転生の間で会った幼女に惚れた   作:トマボ

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大分遅れてすみません。

寒うございます。
とても寒うございます。
この時期に窓全開で寝たりするなよ?髪の毛パリパリになるぞ?(実話

間が空いて申し訳ないですが宜しくお願い致します(挨拶




飛ばされたから戻ってみた 後

 

 

 

幼女、トランスフォーム!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってのは冗談としても、コッチは冗談じゃないぞ?

 

テレテッテッテッテッテ!テレテッテッテッテッテ!テレテッテッテッテッテ(略

 

本日も始まりました、3分クッキングのお時間です。進行は、紳士ことこのワタクシと、和装幼女先生でお送り致します。

 

 

「…なんか始まったぞ。なんなのだこれは?」

 

 

口調がくずれるほど先生も張り切ってらっしゃるご様子ですね〜。それでは、早速本日のレシピをご紹介しましょう。

 

「あ、スルーの方向で行くのか主。」

 

 

今回作るのはこちら!つ《くっころ野郎の包み焼き〜〜タイキックとデミグラスソース風味〜〜》です。

 

メモの用意はいいですか?材料はと準備はなんとこれだけ!

 

くっころ野郎(神)…………1神

タイキック役黒子(俺)………1人

なんともまぁ財布に優しいメニューでしょうか。料理下手な幼女神様にも簡単に作れちゃいますね。

 

 

「デミグラスソースどこいったのじゃ?」

 

 

おお、流石は先生。良いところに気が付いてくれました。真っ赤なデミグラスソースは材料から直接絞ります。

 

 

「もはや料理じゃなくてただのイジメなんじゃが。まぁ、別に良いが。」

 

 

おっと、先生も荒縄で吊るされている材料に対して辛辣になってきましたね。当然ですが。

 

さて、それでは気を取り直して続きに参りましょう。

 

 

「オイ!貴様ら!この私に対してなんたる無礼を!!即刻魂ごと消してやる!……………くっ…何故だ。なぜ力が使えんのだ⁈」

 

 

材料が喚いていてうるさいので早めに調理を開始しましょう。

 

さーて、それでは、レッツ☆クッキング!!

 

 

「ま、待て!料理ならそんな物騒な鈍器は使わないだろう!?というかどっから出した⁉︎⁈……ってじゃないわ!!この私になんと無礼な…待て待て、落ち着け貴様話せば分かっ」

 

 

>ギャアアアアアアアアアアアア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

いきなりのスプラッタ(笑)ですまなかった。反省も後悔もしてないけどな!

 

 

さて、話は体感時間で数時間前に遡るんだが(実際世界飛び越えたら時間とか関係ないしな)、何も難しいことは無い。

 

幼女を泣かせるクソ野郎に会うために和装幼女に協力してもらって世界の壁を越えてゆけええええ!!を実行しただけだ。

 

 

え?分かんないって?

 

考えるな、感じるんだ。

 

 

 

………いや、すまん。言ってみたかっただけだ。

 

えーとだな、前にちょこっと、説明したような気もするけど、俺のことをヌッコロコロしてくださった怨敵さんのごとく、この和装幼女もちょいと、生まれた時に魂についてきてしまったパゥワーが、多すぎなんだよね。

 

世界って言葉を単位として便宜上使うけども、ロリ神様の管理する世界群の中でなら、循環された魂に、本来少しずつ再分配されて残らない筈の無駄な力が備わって突然変異っぽく生まれてくるのが、和装幼女の様な魂の持ち主だ。

 

それが何処からかのちょっかいなのか小さなきっかけが積み重なった結果なのかはロリ神様(通常バージョン)にも分からないらしいけど、俺の怨敵さんの様に、そこの世界に居ながら周りの世界に波を起こしたり、意図的にぶっ壊したりと、割とシャレにならん奴も時たま出てくる。

 

ここで言う世界って単位は、パラレルとか並行世界とかそういうのも含めて言うものだ。俺がもともと居た世界を基準とするならば、俺の元いた世界のパラレルとか時間軸の違う世界とかも含めて、1つの世界。

 

分かりづらいだろうから、1タイトル作品だとでも思っておいてくれ。原作が1世界として、他メディアやら二次創作やらその内容やらもそこに含まれるって感じかな。

 

……余計分かりづらくなったのは気のせいだと思いたい。

 

 

話を戻すが、俺はロリ神様のところでバスガイドさん的なことをやっていたので、そもそも俺自身が魂だけなんだが、よその魂に少しだけ触れられるんだ。ロリ神様に触れたい一心で頑張った修行の成果だな!

