ドラえもん のび太の転生ロックマンX   作:赤バンブル

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今日は22世紀側がメイン?

自分が書く話って本当に原作からかけ離れるな・・・・(;´・ω・)


エックス救出作戦

22世紀 ロボット病院

 

病室の中でドラえもんたちは、ワイリーと対峙していた。

 

「Dr.ワイリー!なんでこんなところにいるんだ!?」

 

「待て待て、待たんかい!ここは病院じゃぞ?騒いだら他の患者に迷惑じゃろうが。」

 

思わず空気砲を出して警戒しているドラえもんに対してワイリーは落ち着かせるように言う。彼が普通の老人だったらそうするだろう。ただし、彼は知っての通り世界を何度も恐怖に陥れたマッドサイエンティストであるため説得力がほぼ皆無である。

 

「やいやい、一体何しに来やがったこのジジイ!?まさか、のび太が起きないうちにやっつけに来たのか!?そうだったら、ただじゃおかねえ!!」

 

「馬鹿もんが!ワシはそんな姑息な手を使うと思っておるのか!?」

 

「「「「「「思う。」」」」」」

 

「ありゃ!?」

 

この場にいる全員の突っ込みにワイリーは滑る。

 

「じゃあ、何しに来たのさ?」

 

スネ夫は、できるだけ落ち着いた口調で彼に聞く。

 

「ふむ、そうじゃのう。要件はいくつかある。」

 

「一つは?」

 

「一つはエックスがこの病院に運び込まれたという情報がフェイクではないかという確認。もう一つは、ここに運び込まれるほど何もせんかったライトへの皮肉として笑いに来た。ガッハッハッハッハッ!!」

 

「スネ夫、やっぱりこのジジイ追い出した方がいいんじゃねえか?」

 

「だから、少しは人の話を聞かんか。そして、最後の一つは、エックスの容態を確認しに来たのじゃ。」

 

「そんなことしてお前に何の得があるんだよ?のび太は敵じゃねえのか?」

 

ジャイアンは、不思議そうに言うのに対してワイリーは人差し指を左右に動かしながら答える。

 

「動けんエックスを倒したところで何の面白みもない!ワシが望むのは最高傑作であるゼロがエックスを倒すこと、他の手でやられてしまっては元も子もないわ。」

 

ワイリーは、ドラえもんたちに対して特に敵意を向けている様子はない。おそらく、彼の影にはシャドーマンが潜んでいるだろう。それを差し引いてもこの場で彼がエックスに手を出さないという言葉は嘘ではないようだ。

 

「・・・・っで?アタシが少し離れていた間にエックスの様子を見て何かわかったわけ?」

 

マーティは、槍をワイリーの眉間に近づけながら聞く。

 

「全く・・・いい加減に武器を下ろさんか、この変態マーメイド娘が。」

 

「なんか言った?」

 

「下ろさんとこの世界にお前さんのヌード写真を全世界一斉に配信するぞ?」

 

「そんなことしたらアンタのパーツが一つも残らないようにバラバラにして溶鉱炉にぶっこんであげる。っていうかいい加減に消しなさいよ!」

 

ワイリーは、マーティを挑発しながらもエックスの方へと視線を向ける。

 

「せっかくじゃからこの場ではっきり言わせてもらおう。このままだと多分永遠に起きんかもしれんぞ。」

 

「「「「「えっ!?」」」」」

 

彼の言葉にドラえもんたちは大きく目を見開く。

 

「嘘つくんじゃないわよ、変態ジジイ!!」

 

「嘘ではないわ。先ほど軽くスキャンをかけてみたがエックスのボディには何のダメージもない。ただし、メインメモリーの問題を除けばな。」

 

「問題?」

 

思わず槍を突き刺そうとしたマーティだったがその一言で不思議そうな顔をする。

 

「エックスは、ライトの最後の作品として奴がこれまでに培ったノウハウをすべてぶち込んだ存在じゃ。特に電子頭脳の領域は家庭用ロボットとして作られ、戦闘用に改造しても武器トレースシステムを組み込むことができたロックマンの倍以上にな。じゃが、それだけに本来想定していなかったことが起こるようになった。例えば、エックスの中身はそこのちびっ子の兄、お前たちの仲間でワシやライトが大したことがないくらいぶっ飛んだ存在になったようにな。」

