誤字脱字の指摘よろしくです
昨日考えておくと言ってしまったので、
迎えが来るまで魔理沙に幻想郷を案内してもらう事にした
魔 「ここは無縁塚だ、私や霊夢と一緒のとき以外は来ちゃダメだぜ」
弥 『何故?』
魔 「ここはいろんな意味で危ない、妖怪は凶暴で獣のようだし、結界の外に弾き出される事もあるからな」
弥 『危険なのね、来るときは貴女を呼ぶわ』
魔 「任せろ!」
ふと奥を見ると、薄い青に光る大きな物があった、あれは…車か?
弥 『少し奥に行って良いか?』
魔 「ん?、良いぜ」
見覚えのある形をした車があった
弥 『やっぱりだ…』
魔 「何だ?これ」
弥 『俺の車だ』
魔 「へぇ、動くのか?これ」
弥 『多分な』
幸い鍵はまだ持っていたので、車内に入り、セルを回す、
すると心地良い振動とエンジン音が辺りに響いた
魔 「お、動いたな、だけどスピードはどうなんだ?」
弥 『100キロは軽いな』
魔 「なかなかじゃ無いか」
弥 『紫、来て下さい』
空間に亀裂が入り、スキマが空いた
紫 「何かしら?、あら、車?」
弥 『これは私のなんです、空を飛べないのでこれを移動手段にしてよろしいですか?』
紫 「良いんじゃ無いかしら?」
弥 『それだけです』
紫 「じゃ、ごゆっくり」
そうして紫はスキマの中に消えた
弥 『…ガソリンは能力で賄うかな…。』
魔 「お前能力あるのかよ⁉︎、どんなのだ?」
弥 『作る能力みたい』
魔 「凄いなそれ」
ついでに車が壊れないように能力で自己再生機能をつけた、これで安心だろう
魔 「じゃあそれに乗って帰ろうぜ」
弥 『そうしよう』
ギアを1に入れ、霧雨魔法店に帰った
……
…
魔理沙宅に帰ると、玄関先にレミリアと咲夜が居た、
咲夜は礼儀正しく頭を下げ、レミリアはニヤニヤしていた、俺もニコニコしておく
レ 「遅かったわね、どこ行っていたのかしら?」
弥 『少し無縁塚に行って来ました』
レ 「なんか欲しいものは有ったかしら?」
弥 『愛車が見つかりました』
レ 「じゃあ乗せてって頂ける?」
弥 『分かりました』
エンジンをかけ直すと、持病のバックファイアが出てしまった
レ 「何⁉︎、どうしたの⁉︎」
弥 『すいません、まだ本調子でないようで…』
レ 「あぁ、そうなのね…」
弥 『後部座席か助手席、どちらが良いですか?』
レ 「折角だし、助手席にするわね」
弥 『それでは、お乗り下さい』
左ドアを開けつつそう言うと、レミリアはお淑やかに乗り込んだ
弥 『咲夜さんは後部座席で良いですか?』
咲 「はい、大丈夫です」
椅子を倒して後ろに乗り込んで頂く、3ドアだと乗り辛いかな
……
…
少し走っていると赤い館が見えて来た、あれがこれから俺の家になるのか…趣味悪
レ 「貴方今趣味悪とか思って無い?」
弥 『いいえ?、滅相もございません』
レ 「そう、なら良いわ」
危ねぇ、バレるところだったぜ
大きな門が開くと、噴水と植込みがありそこを突っ切る様に石畳があった
石畳走れば良いよね
レ 「ここで停めてくれる?」
弥 『あ、はい』
レ 「ここが今日から貴方の家になる、紅魔館よ」
車から降りながら芝居っぽくレミリアはそう言った
レ 「夕食の時に紹介するから咲夜に部屋を案内してもらいなさい」
弥 『了解です』
レ 「また後でね」
レミリアはそうして自分の部屋に戻って行った
咲 「それでは弥生さん、こちらに」
弥 『はーい』
