幻の戦艦~大和型戦艦五番艦[甲斐]推参!~   作:疾風改

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〈PV1020〉〈お気に入り9〉

( ゜Д゜)江? (p_q)ゴシゴシ マ(。Д゚; 三 ;゚Д゚)ジ!?

※リアルでこんな感じでした。(ポンポンイタイ)

戦闘描写むつかしい


第四話 戦闘開s――終了、ラバウル鎮守府へ

 戦闘態勢をとって暫くしたら、発艦させた制空隊が敵航空隊と会敵したと天城さんから教えて貰った。

 「敵は倍近く居る……敵機の何機かは抜けてくるだろうな……」

 呟きながら、全主砲に三式弾を装填して貰うように、要請さんに頼んだ。

 「二番隊、敵航空隊と会敵!敵数四十八!全て雷爆連合です!」

 「分かりました、全艦対空戦闘用意!」

 俺の言葉に皆次々と戦闘態勢を整えていて、輸送船の方も機銃を用意して戦う気満々だった。

 「敵雷爆連合三十機近く抜けてくる模様!」

 「二番隊はどうしたの!?」

 「別働隊の敵戦闘機部隊から奇襲を受けたようですが、形勢は良いようです」

 天城さんの報告に紀伊が叫んでいたが、その後の報告に安堵していた。

 「航空有利って所かな……信濃姉、紀伊。敵機が距離四千を切ったら三式弾を斉射ね」

 「点じゃなくて面で抑えるのね、分かったわ」

 「分かったよー」

 「甲斐さん、三番隊は如何しますか?」

 「敵機が来る方向の艦隊距離三千五百、高度六千で待機、三式弾作動後突撃の指示を」

 「分かりました。それでh──」

 「ただし、艦隊距離二千を超えたら退避するように厳命して下さい」

 失礼だったが、天城さんの言葉を遮って言うと天城さんはニコニコ微笑んでいた。

 「ふふふ……畏まりました」

 

 対空電探を起動させると、馬鹿正直に一方面から敵機は向かって来た。

 「零式自動信管調整、敵高度四千、敵速二百キロ、主砲仰角合わせ」

 主砲を動かし、敵機が来る方向に向けた。

 「敵距離四千を切った!主砲、一番から四番三式弾装填、撃てぇっ!!」

 「主砲、斉射始め!!」

 「戦闘用意……撃てっ!!」

 俺、信濃姉、紀伊から放たれた三式弾合計三十発が敵機向け飛び出した。

 「天城さん、三番隊突撃用意」

 三式弾の行方を見ながら天城さんに指示を出し、そして三式弾が炸裂した。

 「今です!」

 「三番隊突撃!艦隊距離二千を切ったら即時離脱!」

 三式弾の炸裂でなんと敵機の四割が墜ちた。

 そして、敵機が混乱している所に天城さんの烈風隊が突撃し残りを撃墜していた。

 「戦闘終了、皆お疲れ様」

 「私と浜風は何もしていないがな……」

 磯風を宥めていると、出ていた艦載機が戻ってきた。

 「……俺のゼロカンが二機墜とされたか」

 未帰還機は俺のゼロカンを合わせて二十機もあった。

 「甲斐さん、貴方のおかげで艦隊は助かりました。護送隊旗艦としてお礼を言います。ありがとう」

 「いや…結局未帰還機を許してしまったから」

 「……それでもです。素直にお礼は受け取っておく物ですよ?」

 天城さんは微笑み、少し背伸びをして何故か俺の頭を撫でていた。

 「あの……流石に恥ずかしいんですけど」

 「ふふふ♪」

 手を払い除けるのも躊躇われたから、そのまま撫でられていた。

 「天城さん、水上電探に反応がありました、行き先にさっきの敵大艦隊が居るようです。如何しますか?」

 撫でられていると浜風がやってきた。報告しながら、撫でている俺をチラチラ見ていたが…。

 「私は砲撃戦が出来ないのですが……甲斐さん、何か案はありますか?」

 撫でるのを辞め真面目な感じで天城さんは聞いてきた。

 「……そうですね、輸送船の護衛に浜風、磯風と天城さん、敵大艦隊に天城さんの天山隊と烈風隊四部隊(12機)を向かわせつつ俺達戦艦組が突撃、殲滅する。これでどうでしょうか?」

 「意見具申よろしいでしょうか?」

 発案したら浜風から意見が入った。

 「なんだ?」

 「輸送船の護衛ですが、私か磯風のどちらかで十分かと思います」

 「そうですね……では、突撃班は私、信濃と紀伊、甲斐、浜風の四人。天城さんと磯風は輸送船の護衛をお願いします」

 「分かりました」

 「私も敵艦とやり合いたかったが、護衛も大事だからな…了解した」

 天城さん達に護衛を任せ、俺達は敵艦隊に向かって走った。その上を天山隊と烈風隊が悠々と飛んで、俺達を案内してくれた。

 

 

