今月もエックスたちの出番ほとんどないかも(汗)。
22世紀 アチモフ城 外
「ぬわぁ~!?水であ~る!!」
迫りくる水流にドラメッドとドラリーニョは逃げる。その波の上ではサーフボードに乗ったドラパンが水攻めでうまく追いやり、親友テレカを使わせようとする。
「さあさあさあ!水ですよ水ですよ~!水、水、水、水、みっず~!!!」
「水水水水水!!」
ドラメッドは、濡れまいと必死に逃げ続ける。
「やめてほしければ親友テレカを使え使え~!!」
「嫌じゃ嫌じゃ!」
「ダメダメダメ!!水水水水みっず~!!!」
必死こいてドラメッドはドラリーニョと共に迷路を潜り抜けていく。
しかし、迷路というものは常にいくつもの道に分かれ、その中の多くが行き止まりで終わっている。運悪く彼らは行き止まりの道に来てしまっていた。
<STOP ざんねん!いきどまり>
「なヌッ~!?」
目の前が壁で阻まれ、ドラメッドたちは逃げ場を失ってしまう。
「水嫌!水嫌!・・・・」
「さあ、観念しろ。水水~!!」
逃げ場を失ったことで圧倒的に優位になったドラパンは完全に屈服させようとドラメッドに迫る。
「水水・・・・みずっ!?」
「ヒャッホ~イ!!」
その寸前、ドラリーニョがドラメッドを背負って水の上を走ってドラパンの後ろを通り過ぎて行った。水の上を走るなど早々できる芸当ではないため、流石のドラパンも目を丸くして驚いた。
「た、助かったであ~る!?」
ドラメッドはホッとしながらもドラリーニョに振り落とされぬように捕まる。ドラリーニョは迷路の壁の上を伝いながら塔を目指して走って行く。
「おのれ!逃がすか!!」
ドラパンは、サーフボードのラップトップ式のモニターを展開して迷路のいたるところに設置してある噴水を噴射させる。水流が強く遥か上空にまで達するため、反射的に走っていたドラリーニョはいつの間にか水柱の上にまで走ってしまっていた。
「あれ~~~~~!?迷子になっちゃった~!!」
改めて塔の場所を確認して水柱を下りていくが下りた頃には既に迷路は海と化していた。
「うわぁあ~い!海だ海だ~!!」
ドラリーニョはそう言いながら水上を走るが流石にいつまでも続かず、徐々に沈みだした。彼にしがみついていたドラメッドは自分のすぐ間近まで水が近づいてくるとドラリーニョの頭につま先だけで何とか乗る。
「ど、ドラリーニョ~!!!」
しかし、言いかけたにも束の間、何かの勢いでドラメッドは塔の目の前に軽く吹き飛ばされた。ドラリーニョが水中で壁に激突したのだ。
「ドラリーニョ!?」
ドラメッドは慌てて水面を覗き込むがドラリーニョは気絶したのか水中深くまで落ちていく。
「あ、あ、あ、あ~!!!」
ロボットだから溺死はないがそれよりも恐ろしい物が見えた。
緑色のワニのようなロボットが口を開きながらドラリーニョに迫って来ているのだ。
「う~~!!水水水水水水!!」
助けに行こうにも相手は水の中。とてもだが助けに行けっこない。パニックになりながらもドラメッドは葛藤する。
「ヌウウウウウウウウ・・・・・・・グウウウ!!!フウゥウウン!!ドラリーニョ!!」
ドラメッドは鼻息を蒸かしながら水の中へと飛び込んで行った。
アチモフ城 塔の上
少し前、塔の頂上にある花畑。
そこに金髪にピンクの大きなリボンを付けていて、ピンクを基調としたドレスを着ている少女が花を摘んでいる傍ら、そこにいるには不釣り合いなドクロを模したロボットが距離を開けながら過ごしていた。
「・・・・」
ロボットは、花を摘んで編み始めている少女を見ながらかつての生みの親の博士の一人娘のことを思い出していた。
自分が生み出されて間もない頃、その娘はまだ十代に満たない年頃だったにも拘わらずあるマッドサイエンティストの人質として捕らえられていた。生みの親の博士はその男に脅され、自分を作った。
