転生の間で会った幼女に惚れた   作:トマボ

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ネタが被ってるのは内緒。

なんとなくそんなテーマで書いたほろ酔い気分の雪の中での病気発動です。







初心に戻ってみた

 

 

 

 

 

 

「起きよ!遊びに行くぞ、ヌシ!」

 

「ごはっ!?」

 

 

やあ、恒例にするつもりだった挨拶も忘れかけていた私だよ。

 

ごほん、失礼。先日、夢の中でやけに軽快に動く、笑い声が甲高い鼠の方とお会いしてから、一人称がお仕事モードからなかなか戻らないんだ。

 

曰く、君は接客のなんたるかを分かっていないネ。相手が誰であろうとも、普段から心掛けていなければ駄目じゃないか。

 

とのこと。その後たくさんお説教をくらった。

 

うっせー、鬼畜め。見た目で油断させるタイプの奴は本当は怖いってのはホントだわ。

 

 

'' ハハッ☆ ''

 

うん、寒気がするからやめようか。お見苦しいところをお見せして申し訳ございませんでした。マジ勘弁してください。

 

 

 

………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……よし、寒気が遠のいた。

 

さて、和ロリっ子に馬乗りで暴れられていて嬉しい半分、鳩尾に深刻なダメージが溜まってきているので、話を戻そうか。

 

基本あんまり眠らないのに意識が飛んでたということはまた神様にぶっ飛ばされたかな?

 

それは良いとして、なんでこの子こんなにテンション高いの?

 

「よくぞ聞いてくれた!それはの!休日ふりーぱすとやらを貰ったのじゃ!」

 

 

ナチュラルに心を読まれているのは、そろそろデフォなので気にしない。子供の成長は早いねぇ。

 

爺いの英才教育の賜物なのかな?

 

とりあえず和装幼女ちゃんに上からどいてもらって、立ち上がると、キラキラとした目で、金色のチケットを見せてくれた。

 

 

とても眩しい笑顔で見せてくれているのでほっこりしつつ、頭を撫でて、チケットをゆっくりと見る。

 

 

…キラキラと輝くなんの変哲も無いチケットである。

 

眩しいぐらいに神々しい光を放っているけれどもね。いや、ここでは、神聖的なものは珍しく無いから。

 

 

「どうじゃ、どうじゃ?何処のあとらくしょんでも乗り放題!というシロモノらしいぞ!」

 

 

むふー、という顔がとても可愛い。全く、ようじょは最高だぜ☆。

 

 

 

「ほれ、早く行こうではないか!」

 

 

そう言ってぐいぐいと袖的なものを引っ張る和装幼女ちゃん。……うん、これが父性か。なんでもお願い聞いてあげたくなるよね。

 

 

というか、自分で思っといてなんだけど袖的なものってなんだよ。いや、魂オンリーな感じを神様の計らいで人型になってる訳だからおかしい表現じゃ無いのかな?その日の気分で変わるこの服的なものはテクスチャーみたいな?

 

よう分からんなぁ〜。設定フワッフワかおい。

 

 

 

(メタ過ぎる発言はそこらへんにしておいてくださいね〜。)

 

こいつ、直接脳内に!?

 

(ちくわ大明神)

 

誰だ今の!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、セルフ芝居はそこそこにして、と。歩きながら考えるかな。

 

 

………ふむ。和装幼女に花の咲くような笑顔で誘われるのは嬉しくて堪らないのだが、漸く回転し出した頭は、徐々に嫌な想像を始めてきた。

 

 

 

 

 

先ずは、何故こんなに嫌な予感しかしないのか。

 

→経験則かな。

 

ほい、じゃ次。休日フリーパス。

 

→なんですかそれ。初耳なんだけど。曜日感覚ないよねここ。

 

次。神様の姿がさっきから見えない。

 

→そもそも、なんで気絶してたのか分からん。激おこの予感。

 

そして、次。なんで、目覚めて直ぐに頭が働かなかった?

 

→本当に何故だ?いや、普通だろって思うかもしれんけど俺は死んでるし、肉体じゃ無いんだぜ?なら、気絶とかそもするはずねえだろって?神様に吹っ飛ばされてるのは別だ。

 

 

あい、じゃあ、最後。こんな眩しい笑顔を曇らせるというのはあり得ないので拒否権は無いんだろうけど、直接聞こうかな。

 

 

 

→エーと、そのチケット、誰に貰ったの?

 

 

「うん?ヌシの所の神様にじゃが?」

 

 

 

 

…これは〜…、まずいんじゃないっすかね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして、進むこと暫く。

 

 

「よし、着いたぞ!さて、ヌシに選んで貰えと言われとるからな!さあ、選ぶがよい!」

 

 

いつもの神様の気分で御用達の扉とは別に用意された明らかに不自然に神秘感満載の扉の先に広がる小さな球体群。

 

黒の中に白色の粒が散りばめららているものが特に多く、次いで、単色のもの、明滅しているもの、視線を向ければ、それがどんなものか理解できてしまうそれら。

 

 

此処に来てからずっと見せられ続け、色々な形で魂を見送り続けた際に目にしていたもの。

 

 

最近では忘れかけていた、神様との戦い。

 

送り出しという名の、遠回しな厄介払い。

 

新たな門出の祝福という名の没シュート。

 

 

身勝手なものだと罵るが良い。そんなものは今更だろう?

 

だが、生憎ここの神様はとても優しく慈悲深い。

 

神々の嫌がらせではなく、暇つぶしでも無い。

 

 

そう、つまり、これは、どちらかが折れるまで続く意地の張り合い。

 

 

転生、それは、神様のくれた慈悲(俺にとっての危機)

 

 

 

そう、いつの間にやら忘れ去られた宿敵さんなどとうに滅びた後の祭。

 

 

いつの間にやら神様方の話題にすら上がらなくなり、むしろ居るのが当たり前になりつつあろうとも、それは本来おかしいこと。

 

 

 

 

 

誰が忘れようとも、俺と神様だけはそれを忘れまいとも。

 

 

 

 

俺と神様達の◯◯年戦争である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、すまん。語呂が良いから映画化された書籍ののタイトルパクったよ。正確にはポンコツとロリの転生合戦だよ。

 

 

 




(持ち越しの術)ダイナミック土下座

……スヤァ(_ _).。o○
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