 

だから、和装幼女に話を聞いてもらって、すっごく大きいです…な感じの幼女パワーのうちのスピーカー機能を使ってもらったんだ。

 

和装幼女自身が、ここの世界を取り持っているクソ野郎に散々弄ばれて、たっぷりと縁は持っていたのだから、その方向に照準を合わせ、後は中途半端に引っ張られてきていた俺の魂をゴム紐を戻す様にして、和装幼女に吹き飛ばしてもらうだけで、案の定、高笑いして見くさっていたクソ野郎に御対面♡ってなわけだ。

 

和装幼女自身は、俺が引っ張られる時に勢いで捕まえてきただけなので(完全とばっちり)、挨拶もそこそこに、くっころ神を荒縄でふんじばり始めた俺を止めようとしてたんだ。

 

 

「なんじゃここ!?」とか、「いきなり何しとるんじゃ主は!?」とか、「いかにも神っぽい相手に容赦ないなお主?!?!」とか、テンパってて可愛かった。

 

 

が、そもそもここを作ったのは、こんな…と言ってはなんだが、低級な精神構造した下級神ではない。神様の間でやり取りしてた世界からこっそりすっぱぬいて好き勝手していただけだ。全く…面倒臭がって(邪神)郵送なんかに頼むからゴタゴタに合わせて盗まれるんだよ。偉い神様ェ…

 

よりにもよって、力、性格、容姿、その他揃ってひどい奴に当たったな…この世界も。

 

こんなんだから、邪神(例によって俗称)なんぞと呼ばれてるんだ。

 

 

「いや、容姿がひどいのはヌシがボコボコにしたからじゃろ…」

 

 

なんのことやらさっぱりだな。

 

 

けれど、コレに関しては遠慮なぞない。和装幼女の信じていた神なんかでは無い上に、これのせいで幼女が涙を堪えて耐えて、堪えきれずに泣いていたのだ。

 

この世界で生まれた宗教に口を出すつもりは無いけれど、信じていたのが勝手なもんだとしても、管理する側が好き勝手しても文句は言えない立場なのだとしても、今回は、偶然見てしまったし、知ってしまった。

 

ならば、悪いのは、こいつと、汚い魂=俺(自覚あるんだ…とか言わないのそこ!)に出逢ってしまったこいつ自身の運命とやらじゃないですかね。

 

 

 

そんなんでも、腐っても神だから、なんでもまかり通ると思ってるこの神……ふむ、許すわけなかろ?

 

 

立場的に考えろ?いや、死んでんだから人権も制約もくそも何もねえよ?唯の魂ですからね?

 

いや、んなことはどうでもいい。

 

可愛いは正義だ。

 

 

と、まあ、そんなこんなで有る事無い事織り込んで、この神がやってきたであろうことを説明したら思うところがあったのか止めることはなくなってくれた。

 

有る事無い事言ったのだが、喚いていたことを聞く限りでは反省も無くロリ神様の様に先ずは聞く耳も持たず、俺の様に狭いみみっちい心で、というかむしろ下級であることの八つ当たりを盗んだ世界にするという始末。

 

指摘したら黙っていたあたり、ほとんどがあたりだったと確信したので同情の余地はない。

 

 

さすがにちくわプレイとカマンベールチーズプレイは無かったみたいだけどな。

 

 

…………なんか違う?…いや、違くないだろ?…???

 

 

……変態でもあったんだよこいつは。多分。

 

 

「何を勝手なことを言って「うるせぇ。」ガバァッ!」

 

 

まぁいいや。

 

テレレテッテレ〜!

 

じじい神様特性の.どんな神でも抑えられる荒縄〜(ダミ声)

 

で、逆さ吊りしてボコってピクピクしてるこやつをどうするかな。

 

 

 

…え?和装幼女がカッコイイ啖呵を切ったシーン?

 

 

それは、俺がロリ神様への浮気(身勝手)になりそうな予感がするので描写しないぞ。

 

いや、俺の心がロリ神様で埋め尽くされて居なかったら惚れてたね。

仮にも最後の抵抗を見せて威圧を放ってた神に対して、加護も無しに生身で立ち向かえるとは……。

 

これだから、幼女は最高だぜ…。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず一通り好きにサンドバックをしてもらってから、幼女が飽きる前に帰る準備をしようと思い立ち、行動開始するかな。

 

 

「おーい、起きろー。起きねばもうワンセットお見舞いするぞー。」

 

 

バシバシとビンタしていると既に原形をとどめていないツラのくっころ神が目覚める。

 

「……うぐ…あ……絶対に……ゆるさ……」

 

「あ、すまん。手が滑った。」

 

「うわっちぁあああああああああ!??」

 

 

なんかまだ喚いていたのでつい手が滑って熱々おでんを鼻に零してしまった。

 

