とある時計屋
老人「うーむ…中々いいのが完成せんのう」
人形「お疲れではないですか?元治お爺さん」
元治「ああ、平気じゃよ。蒼星石」
蒼星石「なんだかいつもより熱心ですね」
元治「もうすぐマツの誕生日だからな、プレゼントに時計を作ってるんじゃよ」
蒼星石「マツさんきっと喜んでくれますよ、それじゃあ僕は用事があるので失礼しますね」
元治「気をつけてな、蒼星石」
蒼星石のフィールド、そこは時計が複数浮いている空間だった
蒼星石「さてと、このなかで参考になりそうな物は…」
真紅「ふふ、久しぶりね、蒼星石」
蒼星石「君は真紅!僕に何か用かい?」
真紅「そう邪見にせずに、まずは要件を聞くのだわ」
蒼星石「…要件は?」
真紅「貴方、翠星石に会いたくない?」
蒼星石「!?翠星石に何をしたんだ!?答えろ!」
真紅「そう怒るでないのだわ、私はただ翠星石が何処に居るのかを教えてあげに来ただけなのだわ」
蒼星石「翠星石は何処に居る?…」
真紅「この先よ、ただあの子は水銀燈に騙されているのだわ、貴方を敵として見るようにね」
蒼星石「この先だな!もし嘘だったら斬るからそのつもりでいろ!」
真紅「行ったわね、にしても蒼星石は全く、愚かなのだわ、アホなのだわ、あんな嘘にコロッと騙されるなんて、あのまま同士討ちさせて弱ったところを一網打尽にしてやるのだわ。ふっふっふっ…」
リビング、そこにはいつものメンツと金糸雀が居た
オフェリア「今日のおやつはホットケーキよ♪」
雛苺「うわーい!ホットケーキなの~♪」
金糸雀「蜂蜜いっぱいかけるかしら~♪」
翠星石「チョコクリームいっぱいのホットケーキにするです~♪」
水銀燈「私はヤクルトを沢山かけるわぁ♪」
ジークベルト「それは流石に止めたほうが…」
ジュン「別に食べ方くらい自由でいいだろ」
ジークベルト「それはそうだけど…」
オフェリア「水銀燈、乳酸菌は熱に漬けると死ぬわよ」
水銀燈「それ本当!?じゃあ蜂蜜にするわぁ」
蒼星石「翠星石!」
翠星石「蒼星石じゃねぇですか!また会えて嬉しいです!」
ジークベルト「なんか男の子みたいな感じの人形だね、女の子みたいだけど」
水銀燈「みたいじゃなくて女の子よぉあの子は蒼星石、ローゼンメイデンの第4ドールで翠星石とは双子なのよぉ」
オフェリア「ああ、だからかなり似てるのね」
ジュン「蒼星石、どうやってこの場所を知ったんだ?」
蒼星石「あ、ジュンくん!また会えるなんて嬉しいなあ…いや、今は目的が違うんだった」
蒼星石は突然鋏を水銀燈に向けた
蒼星石「水銀燈、翠星石を返して貰うよ」
水銀燈「え?返して貰うって…なんの事ぉ?」
蒼星石「とぼけても無駄だよ、君が翠星石をたぶらかしている事もこの場所の事も、全部真紅から聞いたからね」
ジークベルト「真紅だって!?」
翠星石「蒼星石!お前は真紅に騙されてるんですよ!」
蒼星石「騙されてる?僕が真紅に?」
オフェリア「そうよ、それに真紅は前に命の森の木を無差別になぎ倒した事もあるのよ」
金糸雀「え?そんな事があったのかしら?」
雛苺「うん、あの時の真紅、悪魔だったのよ…」
蒼星石「なんだって!?翠星石!命の森は無事なの!?」
翠星石「大丈夫ですよ、確かに一度真紅に森を破壊されましたです、でもジュンや水銀燈達と一緒に元通りに直したです」
蒼星石「そうだったんだ、水銀燈、疑ってごめん…」
水銀燈「いいのよぉ悪いのは貴方を騙した真紅なんだからぁ」
真紅「あら、ばれてしまっては仕方ないのだわ」
蒼星石「真紅!よくも騙したな!」
真紅「そう怒るでないのだわ、今回の作戦は失敗したから大人しく帰るとするのだわ」
蒼星石「まて!くっ!…」
金糸雀「逃げられちゃったかしら…」
翠星石「蒼星石、何がともあれまた会えて嬉しいです♪」
蒼星石「僕もだよ、それより翠星石はこれからもここに住むのかい?」
翠星石「はいです、蒼星石には悪いけどオフェリアとジークベルトの家でそのまま暮らすです」
蒼星石「解ったよ」
ジークベルト「それよりさっきジュンに会えて嬉しいと言っていたけど、あれはどう言う意味なんだい?」
蒼星石「え!?//そ…それは…」
翠星石「蒼星石、ジュンの事好きでしたもんね」
蒼星石「わああ!!///」
翠星石「でも翠星石だってジュンの事が好きです!//だから負けないですよ!」
金糸雀「待つかしら!カナもジュンの事が好きかしら!」
雛苺「ヒナもヒナも~!」
水銀燈「待ちなさぁい!!ジュンは私の物なのよぉ!誰にも渡さないわぁ!!」
ジュン「ちょ…お前ら…」
オフェリア「やっぱりモテモテね、ジュン」
ジークベルト「ジュン、優柔不断にはならないようにね」
ジュン「だから冷やかさないでくれぇ!!」
続く
どうもMPでやんす、今回から僕っ娘の蒼星石が登場しました、なんかジュンがハーレムみたいな感じになってますね