 

どこで調べたのかワイリーもすでにエックスの中身がのび太であることは把握しているようだ。

 

「だからって、何なんだよ!」

 

「中身がのび太になったからって、直せない理由にはならないだろ?」

 

「無論、そこは問題ではない。だが、もう一つ気になることがあった。お前たちが見た奴が著しく好戦的になる状態をな。」

 

「「「「ハッ!?」」」」

 

ワイリーの一言でドラえもんと玉美を除くメンバーは何かを察したような顔をする。

 

「どうしたのみんな?そんな何か知っているような顔をして。」

 

「お前は見ておらんからな、タヌキ。」

 

「僕はタヌキじゃない!!」

 

「まっ、しょうがない。仕方ないから今回はサービスとしてワシが収録した映像で見せてやろう。」

 

ワイリーは、ポケットに手を突っ込み小型のディスプレイ投影機を出し、映像を見せる。

 

最初に映ったのはドップラーの反乱の終盤で秘密研究所においての姿。この時、『鬼』に落ちかけていたエックスの声は明らかに普段の彼とは思えない発言をしている。

 

続いて見せられたのはチャモチャ星のラビリンス内でのクイックマンとの交戦時の記録。こちらでも途中までは自我を保っていたが暴走しかけた際には著しく口調が荒くなっていた。

 

 

「この映像からもわかるじゃろうがあのエックスは明らかに普段の奴から大きくかけ離れておる。いくら暴走したとはいえ、ここまで口調が著しく変化し、別人のように変貌するのはおかしいものなんじゃ。」

 

「じゃあ、なんですか?のび太君は実は二重人格で普段はいつもと変わらない性格だけどなんかしらの拍子であんな風になっちゃうと?」

 

「その通りじゃ、タヌキ型にしては呑み込みが早いわい。」

 

「だから、タヌキじゃないってば。」

 

自分の言ったことが正解だと分かっても相変わらずの言われようでドラえもんは不満になる。

 

「話を戻すぞ、人間でも二重人格どころか多重人格の奴などこの世に何人もおる。エックスの場合は頭脳回路のメモリーの容量が通常のロボットの倍以上に多い。飽くまで仮説に過ぎんがおそらくさっき見せた映像の段階で未使用だった領域で別の人格としてはある程度形成されておったのじゃろう。そして、決定打となったのが今回の事件じゃ。あれがきっかけとなって意識同士が干渉し合い、目を覚ますのを妨げておるのじゃろうな。」

 

ワイリーが言ったことに対してマーティはふとエックスの体を借りたロックマンのことを思い出す。確か、一回きりと言っていたが機能としては果たして本当に使い物にならなくなったのだろうか?エックスは自分の力を解放した際は確かに普段の彼とは、思えない様子を見せていた。それがその機能の影響で本格的に人格を持ってしまったとしたら・・・・

 

「つまり・・・・最悪目を覚ましてもエックスがあの危ない状態として起きちゃうかもしれないっていうの?」

 

彼女の言葉に対してワイリーは特に否定をする様子はない。

 

永遠に目を覚まさない。

 

それは、今までのエックスとしてではなく、あの危険極まりない『鬼』に堕ちた存在、戦闘マシンと化したイレギュラーとして目を覚ますことを意味している。

 

「可能性としてじゃがな。尤ももう一つの人格の自我の方が強ければ本当にそうなるかもしれんが。」

 

「・・・・・」

 

彼の一言でマーティは顔を真っ青になってしまった。倒れそうになった彼女を静香は慌てて支える。

 

「おい、何とか助けられる方法はないのかよ!?」

 

ジャイアンはワイリーの襟を掴みながら聞く。

 

「ほう?敵であるワシに助言を乞うか?」

 

「なにぃ~!?」

 

「ジャイアン、落ち着いて!?」

 

ワイリーの挑発に乗せられかけているジャイアンをスネ夫は、必死に落ち着かせる。悪人だとは言え、ライト博士と並ぶ天才。彼の助けを借りればエックスを助けられるかもしれない。

 