その娘は自分のことを何よりも嫌っていた。
再び目を覚まして博士を誘拐し、兄弟とのあの青い少年と一緒に対峙した時の言葉は鮮明に憶えている。
『俺が閉じ込められてたときは誰も助けてくれなかったくせによ・・・・・・・・・そんなに・・・・そんなにコサックのことが大事かよ!!』
『当たり前じゃない!!あんたなんかより何倍も何倍も大事よ!!』
あの時荒れてたとはいえ言われた言葉は十分きつかった。それだけ自分が嫌われていたと知ったからだ。
その後も血も涙もないロボットと言われ・・・・・・再び目を覚まして考えると心が痛んだ。
(・・・・・結局、俺が消えた後も戦いは終わらなかった・・・・・そして、世界は戦闘用だけでなく、アイツ以外の兄弟をすべて消し・・・・ロックマンの努力もすべて無駄になった。ある意味ワイリーの奴が正しかったのかもしれないな・・・・・アイツが世界征服を成功していれば条件付きだったかもしれんがロボットの粛清などなかった・・・・・この世界もいずれ・・・・・!)
そう考えていた直後、自分の頭に何か被されたことに気づく。我に返って目の前を見てみると少女が自分の頭にできたばかりの花冠を被せていた。
「な・・・・なんだよ?」
「フフッ、さっきからずっと気難しい顔をしていたから。」
少女は笑いながら答える。ロボットはその顔を見て少し顔を歪めた。
「お前さ・・・・・俺を怖いと思わないのかい?」
「えっ?どうして?」
「顔もドクロ、両肩にもドクロ、骨で全身に武器が組み込まれていて近づきたくないって感じないのかよ?普通だったら誰も近寄らねーぞ。」
ロボットは、呆れながら言う。
「そうかしら?私は怖いと思わないけど。」
「なんでだよ?」
「貴方の目が優しい目をしているから。」
「・・・・・・・」
少女の言葉を聞いてロボットは唖然とした。
優しいなんて言葉とは無縁だと思っていたがまさか言われる日が来るとは。
そんな中、ドラパンによる水攻めが展開され無数の水中がこの塔からも見えた。
「あれは?」
「・・・・・ドラパンの奴、どうやら本腰を上げ始めたようだな。・・・・・ん?」
ロボットは腕に組み込まれている受信機の反応を見る。
「どうなさったの?」
「・・・どうやら、アイツがビートに付けておいたヒントを解読し終わったようだな。」
ロボットはそう言うと花冠を少女に返してローブを覆った。
「何処へ行くの?」
「懐かしい兄弟に会いに行くだけだ。すぐにでも戻ってくるさ。」
「・・・・」
「フウ・・・・ドラパンのことが心配か?」
「えぇ・・・・私のせいで・・・・」
去る間際、悲しそうな顔をする少女に対してロボットは不器用ながらもその頭をそっと撫でた。
「心配することはねえよ。アイツは、絶対にお嬢さんのことを助けるさ。やっていることは違うが目はアイツと同じ目をしているからな。とんだお人好しだぜ、怪盗のくせによ。」
「お願いです。もし・・・・もし大変なことになったら・・・・・」
「助けてくださいってか?助けなんてやったことねえからな・・・・・・まっ、考えておくさ。」
そう言うとロボットは転送装置でその場から姿を消した。
タイムパトロール本部
「ただいま・・・・・あれ?リングさんは?」
トーチマンを医療室に預けた後リングマンの部屋に戻ってきたドラえもんたちだが部屋に入るとそこにはロボットたちの身体から取り出したダブルギアシステムを調べている寺尾台校長しかいなかった。
「おぉ、彼なら君たちが出てすぐに出かけたよ。」
「出かけた?」
「何か用事があったらしくてな。君たちも疲れたじゃろう。少し、休んでから行きなさい。」
校長に言われるとドラえもんとドラミはアーマーを外して彼の前に置く。
「ドラミ君、どうだったかね。アーマーの具合は?」
