ドラえもん のび太の転生ロックマンX   作:赤バンブル

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最近、XDiVEでスーパーロックマンまでもが参戦したそうな。

フォルテ「俺の出番は!?」

そんなこんなで最新話ですどうぞ。


スプラッシュ・ウオフライ

バトルシップ

 

『このバトルシップにはランナーボムなどの遠距離攻撃に特化した敵が沢山いるわ。後、レッドアラートがとらえた一般レプリロイドたちがあちこちに囚われているから気を付けて救助・・・・って、アクセル聞いてるの!?』

 

通信越しでパレットは返事をしないアクセルに声をかける。

 

「うん?あ、あぁあ・・・聞こえてるよ。」

 

『聞こえているなら返事してよぉ!まだ、あの人のこと怒ってるの?』

 

パレットが言う『あの人』とはスカルマンのことである。

 

初対面で早々喧嘩を吹っ掛けられたアクセルは、前を歩いているスカルマンを不満そうに見る。現場に来たのはいいのだがそれ以降全く会話をしない。当のスカルマン本人も気にしている様子はない。

 

「・・・・ったく。なんなんのさ、アイツ。一緒に来てから何も言わないし。」

 

『アクセルが喋り過ぎってこともあると思うけど。』

 

「パレットはどっちの味方なの?」

 

『まあ、確かにスカルマンさんの言い方も悪かったけど・・・・・彼はああ見えて大変な過去の持ち主なのよ?』

 

「大変な過去?もしかして、昔イレギュラーだったとか?」

 

『うん・・・・ちょっと違うかな。彼は・・・』

 

「おい、いつまでかわいいオペレーターとお喋りしているんだ?そろそろ目的地だぞ。」

 

前方を歩いているスカルマンは、振り向いてアクセルに声をかける。

 

「わ、わかってるよ!じゃあ、また連絡するねパレット。」

 

アクセルは、パレットとの通信を切ると不服に感じながらも彼の方へと向かう。彼は指した指先の方を見ると大量のメガタートルやランナーボムが配置されていた。

 

「うわぁ・・・・・思っていた以上にあっちこっちに配置されているな。」

 

「お前、ここをテリトリーにしている奴のことについて何かわかるか?」

 

「間違いなくウオフライだよ。」

 

「ウオフライ?魚料理みたいな名前だな。」

 

「アンタさ・・・・僕に対してもそうだけどそれ本人が聞いたら絶対怒るよ。」

 

「口が悪いのは元からだ。お前、ゼロと組んでいたんだから遅れるんじゃないぞ。」

 

スカルマンは、そう言うと両腕の装甲を開いてバスターを展開する。

 

「言ってくれるね。言っとくけど危なくなっても助けないからね。」

 

「そん時はそん時だ。気に入らねえなら置いてっても結構だぜ。」

 

二人は、表に出ると早速とばかりに爆撃の嵐という手荒い歓迎を受ける。アクセルは、バレットでランナーボムを一体弱らせるとすぐにコピーショットに切り替える。

 

「この姿なら楽に進められるよ!」

 

ライナーボムを破壊すると同時に彼はDNAを回収し、コピーする。ランナーボムは、爆弾を用いた広い攻撃範囲を持ち、同時に高い耐熱性と耐久性を誇っている。特A級ハンターからしてみればそれほどの脅威にはならないがメカニロイドなどの攻撃に対しては高い火力の爆弾のを使えることもあって優位性が高い。

 

アクセルは、爆弾の火力を利用しながら次々とメカニロイドを一掃していく。

 

「ふん、話には聞いていたが何とも奇妙な能力を持っていやがるぜ。」

 

対するスカルマンも両腕のバスターを撃ちながら進んでいく。

 

「ん?」

 

自分の周囲を一掃した直後、彼は、アクセルのいる方角にイレギュラーたちに包囲されて隠れている女性型一般レプリロイドの姿を確認する。

 

(メカニロイドを周囲に配置して見えなくさせているのか・・・・汚ねえことしやがる。)

 

だが、その存在に気づいていないのかこともあろうかアクセルは、そこにめがけて爆弾を投げたのだ。

 

「あいつ、正気か!?」

 

スカルマンは、急いで彼女の方へと走っていく。一方のアクセルの方も攻撃したメカニロイドの背後に何かが隠れていたことにようやく気がつく。

 