「一応聞くけど、助けられる保証なんてあるの?」

 

「無論じゃ。少なくともこの病院のポンコツ医師共と比べれば格段と可能性はあると思うぞ?何しろワシは天才なのじゃからな。」

 

ワイリーはまたもやポケットに手を突っ込む。

 

「えっと・・・・どこにしまっておいたかのう・・・えっと・・・おっ、これじゃこれじゃ。」

 

何かを掴むとワイリーは、ポケットから手を出す。するとどういうことなのか白衣のポケットの中から巨大な装置が出てきた。

 

「「「「「えっ!?」」」」」

 

「なにを驚いておるんじゃ。こっちの世界でワシがただのんびりしていると思っておったのか?こっちの世界のノウハウを学びながら独自の取り入れておるのじゃ。これぞ、ワイリー式四次元ポケット。」

 

装置を出すと彼は、カチャカチャと組み立てる。元々大きいパーツに分割していたこともあり、5分もしないうちに組み立ては終わった。その装置の形を見てドラえもんはある道具を思い出す。

 

「これって・・・確か自分のみたい夢を見るための道具『ユーメー人』?」

 

「似ておるがコイツはワシが開発している別タイプの道具じゃ。そうじゃな、名前を付けるのなら『マインド・ダイブ・マシン』という名前にでもしようかのう。」

 

「ダサい名前。」

 

「やかましい!オッホン、まあ簡単に説明するとコイツは相手の心・・・いわば精神世界へ入るための道具じゃ。『ユーメー人』は飽くまで楽しい夢を見るための道具でその夢に入ることまでであったがワシはさらにその先を追及し、ついに精神世界にまで踏み込むことに成功したのじゃ!」

 

「でも、それって危険じゃ。」

 

「元々は精神病患者の治療も兼ねて開発していたものじゃからな。これを使って患者の精神に直接入りこみ、ケアを行う。こればかりは普通の医学ではできん事だから歴としたものじゃぞ。尤も・・・・最初に使うのがよりによってライトの作ったエックスになるとは・・・・ワシもとんだお人好しじゃのう。」

 

皮肉を込めた言葉を発しながらもワイリーは、エックスの頭部にヘッドギアを装着させ、調整をする。

 

「このマシンで手始めにエックスの電子頭脳の脳波とシンクロさせ、ワシらが奴の精神世界に乗り込む。そして、もう一つの人格を倒せば多分意識が戻る。」

 

「そんな簡単なこと言わないでよ!?アンタだって、あの変貌したのび太がどれだけ強いのか知っているでしょ!僕たちが言ったところで袋叩きにされるのがオチだよ!!」

 

スネ夫がこう答えてしまうのは当たり前だ。他のメンバーも同じことを思っているだろう。

 

『鬼』化したエックスは、通常時のエックスとは比べ物にならないほどの戦闘能力を持っている。変貌するまで苦戦を強いられたイナリーを瞬く間に瞬殺し、戦闘用にボディを強化していたドップラー博士を目にも止まらならぬ速さで重傷を負わせた。致命傷には至らなかったがワイリーナンバーズでおそらく最強格であるクイックマンの利き腕を奪ったのも含めて考えれば全員で行ったところで負けは目に見えている。

 

しかし、それはワイリーも分かっている。

 

「わかっておるわい。誰も丸腰で行くなど考えておらんわい。こんなこともあろうかとワシ直々の精鋭を用意してやったわ。」

 

「えっ?精鋭って、アンタしかいな・・・フエッ!?」

 

マーティが後ろを振り向くとそこにはいつの間に待機していたのかワイリーナンバーズきっての最強格であるクイックマンが壁に寄りかかりながら腕を組んでいた。

 

「「く、クイックマン!?」」

 

気配を感じずにこの部屋に来ていた彼を見るなり、スネ夫とジャイアンは飛び上がる。

 

「それとできれば使いたくなかったがフォルテの奴も使う。馬鹿でも力はあるからな。シャドーマン、」

 

「御意。」

 

「「「「「わあっ!?」」」」」

 

窓から入ってきたシャドーマンに対してドラえもんたちは驚く。いつものことだから影から出てくると思っていた分、突然窓を開けて入ってきた彼を見て動揺してしまった。

 