「はい、移動も前よりも無くなったし、お兄ちゃんたちの力になれた気がします。でも、少し怖かったです。間違って相手を壊しちゃうかもしれないって。」
ドラミは不安そうに言う。
「私も初めの頃は貴方と同じだったわ。間違って味方に当たっちゃうんじゃないかって。」
「アイリスさん・・・・・」
「俺も最初の頃はイレギュラーに対しては何の躊躇もなしで撃っていた。だが・・・・戦っているうちに気づいたことがある。その矛先にいるのがすべて敵じゃない時があるというのが。だから、その感じを忘れてはならない。取り返しのつかないこともあるからな。」
「ゼロさん。」
「校長、悪いが俺と彼女のビームサーベルの方も頼む。」
「うむ。整備が終わったら連絡するよ。」
整備を任せると四人は、部屋の外へと出る。
「さて・・・・・整備が終わるまでどうする?」
「う~ん~・・・・・!そうだ、もうすぐお昼だし外で食べるのは!」
「そうだな・・・・・だが、リングマンがいないから俺とアイリスは行ける場所が限られているぞ?」
「じゃあ、近いお店にしたらどうかしら?」
四人は早速外出の許可を申請しに受付の方へと行く。
「あぁ、別にそちらの二人も商店街ぐらいまでなら構いませんよ。警部と長官も認可しているので。あっ、お昼だったら今日近くの広場で『Darkメン』っていううまいラーメン屋さんが曜日限定で屋台やっているんですよ。キッドさんや警部もご家族でよく行っていたのでどうです?」
「ラーメンか・・・・・・以前、じじいの恐ろしく不味いものを食わされて以降食べていなかったな。」
「そんなにケイン博士の料理まずかったの?他のはおいしかったけど。」
「ラーメンとか言うものに関してはうどんでもそうめんともいえないゲテモノだ。・・・・・まあ、普通のがどんなのかは気になるがな。」
「それなら行きましょう。あそこの広場なら声をかけられた時もすぐに戻れるし。」
四人は早速広場へと向かうのだった。
アチモフ城 外
「ドラリーニョ!!」
ドラメッドが水中に飛び込む姿を見てドラパンは驚きのあまりに目を見開く。
「ナニッ!?あれ程嫌がっていた水に自ら入り込んだだと!?」
水中では沈んでいくドラリーニョに迫ってくる巨大な影があった。
『全く、あのネコめ。ワシにこんな面倒な仕事を押し付けよって。』
ホイール・アリゲイツは不満そうに言いながら口を開いてドラリーニョを捕まえようとする。
『ボゴボゴッ・・・・・ドラリービョ!!(ドラリーニョ!!)』
そこへ溺れかけながらも助けに来たドラメッドが現れた。
『なんじゃ?もう一匹の方は泳げなかったんじゃないのか?まあいい、ついでにもう一匹も・・・・ん!?』
アリゲイツは目の前の光景を見て唖然とした。
ドラメッドの右腕がどういうわけか巨大化しているのだ。
『な、なんじゃい、コイツは!?腕だけでっかく・・・・・』
『ドラリービョバヤラゼナイデアールゥ!!(ドラリーニョはやらせないであーる!!)』
『ブベラッ!?』
ドラメッドは、勢いのままアリゲイツの顔面を殴り飛ばす。アリゲイツはそのままの勢いで迷路の壁に激突する。
『ゴブブブッ・・・・ゴバッ!!』
しかし、ドラメッドの精神力はそこで尽きてしまい、ドラリーニョを引っ張ろうとしたのも束の間、力尽きて沈み始めてしまった。
『・・・・・・ムゴッ?』
その瞬間、ドラリーニョはようやく意識を取り戻し一緒に沈んでいるドラメッドを引っ張ってあっという間に水上へといき、塔の目の前の陸地に上がってきた。
「プーッ!もう~ドラメッドは本当に泳げないんだね!」
「ケフッ・・・・・ケフッ・・・・・」
気を失っているドラメッドに助けられたとも知らずにドラリーニョは塔の入口へと入って行く。
「うわぁ~~。すご~い~!!」