「し、しまった!?」

 

気づいた時にはもう手遅れ。

 

爆弾は、メカニロイドに命中すると同時に爆発を起こし、周囲の機体をも巻き込んだ。

 

「まさか・・・・」

 

救助対象を攻撃に巻き込んでしまったことにアクセルは、思わずゾッとする。

 

セントラルサーキットの時はアイリスとゼロがいたから犠牲者を出さずに済んだ。しかし、自分一人ではどうだったのだろうか。レッドアラート時代は、レスキューをした経験がなく、犠牲者に対しては「仕方がなかった」と割り切っていた。しかし、不注意とはいえ攻撃に巻き込んでしまったのは今回が初めてだった。

 

変身が解除されると同時に彼は、燃え盛る炎の中を恐る恐る見渡す。

 

「・・・・アッ!」

 

燃え盛る炎の中からスカルマンが気を失った女性型を抱いて歩いてきた。彼の周囲にはスカルバリアーが展開されており、爆発の直前に覆っていたことで巻き込まれずに済んだのである。

 

彼は、彼女を下ろすとアクセルの方を睨みつける。流石に今回は文句の一言も言えなかった。

 

「え、えっと・・・・・」

 

「これで俺が何故お前のことを『ヒヨッコ』と呼んだかわかったか?お前は目の前の敵に集中しすぎて周りを何も見ていない。」

 

「うっ・・・・」

 

正しい指摘をされてアクセルはぐうの音も言えない。

 

「今回は俺が直前にバリアーを張ったからよかったものの、一歩間違えればお前はこの何の罪もない女を殺していたんだぞ?自分の手で。」

 

「・・・・・」

 

彼女を簡易転送装置でハンターベースに送るとスカルマンは、肩を鳴らしながら歩き始める。

 

「まっ、今回はいい経験だったんじゃないのか?ただ敵を倒せば問題が解決するっていうもんが間違っていることが分かったんだからな。ヒーローごっこのつもりでやってきたんならやらない方がいいぜ?」

 

彼は、そう言うと先へと進んでいく。

 

「・・・・僕がやっていることは間違ってたのかな?イレギュラーを倒せばいいって思ってきたけど・・・」

 

自分のやり方が間違っているのではと不穏に感じながらアクセルは、彼について行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

「あぁ、そうか。エックスはまだ見つかっていないのか。シグナスには、バウンティハンターのことは引き続き俺たち二人に任せてくれと伝えといてくれ。・・・・えっ?ここ最近無理し過ぎって?心配性だな、アイリスは。アクセルが付いているから大丈夫だ。あぁ・・・・帰ってくるから安心してくれ。じゃ、切るぞ。」

 

トンネルベースの中でゼロは、通信を切ると先で待機しているアクセルの方へと歩いて行く。周囲にはライドアーマーの残骸が至る所に転がっており、彼の傍には中破したライデンⅡが鎮座している。

 

「エックス見つかったって?」

 

戻ってきた彼に対してアクセルは、気になって聞く。ゼロは首を横に振る。

 

「今、ハンターベースの一部の戦力を割いて捜索しているそうだが未だに見つかっていないそうだ。」

 

「どこへ行っちゃったんだろうね、エックス。」

 

二人は、話しながら最深部へと続く扉の前に行く。

 

「アイリスから聞いたがダグラスの奴はかなり動揺しているみたいだ。自分のせいでエックスが行方不明になったって。」

 

「でも、転送装置で飛ばされたんならどこかにいるはずだよね?なんでレーダーにも反応がないんだろう。」

 

「俺は、専門家じゃないからな。だが、アイツはきっとどこかにいるはずだ。そして、帰ってくる。」

 

「すごい自信だね、僕だったら諦めていたいたよ。」

 

「・・・・俺も随分心配かけさせたからな。」

 

「これならアイリスが心配するのも納得だね。だって、僕も見たけどゼロの戦い方一歩間違えれば本当に死にそうだもん。」

 

「言うようになったな、お前も。」

 

「へへっ、エックスよりまだ頼りないかもしれないけどね。さっ、早くガンガルンを懲らしめないと!アイツを倒せば、いよいよレッドの潜伏先が分かるだろうし。」

 

二人は、扉を開いて最深部へと入る。

 

だが、最深部は妙に静かだった。

 

「おかしい、静かすぎないか?」

 