そして、彼が担いでいるもの。

 

それは拘束されまくられ、ミノムシ状態になっているフォルテだった。

 

「本当に連れてきたんだぁ。」

 

シャドーマンに下ろされると彼は、後から追ってきたゴスペルに拘束していた鎖を噛み千切ってもらうことによって自由になる。

 

「ジジイ!てめえ、何の真似だ!!俺にこんなことしやがって!!」

 

フォルテは、早速ワイリーに掴み掛る。

 

「フン、お前を野放しにしておくとリングマンたちに何言われるかわからんからな、グルグル巻きにするのは当然じゃろう。」

 

「なにぃ~!!」

 

彼の一言でフォルテは更に機嫌を悪くする。

 

「お前にちょうどいい相手がいるかもしれんのじゃ。この際、少しは大人しくしろ。」

 

「俺にちょうどいい相手だと?」

 

フォルテは一回ワイリーを話して病室の中を見渡す。

 

寝かされているエックスに視線が言った際はマーティが警戒してバスターショットを手に取る。

 

「・・・・・まさか、そこで寝ているエックスのことじゃねえだろうな?」

 

「何を言うか。寝ている奴を倒したところで面白くなかろう。」

 

「じゃあ、そこのタヌキか?」

 

「僕はタヌキじゃないってばっ!!なんで僕を見るとみんな一言目がタヌキなのっ!?そこはせめてダルマとかにしてよ!!ネコ型だけど!!」

 

ドラえもんのツッコミはさて置き、ワイリーはマシンの調整を終える。するとマシンから光のトンネルが発生する。

 

「さて、これで準備が整った。この中を通ればエックスの精神の中へと入りこむことができる。」

 

「それじゃあ、早速のび太の奴をたたき起こしに行こうぜ!!」

 

「焦るでない。元の道具を知っているタヌキはともかく、精神世界に入るのは大きなリスクを伴う。まず、生きて戻ってこれる保証はない。もう一つは、もしエックスの心が闇に閉ざされてしまえばワシらもその世界に飲み込まれてしまう保証がないというのはその先を体験した者がいないからじゃ。だから、ワシにも責任はとれん。せめてするならこれくらいかのう。」

 

ワイリーは全員に手のひらサイズのボタンスイッチを手渡す。

 

「万が一のための脱出装置だね。」

 

「その通り、クイックマンたちにはすでに内蔵させ、中破レベルのダメージを負った場合は強制的に離脱するようにセットしてある。では、事前に確認するぞい。ワシについてくる気はあるか?まっ、ワシらだけで助けた場合はエックスをワシの手駒にするように改造するかもしれんがな。」

 

「そんなことさせるか!俺はついて行くぜ!!」

 

ワイリーに煽られてジャイアンは同行を決意する。

 

「私も!」

 

「僕も!」

 

「うん・・・・本当にのび太を洗脳されたらたまったものじゃないから僕も行くよ!」

 

「私も私も!!」

 

「そうかそうか・・・・っで、お前も行くのか?変態マーメイド娘。」

 

「・・・・行くに決まっているでしょ。って言うか、今は我慢するけどこれ以上同じことを言ったら本当にスクラップにして溶鉱炉にぶち込むわよ?」

 

「お~怖い怖い。では、出発するか。成功したら、ライトへのいい自慢話になるわい。後、フォルテ。お前は勝手に暴れるんじゃないぞ?途中で帰れなくなったら元も子もなくなるからな。」

 

「フン!もし大したことない相手だったらてめえから吹っ飛ばすからな。」

 

一同は展開されたトンネルの中へと入って行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

エックスは、壊れた市街地の中で瓦礫に隠れながら周囲を警戒していた。

 

「ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・」

 

セカンドアーマーにはいつの間にかサードアーマーに変化し、レーダー機能で黒エックスの居場所を突き止めようとするがどこにいるのか把握できない。

 

「奴は気配を消しているのか?いや、それとも俺の心の世界だからアーマーの機能が働かないのか?」

 

バスターをチャージしながら次の物陰へと移ろうとした瞬間、セメントの壁を突き破って二本の腕がエックスの頭を捕らえた。

 

「グッ!?」

 

