転生の間で会った幼女に惚れた   作:トマボ

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滑り込み殴り書き感を添えて。


◯◯◯◯◯◯が欲しかった

「神様!チョコをください!」

 

 

「申し訳ありません。生憎と用意していないのですよ〜。」

 

 

「大丈夫です!既に用意してありますので!これを渡してくれるだけで良いです!あ、こっちは普通にプレゼントです。」

 

 

「わ、可愛いですねー。ありがたく頂きます。

 

…まあ、貴方がそれでよいと言うのであれば私は構わないのですよ〜……。では、はい、どうぞ。」

 

 

「イヤッホーーーーーーー!!神様からのチョコレートktkr!!ついにデレ期だー!」

 

 

 

 

 

 

「なんじゃ?この茶番。」

 

「爺!妾もちょこれーと?とやらを作ってみたぞ!食べるがよい。主のもあるぞ!」

 

「「イヤッホーーーーーィ!!!」」

 

「いや、おめーもかよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっ!?

 

なんだ、また白昼夢か。

 

ん?ああ、すまない諸君。

 

やぁ、あれからなんとか霊獣パークや能力持ち猛獣パークなんかで半分食われかけながらもなんとか生還した俺だよ。

 

帰還した後も、神様は、その時は戻れる筈のない俺の姿に驚いていたけれど、その後もしばらくはプリプリしていた。そのため、どうにかこうにか機嫌を取るために各所の神様軍にご機嫌伺いに行ったり、厄介な場所の迷える魂を連れ戻したり、博打してた神どもにお礼参りに行ったりと、色々と忙しくしつつも、どうにか謝り倒して、許しを貰った。

 

 

流石に理不尽じゃないかって?

 

 

 

いや、ご褒美だし……。

 

幼女だよ?しかも惚れた相手からだよ?

 

何されても嬉しいだけだろ?(手遅れ感

 

 

 

 

 

 

 

by the way 今日は、つーか、暦の概念も曖昧なんだけれども、現代的に言えば、既に言うまでもなかろうが、バレンタインデーだ。

 

 

地上の様子を良く把握している筈の神様が連日全く意識していた様子が無いので既に悟っているが、デレが無い。

 

 

いや、そもそも、バレンチヌス様もこんな外側…というか、なんというか、世界観の違う神様達からすれば一魂なのだろうけれどもね。

 

 

下手をすれば、朝昼夜、一日24時間の概念すら怪しいこの場所で受け身に徹していたらいつの間にか来年になっている可能性すらあるんだわ。まじで。

 

 

ならば、こちらから動くしかあるまいて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「と、言うわけで始めます。バレンタインクッキング〜⤴︎!!パチパチパチ〜!」

 

「ワーなのじゃ!」

「…え?…はい?なんですかこれ。」

 

 

 

※約一名ノリについてこれていない方がいるが気にせず進めます。

 

 

「進行は私と、和服幼女先生が務めさせて頂きます。」

 

「よろしくお願いします、なのじゃ。」

 

「え〜…神として長いことやってますけど私、こんなに露骨にスルーされたの初めてですよ。」

 

 

「そして、ゲストには本日のメインであらせられます我らが誇る美幼女、神様でございます〜。本日はどうぞよろしくお願い致します。」

 

「この後に及んで未だに名前が出てこないとは筋金入りじゃな〜。」

 

「あ、えーと、よろしくお願いします?」

 

 

「はい、神様にも挨拶をいただけたところで、早速調理に移って行きたいと思います。」

 

「今日は何を作るんじゃ?」

 

「はい先生。本日は現世のバレンタインデーに因んで、チョコレートケーキとハート形ホワイトチョコレートを作りたいと思います。」

 

「おお〜、手間のかかるチョイスをしたのぅ。」

 

「えーと…盛り上がってるところすみませんが、私仕事の途中でしたので帰らせていただきますね…?」

 

「いえいえ、そこはご心配なく。現地協力員の爺い神さんにお仕事を全て代わって頂いておりますので。」

 

「妾の肩たたき券と司会のこやつの書類仕事むこう一年分で引き受けてくれたのじゃったな。」

 

「はははは。まったく、世知辛い話ですね。」

 

「そうじゃなー。」

 

「「HAHAHAHAHA〜〜☆」」

 

 

「初耳なのですが…。」

 

 

「細かいことはきにするだけ無駄です。では、 流石に強引すぎたせいか疑問が抜けない幼女神様が困惑してらっしゃるので、進めますね。」

 

「サクサク進むぞい。」

 

 

「はい、先ずは……というか、予め作っておいた完成品がこちらになります。」

 

「じゃーん!なのじゃ。」

 

「流石に端折り過ぎではないですか!?!?」

 

 

「いえ、大丈夫です。散々挑戦し続けて工夫して作り上げましたから。きっと、お口に合うと思いますよ。」

 

「妾も手伝ったのじゃから当然じゃ!」

 

「ええ、先生のご協力あってのものです。そして、残飯&失敗作の処理は男神の方々にご協力頂いております。」

 

 

 

「ふっざけんな!このダークマター食えってか!?」

 

「不意をついて拉致ってきただけだろうがこのロリコンが!」

 

 

何やら騒がしいが、気のせいだろうと思う。

 

 

 

「さて、尺もあまりないので、締めましょう。」

 

「そうじゃなー。引っ張っても甘い展開とか書かんものな〜。」

 

 

「いきなりメタイのですよー。」

 

 

 

「お気になさらず。それでは、準備はいいですか?」

 

「もちじゃ!」

 

「はぁ…付き合ってあげますよ。」

 

 

 

 

「よし!といわけで、はい。せーの!」

 

 

 

 

「「「ハッピーバレンタイン!!!」」」

 

 

この後めちゃくちゃ、ケーキを食べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「zzz…。」

 

「さて、騒ぎ過ぎて寝たようですね。

 

あれから、どんちゃん騒ぎになって、散々神の相手をさせられていたので仕方ないとは思いますけどね〜。

 

 

…はぁ、まったく。茶化さずにちゃんと言ってくれれば良いんですけどねぇ。

 

妙なところで照れ屋なのは一体どっちなのでしょうかね。

 

 

貴方方と違って、私にとっての一日はまだ終わってませんから。

 

 

ふふふ〜。甘いもののお返しですから。神からの祝福付きで渡してあげましょう。

 

 

早いところ転生していただきたいところなのは変わりませんけれど。

 

 

今回は許してあげましょうか。

 

言葉は不要なのでしょうけれど、まだまだ長い付き合いになりそうですから。

 

これからもお願いしますね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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