オフェリア「ジークベルトー、帰ったよー」
ジークベルト「お帰り、オフェリア」
オフェリア「今日はハンバーグにしようと思うの、ジークベルト好きでしょう?ハンバーグ」
ジークベルト「うん、大好きさ!」
オフェリア「じゃあ今作るから待っててね」
ジークベルト「解った、じゃあ二階で待ってるよ」
オフェリア「うん、じゃあ出来たら呼ぶね」
ジークベルト「はあ…危なかった…」
ジュン「もういいか?」
ジークベルト「ああ、大丈夫だよ」
ジュン「一緒に住んでる奴が居たのか、なんで同棲してるんだ?」
ジークベルト「僕とオフェリアはお互いの両親が海外に居るんだよ、だから幼馴染として一緒に助け合いながら住んでいるんだ」
ジュン「そうだったのか」
一階
オフェリア「さてと…ん?」
オフェリアはテーブルの上に紙切れが置いてあるのに気がついた。紙切れにはこう書かれていた…
まきますか?まきませんか?
オフェリア「何かしらこれ?アンケート用紙?まあいいか、えーと…まきますっと、さあ、夕飯作らなきゃ!」
オフェリアはキッチンへ向かった、するとコンロの上に鞄が置いてあった
オフェリア「鞄?何でこんな所に?…何か入ってるのかな?」
オフェリアは鞄を開けた、中には銀色の髪に黒い羽が生えた女の子の人形と金色のネジが入っていた
オフェリア「人形?なんだか随分リアルに作られてるわね、このネジで動かすのかな?」
オフェリアは人形の背中にネジを着けた。するとネジは人形の中に入り消え人形が動き始めた
人形「私のネジをまいたのは貴方ねぇ」
オフェリア「う…」
人形「?」
オフェリア「うわああぁぁぁぁ!!!!」
ジークベルト「なんだ!?今の悲鳴は!?」
ジュン「行ってみよう!」
人形「ちょっと…何もそんなに驚かなくても…」
オフェリア「人形が動いて喋ってる!…」
ジークベルト「オフェリア!どうしたんだい!?」
オフェリア「ジークベルト!人形が!…」
ジュン「!?水銀燈!?水銀燈じゃないか!」
水銀燈「ジュン!会いたかったわぁ♪」
ジュン「わ!抱きつくなって!」
オフェリア「ひい!!動いて喋る人形がもう一体いる!…」
ジークベルト「オフェリア、一先ず落ち着こう。実は…」
青年説明中…
オフェリア「そうだったの…えっと…水銀燈?」
水銀燈「なぁにぃ?」
オフェリア「さっきはビックリして騒いでごめんなさい…」
水銀燈「もう気にしてないからいいわよぉ」
ジークベルト「ジュン、彼女はローゼンメイデンなのかい?」
ジュン「ああ、水銀燈、自己紹介を頼む」
水銀燈「解ったわぁ、私は水銀燈、ローゼンメイデンの第1ドールよぉ」
オフェリア「第1ドール?ローゼンメイデンってほかにも居るの?」
水銀燈「ええ、ローゼンメイデンは私を含め全部で7体居るのよぉ」
ジークベルト「と言う事は君のほかのローゼンメイデンは6体居るって事か」
水銀燈「そうよぉ、それにしても…ああ、ジュン、また貴方に会えるなんて…本当に嬉しいわぁ♪」
ジュン「僕も嬉しいけど…さっきから引っ付くなって…」
オフェリア「ジュン、貴方余程水銀燈に好かれてるみたいね」
ジュン「ちょっといい迷惑だけどな」
水銀燈「ジュン、そんな事言われたら私…悲しいわぁ…」
ジュン「心配すんな、本気じゃないから」
オフェリア「随分遅くなったけど夕飯作りましょうか」
水銀燈「オフェリア、私も手伝うわぁ、久し振りに私の手料理をジュンに食べて貰わなきゃ♪」
オフェリア「ありがとう…ってごはん食べるの?ドールが?」
水銀燈「ええ、ドールにとっても食事、入浴、睡眠は大切なのよぉ」
オフェリア「そう…なんだ…」
ジークベルト「…本当なのかい?」
ジュン「ああ、本当だよ、なんせ生きた人形だからな」
水銀燈「あ、そうそう、ヤクルトはあるかしらぁ?」
オフェリア「ヤクルト?あるけど…好きなの?」
水銀燈「ええ、乳酸菌は体にいいからねぇ♪」
ジークベルト「…ひょっとして好き嫌いもあったりするのかい?」
ジュン「あるぞ、因みに僕は苦い物が嫌いだ」
ジークベルト「解った、覚えておくよ(ますます不思議な人形だなぁ…ジュンも水銀燈も…ローゼンメイデンってみんなこうなのかな?)」
続く
作者のMPです、ドールキャラの主人公はジュン。
ヒロインは水銀燈になっています
因みにジークベルトを主人公にしてオフェリアヒロインにしているのは自分的に扱いやすいからですww