早苗「身長190cm、髪は黒の筋肉モリモリマッチョマンのP見なかった?」   作:メイトリックス大佐

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ふと、短編日間ランキングを見てみると日間8位になっている時がありました。ありがとうございます。
感想や評価、お気に入りに入れてくださった方ありがとうございます。続きどうするか考えていて気づいたら二話目が書き終わっていました。新しいアイドルが今回は登場します。(タイトルでバレバレですけど……)
誤字脱字、変な表現があったら報告してくださると嬉しいです。


晴「あんたターミネーターだろ?」

営業から戻って、スケジュール帳を確認する。午前の仕事は終わって、午後は次の仕事の打ち合わせと夜には時間もあるし次の企画書でも書いておこうと思う。

今日は自分の担当がそれぞれオフやレッスンのため会うことは無いだろう。アイドルの顔を見ないというのも珍しい気がするがこんな日もあるだろうと思う。若干の寂しさも感じるがそのような負の気持ちは忘れなければいけない。自分がパッションを忘れては人々に笑顔を届けるアイドルに不安を与えシンデレラを支える魔法使いにはなれないのだから……。

 

「I'm back 戻ったぞ!」

「ハァ?」

 

ドアをいつものように開けて入ると、誰もいないはずの部屋になぜか女の子がいた……。

 

☆ ☆ ☆

 

「申し訳ありません、プロデューサーさん。いっしょに待つ予定だったんですが書類を忘れてたので取りに行ってました」

 

「ただのカカシですな」

 

「やれやれ……私を怒らせるな。私を怒らせると怖いぞ。本当だ」

 

困っているとすぐにCPのアシスタントだが、自分の部署のアシスタントも兼任しているちひろさんがやってきた。基本は優しい人だがこのように怒らせると緑の悪魔となるのだ。失礼、(プレデター)悪魔(サタン)も土下座して命乞いをしながら逃げ出すレベルだから(プレデター)悪魔(サタン)に謝ろう。最近の姉ちゃんはキツイや……。

 

「結城晴。身長140cm、小学6年生で趣味はサッカーと……これがプロフィールですか?」

 

「はい。この前、346プロへの()()()によるスカウトがあったのはご存知ですか?」

 

「えぇ。うちの森久保がその枠で入って来ましたからね」

 

()()()』、推薦という言葉は使っているが実質コネによるスカウトといった方が正しいのかもしれない。アイドル戦国時代と呼ばれている現在、強い事務所に入った方が大きな仕事を取れ有名になるのが最適とされている。例外も存在しているが、そのようなプロダクションは珍しい。346プロは業界としては新規だが、映画や俳優、モデルといった分野で大きなコネクションや地盤を築いており、それなりの力は持っている。それゆえに、様々な力関係があり、このような形で「推薦枠」というものが作られたのだ。

 

「私は、この推薦枠っていうのが余り好きではないんですけどね」

 

「えぇ。それには同意します。以前のシンデレラプロジェクトの欠員もその影響があると言われてますからね」

森久保のように、様々な人と出会いを経験してシンデレラへとなっていくアイドルは確かに存在する。だが、

 

「チッ…なんでオレがアイドルなんかに…。言っとくけど、オヤジが勝手に応募しただけだから。オレはアイドルなんかになる気はねぇからな。……おい、何ジロジロ見てんだ。ったく、めんどくせーなー」

 

このように、本人の意思を無視した推薦があることもまた事実なのだ。

 

「大体、この筋肉ダルマがプロデューサー?ターミネーターって言われたほうが納得できるぜ?」

 

「それには同意します。声がデカい!ドアは壊す!私は叱られる!森久保を探すのを手伝えなんて突然メチャクチャは言い出す!かと思ったら担当アイドルと夫婦喧嘩に巻き込んで大勢砂糖を吐くような死人は出す!あんた人間なの!?お次はまた推薦枠のプロデューサーときたわ!アイドルには気を使えるし成長させれるから破天荒でも助けたわ!そうしたら私まで巻き添えの身よ!一体何でなのか教えて頂戴!」

 

「ダメだ」

 

「駄目ぇ?そんなぁ!もうやだぁ!今日は厄日だわ」

 

結城の言葉に同意し発狂する緑の悪魔。ヤク(スタドリ・エナドリ)でもやってんだろこの悪魔。そんなちっひを尻目に結城と話を続ける

 

「親父さんが勝手にしたのか、そりゃ災難だったな」

 

「男ばっかの家族だから娘のオレがかわいくて仕方ないとか言ってたよ。家族が男ばっかだからこんな口調なんだ。文句あるかよ?」

 

「いや、全然。うちもなぁ、男ばっかでドンパチ映画ばっか見てたから分かるぞ。親父さんの気持ちも分からんでもないがな、経験的に」

 

「へー、珍しいな。みんな女らしくしろとか言うのに。オレがここに来させられた理由もアイドルになれば女の子らしくなってくれるかもって理由だぜ」

 

この子もある意味複雑みたいだな……。家族の気持ちも分からんでもないが、森久保も似たような感じだったから本人の意思というものの尊重も気にしてほしいのが本音だ。だが、自分はプロデューサーであり、シンデレラのために行動する魔法使いなのだ。そのために聞かなけれなばならない。

 

「結城、アイドルは嫌いか?」

 

この言葉に対する答えで彼女の方針が決まる……

 

「……別に嫌いじゃねーよ。でもアイドルってよく知らねーけど、カワイイ女の子ばっかじゃん。ただオレはヒラヒラした服やきゃぴきゃぴしたやつなんてあんましたくねーだけだ」

 

その答えは気に入った。アイドルになるかどうかの回答は最後にしてやる。

 

「結城の気持ちはよくわかった。ならばこれから打ち合わせに行くからついてこい」

 

「ハァ!?なんでそんなことになるんだよ!」

 

結城が予想通りの回答をしてくれたことに満足しながら身だしなみを整える。

 

「どちらに向かわれるんですか?」

 

ちひろの答えに対して笑いながらこう答える

 

 

 

 

「765プロだ!」




オリ主 情報②
行動と言動は滅茶苦茶なことも多いが、基本アイドルのことを考えなるべく適した仕事ができるように心がけている。

千川ちひろ
鬼と悪魔が土下座で逃げ出す、Pを搾取する魔神……。
というのは冗談で、オリ主の部門の面倒もさせられている苦労人。ゲームと違って、ボケと理不尽に対応するために、体力とツッコミ(攻コスト)のために逆にスタドリ・エナドリ飲みまくってるお方。

結城晴
オレっ娘。デレラジでまりえってぃがイタズラされたいアイドルで挙げたが同意する。U149で志希がアイドルのカッコよさを示し、シンデレラを目指すのは予想外でびっくりした。

世界線はアニメに近いものと思っていただければと思います。(のちに変わるかもしれませんが)


次回は765プロが登場。(そのためクロスオーバータグ追加しました)
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