ゼロは、セイバーから薙刀状の武器であるDグレイブに持ち替えながら周囲を警戒する。物陰に隠れながらアクセルはあるものを見て驚く。

 

「ゼロ!あれを見てよ!」

 

「ん?」

 

ゼロはアクセルの指さした方を見る。

 

そこには隊列を組んだライドアーマーたちがどこかへ向かって移動をしていた。

 

「なんだ?ライドアーマーをどこかへ移動させているのか?」

 

「でも、変だよ。あんな奴らレッドアラートにいないよ。」

 

アクセルが言うのはそのライドアーマーに乗ったレプリロイドたちだ。全員単眼タイプのレプリロイドでどこにも所属していないタイプだった。さらに移動している先には大型の輸送船が待機していた。

 

(輸送船のようだが・・・あんなデカいものどうやってここまで来たんだ?ここに輸送船用のゲートがあるとは思えないが・・・・・)

 

「おい、作業ペースをもっと速めろ!速くしないと次の便が来ちまうぞ!」

 

「「「ゴジ~!!」」」

 

「ん!?」

 

ゼロは、その輸送船の近くで指示を出しているレプリロイドの姿を見て自分の目を疑う。

 

「馬鹿な・・・・どうしてアイツがここに?」

 

「どうしたの?」

 

「いや・・・・そんなはずはない。奴は前の大戦で俺が倒したはず。それに・・・何なんだアイツは?」

 

「?」

 

アクセルは、物陰からひょこっと顔を出して見る。そこには眼帯を付けたライオン型のレプリロイドが立っており、その隣には・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故か黒いゼロが腕を組んで壁に寄りかかりながらうたた寝していたのだ。

 

「えっ!?」

 

アクセルは、思わず自分の傍にいるゼロと何度も見比べる。色とショルダーアーマーのエンブレムの違いを除いて全くの瓜二つである。

 

「えっと・・・・ゼロって双子だったっけ?」

 

「そんなわけがあるか。・・・・・だが、何がどうなっているんだ?」

 

ゼロは、ツッコミを入れながらも黒い自分がいることに対して戸惑いを感じずにはいられなかった。

 

(以前、Dr.ライトに潜在能力の一部を開放してもらった時の姿に似ているが一体何者なんだ?それに奴の隣で指揮をしているのは間違いなくビストレオだ。だが、アイツはレプリフォース大戦の戦いで俺の目の前で爆散してパーツの一つも残らなかったはずだぞ。それがなぜこんなところに。)

 

彼は、周囲に悟られないように様子を伺う。ビストレオの足元にはガンガルンが踏みつけられて伸びている。すぐそばに破壊された専用ライドアーマーがあるのを見る限り彼らに敗北したのだろう。

 

(元レプリフォース士官の実力ならバウンティハンターを倒せてもおかしくない。だが、奴らは一体・・・・)

 

「ねえ、これってやっつけちゃった方がいいのかな?」

 

アクセルは、様子を伺いながらどうするべきかを聞く。ゼロは、レッドアラート以外の未知数の勢力に対して戦闘を行うのはリスクが高いと考えた。

 

ここまで来るのに体力も使っている上、相手は収容中の多数のライドアーマーを保持している。もし集団で攻撃されれば間違いなくやられるのは自分たちの方だ。

 

(エックスが見つかっていない今の段階で俺たちがやられればイレギュラーハンターの戦力が失われるに等しい。レッドの奴がこれを知れば間違いなく残りの残存戦力を率いて総攻撃を仕掛けてくるのはほぼ確実だ。そうすれば、勝ち目はない。)

 

ふと心配しているアイリスの顔が脳裏に過る。ゼロは、引き上げることを選択する。

 

「ここで野放しにするのは気が進まないが俺たちだけでは分が悪い。奴らに悟られる前に離脱するぞ。」

 

「うん、流石にこれだけの数を相手にするのは無理があるもんね。戻ろう。」

 

二人は、そっとその場から離れようとする。

 

「なあ、ゼロ。俺たちはここで回収するのはいいが博士たちを助けるのにこんなにライドアーマーが必要になるか?少し余計に持って行きすぎだと思うがな?」

 

ビストレオは、積まれていくライドアーマーを見ながらブラックゼロに言う。

 

「・・・・・他の回収はクワンガーたちに任せている。親父とベルカナたちを脱獄させるのはいつでもできるがイレギュラーハンターとクソジジイの妨害がある以上、増やしておくことに越したことはない。」