手が滑ったんだから仕方ないよね(ゲス顔

 

「ほーれほれほれ、からしのチューブだぞ〜。今からこれを鼻にねじ込むから、耐えられなくなる前に俺とこの子をウチのロリ神様の所に戻せー。」

 

 

「やめ、やめろお前まじでやめろえ、ちょ、ぎゅおええああああああああ!」

 

 

「三分とっくに過ぎてるけど、先生もご一緒に!さぁ、このデスソースを口に入れてください!俺は山葵をすりおろしますので。」

 

 

「……そうじゃな。色々とついていけぬが、ヌシがやってるのを見とったら、何故か、こう、胸が、暑くなってくるんじゃ。楽しそうと言えばいいのかの…。妾もやってよいのかの?」

 

 

攻め方を変えて、ロリ神様のところで貰った持ち運びの謎空間倉庫から、熱々おでん(冷めない)やら対神性用のワッサービーやカラーシを使ってみると、和装幼女様の妙な扉を開いてしまったらしい。目がキラキラしてらっしゃる。

 

 

「おっとぉ!?なんか目覚めさせてしまったぞぉ?うーん……まあ、良いんじゃないかな!YOU!やっちゃいなYO!」

 

 

後に、こう答えたことを俺は後悔することになることをまだ知らない…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流石にそこまで露骨なフラグは立てませんよ?いや、ちげーから、お約束じゃないよ!聞いてる?ねぇ!ちょっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今思ったんだけど、和装幼女の世界内部では繋がらなかった謎空間倉庫の入り口が、ここでならギリ外部だからか繋がってるってことは、この神これ以上ボコらなくても帰れるんじゃね?

 

 

 

 

「まだじゃろ?まだまだ入るじゃろ?遠慮するでない。優しい妾が食べさせてやろう。」

 

 

「……ァ……フ……テ…」

 

 

「嬉しくて気絶してしもうたか。ならば、起きるまではこのでんきいす?とやらで休ませてやろうかの。」

 

 

……まぁ、楽しそうだからいっか。もうちょいだけいよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

あれから、暫く好き放題していた和装幼女様はツヤツヤして満足してくださったようなので、簡単に事情説明しつつ、恐らくここの世界は還されること、ロリ神様のこと、そして、無理矢理にでも俺と同じく、もちろん本人の気にいる選択が一番だが、好きな神の元に置いてもらうようにという意思を伝えた。

 

この和装幼女は、正確にはまだ死んではいないし、神様達の規定に則ってはいないが、それでも確実に下級の神が起こした問題なので、大丈夫なはずだ。

 

というか、力が強いので管理世界に赴く派遣社員とされる場合の確率が高すぎる。

 

ロリ神様も爺神様も大喜びだろう。

 

 

……え、やだ、私の立場無い??

 

 

すると、考え込むようにしていたので、仲間のもとに帰りたいと言われたら恨まれること確定でもロリ神様の所に連れてこうと思いつつ、答えを待っていると、かなり不安そうにしていたらしい、俺の顔を見て格好良く答えてくれた。

 

 

「たわけめ、心配せんでも妾はそう折れたりはせんよ。ヌシは変態じゃが、ヌシの信じた者達、神達は信用できるみたいじゃからな。」

 

 

 

感極まって、また持ち上げてぐりぐりしてキレられたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

事情説明したら、連行されるのは確実な元くっころ神であったであろう物体は、死なんから放って置いて、普通に倉庫の入り口から、2人で帰ってみると、着いた瞬間にものすごーく、もう半分に引っ張られる感覚がして、気付いたらちゃぶ台にロリ神様を押し倒していた。

 

 

おっと?事案だぞ?

 

 

チラッと見ると、固まってるロリ神様と、察して笑いながら距離を取る爺神、そしてそこに挨拶に行った和装幼女。

 

久しぶりのロリ神様の感触に暴走寸前になりつつ高い高いを敢行しながら、振りかぶられた右脚と下着の色を確認しつつ、孫と爺さんみたいに意気投合した和装幼女が、仲間の魂の行方を聞いてほんにゃりと笑っていたのが、印象的だった。

 

 

 

 

 

 

 





作業の現実逃避気味に勢いで書くと、色々と混ぜ込みたかった伏線やらなんやらとか全部無くなっていましたが、やっと帰還。

少し時間取れるまで、書き直すのは後回しです。


皆様、クリスマスはどうお過ごしですか?バーカ、普通に平日だろうがとかいう子には、オリ主さんからのドロップキックをプレゼントするよ。

作者は五年連続となりますが、sかいぷつないでアマガミの準備は良いかな?

ソシャゲのイベントと並行で頑張りましょう。(作業しろよ。)


続きはそのうち。(挨拶


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