リペア「あのですね、リアルでの生活が忙しくてですね・・・」
果南「本当は?」
リペア「スクフェスイベント楽しかったです。無事二人とも3枚取り出来ました!」
ダイヤ「なんと言う事ですの!ぶっぶ~ですわ!そんな事で、続きを待っててくださる方に申し訳ないとは思えませんの!?早く皆さんに謝ってください!」
リペア「は、はい!え~、みなさん本当にすいませんでした!」
と、言うことで色々あって遅くなってしまい本当にすいませんでした・・・。
亜樹人「ついにこの日が・・・」
あれから数日後、浦の星への編入の日がやって来た。今日は転校初日と言うことで最初から遅刻するのは不味いので、こうして早く起きていた。
亜樹人「さて、着替えなきゃな・・・」
そう思い立ち、服を脱いでいると誰かが階段を上ってきた。まさか・・・
曜「おっはよー!起きてる?・・・って、きゃあああ!」
そう、そのまさか。前に母さんからオレを起こすようにお願いされていた曜が、オレの部屋に突撃してきたのだった。
亜樹人「よ、曜!?」
叫び声で振り返ると、制服姿の曜が顔を真っ赤に両手で顔を覆っていた。
亜樹人「ちょ、早くドアを閉めて!早く!」
オレが曜に言うと、曜は慌てて部屋の外に出てドアを勢いよく閉めた。
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亜樹人「お、お待たせ」
着替えて部屋の外に出ると、曜が居ないようだった。1階に行っているのか?
そう思いつつ、初登校の準備を終えて1階に降りると曜が母さんと一緒に朝ごはんを作っていた。
母さん「いやぁ、曜ちゃん朝から悪いわねぇ~。あの子を起こしてくれるだけじゃなくて、朝ごはんの準備まで・・・」
曜「大丈夫ですよ!私、家でもたまにやってますから!」
曜は母さんと楽しそうに談笑しているようだった。
亜樹人「おはよう~」
オレは、さっきの事をなるべく気にしないように平静を装って席に着こうとした。そしたら、母さんが衝撃的な事を言い出した。
母さん「そう言えばさっき、曜ちゃんの大きな声がしたけど何があったの?亜樹人、もしかしてあなた曜ちゃんを」
亜樹人「べ、別に変な事はしてないよ!?な、曜!?」
曜「う、うん!私が亜樹人の着替え中に部屋に入っちゃっただけですから!」
やはり、さっきの事は母さんに聞こえてたようで、ふたりして急に説明したから変に慌ててしまった。
曜「あ、亜樹人!私は千歌ちゃんとやる事があるから先に行くね!」
曜は素早く朝食を食べ終えると、学校へ行くと言い家を早々と後にした。
母さん「亜樹人、あんた本当は曜ちゃんなにかしたんじゃ・・・」
まずい、さっき変に慌ててしまったことで母さんが怪しんでいる。
亜樹人「本当に何も無いって!」
母さん「そう、なら良いけど早くしないと遅れるわよ?」
母さんに言われて時計を確認すると、出ようと思っていた時間ギリギリだった。オレはトーストを食べ終わると、浦の星指定のスクールバッグを持って家を出た。
浦の星は沼津の中でも内浦と言う地区にあり、沼津駅近くにあるオレの家からは駅前でバスに乗らなければならない。
バス停に着くとバスは来ていないようで、曜がまだバスを待っている。
亜樹人「曜!」
曜「あ、亜樹人」
オレは曜に声を掛けたが、オレの顔を見るなり顔を背けてしまった。心なしか、顔が赤かったような気がする。
曜「その、さっきは着替えてる時にごめんね」
やはり、着替えの事を気にしてたか。鍵をしておけばよかったな・・・。
亜樹人「オレの方こそごめん。あんなことになっちゃって。」
オレがそう言うと、曜は顔を上げてこちらに笑顔を向けてきた。
曜「良いよ。私は気にしてないから。ほら、そんなに暗い顔してちゃみんなに笑われちゃうよ?」
曜とそんなやり取りをしていたら、バスがやって来た。オレと曜は浦の星前のバス停まで毎日これで通うことになる。
オレと曜が乗り込んだ後にもう一人、黒く長い髪の娘で右側にお団子がある人が乗ってきた。制服は同じなので、浦の星の生徒なのだろう。だが、リボンの色が違う。
曜に聞いてみると曜たち2年生は赤、今乗ってきた子が着けている黄色は1年生らしい。
そうして話をしている間に、バスはとある旅館の前に止まった。看板を見てみると『十千万旅館』と書いてあった。
亜樹人「(十千万って事は、もしかして・・・)」
???「あ!曜ちゃんおはよう!」
予感的中、元気よくバスに乗り込んできたのは、あの高海千歌だった。
千歌「亜樹人くんもおはよう!」
そう言うと、千歌は曜の反対側、オレを挟む様な位置に腰を下ろし、こちらに笑顔を向けてきた。おぉ、まさか千歌の笑顔をこんな間近で見られるとは、なんたる僥倖!