 

「ヘッ、お前とついて行けば手応えのある奴とやれると思って期待していたが今回は外れのようだったぜ。こんなチビスケを倒したところで自慢にもならないぜ。」

 

ビストレオは、伸びているガンガルンを摘まみ上げる。

 

「・・・・・だが、まさかこんな世界があったとはな。俺が生まれた世界とほぼ同じでありながら異なる歴史を歩んだ『パラレルワールド』。親父がすでにいくつか見つけてはいたがこんな形で来ることになるとはな。」

 

ブラックゼロは、そう言うとセイバーを展開して斬撃波を放つ。

 

「伏せろ、アクセル!?」

 

「えっ!?」

 

ゼロは、背後からの殺気を感じてアクセルを押さえて床に伏せる。その真上を斬撃波が飛んでいき、自分たちが隠れていた柱がいとも簡単に切断されて倒れる。

 

「そこで盗み見するとはな。まさか、気づいていないと思っていたのか?『この世界のオリジナル』。」

 

ブラックゼロは、セイバーを持ちながら二人の方へと歩いて行く。

 

「おい、せっかくの獲物を独り占めか?俺も仲間に入れてくれよ。」

 

「お前は、アーマーが全部詰め込み終わるまで見張っていろ。爆発なんかされたら元も子もないからな。」

 

「ちっ、本当に今回は貧乏くじだぜ。」

 

ビストレオが渋々引き下がると彼は、臨戦態勢を整えた二人を見る。

 

「まずいことになっちゃったね。」

 

「あぁ、だが舐められたものだな。奴は俺たち二人を相手に自分一人で十分だと過信していやがる。」

 

ゼロはDグレイブを、アクセルはアクセルバレットを構える。対するブラックゼロは、右腕をバスターに変形させた。

 

「・・・・・どうした?バスターは使わないのか?」

 

「生憎壊れたんでな。それに射撃戦ならコイツがいれば何とでもなる。」

 

「ほう。」

 

ブラックゼロが関心している間にゼロは、接近して水烈閃を放つ。

 

「!?」

 

「ラーニングシステムの方は、正常のようだな。」

 

その攻撃を彼はアシッドバリアを展開して容易く防ぐ。見たことがない技にゼロは、驚きを隠せない。

 

「お前は、一体何者なんだ?シグマの残党か?それともあの男の回し者か?」

 

「どっちも外れだ。俺は、あのクソジジイ共が大っ嫌いだからな!」

 

(クソジジイ?コイツ、俺が知らない情報を知っているというのか?)

 

「よそ見していると痛い目にあうぞ。」

 

「!」

 

「ブレイジングトーチ!!」

 

バスターから火炎弾が放たれ、ゼロは火だるまになる。

 

「クッ!」

 

「ゼロ!」

 

アクセルは、急いで火だるまになったゼロを消火するべく、スプラッシュレーザーを微弱にして放つ。威力を弱めたことでダメージを受けることなく、ゼロに纏わりついていた炎は、瞬時に消火された。

 

「すまない、アクセル。」

 

「アンタになんかあったら、僕がアイリスに怒られるからね。」

 

彼は、そう言うとブラックゼロに向かってガイアシールドを発射する。

 

「フン!」

 

ブラックゼロは、セイバーで溶断すると今度はブロックドロッパーでアクセルを攻撃し始める。

 

「うわっ!?」

 

アクセルは、ローリングを交えながら回避する。その攻撃を見てゼロは、自分とほとんど瓜二つの姿をしながらブラックゼロが異質だということを見抜く。

 

「こいつ・・・・まさか、エックスのように他のレプリロイドの特殊武器をトレースできるのか!?」

 

ゼロは、セイバーに持ち替えてアクセルに加勢する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バトルシップ 

 

「ふいぃ~なんとか片付いたな。」

 

スカルマンは、目の前で炎上している巨大メカニロイドを見ながら言う。

 

「・・・・・」

 

後はバウンティハンターを倒すだけだというのにアクセルの表情は暗かった。

 

「・・・・ふう、どうした?いつまでもウジウジする奴だとは思わなかったが、俺に言われたぐらいで凹むとはな。」

 

このまま連れて行ったところで返り討ちにされると思い、二人は休息をとることにした。

 

「ほらよ。」

 

