東方銃憶録   作:MICRA

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少し遅れてしまいました、誤字脱字報告よろしくです


紅魔館での生活

フ 「弥生〜、起きてる〜?」

 

その日はその一言から始まった、なんか重い

眼を開けるとフランは身体の上に乗っていた、それはどうかと思う

 

弥 『今起きましたよ、退いてくれます?』

フ 「あ、ごめん」

 

フランが退いたので起き上がると、グッスリと寝ているあきつ丸が見えた、あいつ軍人だったよな?

 

あ 「…もう…食べられないでありますよぉ……」

 

寝ぼけてると来たか、もう良いや、今日は置いていこう

 

フ 「お姉様から車っていうのがあるって聞いたんだけど…、乗せてくれない?」

弥 『良いですけど、他の人に言ってきましたか?』

フ 「お姉様に言ってきたわ!」

弥 『なら良いですよ、行きましょうか』

フ 「うん!」

 

こうして車が置いてある所まで向かった、最近夜型になって来たな

 

……

 

車に乗り込みエンジンを掛けると、闇夜に咆哮が轟いた、フジツボ製は伊達じゃ無い

 

フ 「へぇ〜、意外とうるさい物なのね」

弥 『そうなんですよね、どこに行きます?』

フ 「魔理沙の家なんてどうかな?」

弥 『良いんじゃないですか、そこにしましょう』

 

そう目的地が決まった、ギアを1に入れ、走り出そうとした時、咲夜に窓を叩かれた

 

咲 「どこに行くのですか?」

弥 『まさか…許可が?』

咲 「出ておりません」

弥 『どっちのですか?』

咲 「妹様です」

弥 『…なんてこった』

弥 『どうしましょう』

咲 「お嬢様の許可を取って来て下さい」

 

フランに向かって目配せすると、低いトーンでこう言われた

 

フ 「弥生、分かってるよね?」

 

目に光がありませんよフランさん、どう転んでも怒られるなこれ、よし出掛けよう

 

弥 『咲夜さん、適当に言い訳しておいて下さい』

咲 「え?、ちょっと待って下さい?、行くんですか?」

弥 『八方ふさがりなんで』

咲 「はぁ…、分かりました、どうなっても知りませんよ」

弥 『分かりました〜』

 

そうして車を発進させた、泣けるぜ

 

……

 

少し走っていくと、妖精達に止められた、チルノとかかな

 

チ 「やい!、そこの妖怪!、ここはあたい達の敷地だぞ!」

 

なんかよく分からない事を言っている、パッシングしとこ

 

チ 「い…威嚇しても無駄だぞ、お前なんか一瞬で凍らせられるんだからな!」

 

おぉ、うろたえてる、もう一押しかな、そう思いエンジンを吹かす

 

大 「やめとこうよ…、だいぶ怒ってるよ…」

チ 「そうかなぁ…」

 

その時、後ろから破裂音がした、またいつもの持病だろう

音に驚いたのか、妖精達は逃げていった

通れるようになったのでそのまま走り去った

 

……

 

魔理沙の家に着くと、フランはすぐに車の外に出た、なんか悲しい

サイドを引いて外に出ると、家から魔理沙が出て来た、寝癖が酷いのでさっきまで寝て居たのだろう

 

フ 「魔〜理沙〜!、久しぶり〜」

魔 「おぉ、久しぶりだな、お前らどうしたんだ」

弥 『遊びに来たかったんだってさ』

魔 「夜中に来るなよ…」

弥 『悪りぃ、仕方なくてな」

魔 「ったく、中に入るか?」

弥 『おお、頼む』

 

中に入ると、前来た時より酷くなっていた、凄いなこれ

 

魔 「適当に座ってくれ」

弥 『どこ座って良いの?』

魔 「まぁ、そこら辺だな」

 

取り敢えず周りに有る物を退かしながら座った、居心地は良いけど

フランは魔理沙の隣に陣取っていた、俺はその向かい側

 

魔 「何をやるんだ?、生憎カードゲームの類はないぜ?」

弥 『俺も持って来てないわ、フランはどうですか?』

フ 「無いなぁ、どうしよう?」

 

しばらく沈黙が続いた、やがて魔理沙が口を開いた

 

魔 「…神社にでも行くか?、夜起こされると霊夢不機嫌になるけど」

弥 『そうだな、車で行くか?』

魔 「たまにはそういうのも悪く無いな」

弥 『じゃあ行きますか』

フ 「はーい」

 

そうして俺達は車に乗り込んだ、今日は良くMARCHが働くわ

 

……

 

霊 「で、うちに来たのね?、真夜中の睡眠中に」

弥 『誠に申し訳ありません…』

魔 「悪かったぜ…」

フ 「ごめんなさい…」

 

流れで神社に行ったらこっ酷く怒られた、まぁ迷惑よね

霊夢の背後には般若が見える、こりゃキレてますな

 

霊 「大体ねぇ、こんな真夜中に活動してるんじゃないわよ、迷惑でしょ?」

 

こんな調子でお説教が一時間は続いた、みんなの目から生気が無くなるのには時間はさほど掛からなかった

 

霊 「で、何しに来たのよ?」

弥 『遊びに来たのよ?』

霊 「帰れ」

魔 「来たばっかりじゃんかよ〜」

霊 「来なくて良いのよ!」

 

このままだと追い返されてしまいそうだ、仕方ない、伝家の宝刀を出そう

 

弥 『あーあ、酒盛でもしようと思ったのに』

 

その一言で、霊夢の表情が変わった、目がキラキラしてますねぇ

 

霊 「おつまみと酒は持って来たの?」

弥 『トランクの中に』

霊 「よくやった!」

 

手のひら返しどころの騒ぎじゃない、魔理沙とフランが冷たい目で見てますよ

こうして小さな酒盛が始まった

 

……

 

霊 「弥生ぃ〜、あんたが誘ったんだから構いなさいよぉ〜」

 

霊夢は酒に酔うと面倒な事がよく分かった、魔理沙とフランは楽しそうに飲み交わしているのに

 

霊 「聞いてるのかしらぁ?」

弥 『聞いてないよ』

霊 「聞いてるじゃないの、構いなさいよぅ」

弥 『はいはい、分かりました、構ってあげますよ』

霊 「じゃあ、お酒注いで!、あとイカ取ってきて」

 

これはパシリじゃ無いかな?、まぁいっか

愛車のトランクを開けて漁る、何処入れたっけ

 

弥 『さて、イカはこの辺に…って、紫、居るんでしょう?』

紫 「あら、バレたかしら?」

弥 『貴女も酒盛に混ざります?』

紫 「いいえ、結構よ、それより話しておきたい事があるの、いいかしら?」

弥 『何ですかね、そちらら会いに来るなんて』

紫 「近々、異変が起きるのよ、その時に呼ぶかも知れないって事を伝えに来ただから、じゃあね」

 

なんか意味不明な事を言って紫はスキマに消えた

その後酒盛りは朝まで続いた

 

……

 

紅魔館に帰ると、玄関先でレミリアが出待ちしていた、怒っていらしい

 

レ 「貴方達、どういうつもりかしら?」

弥 『気分転換ですね』

レ 「次は無いわよ、弥生」

弥 『了解です』

レ 「貴女もよ、フラン」

フ 「はーい」

 

そうしてレミリアは踵を返して帰って行った、今度はお土産買ってこよう




なんかちょっと陳腐になっちゃったなぁ
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