東方銃憶録   作:MICRA

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超・難・産・!!、もう駄目かもしれない


蓬莱人との戦い

レミリアの部屋に行き帰ってきた事を知らせ、直ぐに迷いの竹林に行く事にした

そして今はフィガロと移動中である、あきつ丸みたいな賑やかしが居ないと淋しいもんだ

 

弥 『で、ミア、喋れるんだろ?』

 

俺がそう言うとインパネの液晶に少女が映った、デフォルトされた二頭身のキャラみたいなのが

 

ミ 「あれ、バレちゃった⁇」

弥 『消えないデータって聞いた時から気付いてた』

ミ 「うーん、ビックリさせよう思ってたのに、ざんねーん」

ミ 「まぁ取り敢えず改めて自己紹介しとくね、僕はミア、悪魔さ」

ミ 「あぁ、別に君は自己紹介しなくて良いよ、もう何回も聞いてるから」

 

ミアは呆れた様にそう言った、まぁあきつ丸との会話で嫌という程聞いてるからだろうな

 

弥 『ん、分かった』

弥 『それはそうと、ここら辺一帯の地図を表示出来るか?』

ミ 「もちろん!、悪魔に不可能は無い…!」

 

程なくしてモニターに地図が表示された、地区の名も表示されており分かりやすい

ふむふむ、後1キロ程走ると着く様だ

 

……

 

竹林に着き車を止めた、周りを見回すが何もない、それどころか人里が無くなっている始末である

えーっと…、ん?、意味が分からないよ俺には

俺がこっちに居ない間になんかあったのか?、何?、移転?

この疑問を共有する相手も今は居ない、フィガロは一足先に竹林に入って行ったし

それとも妖怪に襲われて壊滅したか?、それにしては綺麗にまっさら過ぎるか

 

? 「よう、人里が無くってビックリしたのか?、お前」

 

いきなり背後から声を掛けられた俺は、腰に付けたホルスターからC96を取り出し相手に向けた

そこには白い髪に大きなリボン、赤いモンペの娘が居た

 

? 「お前らが紅魔館からやって来たのは知っている、精々人里の人間を襲うつもりだったんだろ?」

? 「それに私にそんな物向けたって無駄だ、私は死なない」

弥 『お生憎様ですね、これは対妖怪弾です、当たり所にもよりますが鬼ですら一撃で死ぬ計算ですよ』

弥 『それに、私達紅魔館の面々はそんな低俗な事はしません』

? 「どうだかな、私が信用出来る妖怪は一人だけだ」

? 「生憎だがそれでも私は死なない、死ねない体だからな」

弥 『それが本当か試してみますか?』

? 「その瞬間お前は焼け死ぬ事になるぞ?」

弥 『私は死ぬ事が無いですよ、死ねない体ですから』

 

俺がそう言うと彼女は少しうろたえ、そしてニヤリと笑った

 

? 「それが嘘でお前が死んでも、私は責任取らないからな!」

 

彼女はそう叫び、彼女の体から炎が上がった、戦いの始まりだ

 

彼女はその後舞い上がり、俺の周りに火の玉を撃ち出して来た

俺も二、三発撃ち込み直ぐに近くにあった小屋に隠れ今に至る

 

? 「早く出て来いよ!、愉しめないじゃないか」

 

遮蔽物から少し顔を出すと上空にはまるで火の鳥の様に羽ばたく彼女が見えた、どうにかして叩き落とさなければ

物陰から9mm弾を撃ち込むが纏っている火によって溶かされ、かすり傷すら与えられてない

 

? 「お前が来ないならこっちから行くぞ?」

 

完全にあちらは油断している、無理もないな

俺は腰につけた手榴弾に手を掛け、ピンを抜いた

遮蔽物から身体を半分出し相手方に投げ物陰に隠れた、程なく凄まじい轟音と光が彼女を襲った

周囲を覆っていた熱気が弱くなり、炎特有の橙色の光が消えた

 

? 「アアァァァ⁉︎⁇、くそッ何も見えねぇェェ‼︎」

 

ドサッ、と重たい物が落ちる様な音がした、そちらに足を向けると目を押さえのたうち回る先の少女がいた

 

弥 『さっきまでの余裕はどこに行きました?、無様ですね』

弥 『降参しますか?』

? 「クソッ!、誰がお前なんかに‼︎」

 

のたうち回りながらも未だこちらに敵意を向けるか、仕方がない

 

弥 『残念です、Gute Baye』

 

のたうち回る彼女の頭に標準を合わせ、引き金を引いた

 

……

 

しかしスキマが開き弾丸は中に吸い込まれて来た

周りを見回すと紫と霊夢が半ば怯えた様な顔をしていた

 

霊 「あんた、人を殺そうってのはどう言う了見よ?」

弥 『彼女が攻撃して来たから仕返した、ただそれだけの事です』

弥 『ましてやこの人は蓬莱人、死んだところで直ぐに生き返りますし』

霊 「御託は良いから、取り敢えずそいつに案内して貰わないと黒幕に辿り着けないのよ」

紫 「それじゃ妹紅、早く連れてってくれるかしら?」

 

そう言った紫は俺の足元に転がっていた妹紅に手を貸して立ち上がらせた

 

妹 「…あぁ、分かったよ」

紫 「それじゃあ行きましょう」

 

そう言って俺たちは竹林に入って行った

 

……

 

中に入って行く道中、妹紅と呼ばれた少女に話し掛けられた

 

妹 「…なぁ」

弥 『何ですか?』

妹 「あぁ、お前は何処で蓬莱の薬を手に入れた?」

弥 『私の能力は作る程度の能力、後は説明しなくても分かりますね?』

妹 「何でお前はわざわざこの生地獄に足を踏み入れた?」

弥 『一度こちらの世界に来る時死んだからです、その時の恐怖に耐えられなかったんですよ』

 

俺がそう言うと前を歩いていた霊夢と紫が振り向いた

 

紫 「その話、詳しく聞かせてくれない?」

弥 『今はまだ嫌です、私の中ではまだトラウまですから』

弥 『滅びし町の記憶…、まだ思い出したく無いんです』

妹 「そうか…、悪かったな」

 

しばらく沈黙が続き、和風の館に着いた、ここに黒幕がいるのか

周りには魔理沙やアリス、咲夜がいた、これだけ人がいれば力負けする事も無いだろう




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