千歌「ねぇ、曜ちゃん。昨日言ってたけど、今日はどうしていつもより少し早めなの?」
曜「それはねほら、亜樹人くんって今日から特別編入で来るから一応職員室までの案内は必要でしょ?だからね。」
千歌「あ~なるほど。って、編入生って亜樹人くんの事だったの!?
千歌はとても驚いた様子であった。前に曜や母さんに聞いた話では、編入してくるオレの事は直前まで対外秘だったようで千歌が知らなかったのはそのためみたいだ。
亜樹人「まぁ、そんな感じだからこれからよろしくな。」
それにしても、千歌とまで知り合いな感じがするし一対どうなっているんだ?
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バスの中で色々と話しているうちに、バスは降りる場所である『浦の星女学院前』に到着した。
降りると、劇中で何度か目にしたあの坂が目に入る。
千歌「よし、着いた!そう言えば、亜樹人くんは道分かる?」
そうだった、劇中で何度か見たことはあったけど実際にどう行ったら良いか全然分からんな・・・。
亜樹人「いや、実は全く分からない・・・。学校に着いたらひとまずは職員室に来いとは言われてるんだけど。」
曜「だったら千歌ちゃんと私で職員室まで連れていってあげるよ。それなら大丈夫じゃない?」
オレが少し申し訳なさそうにしていると、曜から提案があった。
亜樹人「本当に良いの?曜は千歌とやることがあるって言ってたけど大丈夫?」
曜「うん!やると言っても、今日の始業式の後だから今は大丈夫だよ!ね、千歌ちゃん!」
千歌「そうだよ!だから、亜樹人くんは安心してくれても大丈夫なのだ!」
そう言うと、千歌と曜はオレの前を歩き出し、浦の星へと向かった。
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浦の星に着くと、千歌と曜に案内してもらい迷うことなく職員室へ行くことができた。ふたりはなにやらやることがあるとの事で、足早に教室へ行ってしまった。
亜樹人「ここが職員室か。失礼します。」
軽くノックしてドアを開けると、先生が1人こちらまでやって来た。
???「どうしたの?まぁ、とりあえずこっちにどうぞ。」
対応してくれた先生は、黒髪のストレートでスタイルも良く黒のスーツを着ていた。
亜樹人「今日からこちらでお世話になる試験編入生の東藤 亜樹人と言います。よろしくお願いします。」
先生「あぁ、あなたが今日来るって言ってた人ね、私は笹原って言います。担任はあなたが編入する2年生のクラス。試験生と言っても、男の子はあなたが1人だけだから何でも相談に乗りますよ。」
亜樹人「はい、ありがとうございます。」
良かった。確かに、浦の星は女子高だからオレ1人だけ男って言うのは改めて考えると心細いものがあるからな。
笹原先生「じゃあ、東藤君。教室へ行く前に1回理事長室へ行ってもらう事になってるの。」
亜樹人「理事長室?」
笹原先生「そう、今回の編入に関する通知も理事長から行ってるはずだから、挨拶にね。」
笹原先生はそう言うと、席を立ち理事長室までオレを案内してくれた。
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笹原先生「ここが理事長室。私は職員室に戻りますけど、終わったらまた私の所にお願いします。戻って来次第、今度は教室へ行くので、また後で。」
その後、先生は職員室へ戻って行った。