少し歩くと廊下の突き当たりがあり、端から二番目の部屋に案内された
咲 「家具は自由にお使い下さい、私物を置くのも良いですね」
弥 『この部屋は自由にして良いんですね?』
咲 「そういう事です」
咲 「それでは失礼します、用件が有りましたらお呼びください」
弥 『分かりました』
ふぅ…やっと寝れる、ここの住人と会う前に寝ておきたいからね
俺はまた眠りに落ちた
……
…
弥 『おっす、コレット』
コ 「今日は貴方よく寝るわね」
弥 『なんか疲れたんよ』
コ 「お疲れ様」
弥 『で、どう思う?』
コ 「怪しいよね、いきなり初対面の人間に家に来いなんて」
弥 『俺もそう思うんだよ、なんか裏がありそうだ』
コ 「あら、もう時間らしいわよ」
弥 『じゃあ、適当に行ってくる』
……
…
弥 『…あぁ、咲夜さんでしたか』
咲 「お嬢様がお呼びです、早く起きて下さい」
咲夜と共に食堂に行くと、大人数が集まっていた
レ 「彼が今日から紅魔館に住むことになった弥生よ、それじゃ弥生、自己紹介して」
魔 『今日からここに住むことになった、弥生です、以後お見知り置きを』
? 「ふーん、パチュリーよ」
? 「小悪魔です、こあって呼んで下さい!」
紅 「この前はどうもです、紅美鈴です!」
レ 「あと妹のフランが居るわ、あまり外に出て来ないの」
弥 『それでは部屋に戻って良いですか?、準備が有りますので』
レ 「あら、食べないの?」
弥 『食欲が無いので』
レ 「そ、そうなの」
弥 『それでは、用があれば呼んで下さいね』
俺はそう言い残し、食堂を後にした
……
…
妹はどんな人なんだろうか、引き篭もっているらしい、自分に似た香りを感じる
しかし、なかなか大変なことになった、馴染むのは大変そうだ
そんな俺は今机を精製している、コレット曰く時間がかかってしまうらしい
数分すると出来上がった、西洋風のインテリアに合う物にした
位置を何処にするか考えているとレミリアが入って来た
レ 「ねぇ、何してるの?」
弥 『机の位置をどこにしようかなって』
レ 「そこが良いんじゃない?」
部屋の隅に指差しながらレミリアは提案してくれた、良いじゃん
弥 『良いですね、そうしましょう』
弥 『で、要件は?』
レ 「そうそう、図書館に一緒に行きましょう?」
弥 『良いですけど、どうしてです?』
レ 「良いから着いて来なさい!」
強引に俺の手を取ると、レミリアはグイグイ引っ張って行った、図書館どこ?
……
…
しばらく歩くと大きな扉に着いた、この館広いな
レ 「パチェ、入るわよ〜」
そうレミリアが言うと、扉が独りでに開いた、凄いなこれ
小 「こんばんは〜、弥生さん♪」
弥 『こ、こんばんは』
小 「ささ、こちらへ」
弥 『は、はい』
そのまま付いていくとパチュリーの居る所まで案内された
パ 「どうしたのかしら?」
弥 『連れて来られました』
パ 「もう、レミィ〜、なんで連れて来たの?」
レ 「貴女達合いそうだからよ」
俺が苦笑いしていると、パチュリーが話しかけてくれた
パ 「貴方魔法に興味あるかしら?」
弥 『ありますね、外には無いので』
パ 「じゃあ気になる事があったら私に言いなさい、教えてあげるわ」
弥 『ありがたいです』
弥 『それでは部屋に…』
小 「それじゃ弥生さん、私とお話ししましょう!」
弥 『え?、あ、はい』
そうして俺は半ば強引に連れて行かれた、もうやだ寝たい
寒い季節ですねぇ、炬燵が恋しいです