ピコーン!ピコーン!

 

スクリーンに東京の地図が現れた。

 

「キメラアニマか!東京ミュウミュウ、出動!」

 

 

「ミュウミュウストロベリーメタモルフォーゼ!」

「ミュウミュウミントメタモルフォーゼ!」

「ミュウミュウレタスメタモルフォーゼ!」

「ミュウミュウプリンメタモルフォーゼ!」

「ミュウミュウザクロメタモルフォーゼ!」

「ミュウミュウベリーメタモルフォーゼ!」

 

 

六人は、走っていった。

 

 

 

 

 

 

 

怪獣(ペット)をこうやって遊ばせておいたら来るの?」

「パルツィファル様は、そうおっしゃっていましたわ」

「おっ、来たわ」

 

 

キメラアニマを従えた少女達が話していた。

 

 

「キメラアニマ、発見しましたわ!」

「危ないのだ!早く逃げるのだ!」

 

少女達は、動かない。

 

「早くお逃げなさい!ケガをしてしまうわ!」

 

六人の少女は、ニヤリと笑った。

 

 

「ダークルビーパワー!」

「ダークガーネットパワー!」

「ダークエメラルドパワー!」

「ダークダイヤパワー!」

「ダークトパーズパワー!」

「ダークサファイアパワー!」

 

 

「「「「「「メタモルフォーゼ!!!」」」」」」

 

 

 

「大地を駆け抜ける闇の翼、ダークルビー!」

「闇夜に響く復讐の遠吠え、ダークガーネット!」

「悪夢をもたらす毒牙、ダークエメラルド!」

「死をもたらす巨体、ダークダイヤ!」

「血に飢えた獅子、ダークトパーズ!」

「天空に飛翔する暗黒の翼、ダークサファイア!」

 

 

「「「「「「ダーク戦士、ここに降臨!」」」」」」

 

「お前達が公爵(デューク)のおっしゃっていた、憎き『東京ミュウミュウ』か!」

 

「我らダーク戦士の使命…」

 

公爵(デューク)の治める理想郷(シャングリラ)を建国するのに邪魔なお前達を倒すこと!」

 

「まずは、あたしから!」

「ストロベルベル!?」

 

ダークルビーの手にミュウイチゴのストロベルベルに似た武器が現れた。

 

「フン、お前の武器のような柔なものと一緒にするな!」

 

ダークルビーは、武器を掲げた。

 

「ダークフェザーベルトルダ!」

 

 

「「「キャッ!」」」

 

ミュウイチゴ、ミュウベリー、ミュウプリンは、黒い翼に包まれた。

 

 

「イチゴ!プリン!ベリー!」

 

「おっと、あなたのお相手は、この私よ!」

 

ダークサファイアは、ミュウミントの行く手を阻んだ。

 

「邪魔をしないでくださいな!リボーンミントエコー!」

 

ダークサファイアは、優雅に一回転をした。

 

「!?」

「残念ね~。私も鳥のDNAと融合しているのよ」

 

ダークサファイアの手に弓が現れた。

 

「ミントアロー!?」

「ノンノン、これは、トワイライトシャドーよ」

 

トワイライトシャドーを力一杯引いた。

 

「シャドーフェニックスアロー!」

 

 

一撃がミントにヒット!

 

「クッ…」

「激しく痛むでしょ?そのまま、じっとしているのが身のためよ」

 

 

 

一方ではミュウレタスとダークトパーズが対峙していた。

 

 

「エターナル・ナイトメア・ジェイル!」

 

ミュウレタスは、華麗にかわすと、近くの川へ飛び込んだ。

 

「それで逃げたつもり?」

 

ダークトパーズは、ミュウレタスを追って、川に飛び込んだ。

 

「ガイル・ド・エンダ!」

 

「キャアァァァ!」

 

 

「ミント!」

ミュウザクロは、怪我を負うミュウミントに駆け寄ろうとした。

 

「ここから先は、行かせない!」

 

現れたのは、ダークガーネット。

 

「ポイズンファング!」

 

ミュウザクロは、ガーネットの攻撃を次々にかわした。

 

「ちっ、かわされた!」

「私の番ね、リボーンザクロスピュアー!」

 

ガーネットの体をリボンが縛りつけた。

 

 

「そこを動かないことね!」

 

すぐにキメラアニマの方を向いて、

 

「これを仕留めなきゃ…」

「お姉さま…加勢いたしますわ…」

 

痛みをこらえながら、ミュウミントが近寄ってきた。

 

「キメラアニマは、私が押さえる。ミントは、とどめの一発を!」

 

ミュウザクロは、言い終わるとすぐに駆け出した。

 

「リボーンザクロスピュアー!」

 

キメラアニマは、攻撃を跳ね返した。

 

(パワーが上がってる…!)

 

「お姉さま!」

 

(でも…。どうすれば…)

 

「お姉さま!」

 

 

キメラアニマがザクロを飲み込もうとした時、ザクロの体が紫に光った。

 

「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」」

 

 

光源たるミュウザクロが叫んだ。

 

「リボーンザクロスアルマゲドン!」

 

 

幾千ものリボンがキメラアニマを襲う。

 

触手のように動くリボンは、キメラアニマを捕らえると、たちまち繭を作った。

 

 

グルルー…!

 

 

叫び声が響いたかと思うと、繭は光の粉となって散った。

 

 

「やりましたわ、お姉さま!」

「綺麗…」

 

 

ダーク戦士は、キメラアニマを倒されて、焦りを感じた。

 

「くそっ!撤退する!」

 

ダークダイヤが叫ぶと、他のダーク戦士が集まってきた。

 

 

「待つのだ!プリングリングインフェルノ!」

 

ミュウプリンの技が当たる前にダーク戦士は、離脱した。

 

 

「お姉さま!先ほどの技、すごかったですわ!」

「…どういうこと?」

「とぼけても無駄なのだ!」

「…ただ浮かんできた言葉のまま、言っただけよ…。どうなってるのかしら…」

 


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