それにしても、理事長ってまさか・・・。まぁ、とりあえず入ってみないことには。
そう思い、理事長室の扉をノックする。中には理事長が居るようで、返事が帰ってきた。
亜樹人「失礼します。」
???「亜樹人~!」
オレが部屋に入った途端、1人の女の子がオレに抱き着いてきた。
そう、この人こそ浦の星の理事長にして元の世界でのオレの推し『小原鞠莉』だったのだ。
鞠莉「待ってたわ、亜樹人。」
鞠莉はオレから離れると、理事長の椅子へ座り直した。
亜樹人「ま、待ってた!?それに、試験編入って一対どういう事ですか!?」
鞠莉「不安なのは分かるけど、落ち着いて。前にあなた宛に送った通知にもある通り、今現在の浦の星は廃校の危機にあるの。今まで通りに受験生を募集できれば今のままで運営していくことになるんだけど、そうでなければ来年から良くて共学、でもこのままなら廃校は濃厚なの。だから、今年試験生としてあなたを迎えて様子を見ようって事にしたの。」
そんなことがあったのか。ん?でも、元の世界では浦の星は夏休み後に廃校が決まるとあったはず。もしかしたら、オレが来たことで色々変わっているのか?
鞠莉の話を聞きながらそんなの事を考えていると、鞠莉がオレの顔を覗きこむ。
鞠莉「どうしたの?何か分からない事でもあった?」
亜樹人「い、いや大丈夫。」
鞠莉「そう、でも安心してね。私は理事長である前に、亜樹人の幼馴染みなんだから何でも言ってね。相談に乗るわ?」
亜樹人「本当に?ありがとう、助かる・・・」
オレは慌ててアピールをする。突然とは言え、鞠莉程の綺麗な顔が近くへ来てしまうとどうあっても慌ててしまう。でも、千歌や曜に引き続き、鞠莉まで幼馴染みとは・・・。
鞠莉「なら良かった!じゃあ、私はこのあと授業があるから教室に行くわね!」
鞠莉は変わらず笑顔でそう言うと、オレの手を取り廊下まで出た。
まさか、推しに手を引いてもらうなんて思わないな・・・。でも、鞠莉の手、柔らかかったな・・・。
などと考えていると鞠莉が少々悪い顔をしている。
鞠莉「あら?もしかして、亜樹人ったら。」
まずい、変に詮索されないうちに職員室に戻らないと。
亜樹人「じゃあ鞠莉、オレ先生に職員室に来るように言われてるから、じゃあ!」
危ない危ない。これでバレなかったかな?気になるけど、とりあえず職員室に行くしかないな。
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オレは職員室に戻ると、先生が待っていてくれた。少し中を見渡すが先程より他の先生が少ない。授業開始の時間が近いからそれぞれの教室へ行ったのだろうか。
先生に行ってきた事を伝えると、いよいよこの1年間過ごす事になる2年生の教室へ行くことになった。
リ「ふぅ、ようやく書き終わった。」
ダイヤ「あら、ずいぶんと余裕そうですわね~?」
いつの間に、ダイヤが後ろにいた。ヤバい、笑顔だけど笑ってない。
ダイヤ「昨年11月から更新が無くなったと思えば、何をしてたんですの!」
ヤバい、非常にヤバい。ダイヤさん激おこだよ。
リ「あのですね。色々ありまして。」
ダイヤ「前に早く書くとおっしゃっていたではありませんの?」
そうなんですがね、色々あったんですよ。二期観てたり、色々遠征とか・・・
ダイヤ「でもまぁ、今回は書き上げてくれましたしこのくらいにしますわ。」
うぅ、助かった。
次は、時系列がおかしくなりますが番外編を書く予定です!