塔の中はとてつもなく長い階段があり、迷路のようになっていた。しかし、てっぺんに当たる場所には僅かながら光が差している。ドラメッドを置いてきていることを忘れてドラリーニョは好奇心で階段へと向かう。
「よぉお~し~!!」
彼は早速階段を駆け上がり始めた。ドラリーニョはドラえもんズの中でパワー型のエル・マタドーラ、テクニックでは中国カンフーを使う王ドラには劣るもののドラえもんズきっての俊足、特技のサッカーに活かされている脚力がある。
「ハイハイハイハイハイハイハイハイ!」
とても小さい体形でできるとは思えない速さでドラリーニョは階段を駆け上がって行く。一見迷路に見えているもののただ単に上がり、下りを繰り返しているだけのため迷うことなく進める。そして、まだ十分も経たないうちに彼は塔の頂上へと駆け抜けた。
「ホイ~~!!」
勢いよく飛び出すとそこは綺麗な花畑だった。
「うわ~綺麗なとこ~。あっ!」
綺麗な花々を見ていたドラリーニョは、その花畑の中央にいる少女に目が行く。先ほどロボットと会話をしていた少女だ。少女の方も気づいたのかドラリーニョの方を見る。
「やっ!」
ドラリーニョはいつもの如く手軽に挨拶をする。少女の方は一瞬誰かと思ったがすぐに誰なのか察した。
「あっ!貴方、さっき水の上を走っていた人ね!」
「見てたの?」
「えぇ。この塔の上から。」
初対面でありながらも特に戸惑いもなく話をする二人。
「フ~ン~。僕、ドラリーニョって言うんだ。」
「ドラリーニョさんって言うのね。私はミミミ。でも、貴方ってすごいのね。あの大迷路を走ってここまで来れるなんて。」
ミミミと名乗った少女が言うのはもっともだったと言える。この塔から見る限りでもあの迷路は途方もない広さを誇っていた。水上を走ってきたとはいえ、ここまで来られたドラリーニョはある意味で初めて大迷路を攻略したと言える。
「ところでミミミちゃんはなんでこんなところにいるの?」
ドラリーニョは気になったため、聞く。いくら一本道だったとはいえ、下からここまでの距離はかなり長い。にもかかわらずミミミはどうしてここにいるのか?
「私・・・・」
「ん?」
「悪い人に捕まっているの。それで・・・・」
「わかった!悪い人ってドラパンのことだね!!ドラパンに捕まってここに閉じ込められちゃったんだね!」
「えっ?」
「よぉおし~!僕と一緒に逃げよう!!」
流石にここまでの出来事もあってかドラリーニョはミミミの言う悪人が自然にドラパンだと判断した。
恐らく彼が何らかの目的で彼女をここに閉じ込めているに違いない。
そう思うと彼は彼女の手を取って急いで下で気絶しているドラメッドに合流しようとした。
だが、当のミミミ本人はその言葉に驚いているようだった。
「ちょっと待って!?ドラパンさんはとってもいい人よ!?」
「えっ?」
その言葉を聞いてドラリーニョは足を止める。
「・・・・・・まさか君・・・・・変装したドラパンじゃないよね?」
思わず疑ってしまったがドラパンは寺尾台校長にも違和感ないほど変装できた怪盗のプロだ。目の前にいるミミミももしかして・・・・と思ったが先ほどまで自分たちを追いかけてここで待ち構えているほど下手に回るとは考えにくい。ミミミは自分の首輪に指を差しながら事情を話す。
「私・・・・・捕まってからこの首輪をされてここから逃げられないの。だから、ドラパンさんは私を助けるために何かしようとしているの!」
「う~ん~。でも、ドラパンの奴僕の友達をキンキラキンにしちゃったんだよ!?」
「ごめんなさい。ドラパンさんは泥棒だけど・・・いつも、弱い人たちの味方だったの・・・・・それなのに・・・・私のせいで・・・・・」
ドラパンのことをよく知っているのかミミミは謝罪しながら思わず泣き出してしまった。
「あぁ!ミミミちゃんのせいじゃないってば!」
泣き出してしまったミミミに悪いと思いドラリーニョは言う。
