誤字脱字報告よろしくです
前日の宴会は大盛り上がりだった、幽々子があり得ない量の食事をしていたり、妖夢が潰れていたり
現在は幽々子達も帰り、他の奴らも酔い潰れている、嗜む程度にセーブしてて良かった
フランは膝の上で眠ってしまい、あきつ丸も肩に寄りかかっている
これじゃ動くに動けない、つまりは霊夢の手伝いをする事も出来ない、ごめん霊夢
霊 「何で誰も手伝わないのよ!、そして弥生、狸寝入りはバレてるわよ」
弥 『ありゃりゃ、バレちゃったか』
霊 「まぁ、あんたはその二人が起きてから手伝ってもらうから良いけど」
弥 『分かった、起きてからね』
しばらくの間俺は動けそうになさそうだ、MARCHの下回り見たいのに
……
…
しばらくしてフランが起き、レミリア達と帰って行った、一緒に帰れば良かった
あきつ丸は依然として起きない、規則的な呼吸音が耳元で響いている、うるさい
そしていくら軽いとはいえ人1人分肩に寄りかかっていればキツくなってくる
弥 『あきつ丸、辛くなって来たから退いてくれない…?』
あ 「…ん?、あぁごめんなさい、寝てしまっていましたか」
弥 『霊夢から言われたんだけど、片付け手伝えってさ』
あ 「また面倒な話であります」
弥 『文句言ってると鬼巫女が来るよ』
その瞬間後ろから殺気を感じた、ギギギと首を回すと後ろに笑顔の霊夢が居た
霊 「誰が鬼巫女だって…?」
弥 『滅相もございません、だからその振り上げたお祓い棒下ろして』
霊 「…まぁいいわ、そこら辺の酒瓶を集めて頂戴」
弥 『分かった、あきつ丸も手伝って』
あ 「了解であります」
そこら辺に落ちた酒瓶を拾い集めながら…って多いな!、100本は軽くあるぞこれ
弥 『霊夢…、いつもこうなのか?』
霊 「そうよ、嫌になるでしょ?」
弥 『お察しするよ…』
今度から出来るだけ手伝ってあげよう
それから机やら皿やらを片付け、今は洗い場で3人で皿を洗っている、あきつ丸皿拭いてるだけじゃん
弥 『にしても皿多いな、何枚あるんだよ…』
あ 「数えるのは100枚ぐらいからやめたでありますよ…」
霊 「ほんと嫌になるでしょ…」
皿を洗い過ぎて手がふやけてきた、寒い日の皿洗いは最悪だ
しばらく洗いまくったが全然減らない、主に幽々子のせいだな
霊 「本当無くならないわね、一回休みましょう、もう手が限界よ…」
弥 『右に同じ』
あ 「同じであります」
少しも減らない皿に嫌気がさし、取り敢えず一休みする事にした
居間に行き卓袱台を囲むと、霊夢がお茶を持って来た
霊 「悪いわね、お茶ぐらいしか出せないわ」
弥 『別に良いよ、見返りを求めた訳じゃないから』
霊 「あんた達だけよ、手伝ってくれるの」
あ 「他の人たちがおかしいだけであります」
弥 『魔理沙とか紅魔館から本盗んで行くもんな』
霊 「あいつ何してるのよ…」
他愛無い話をしながら一休みしていた、皿洗いが憂鬱だぁ
……
…
皿洗いが終わり紅魔館に帰って来た、何枚あったんだよ皿
何となく物置を漁るとライフル銃が出て来た、使えるのかこれ
レミリアに確認を取ると、拾って来たものらしい、好きに使えとの事なので好きに使わせてもらう
いつもの様に机で作業しているとあきつ丸が覗き込んで来た、顔近い
あ 「これは確か…、モーゼルkar98kでありますな、狙撃眼鏡が付いてるから狙撃用でありますよ」
弥 『へぇ、良く知ってるな』
あ 「日本陸軍でありますから!」
あ 「だけど狙撃眼鏡が社外品でありますな、見易いであります」
弥 『純正だとどうなってるの?』
あ 「銃の真ん中あたりに付いていて、見辛いんでありますよ」
弥 『へぇ、でこれ撃てると思う?』
あ 「弾はあるんでありますか?」
弥 『ここに』
あ 「じゃあ外に行くでありますよ」
そうして俺は手を引かれ外に連れて行かれた、最近こんな事多くね?
外に行くと直ぐに的が用意された、仕事が早い
クリップで装弾し、ボルトを操作すると滑りが悪い事が気になった、古いんだな
引き金をを少し無理に引くと弾は発射された、しかし標準も狂っており明後日に飛んで行った
あ 「これはひどいでありますな、手入れしないとダメであります」
弥 『流石にそのまま使えないか…、部屋に戻ろう』
部屋に戻り机の上で分解する、あらゆる所に砂や泥が入り、グリスも乾いていた
あ 「よくこれで撃てたでありますな」
弥 『見てよこれ、スコープ曇っちゃってる』
あ 「自分が狙撃眼鏡をやるので、本体をお願いするであります」
弥 『分かった』
こうしてまたモノトーンの二人が並んで作業しているシュールな絵面になった、前にもあったよな
………
……
…
メンテナンスが終わり、すっかり綺麗になったkar98k、スコープもマウントされ撃てるようになった
あ 「自分が調整したいでありますが…、よろしいですか?」
弥 『任せるよ、俺分かんないし』
あ 「任されたであります!」
満面の笑みで走って行ってしまった、MARCHの修理に行こっと
ジャッキアップをしてウマを噛ませる、下回りを見るとダメージが凄い、あそこで擦りまくったからか
良く見るとアンダーカバーが外れていた、どこで落とした?、マフラーに穴も開いていた
自動修復能力を付与しているが、しばらくは休ませてあげよう
ウマを外しジャッキを下げ、エンジンを掛け屋根のある所に停める
ボンネットに腰掛け空を見ると鋼鉄の鳥が飛んでいった、ここは幻想郷だったよな?
次回ぐらいからコラボです、疲れるね