ゲイト秘密研究所 付近
エックスたちがシェルダンとナイトメアマザーと戦い始めていた頃、エイリアたちはようやくゲイトの秘密研究所近くにまで駆けつけた。
「ここからは歩いて行きましょう。ゲイト様の設置したセキュリティに引っかかってしまう危険性がありますので。」
ヤンマークに言われるとマイマインはトレーラーを止める。四人は降りるとエックスたちが下りた穴とは正反対の方角へと歩き始める。
「一体どこへ行くつもりなんですか?」
「ゲイト様が用意した隠し通路はこの辺に隠されているんです。」
しばらく歩くとそこにはコロニーの燃え残った残骸の山があった。
「まさか、撤去作業がまだ行われていない場所の廃材でカモフラージュしていたなんて・・・・」
「ゼロのDNAを回収してから何かがおかしくなったとはいえ、ゲイト様は元々ことを慎重に運ぶお方だからな。あの方としては当然のこと・・・・ん!」
入口の前に差し掛かった時、ヴォルファングは思わず目を見開く。
「こ、これは・・・・・」
「どうしたの?」
声をかけようとしたエイリアは目の前の光景を見る。
隠されているはずの入口がどういうわけか開いていたのだ。
「入口が開いている?」
「馬鹿な、こんなことがあるはずがない!ゲイト様ほどのお方がこんなことをするなど!もしや、我々がここから侵入するのを既に察していたというのか!?」
ヴォルファングは警戒するのも無理はなかった。
秘密研究所の隠し通路、それも万が一脱出する際に使うかもしれない場所を態々開けておくなど慎重派のゲイトらしくないことだ。ましてや、エックスたちが現在研究所の中にいる今、こんなことをするなど自分から退路を断ったに等しい行動だ。
「・・・・・いいえ。どうやら、私たちが利用する前に誰かがここを通ったみたいよ。」
「「えっ?」」
エイリアが調べながら言う。よく見ると入口周辺の防衛装置が全部破壊されている。それどころか入口から周辺に設置されていたメカニロイドも容易く真っ二つになった残骸が転がっている。
「防衛用メカニロイドまで・・・・・でも、調査員には攻撃しないようにプログラミングされているはず。」
「おそらく、調査員ではない何者かが私たちよりも先にここを強行突破したようね。それも一人、二人というものじゃないわ。」
エイリアは妙な胸騒ぎを感じながら立ち上がる。
「早く行きましょう。ゲイトのことだから私たちがここに来ていることは知っているかもしれないけど・・・・それ以上に彼の身が危ないわ!」
ゲイト秘密研究所 内部
「ハッ!」
「くっ!」
その頃、エイリアたちが研究所の中へ入り込んだとは知らずにエックスたちは、シェルダンとナイトメアマザーのコンビに苦戦を強いられていた。
シェルダン自身が元々ボディーガードを兼ねて制作されたレプリロイドだけのことはあって実力に関しては現役の特A級ハンターにも劣らぬ上にゲイトに強化されたこともあって機動力も向上しており、シールドを閉じて二枚貝の姿で攻撃されたら手の打ちようがない。
更にナイトメアマザーは二体というだけでも厄介で火、雷、氷、水の属性を持つ光弾を撃ちこんできながら体当たりを仕掛けてくる。そして、何より恐ろしいのはコアを両方破壊しない限り活動が終わることはなく、しかもそのコアは攻撃をするときにしか現れないため、破壊するのも容易ではない。
そんな厄介なのを相手にしながらもエックスはチャージを行いながらシェルダンの体当たりを避け、露出して光弾を撃ちだそうとしているコアに向かって構えを取った。
「チャージメタルアンカー!!」
エックスが体勢を取ると同時に無数のイーグリードを模した鋼鉄の物体がコアに向かって特攻を仕掛ける。
「・・・・なんか、イーグリードを模したのは申し訳ないな。」
武器とはいえ、仲間の形をしたものを攻撃に用いるのはどうも気が進まない。しかし、このチャージメタルアンカーは空間全体に召喚できることもあってコアを同時に破壊することに成功した。
「ぬっ!こうも早くナイトメアマザーが・・・・」
「隙あり!!」
「ナニッ!?」
ナイトメアマザーが活動を停止したのを見て一瞬動きを止めたシェルダンに対してビードブードが突進する。
「ぬおっ!!・・・・・だがこれしきのことで!!」
「パラスティックボム!!」
「エレクトリックスパーク!」
角の突き上げで天井に接触した瞬間、電撃と爆風が一気にシェルダンに襲い掛かる。シールドも度重なるダメージで亀裂が走っていた。
「シェルダン、これ以上戦うのはやめてくれ!俺たちは君を破壊したくはない!!」