「えっ?」

 

スカルマンにE缶を手渡され、アクセルは驚く。彼は隣に座り蓋を開けて中のエネルギーを飲み始めた。

 

「ここまで来るのに大分エネルギーを使っただろう。少し補給しておけ、向こうの敵さんはピンピンしているんだからな。」

 

「う・・・・うん・・」

 

アクセルも蓋を開けて一気に飲もうとするが量が多いことと慌てて飲んだこともあって、せき込む。

 

「ブッ!?ゲホッ、ゲホッ!!」

 

「落ち着いて飲めよ。」

 

「わ、分かっているけど・・・ゲホ、ゲホッ・・・・・」

 

E缶を飲んで一服すると落ち着いたのかアクセルは、スカルマンにあることを聞いた。

 

「あのさ、アンタはどうして戦うことを選んだの?」

 

「あぁ?」

 

「僕は、レッドに拾われてから、戦うことを学んでそれが当たり前だって思っていたんだ。だから、関係ないレプリロイドが目の前で巻き込まれるなんてことは今まで考えたことがなかった。」

 

「知り合いが増えれば、そういう経験が二度三度起こるようになるもんだ。」

 

「・・・・正直言うと・・・間違って攻撃した時、怖いと思ったんだ。目の前で人が消えるっていうのが。」

 

「ふうん?後先考えてなさそうなお前の口からそんな言葉が出るとは意外だな。」

 

「ウゥ・・・そこまで言わなくても・・・でも、感じたのは本当だよ。レッドアラートにいた時は、こんなことは思わなかったからね。・・・だから、今になって怖く感じたよ。自分の攻撃で誰かを巻き込んじゃうんじゃないかって。」

 

アクセルが感慨深い顔で言うのを聞くとスカルマンは、腕を組みながらある話を話し出した。

 

「・・・・・100年前のことだ。俺は、ある男の世界征服計画のために戦闘ロボットとして作られ、その戦闘能力の危険性故に生みの親である博士の封印された。」

 

「えっ?封印?どうしてそんなことをするのさ。」

 

「強すぎる力は、人間からすれば脅威になる。他の兄弟機と違い、純戦闘用に作られた俺はあまりにも危険すぎた存在だったんだ。」

 

「・・・・それで?」

 

「憎んだね。俺、一人封印したことに対して。同時に寂しかった。暗く、何も見えず体を動かせず、叫びたくても声を出すこともできない。それで俺は、一回目を覚ました後博士を誘拐して凄まじい兄弟喧嘩をすることになった。他所も巻き込んでな。そして、破壊されて機能停止した。」

 

「・・・・・・」

 

スカルマンの意外な過去を聞いてアクセルは、黙り込んでしまう。強い彼にこんな過去が存在していたとは思いもしなかった。

 

「破壊される直前、博士は俺のもとに来て『憎ければ自分を撃て』と言った。」

 

「・・・撃ったの?」

 

「撃つ仕草はとったが・・・・・・できなかった。俺が撃たれるまでの間の時間を考えても脳天を撃ち抜くことだってできたはずだ。・・・・・でも、本当は撃ちたくなかったんだろうな。今更言うのもなんだが。」

 

「スカルマン・・・」

 

「まっ、今となっちゃ遠い昔の話になっちまったけどな。死んだ博士が今の俺を見たら目ン玉飛び出すぐらい驚くだろうな。」

 

そう言うと彼は立ち上がり、腕を鳴らしながら目の前の海を見る。

 

「アクセル、お前は俺みたいに後悔がないように動きな。ハンターとして戦い続けるのもいい。だがな、その持っている銃が誰かを間違って殺めちまった時は・・・・覚悟を受け入れて前へ進め。俺を倒した奴もそうやって戦い続けた。」

 

「・・・・うん。」

 

アクセルは、頷くと彼の後に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最深部に到着すると二人の目の前に水飛沫が上がり、一体のレプリロイドが姿を現した。

 

「ひゃっははっ! よく来たな、裏切り者のアクセル!!」

 

レプリロイドは、アクセルを見るなり挑発するような発言を送る。

 

「・・・・こいつが例のウオフライとかいう奴か?」

 

「うん、そうだよ。言っておくけどさっき言ったことは・・・・・・」

 

「おい、てめえ。三枚おろしと開きどっちにされるのがお望みだ?」

 