 敵艦隊との距離が一万を切り、弾着観をして貰うためにゼロカンを発艦させ、主砲の用意をした。

 「主砲、一番から四番徹甲弾装填、撃ち方用意」

 「烈風隊から通信、『天山隊ノ攻撃にヨリ敵戦艦タ級一轟沈、重巡リ級三轟沈、軽巡ヘ級二轟沈、駆逐ロ級三轟沈ス。敵戦艦ヘノ被害甚大ナリ』以上です」

 「分かった、ならば次に先制砲撃を喰らわせる」

 目を閉じゼロカンからの報告を頼りに諸元入力をした。

 「距離八千五百、敵速十七ノット、主砲一番、二番射軸合わせ、目標戦艦タ級、用意……撃てぇっ!!」

 俺の主砲から九一式徹甲弾が真っ直ぐ敵艦隊に向かって飛んでいった。

 「着弾まで、三、二、一、今!」

 遠くの方で僅かにだが水柱が立ったのが見えたが、どうやら外したようだ。

 「主砲三番、四番、射軸修正、用意……撃てぇっ!!」

 再び主砲から砲弾が放たれ、真っ直ぐ敵艦に向かっていった。

 弾着まで後十秒の所で信濃姉と紀伊が主砲を斉射していた。

 四十六センチ砲の音はやはり腹の奥まで響くいい音だ。

 俺が放った砲弾も敵艦に届き結構離れているのにも関わらず、かなりの轟音で戦艦タ級が沈んでいくのを確認した。

 「敵戦艦の撃沈を確認!これより突撃する!信濃姉と紀伊は援護、浜風は俺に付いてこい!!」

 「え゛!?わ、分かりましたぁ!」

 手元に十文字槍を出してそれを握り締め最大船速(30ノット)で正面から堂々と敵艦隊に突撃していった。

 「各砲塔自由射撃!こっちを狙う暇を与えるな!!」

 俺に付いている全八つの主砲と副砲はそれぞれ敵艦に狙いを定めて撃っていた。

 時折こっちに向かってくる砲弾があるが、浜風に向かうのも含め全て槍で叩き落としてやった。

 姉さん達の援護も効果的で敵は混乱しているように見えた。

 「余所見は……厳禁だぜ!!」

 丁度撃たれた味方を見た重巡リ級を槍で突き刺して倒した。

 「大和型戦艦五番艦甲斐!推参!敵を、殲滅する!!」

 「駆逐艦浜風、突撃します!!」

 俺は主砲の撃ち方を止め、副砲と高角砲で敵を撃ち、十文字槍で刺したり斬ったりした。浜風は俺の邪魔にならないように動いてくれているのか少し離れたところから、俺を死角から襲ってくる敵を撃ち、直ぐさま魚雷を放って確実に沈めていた。

 近くに居た軽巡へ級の喉を穂先で突き刺し、副砲で止めを確実に刺してから周りを見ると、敵は全て沈んでいっている最中で、動いているのは俺と荒い呼吸で付いてきている浜風だけだった。

 「お疲れさん、浜風」

 「はぁ……はぁ……お、お役に、んっ、立てて何より……です……」

 浜風の頭を優しく撫でて労っていると、姉さん達がやって来ていきなり怒られた。

 「敵中に飛び込むなら先に言って下さい!!思わず撃ってしまうところだったんですよ!?」

 「そうそう、浜風ちゃんも居るんだからもう少し考えて行動してよね?万が一浜風ちゃんに当たったら如何するつもりだったの?」

 「…ご……すいませんでした、何も考えていませんでした」

 「次はありませんよ?」

 「はい…」

 姉さん達に怒られ終わり、後からやって来た天城さん、磯風、輸送船と合流して、ラバウル鎮守府に向かった。

 俺は罰として疲労困憊になった浜風を背負っている。

 

 

 南の方の海に来たからか、照り返しと太陽光が強くなった気がした。

 「あ、甲斐さん出迎えのラバウル艦隊です」

 なんとか復活した浜風を下ろし、しばらく進んだら、視認できる距離に艦隊……ラバウル艦隊が見えた。

 「此方、ラバウル鎮守府所属、第四護衛艦隊旗艦天城です。横須賀より新たな仲間を三名お連れ致しました」

 『此方、ラバウル鎮守府所属第一艦隊旗艦武蔵だ。天城、護衛任務ご苦労だった。そして横須賀から来られた艦娘三人を我々は歓迎する』

 誰が応答するのか姉二人を見ると、にこやかに俺に任せると言ってきた。

 「出迎え有難うございます。俺は、ラバウル鎮守府に新規着任する、大和型戦艦五番艦甲斐です。信濃、紀伊共々よろしくお願いします。武蔵姉」




えー…こんな駄文を読んで下さり有難うございます!!

感想を書いて頂いた 吉原司さん sujさん 本当に有難うございます!この場を借りて御礼申し上げます!!

活動報告の方でアンケートみたいなのを作りました。お手数ですが、お手伝い頂けると幸いです。ご協力の程よろしくお願いします。(選択肢を入れ忘れるという痛恨のミスをしていた……)

感想や質問、ご意見、ご要望等お待ちしております!

ではまた次回お会いしましょう。
               ps,由良さん可愛い、ペロペロしt(殴り
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