「ここは隊長の言う通り降伏してください!他の調査員たちもハンターベースで保護しています。ですから・・・・」
エックスたちはこれ以上シェルダンが戦える状態ではないと考え、投降を呼びかける。だが、シェルダンは未だに諦めるつもりはなかった。
「・・・・・・そうはいかん・・・・・・私は・・・・・例えこの場で朽ち果てようともゲイト様をお守りする・・・・・間違っていたとしても構わない・・・・それが・・・・・ジム博士を殺めてしまって以来ボディーガード用のレプリロイドとして、存在意義を見失いかけていた私が自分を取り戻すための試練!!トウッ!!」
シェルダンはコアを失ったことで機能を停止したナイトメアマザーの中へと入る。
「ナイトメアマザーよ、今一度このシェルダンの矛と盾として動いてもらうぞ!!」
シェルダンが言うのと同時にナイトメアマザーは再起動を開始した。
「また、あの気色悪いのが動き出したわ!」
「まずい・・・・あの中から彼を引きずり出さないとナイトメアに浸食されてしまうぞ。」
エックスは活動を再開したナイトメアマザーを見ながら顔を歪める。ナイトメア調査員は共通としてゲイトの手によりナイトメアの浸食にある程度の耐性を持っているのだが、ナイトメアの親玉ともいえるナイトメアマザーの中で操作をしているとなると時間が経つにつれて浸食されてしまう危険性が高まる。早く引きずり出さないとシェルダンの身が危うくなる。
「みんな、俺が内部に入ってシェルダンを引きずり出す。援護を頼む。」
「エックス、それは危険すぎるわ!」
エックスが指示を出そうとした時、カリンカが彼の前に立つ。
「カリンカさん。俺は二度も彼を処分するようなことはしたくないんだ。」
「気持ちがわからないわけではないわ。でも、あの中に入るということは常にナイトメアの浸食を受けているようなものなのよ!もし、少しでも出るのが遅かったら貴方までナイトメアに浸食されて・・・・・」
カリンカが言うのもわからなくもない。
通常のナイトメアでさえ、浸食される危険性が高いというのにその大型であるマザーの中に乗り込むというのは自殺行為に等しい。
それにエックスは、イレギュラーハンターに欠かせない存在だ。もしものことがあれば取り返しのつかないことになる。
「確かに危険なのはわかっている。けど、このまま彼をみすみすナイトメアに浸食させて破壊してしまえば後悔する・・・・・それだけは嫌なんだ。」
「エックス・・・・・」
最期までシェルダンを止めようと思っているエックスに対してカリンカはその姿がかつてのロックマンの姿と重なって見えた。
(・・・そう言えばロック君も自分のコピーやワイリーロボ・・・・あのフォルテまで最後まで本気で倒そうとまではしなかったわね。彼もまたそんなロック君の優しさを受け継いでいるのかしら。)
エックスはシャドーアーマーに切り替えてシェルダンのいるマザーに向かって手裏剣状の弾丸「シャドーショット」を繰り出しながら機会を窺い始める。
「無駄だ!その程度の攻撃ではマザーのコアとなった私には届かないぞ!」
(やはり、バスターじゃ通じないか・・・・セイバーで切り裂いて行くにも・・・・・いや、待てよ・・・)
そんなエックスの戦闘の様子をゲイトは自分の研究室からモニターで見ていた。
「シェルダンもやってくれたものだ。まさか、自らをナイトメアマザーのコアの代用として戦況を巻き返すとは。僕の作ったレプリロイドの中では本当にヤンマークやヴォルファングたちに次いで真面目な奴だ。おかげでこちらも準備が・・・・・・・」
『いや、その必要はありませんぞ。』
「ん?」
背後からの声にゲイトは振り向く。
「アイゾック!」
そこには少し前から行方をくらませていたアイゾックの姿があった。
「今までどこに行っていた?お前がいない間に調査員はシェルダンを残して全滅して・・・・・」
「いやはや・・・それは残念でしたな。じゃが、ワシの計画の時間稼ぎには十分じゃったよ。」
「!」
アイゾックの態度を見てゲイトは違和感を感じる。
元々雰囲気の怪しい男ではあったが今目の前に立っている彼はそれ以上に何かを企んでいたとばかりの言いようだった。
「計画?どういうことだ?」
「何、言葉のままじゃよ。お前さんの事件の協力者を装って、自分の計画を裏で遂行していたまで。調査員が全滅する前にようやく実現の目途がたった。」
「・・・・僕の計画を利用していたというのか?」
ゲイトはアイゾックを睨みつけながら言う。同時に近くの作動ボタンを押して、修理が完了したハイマックスを起動させ、自分のそばに置く。
