東方銃憶録   作:MICRA

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とある日常.3

又々1週間ほど過ぎた、車の方は今日で完成らしいがどうも不具合が治らないらしい

なんでも奇妙なデータが削除出来ないらしく、今それをなんとかしたいらしい

未使用のパソコンにデータなんか入ってるのか?、インテルぐらいしか入って無さそうだがな

にしてもどんな感じになるんだろうか、楽しみだ

そんな事を考えていると首の変なのに通信が入った、またあの人か

 

離 「久シブリ、元気シテタカシラ?」

弥 『今元気をなくしました、お久しぶりです』

離 「ヒドイワネェ、マァ良イワ、早速本題ニウツルワネ、今貴方ドコニ居ル?」

弥 『鎮守府です』

離 「ソウヨネ、私達ノコト話テナイワヨネ?」

弥 『もちろん、て言うかずっと貴女聞いてるでしょ?』

離 「ソウダケド、上ガウルサクテネ」

弥 『そっちにも上司がいるんですね、お気の毒様』

弥 『どちらかって言うとこの会話聞かれた方がマズイのでは?』

離 「大丈夫、センサーニ反応ハ無イワ」

弥 『これセンサー付いてるんですか⁉︎』

離 「エェ、知ラナカッタノ?」

弥 『言われてないですもの』

離 「ア、人ガ来ルワ、ソレジャ」

弥 『えぇ、それじゃ』

 

離島棲姫との通信が終わってすぐ、部屋には龍田と天龍が入って来た、ノックくらいしなさいよ

 

天 「よう、なんとなく来たぜ」

弥 『来なくて良いぜ、なんか飲むか?、買ってくるけど』

天 「いや、先に俺らが買ってきたから大丈夫だ、お前の分もあるぞ?」

弥 『気が効くな、紅茶あるか?、じゃなきゃコーラ』

龍 「ごめんなさいねぇ、コーラしかないわぁ」

弥 『じゃあ戴けますかな』

 

龍田は手に持ったレジ袋からコーラを取り出した、残念ながらZEROだけど

 

弥 『ありがとな、んで、何の用さ』

龍 「なんとなく来ただけよぉ?、まぁ迷惑なら帰るけど」

弥 『そういう訳じゃないさ、まぁ用が無いならそれでも良いよ』

天 「なら良かった、じゃあ遠慮無く居座らせ貰うぜ」

 

……

 

弥 『別に良いとは言ったけど、いつまで居るつもりだよ?』

 

今時刻は夕方の5時、朝の11時からずっと居るんだけど

フィガロの奴は提督と話があるとか何とか、帰って来たらうるさいぞ絶対

 

天 「今日は特に任務とかもねぇからずっと居られるぜ」

龍 「天龍ちゃんと同じ〜」

弥 『今私は暗に帰れと言ったんですが…』

天 「こんな可愛い女の子2人に帰れってか?、嫌だね」

龍 「天龍ちゃんと同じ〜」

弥 『龍田さんそれしか言ってないですね、あと可愛いって自分で言わない』

 

そんな話をしているとがノックされた、扉を開くとそこには摩耶と龍驤が居た、レジ袋持って

 

龍 「うーい、来たでー!」

摩 「先客がいるみたいだけどな、よう天龍、龍田」

龍 「あら〜?、貴女達弥生と知り合いだったの?」

龍 「この前たまたま会うてなぁ、それで知り合いなったと言うわけや」

摩 「私も似たようなもんだ、まぁ私はだいぶ前だけどな」

龍 「私は知っての通り弥生を斬り付けちゃったのよぉ〜、あの時はごめんなさいねぇ〜」

天 「俺は喧嘩吹っ掛けてみたんだけどよ、普通にやられちまったって訳」

弥 『やーい天龍ダサ〜い』

天 「うるせぇな!、そういうお前は龍田にやられたじゃねぇか!」

龍 「うふふ、仲良いわねぇ〜」

 

そんなこんなでしばらくは部屋がごった返していた、その後大淀さんに注意されたのは別の話

 

……

 

しばらくして天龍、龍田は帰り龍驤と摩耶が残った、散々騒いだから騒ぎ疲れたご様子

 

龍 「そうそう、明石曰くMARCH出来上がったらしいで」

弥 『見に行こうぜ』

摩 「そう言うと思ったわ、行くか」

 

明石の工房に行くとすっかり内装が取り付けられたMARCHが置いてあり、車内では明石が新設されたディスプレイと睨めっこしていた

 

明 「やっぱり消えない…、あ、来ましたか」

明 「謎の消えないデータがあるんですが…、それ以外は完成しました!」

弥 『ありがとうございます、そのデータになんかデメリットはありますか?』

明 「無いですけどなんというか不気味で、消しても消しても復活して来るんですよ」

弥 『確かに不気味ですが…、何でしょうね』

 

俺がそう言った瞬間MARCHのエンジンが掛かった、今日もミアは悪戯っ子です

 

明 「この車…、私が作業してる時もたまにエンジンが掛かるんですよ、配線を見てもおかしな所は無いのに…」

弥 『不思議ですね…』

明 「まぁ、データが消えないのとエンジンが勝手に掛かる以外は良好です!、もう引き取りますか?」

弥 『そうですね、ありがとうございます』

明 「たまにこの工房に来て下さいね!、まだβ版だからバグるかも知れないですし!」

弥 『じゃあ摩耶さん、龍驤、戻りましょう』

 

俺がそう言うと二人は頷きMARCHの車内に入って行った

 

弥 『乗るんですか?』

龍 「もちろんや、ウチ達を歩きで帰せるつもりだったんか?」

弥 『いやそういう訳では…、分かりました』

摩 「ついでに峠でお前の走り見せてくれよ」

 

俺は頷くと運転席に乗り込んだ、後部座席に龍驤、隣に摩耶と言うなんとも言えない状態で峠に赴く事になった

忌まわしきあの峠、走る毎になにかしらが壊れて来たが今回は無事に終わるんだろうか




車載PCはインパネに埋め込み型でタッチパネル方式です、まぁ時代背景は気にしないで下さい
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