東方銃憶録   作:MICRA

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久々の戦闘描写、出来てるのかしら
誤字報告よろしくです‼︎


喧嘩と私とあきつ丸

どこにだって敵対者はいる、今俺の目の前にいる奴もそうだ

いやさ、人間VS鬼って…、桃太郎かよ

 

? 「オラ掛かって来いよぉコラぁ!、ビビってんのかぁ?」

 

見るからにガラが悪い、めんどくさいなこいつ

 

……

 

さて、何故こんな状態になったか、答えは簡単、絡まれたからだ

どうやら勇儀の舎弟的な物で、いきなり家に泊まるのが気に入らなかったらしい

んで、今喧嘩に発展しそうだ、火事と喧嘩は江戸の花ってか?、ここ旧都だろ

誰1人止めようとしないし、何なら煽ってるし

 

あ 「弥生殿!、頑張ってでありますよ!」

弥 「少しは止めろよお前は…」

フ 「お兄様、負けるとは思っていませんが少しでも危なくなったら呼んで下さい」

弥 「お前は危ないからダメ、相手が危ないから」

 

相手の方に向き直し面を拝むと、まぁニヤケている、確実にこっち側下だと見下して居る顔だ

まぁ別に良いよ?、確かに種族的には格下かも知れない、只こっちは蓬莱人だ

別に死んだ所で痛いだけ、すぐに回復する、その上こっちは道具もあるし

何なら能力で如何とでもなる、こっちが劣ってるのはプラットフォームの性能だけ

負ける要素はあんまり無い、初見殺し食らう可能性はあるが

 

弥 「ビビってるのはそちらでは?、煽るだけで全然攻撃して来ないですし」

? 「あ?、この俺様がビビってるだと⁈、舐めてんじゃ無えよッ!」

 

軽く煽るだけでこの始末、何でこう言う奴って煽り耐性低いの?

あからさまな開戦の合図と共に鬼の足元にはクレーターが出来、相手は消えた

次の瞬間鬼は俺の目の前で腕を振り上げ、勝ちを確信した表情を浮かべている、トラップに気付かずに

 

? 「あッ⁉︎」

 

相手の顔から笑みが消えた頃、俺は霧となって攻撃を避け、代わりに拳が当たったのは手榴弾だ

周囲が爆風にに飲まれ、煙から出て来たのは俺だけ、奴は出てこない

死にはしないにしてもダメージがでかいのは確実、対妖怪用手榴弾作っておいて正解だったな

 

あ 「弥生殿!、大丈夫でありますか?」

弥 「ん、大丈夫では無いな、鬼一人怪我させたし」

 

蓬莱人VS鬼の戦いは、蓬莱人の勝利で幕を閉じたのだった

 

……

 

近くにある酒屋に例の鬼は運び込まれた、やっぱり鬼って頑丈だなおい

外傷は服が破れ肌が煤けた程度、フィガロに診てもらったが骨折一つ無い

にしても流石フィガロ、優秀な妹で兄も嬉しいぞ

 

フ 「見た感じ問題無さそうですね、骨も折れてない様ですし」

弥 「マジか、手榴弾の直撃を食らったのにスゲェな」

フ 「にしてもお兄様は危なっかしい戦法ですね、少し間違えたら自爆ですし」

弥 「プラットフォームの性能が低いからな、人間って、こうでもしないと勝てないんだよ」

フ 「そうですか…、私としては体を大事にして頂きたいんですけどね」

フ 「それに、いつの間にかお兄様人外になってるし…、まだ私は説明されてないですからね」

弥 「今度説明するから安心なさい」

 

そんな話をして居ると勇儀が酒屋に入って来た、拍手しながら

 

勇 「あんたやるねぇ、こいつ実力派で売ってる奴なのにさぁ」

弥 「私殴り合いして無いですから、ズルと言っても過言では無いですよ、爆破してるし」

勇 「こいつこう見えても馬鹿じゃ無いんだ、ちょっとした小細工なら引っ掛からない」

勇 「それにあんた、萃香みたいに霧になっただろう?、あれはどういう事なんだい?」

弥 「簡単ですよ、能力の転写、元来私の能力は『造る能力』コピーも出来るんですよ」

勇 「へぇ、そういう事なんだねぇ、なんでも作れるのかい?」

弥 「えぇ、時間はかかりますが」

 

その後例の鬼が起きてゴタゴタしたのはまた別の話

 

……

 

ありがたい事に勇儀に部屋を貸してもらった、見るからに日本家屋

イメージは白玉楼を小さくした感じ、そこら辺に酒瓶が転がってるのはイメージ通りだ

土間や囲炉裏がある所なんかは白玉楼とは違う、あそこはそんな装備じゃ賄えないからな

 

勇 「じゃあ、適当に始めようか!」

パ 「なんで私まで連れて来られたのよ…」

 

酒瓶を片手に勇儀はそう言った、何と言うか予想通り

勇儀の後ろには樽に入った日本酒がざっと20個以上、一体どれだけ飲むつもりなんだ

 

……

 

さて、パルスィとフィガロは出来上がってしまった所で俺達は抜け出した

にしてもフィガロあいつ酒強いな、あいつだけで何本飲んだんだ

そんな事を考えていると、あきつ丸がほろ酔い状態で口を開いた

 

あ 「あ、そういえば弥生殿ぉ、何でMARCHに乗ってるんですぅ?」

弥 「と、言うと?」

あ 「弥生殿は中島元帥の息子さんでありましょう?、何故わざわざMARCHを選んだのかなって」

弥 「あぁ、そう言う事、意外と簡単な理由よ」

あ 「何でありますかぁ?」

弥 「元々俺『速く走る為に生まれた』って車好きじゃ無いんだよ」

弥 「例えばR32とかFDとか、NSXなんて最たる例だね」

弥 「MARCHなんて速く走る車じゃ無いでしょ?、だけど改造すれば速く走れる」

あ 「天邪鬼でありますなぁ」

弥 「そうだね、まぁ、MARCHをあそこまで持って行くのは大変だよ」

あ 「と、言うと?」

弥 「まずSR20を積むでしょ?、で馬力が150ぐらい、パワーはもう足りたね」

あ 「ふむふむ」

弥 「だけどボディ剛性、足回りが足りない」

あ 「ほほう?」

弥 「だからスポット増しとか、後輪ブレーキをディスクにしたり、色々」

あ 「だからあんなに速いんでありますなぁ、だけど何故AT?」

弥 「オートマで何処まで行けるのか、後めんどくさいから」

あ 「何故そこで手を抜くんでありますかぁ…」

 

そんな話をしつつ、俺たちは風に当たりながら酔いを覚ましていた

その後フィガロに強制送還されたのは別のお話




戦闘時間短ッ‼︎
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