転生の間で会った幼女に惚れた   作:トマボ

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懲りないアホです。すみません。

サブタイトルって思いつかないですね。


サプライズ仕掛けたら逆に嵌められた

 

 

相変わらず居座っております、私です。一人称ぐらいハッキリしろやボケェと作者にツッコミながらも俺は歩みを進めています。

 

正確には同じルートをぐるぐると回っているだけなんだがな。魔法陣は描けません。俺も心はいつまでも少年だと言いたいところだが、無理があるよな。外見というか精神というか流石にいい歳してハートマーク描いて眺めてたらキモいだろ…。

 

いや、話は好きだから!王道も大好物だから!あくまで俺の場合な。

 

 

 

ん?神様に対してだったらよく攫われる事で有名な姫様の全身ピンク色のドレスにフリフリと真っ赤なハート両手に持って突貫できますが何か?

 

 

ヒール履いてティアラ載っけるぐらい訳ないぞ。

 

 

羞恥心なんてもんは乙女回路の前には紙切れ同然よ!

 

 

こうね、お花畑で花冠なんか作っちゃってな、どうぞ〜って頭に載せてくれる訳だよ。それで一緒に寝転んで空見上げながら手なんか繋いじゃったりして…………(≧∀≦)キャー

 

 

 

 

「あの、儂忙しいんじゃが……。」

 

 

妄想してたら、俺がぐるぐるしてた中心で書類仕事してた爺さんが苦言を呈してきた。

ちなみにこの爺さんも神である。うちのロリ神様が仕事で暇な時にこうして他の神様のところに遊びに来たりしてる。

 

 

「あのな、儂もお前さんに悪ノリして加護与えたりしたけどもな。いちよう儂も立場ある神なんじゃが……なんで、というかどうしてお前さんはアポ無しでここに来れたんじゃ?」

 

 

暇だったから頑張って気を探ってみた。

 

 

「お、おう。そうか。それでこれるもんなのか?いや、まぁいいわい。暇なのは分かったが、儂も仕事あるからぐるぐるされると気が散るんじゃが。」

 

 

とか言って本当は暇してるんでしょ。

 

 

「いや、この山が見えんのか?明らかに暇ではなかろう!!」

 

 

ハイハイ。分かります分かりますとも。従者の天使さん真面目そうな人でしたもんねー。いかにも、仕事してて真面目な上司の体の方が受けが良いんすよねー。もう判子押してある書類ペラペラっとね。うはははは。

 

 

「そ、そんことはし、しとらんわい!適当抜かすな!」

 

 

そうっすね。そんなことはしてないんですよねー。でもちょこっとペース落としつつとか残り数枚をゆっくりと悩みながらもやってますよー。だから追加は要りませんよ〜アピールですね分かります。爺さん神なのに分かりやすすぎワロタ

 

 

「早く帰れええええええええええ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________

 

 

 

 

 

 

うん。流石にいじり過ぎたかな。でも騒いでたら天使の人来て必死に言い訳してたとこ見ると図星っぽいんだよね。

 

 

あ、俺はよくこんな風にいたずらしてる訳なんだが、流石は神ってとこもあってな。一生が100年程の人間と違って神様達は気の遠くなるほど存在してるからものすごく気が長いというか器が広いというかね。

 

人間どうしだったら軽くコロシアムになってそうな問題でも、次会うくらいにはケロっとしてカラカラと良い刺激だったなんて笑い飛ばしてる連中だ。

 

敵わないなぁと毎回思うので信仰?とやらが僅かに見て取れるだけで好きにやらかしてくれて構わんとまで言ってくれる神もいる。

逆もまた然りってのは言わんでも分かると思うけどな。

 

 

意外な事に神様どうしの闘いはあるらしいけど、人からの信仰とか気にしない神様もいるらしい。そういうのは少数派なんだそうだ。

 

元の世界の神様のイメージ的に信仰なくなったら消えちゃうからいろいろとやってそうなんだけどね。

 

むしろ降りてるから根本から定義が違うとかなんとか言われたがサッパリ分からん。

 

 

 

さてと、それじゃあ、爺さんのとこにも手紙を置いて来たのでそろそろ気付く頃だろうし準備を始めようかな。

 

サプライズの準備を。

 

何故かって言うと、神様が仕事から帰ってくるのを毎回ただ迎えるだけじゃ味気ないと思ってな。

 

最近は神様も慣れてきたのか分からんけど「誰かが迎えてくれるのは少し嬉しいですね〜」なんて可愛いことを言ってくれてたのでそのままでもいいんだけどね。

 

長い付き合いだからこそ自然と毎度交わすうちにお決まりとなったやり取りとかってなんか良いよね。

 

 

例えば、

 

おかえりなさい神様。

 

「ただいまです。」

 

今回はどうでした?

