東方銃憶録   作:MICRA

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今回、ギャグ多め、誤字脱字の報告よろしくです


帰郷.船上にて

現在俺はあきつ丸と別れ単冠湾行きの船に乗っている…、フィガロと共に

あきつ丸も一緒に行きたかったらしいが、艤装の修理やら強化などで外界に残らなければならないらしい

そして俺は…、絶賛船酔い中である、これだから乗りたくねぇんだよ…

 

フ 「大丈夫ですか?、お兄様」

弥 『俺の事は良いからフラン見ておいてくれ、どこ行くか分からん』

フ 「仕方ありませんね、了解です」

 

そう言ってフィガロは小走りでフランの元に向かって行った

にしても綺麗な船だな、フェリーとは思えない、乗ってる人間もなんか富裕層っぽいし

やはり深海棲艦が出て来てから船旅は富裕層しか出来ない金のかかる物になったのかな

そんな事を考えていると首元のネックレスがガチガチと音を立てて口を動かした

これは何を意味しているんですか?、お腹が減ったんですかね

そう思い近くにあったサラダのレタスを口に近づけて見ると、レタスに噛り付いた

しばらくあげて見ると3枚ほどで見向きもしなくなった、ワガママな奴ばっかりだな俺の近くは

 

コ 「誰がワガママですって?」

弥 『誰も貴女とは言ってません、にしても久しぶりだな』

コ 「切り出すタイミングが無かっただけよ、人の目が気になるし」

弥 『じゃあなんで周りに人が多い今なんだよ』

コ 「貴女の知り合いが居ない時って事よ」

弥 『そうかい、で、なんか話があるのか?』

コ 「ん?、あるわけないじゃない」

弥 『…』

コ 「久しぶりに話がしたかっただけよ、それじゃまた」

 

そう言ってコレットは引っ込んだ、何なのあの胸平さん

 

コ 「後で覚えとけよ」

弥 『口に出して無いじゃないですかやだー』

コ 「それでも聞こえるのよ!、今日は寝れないと思いなさい」

弥 『その言い方は語弊が生まれると思います』

コ 「まぁ良いわ、それじゃ」

 

そう言って今度こそコレットは引っ込んだ、夜が怖いねぇ

 

しばらくの間船酔いに耐えていると首元のキモいのから声が響いた、周りがうるさくて良かったぜ

 

離 「ダイブ騒ガシイケド、モウ船ニ乗ッタノカシラ?」

弥 『えぇ、船酔いしやすいんで地獄の様ですよ』

離 「ヘェ、オ気ノ毒ネ、ソノ割リニ元気ソウダケド?」

弥 『酔い止め飲んでるんですよ、それでも気持ち悪いって事です』

離 「ソー、可哀想ニ」

弥 『って言うかこのネックレス物食べるんですね』

離 「口付イテルンダカラ当タリ前ジャナイ」

弥 『ネックレスは普通物を食べません』

離 「ネックレス型ノ生物ダモノ」

弥 『はいはい、私の負けですよ、で、何の用ですか』

離 「エ?、特ニ用ハ無イワヨ」

離 「ソレジャアネ」

 

そう言って離島は通信を切った、離島棲鬼との通信途絶!、本当みんな自分勝手だな全く

そう不平不満を漏らしながらも、少し楽しいと思っている自分が居た

 

……

 

このまま2日ぐらいは船に揺られると思うと気が滅入って来た

元々陸上の生き物である人間が空飛ぼうとか海を移動しようとか考えるのが間違いなんだよ

まぁ良い、日も沈んで来たし自室に戻るとしよう、そう思い廊下を進んだ

道中には単冠湾の馬鹿提督とか焼鳥製造機の面々が居り、中々痛烈な視線を送って来る

海軍の人間で良い奴だなと思ったの龍田と天龍、後摩耶と金剛さんくらいじゃないか?

あとは俺の事化け物を見る目だしな、あながち間違いじゃないし否定はしないが

地獄の様な回廊を抜けるとフランとフィガロが待つ部屋に着いた、まあまあな感じ?

 

部屋に入ると既にフランは寝ており、フィガロが部屋の机で仕事をしていた

書類は1m程あり1日でその量やるの?、ってレベルの厚みがあった

フィガロはこちらに気がつくと仕事の手を止め、ハイライトの無い目を細め微笑んだ

 

フ 「おかえりなさい、お兄様♡」

弥 『お、おう』

フ 「浮かない様子ですが大丈夫ですか?」

弥 『船酔いして調子が悪いだけだ、なんて事は無い』

弥 『ちょっと寝る事にするよ、後はよろしくな』

フ 「お任せ下さい、お兄様の頼みとあらば喜んで♪」

弥 『そんじゃおやすみ』

 

俺は寝る間近こう思った、フィガロあいつ今日テンション高くね…?

 

……

 

久々の精神の部屋、"Weißer Raum"、なんて言うか本当久々だな

そんな風に半ば感傷に浸っていると遠くから走って来る音が聞こえる

そちらに振り向くととても素晴らしいフォームで飛び蹴りを繰り出しているコレットがいた

咄嗟にバク転を決め攻撃を避けると俺のいたところにはクレーターが出来ていた

 

コ 「チッ…、仕留め損ねたか…」

弥 『ちょっとコレットさん⁉︎、何物騒な事言ってるの⁉︎』

コ 「うるさい!、死に晒せやゴルァ!」

弥 『あぁ、ムネタイラー国務長官と呼ばれた事を気にしておられるんですね分かります』

コ 「絶対許さんぞ弥生!」

 

そう言いコレットはこちらに全速力で走って来た、その表情はまるで般若の様…

危機迫るものを感じ反対側に逃げると右手に炎の刀の様な物を携えたコレットが先回りしていた

これは一体どう言う事ですか?、なぜ貴女が眼の前にいるのに後ろから足音が聞こえるんですか?

俺はそんな事を思いながら2人のコレットにボコにされた、2人掛りは勘弁してつかぁさい…




感想お待ちしてまーす、時雨提督さん、ありがとです
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