「ヌッフッフッフッフ、お前さんは実にいい道化じゃったよゲイト。ワシのゼロに対する執着に目を付けたところまではよかったが・・・・・それ以上先のことを読もうとしなかったのは詰めが甘かったのう。」
「いい道化か。喰えない奴だとは思っていたがここまで僕をからかっていたとは予想外だったよ。」
『・・・・・・』
ゲイトの様子を見てハイマックスはアイゾックに攻撃の照準を定める。
「ほう、ワシを撃つ気か?」
「僕の計画もそろそろイレギュラーハンターたちに潰されるだろうからね。だが、その前にアイゾック。最後の僕の実験に付き合ってもらおうか?エックスのデータを計るために強化した僕の相手をね。」
ゲイトはそう言うと回収してあったゼロのDNAを手に取り、自分の体に組み込む。
「グッ・・・・」
一瞬苦しみはするものの、彼の身体に変化が表れ始め、ボディが金色に変化する。
「ほう。自分の体にゼロのDNAデータを組み込み、強化を図ったか。」
「僕をいいように利用したことを後悔させてやるぞ!そのパーツの一かけらも残さないようにね!」
ゲイトは怒りの眼差しでアイゾックを見るが当の本人は特に動揺する様子はなく、むしろニヤニヤしていた。
「自らのリスクも顧みずにやるとは恐れ入ったわい。少しばかり甘く見ておったが認めよう。ゲイト、お前は確かにこの時代においては天才じゃ。僅かながら残されたゼロのDNAデータを基にナイトメア、ゼロナイトメア、そして、ハイマックスを僅かな期間で作り上げた。お前の実力はレプリロイドの創造主であるケインやDr.ドップラーをも上回っておるじゃろう。」
「今更誉め言葉で命乞いかい?」
「ハッハッハッハハハッ、じゃが惜しいのう。お前さん程の者がこのワシの動きを掴めんとはな。ゼロのDNAを手にした時からお前さんはここで終わる運命だったのかもしれんな。」
「御託はいい。そろそろ大人しく消えてもらおうか?」
ゲイトは手にナイトメアエネルギーを集中させて「ナイトメア・ホール」と呼ばれる光弾を作り出し、アイゾックに向かって放つ。
『デスボール。』
同時にハイマックスもデスボールを放つ。
アイゾックは逃げる様子もなく二人の攻撃を見ていた。
そして
「・・・・・フン、愚か者めが。」
数分後
隠し通路から侵入したエイリアたちは、施設に取り付けられている防衛システムに警戒しながら研究室のすぐそばにまで来ていた。
「どうにか誰一人欠けることなくここまで来れたわね。」
エイリアは、心許ないもののハンターベースから持ち出してきた一般ハンター用のバスターショットを手に持って、辺りを警戒する。そんな彼女のすぐ隣でマイマインはキョロキョロしながら周囲の安全を確認する。
「でも、変ですね。ここまで来たというのに敵一人とも遭遇しないなんて・・・・僕なんか認証コードすら持っていないから即敵扱いなのに・・・・」
「いや、お主の言う通りだ。」
マイマインの言葉に対してヴォルファングは、破壊されたメカニロイドの残骸を拾いながら言う。
「この研究所は侵入者に対して容赦のない仕掛けが至る所に施されている。その仕掛けの一つ一つが残されることなく破壊されているのだ。」
「・・・・ゲイト様、何もなければいいんだけど。」
ヤンマークは心配そうな表情をしながら飛び続ける。
そして、研究室の前に差し掛かった時エイリアたちはドアが何かの強い衝撃で破壊されているのを目にする。
「こ、これはもしかして戦闘で破壊されたというの!?」
周囲には血ともいえるエネルギーがあちこちに飛び散り、壁に張り付いていた。恐る恐る部屋の中を見るとそこにはバラバラにされたハイマックスの無残な姿が残されていた。
「は、ハイマックス!」
ヤンマークは慌てて頭部を拾うが既に息はなく、完全に機能を停止していた。ゲイトの制作した中で自分たち調査員以上の性能を持つハイマックスがこんな姿にされているのを見て、ヴォルファングすら動揺を隠しきれなかった。
「な、なんということだ・・・・我ら以上の力を持つハイマックスがこうも・・・・・・」
「ちょっと見せてちょうだい。」
エイリアはあまりにも恐ろしい光景に危うく失神しそうになりながらもなんとか平常心を保ち、ハイマックスの残骸から誰が彼を破壊したのかを調べ始める。
「この状態から見ると恐らく関節に関しては強引に引き千切られたようね・・・・でも、ボディの貫通痕はエックスのようなバスターのものだけど・・・・・もしかしたらゲイトも・・・・・・」
胸騒ぎが強くなり、彼女は部屋の外に出てエネルギーの跡を見てみる。
「・・・・この状態だとそんなに時間は経っていないはず。みんな、急いでこのエネルギーを辿るわよ!」