「我の気配を掴めぬとは、愚かな。これこそ、うぬの無力さよ。」

 

黒エックスは、エックスにヘッドロックを仕掛ける。エックスは必死に解こうとするが黒エックスの怪力は予想を超えたもので断固として離れない。

 

「ウ、ウゥ・・・・・」

 

「どうした?本気でかかってこなければ消えるのはうぬだぞ?それとも怖気ついたか?」

 

「まだだぁああ!!」

 

エックスは、さらに力を求めたのか目を赤く発光させる。同時にアーマーも変化し出す。

 

「むっ?」

 

「ギガブレード!!」

 

ブレードアーマーに変化した瞬間、エックスは自分もダメージを受ける覚悟で至近距離のギガアタックを仕掛ける。しかし、黒エックスは残像を残しながらすぐにその場から離れてしまったことで攻撃は外れる。

 

「外した!?」

 

「まだ足らぬ・・・うぬの本気を・・・・我と同じ『鬼』なる力・・・純粋な力を見せてみよ!」

 

黒エックスは、フロストシールドの氷の刃を剣代わりにしてブレードアーマーのセイバーと鍔迫り合いをする。

 

「俺は、求めている強さはこんなものじゃない!」

 

「ならば、なんだ!?答えられまい!!貴様はこの高みにつくまでにどれだけの命を喰らってきた?」

 

「それは・・・・」

 

「所詮、我らは戦いの中にしか見出すことは出来ん!己の本能のままに従え!!」

 

「ふざけるな!!」

 

エックスの目が赤くなっていくにつれ、アーマーも黒エックス同様に漆黒に染まり始める。距離をとるとエックスはアーマーを更に変化させ、ファルコンアーマーに変える。

 

「スピアチャージショット!!」

 

本来ならチャージにかかるものを連続で弓矢のように放つ。

 

「笑止!そんな、生ぬるい射撃では我を射抜くことは出来ん!!」

 

黒エックスは紙一重にスピアチャージショットの雨を掻い潜りながらレイスプラッシャーを放つ。無数の光の弾丸は次々と着弾し、ファルコンアーマーの装甲を傷つけていく。

 

「モット・・・・もっと強く・・・・・」

 

エックスは、スピアチャージショットからチャージウィルレーザーを発射する。

 

「ぬるいぬるい!生ぬるすぎるわ!!」

 

黒エックスは、レーザーを真正面から受け止め、その中を一気に進んで彼の目の前に出る。

 

「なっ、なにっ!?」

 

「天衝海轢刃!!」

 

動揺している隙を逃さず、黒エックスは、背後に回りこんで回し蹴りを放ち、それが当たると高速回転をしながら空中に突き飛ばされたエックスにに強力な回し蹴りを当てる。

 

「ゴハッ!?」

 

エックスは、勢いのままに飛ばされ、廃ビルへ激突する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

21XX年 ハンターベース

 

「ドラララ!ド~ララ!!」

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ!!」

 

ストンコングがゼロたちに討伐された数日後、エックスはミニドラを連れられて外出していた。既に存在自体は知らされていることもあり、特に監視役はロールのみで彼女は、離れたところで様子を見ている。

 

「ドララララ!!」

 

「はあ、なんでこんなことになったんだろう。」

 

部屋で見つけた一件以来、ミニドラはどういうわけかエックスを遊び相手と認識していた。彼が部屋で大人しくしていると遊ぶように催促し、朝になって休眠をとっているとトコトコと部屋に勝手に入ってきて起こしに来る。今まで戦いで明け暮れていたエックスにとってこんなことをする相手は初めてだったこともあり、いいように振り回されていた。

 

「ドドドド・・・・・」

 

ミニドラはそのままイレギュラーの破壊活動によって立ち入りが禁じられている警戒エリアへと入ってしまう。

 

「まずい!このまま行ったら大変なことに・・・」

 

エックスはそのままミニドラの後を追って警戒エリアへと入る。その先にはラジオタワーが見えた。

 




X7を今駆け出しハンターモードでプレイしていますがレスキュー全救出は無理だと感じてしまいます。特にからスティングステージとか。ハイエナ―ドステージは一体が届かない位置にいる。

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