 

「いつもどうりでしたよ〜。」

 

そうですか。

 

「はい。貴方は何かありましたか?」

 

いえ、いつも通りでした。

 

「そうですか。」

 

ええ。

 

 

 

 

んで、ふふふふっなんて笑いあっちゃったりしてな!!!

 

 

コホン。とりあえず思い立ったがなんとやら。

 

 

つっても他の神様に頼んだのは神様の気分次第な此処の景色を代わりに変えてもらって俺と一緒にお疲れ〜ってクラッカーでも鳴らす感じで迎えて欲しいってことなんだけどな。

 

気の良い人らだからむしろ俺よりも喜んで引き受けてくれた。やっぱりうちの神様は人気なんだなーってこういう時に思うと嬉しくなるよね。

 

お礼は俺単体でもう笑いの種になってるから要らんと言われたが、今度手伝えることをするってことで。

 

 

 

あ、そうそうそんな感じでオネシャース。

 

 

イメージは扉を開けたら綺麗な青空と草原を一望できる白雲と太陽に近い丘です。貧困ですまんね。

 

 

幻想的な空間になったので感動しつつ他の神様に教えてもらってもうすぐ帰ってくるらしいので扉の前にスタンバイ。

 

神様は自由に扉移動できるし作れるんだけど、こだわりっぽいのかこの大扉から帰ってくることが多い。

 

俺も基本ここで待ってるからすぐにおかえりなさいって言えるから分かりやすくて助かるんだが、気になったのでなして?って聞いてみたらもにょもにょ口ごもってたのが珍しくて可愛かった。

 

神様のイメージ的なもんかな。

 

 

 

と、思考は切り上げてと、合図がきたぞー!

 

よし、それじゃあステンバーイ。

 

GO!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

はい、それではここからは初めての私のパートですよ〜。驚いてますね〜?うふふ。

 

side神ってとこですかねー。

 

先にネタを明かしておきますと、これぞ逆ドッキリというのをやってみたのですよ。

 

彼が私に何か仕掛けようとしてたのは出かける前のソワソワで気づいてましたしねー。これは何か企んでますねーって。

 

分かりやすい人です。

 

 

因みに、私が仕掛けたのは機嫌が悪いのを装って、はて?なんというのでしたかね。めんへら?やんでれ?とか言うんでしょうか。

 

うう…ややこしくないですか?若者言葉というのは。また辞書を開かねばなりませんね。

 

クラッカーを鳴らして迎えてくれた彼に、昼ドラばりの台詞を言ってみました。

 

おお!とても驚いてますね。これは仕掛けた甲斐がありました。

 

いつもは私がびっくりさせられてばかりですから。仕返しも込めています。まったく…油断も隙もなくヘラヘラと歯を浮くような台詞を言うんですから……。こっちがどれだけ………。

 

 

何も言ってないです。イイですね?

 

 

 

ええ、素直が一番ですよー。はい?私もですって?何を言いますか!私ほど素直で純粋な神も居ないのですよ!

 

おちょくってくるのは一人だけで手一杯なんですから。きちんとしてください。

 

それにしても綺麗な景色とお出迎えには正直感動してしまいましたねー。

 

お礼を言いたいところですが今回は仕掛け人に徹します。

 

ふふ。それにしても何も悪くないのにこうして慌てながらも私を宥めようと誤ってくるとは…。

 

人間らしい人です。

 

一喜一憂というものはやはり新鮮である証拠ですから。眩しくも思えますね。

 

このまま暫くいじめていてもいいですけどね。慌てすぎて彼の目が回り始めてますから。そろそろ許してあげましょう。

 

 

悪趣味かもしれませんが、慌てる顔はちょっぴりまた見たいと思ってしまいますね。

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。俺です。

 

あかんですたい。

 

 

神様激おこぷんぷん丸かな?

 

 

すごく機嫌悪そうにしてたとこにクラッカーなんて鳴らしちゃったものだからジト目通り越してギロ目?