「「は、はい!」」
「心得た!」
エイリアは三人よりも急いでエネルギーの跡を追う。
嫌な予感を感じながらも。
ところ変わって、エックスたちの戦闘は終わりを迎えつつあった。
「チャージアイスショット!」
「ブーメランカッター!」
「オラオラ、エレクトリックスパーク!!」
「パラスティックボム、一斉発射!!」
「くらえ!!」
マーティたちの集中攻撃により強固だったナイトメアマザーの膜が僅かながら削れる。
「この程度でこの膜を破ることはできん。」
「そうでもないさ!」
エックスは薄くなった箇所に一気に接近し、Zセイバーを引き抜き、ボディパーツに蓄積されたエネルギーを回す。
「うん!?」
「ギガ円月輪!!」
自分の周囲に円月輪状のエネルギー2発を回転させ、マザーの膜を一気に引き裂いてシェルダンの胸部を抉り取る。
「グオォッ!?・・・・・こ、ここまでか・・・・・」
まさか破れることがないと思われていたマザーの膜が裂かれたことに動揺しながらもシェルダンはこれまでかと覚悟を決めた。
「シェルダン!」
だが、咄嗟にエックスが彼の手を掴み、強引にマザーの中から引きずり出した。引きずり出すと同時にコアを完全に失ったナイトメアマザーは崩壊し、着地すると同時に大爆発を起こした。
「エックス!」
「隊長!」
「「のび太!!」」
爆発の規模を見てマーティたちは心配するが煙が晴れるとそこにはシェルダンを背負ったエックスの姿が現れた。
「エックス!」
無事だと分かりマーティはホッとしながらも彼の元へと駆け付ける。エックスはシェルダンを降ろすと抉れた胸部の応急処置を始める。
「ぬ、ぬううぅう・・・・」
「すまないシェルダン。強引だったとはいえ、君を助け出すにはこれしかなかったんだ。」
苦しむシェルダンに対してエックスは謝罪する。その様子を見てカリンカは自分から前に出て応急処置に加わった。
「カリンカさん?」
「私にやらせてちょうだい。少しは苦しまずにできるから。」
100年前の少女ロボットの友人のことを思い出したのか彼女は丁寧に処置を施す。
「手慣れていますね。」
「えぇ。昔お父様と一緒にリングマン達の修理やメンテナンスをしたこともあったから。初めて自分から本格的にやろうと思ったのはロールちゃんが大怪我をしたときかな。」
「ロールちゃん?」
「私の友達だった女の子のロボットで貴方のお姉さんに当たるわ。」
彼女は懐かしむように言いながらシェルダンの応急処置を終わらせた。
「は、はえぇ・・・・・」
「流石コサック博士の娘さんだね・・・。」
彼女の手際の良さにジャイアンとスネ夫は驚愕する。自分でもここまで早く済ませられないとばかりにマーティも驚きを隠せないでいた。
「アンタ・・・・・すごいのね。」
「そうでもないわ。私なんかよりもお父様やライト博士の方が優秀だった・・・・私はあの二人の足元にも及ばない。」
「それだけの腕前があるだけで心強いわよ。アタシなんかそれぐらいのダメージでも修理に戸惑うんだから。もう少し自信を持ちなさい。」
「マーティ・・・・・」
「か、勘違いしないでちょうだいよ!別にアンタを慰めるために言ったわけじゃないんだからね!羨ましいと思っただけよ!」
「副隊長、本音が隠れていません。」
ビートブードに突っ込まれながらもマーティは堂々としている。シェルダンが倒れた今、いよいよ残るは黒幕であるゲイトとハイマックスを残すのみである。
「ビートブードはマンドリラーとホーネックと一緒にここでカリンカさんたちのことを頼む。俺たちはゲイトを止めに行く。」
「了解です。隊長たちも気を付け・・・・」
エックスが指示を出してビートブードが了解と言おうとした瞬間、目の前の壁が爆発して二人の目の前を何かが勢いよく通り過ぎた。
「な、何だ今のは!?」
エックスは目の前でいったい何が起こったのか混乱する。飛んできたものを確認するとそれは姿が変化したとはいえ一目でわかった。
「げ、ゲイト!?」
「グ・・・・グウゥ・・・・・・」
そこには全身の装甲に罅が入り、動くこともままならないほどのダメージを負ったゲイトの姿があった。
「ど、どういうことよ!?なんでコイツがこんなところに・・・・」
『んん?もう決着をつけておったか。』
「「「「「「「「!?」」」」」」」」
四人は吹き飛んだ壁の方を見る。
「あ、アイゾック!?」
そこには背後にシャドーマンを従えたアイゾックの姿があった。
X6のアイゾックの死は本当に訳が分からなかったな・・・・
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