ミミミが言うにはドラパンは怪盗として名を轟かせてはいるものの実際やっていることの大半は義賊としての行動だった。
空腹のあまりひもじくてパンを盗んでしまい追いかけられていた少年を助けたり、法律で取り締まれない悪徳商法に騙された人々のお金を取り返した上に本来の持ち主たちの元へ返してあげていた。
ミミミとはたまたまその活動の中で知り合った仲で彼女自身もドラパンが噂されているほどの悪人ではないこと知っている理解者だった。
それ故に今回は捕まってしまった自分を助けるために仕方なくやってしまったのだと。
その話を聞いてドラリーニョは今まで自分の中にあったドラパンのイメージが大きく崩れた。そして、ドラパンに何かとてつもない何かが動いていると何となくわかった。
「だから、お願い。ドラパンさんのことを・・・・・・・・」
『ドラリーニョ~!!た~すけて~!!』
「「?」」
話の最中、少し離れたところから声が聞こえてきた。
『た、す、け、て!!』
声のした方を見るとそこには何やら黒い沼のようなものにハマって溺れかけているドラえもんの姿があった。
「ドラえもん!!」
「親友テレカを使うんだ!?助けて~!!」
ドラえもんはもがきながら必死に叫ぶ。
「親友テレカを使わないとみんな死んじゃう!!た、す、け、て~!!」
「大変だ~!!早く助けなくっちゃ!!」
ドラリーニョは慌てながらしまっていた親友テレカを取り出す。そして、使おうとする間際にミミミの方を見た。
「ミミミちゃん。」
「えっ?」
「僕・・・・ミミミちゃんのこと信じるよ。」
ドラリーニョはそう言うと親友テレカを溺れかけているドラえもんに向かって翳す。
「親友テレカ!!」
しかし、その瞬間ドラえもんの態度は一変し、隠していた手の方からキンキンステッキを出した。
「バッカめ!キンキンステッキ!!」
キンキンステッキから発された光を浴びてドラリーニョは瞬く間に黄金像へとなってしまった。
郊外
「・・・・・・・」
ちょうど同じ頃、リングマンは車に乗って町から離れた野原へと来ていた。周囲はまだ人の手が付いていない場所であり、野草が生い茂って湿った土が程よい感触をしていた。
そして、目の前には懐かしい相手がいた。
「よう、兄弟。どうやらビートに付けておいたやつをちゃんと解読できたようだな。」
話しかけてくるドクロを模したロボットに対してリングマンは表情をこわばらせていた。
それもそのはず、目の前にいるロボットは自分の世界で死にこの世界にいないはずの存在なのだ。
「・・・・・リングがビートを受け取ってからまさかだとは思っていたが・・・・・お前が生きていたとはな。」
「まあな。尤も俺はあのまま眠っていた方がよかったんだが・・・・・とんだ来客に連れてこられたんでな。」
両者はにらみ合いながら対峙する。
「・・・・何故だ?何故、お前がそっち側に着いたんだ?」
「・・・・・・・」
「答えろスカルマン!!何故、この世界のロボットや私たちの弟であるツンドラマンを改造して手先にしている組織にお前がついているんだ!?」
リングマンは、目の前に立っているスカルマンを見ながら叫んだ。
先月からも含めてエックスの出番一回・・・・・原作ってなんだっけ?
X6編後に展開予定の劇場版編で次のうちどれがいいと思いますか?(飽くまで現在投票の中で二票以上入っているものの中での取り決めです)
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雲の王国
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鉄人兵団(現段階ではリメイク版)
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