 

結構ドスの聞いた声で、「あ^?」というね。

 

 

ヤバイどうしよう。嫌われたらもう死んでるけどもっかい死ぬしかないよね。

 

とりあえず切腹して謝罪をするしかないのか!自由の女神!違うそれおうさまや!落ち着け俺。

 

 

状況説明ととりあえず謝ろう。

 

こういう時は俺が悪いと相場が決まってるんだ。なんせここ二人しかいないからな。

 

正確には一魂と一柱か?

 

 

「神様の状況も考慮せずに勝手なことをしました…。ごめんなさい!他の神様達には俺から協力を頼んだんです。ですからどうか…。俺が悪かったです。本当に申し訳ありませんでした!」

 

 

「また……ですか。」

 

 

ん?神様が俯いてなんか様子がいつもと違うぞ?子供っぽくムキーッて怒る感じじゃなくて…。

 

 

「なんで…!どうして貴方は私以外に頼るのですか!!」

 

 

そこ!?そこなんですか!

 

 

「貴方は私と共にいたいと言いました!ならば何故私以外の神と一緒にいるのですか!私を頼ればいいでしょう!それとも頼りないとでも言いますか?仮にも神である私に向かって。貴方がそう言うのでしたら神としての本気を見せてあげましょうか!一時を大切にする人間になんてなぞらえたままでは不満だとでも言うのならそれも構いませんよ!それとも神であれば誰でもいいのですか?いつもの姿に騒いでいたのはただの媚びで女神に会って鞍替えですかそうですか!それとも気の合う男神の方が良かったですか!?楽でいいでしょうね。でしたら行けばよろしいのでは!?私は止めませんよ?」

 

 

 

……ヒステリック気味に叫ぶ神様。他の神様をチラッと伺うと既にいねぇ…。

 

うーむ、普段ならこんなこと絶対に言わないのはわかってるからこうして考えてられるけどショックはでかい。

 

嫉妬?独占欲?いや、今ふざけてる場合じゃないから。

 

流石に弁えろよ俺。何かあったんだろう、そんで色々と寂しがり屋な面が暴走でもしたか?

 

神様にとっての人心回路は取り外し可能な面があるけど、でもそれでも人の一時を尊いと言ってた神様だから惚れ直したんだ。

 

あ、もうマジで涙腺がやばい。

 

「そんなこと有りません!貴方が良いんです!何て言えば良いのか、何があったのか分かんなくて……でも、すみません!あ、えーと、ごめんなざい!ゆるじでくれなくても構いませんから、反省しますから!どうか、うぐっ、ゔえっ」

 

 

声が出てこない…どうすりゃ、うぐぐぐぐぐ

 

 

 

まあそんな感じに俺が内心テンパりすぎて限界迎えていると、

 

 

「ふふっ…!あははは。ごめんなさい。でも何で貴方が泣くんですか。」

 

 

突然神様が笑いだしたので下げていた頭を上げて見て、俺目ん玉飛び出すかと思ったね。

 

 

消えた他の神様達がプラカード持って笑ってんだもん。

 

 

「ドッキリ成功ですね〜。」

 

 

と言って目にしていたメイクをシュワっと消す神様。露わになるいつもの可愛いお顔。

 

「びっくりしましたか〜?」

 

 

ふふっと笑いながらパチっと指を鳴らすと想像よりもひどかった俺のテンパリ具合が空中投影される。

 

 

やめ、ちょ、やめてください!見ないでええええ。

 

サムズアップしてる爺てめえは許さんぞ。

 

 

「それに忘れてるようですから言っておきますけど、貴方の心の中聞こえっぱなしでしたからね?」

 

 

え、あ、はい。

 

 

「なかなか嬉しいことを言っていただけましたからねー。今回はこれで許して上げましょう。それに考えながら心で泣くとは器用ですね〜。それにサプライズ(ドヤァ)ってなんですか。ふふふっ。」

 

 

………今だけは弄られても嬉しくない。

 

 

 

「駄目ですよー。暫くはまたおもちゃです。」

 

 

神様のいじわる。

 

 

「ふふん。神ですから!」

 

 

 

こんの、ロリっ子めが!頭撫でくりまわしてくれるわ!!

 

 

「照れ隠しですね分かりますよー。はいはい。泣き止むまで私があやして上げましょうかー?今なら膝枕してあげます、なんて。」

 

 

是非お願いします!!!

 

 

「泣き止んでるのでアウトでーす。」

 

 

神は死んだ!!!

 

 

「残念、居るんですねー。ふふふ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「爆発しろ!!!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






眠っ!途中まで会話なくて物足りなかったので最後足して見たり。
どうですかねぇ…

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