「って、言っちゃってるよこの人!?」

 

スカルマンは、ウオフライに対して逆に煽り返した。

 

「なぁ?何の話だ?」

 

「魚型なんだろ?だから、死ぬ前に料理してやるって言っているんだよ。それとも活け造りの方が好みか?」

 

「てめえ!どこの馬の骨か知らねえが調子に乗るんじゃねえぞ!?」

 

馬鹿にされると理解するや彼は、スカルマンに対して怒りをあらわにする。

 

「調子に乗っているのはどっちだろうな?お前のご自慢の船はあの様だ。逃げるんだったら、今のうちだぞ?」

 

「バーカッ!!ここまでてめえらが暴れたのは計算通りなんだよ!」

 

「あぁ?計算通り?逃げ帰った時のボスに対する言い訳か?」

 

スカルマンは、肩を鳴らしながら暇そうに聞く。その態度を見てウオフライは、ピクピク眼を動かしながらアクセルを見る。

 

「アクセル・・・・てめえのお友達は、随分と死にたがりのようだな?」

 

「え、え、えっ!?いや、その・・・そういうわけじゃないんだけど・・・・・・スカルマン、いい加減に煽るのはやめてよ!?」

 

「ん?魚に魚料理の話をして悪いのか?」

 

「もう~!!」

 

彼の最後の発言にウオフライの怒りは頂点に達した。

 

「もう、許さねえ!!てめえら、揃っていたぶってやる!!てめえら自身が俺の絶対領域にしちまったことを後悔させてやるぜ!!」

 

ウオフライは、高く飛び上がると海の中へと飛び込む。アクセルは、急いで彼と背中合わせをして360度見渡せるようにする。

 

「どうして怒らせちゃうのさ!?ウオフライは、薙刀を使った奇襲攻撃が得意なんだ。もの凄い卑怯者だけど実力は本物なんだから気をつけて。」

 

「へえ、要はダイブみたいに飛び道具はそこまで使ってこないってわけか。なら、毎回水中から出ねえと攻撃できねえな。」

 

スカルマンはそう言うと、ショルダーアーマーからスカルバリアーの発生装置を取り出して、水中に落としていく。

 

「何やってるの?」

 

「漁だよ。」

 

「漁?」

 

「魚と言えば漁をするだろ?生憎釣り竿も銛もないからな。だから、代わりに罠を仕掛けているのさ。」

 

「はあぁ~さっき真面目に聞いたことが馬鹿馬鹿しく感じるよ!お願いだから真面目にやってよ!?」

 

アクセルがツッコんでいる隙にウオフライが水上から飛び上がってくる。

 

「ヒャッハー!まずは、お前からだアクセル!!」

 

「うっ、ガイアシールド!!」

 

アクセルは薙刀で斬りつけられる直前に目の前にガイア―シールドを出現させて攻撃を防ぐ。

 

「ちっ、運のいい奴だ。」

 

ウオフライは、まだ水中の潜り込んで姿を消す。

 

「あっ、また見えなくなっちゃったよ・・・・」

 

「・・・・」

 

アクセルが後ろを振り向くとそこではスカルマンが横になって日向ぼっこを始めていた。

 

「スカルマン!!」

 

「慌てるな慌てるな、こういう勝負は焦った方が先にやられる。気長に待った方がことを運びやすくなる。」

 

そう言うと彼は、よりによって歌いだした。それは水中に隠れているウオフライにも聞こえるぐらいの大きさだった。

 

『ちくしょう・・・・・あのガイコツ、俺のことを舐めやがって・・・・だったら、アクセルよりも先に招待してやるぜ。俺のテリトリーにな!!』

 

ウオフライは、水中で渦を描くように泳ぎ始める。するとその渦が水中で勢いを増す。

 

「ね、ねえ、スカルマン。なんかすごくやばそうなことになっていない?」

 

水上では早くも異変が起き始め、二人が乗っている足場は大きく揺れ始めていた。

 

「・・・・少し波が荒れてきたな。」

 

「少しどころのレベルじゃないって!一旦ここから離れた方が・・・・・」

 

そういった直後大きな揺れと共に足場が吹き飛ばされ、二人は海に落とされる。

 

「うわっ!?」

 

海に落とされたアクセルは、泳いでどうにか次の足場に乗りあがると目の前には巨大な渦が発生していた。

 

「ウオフライの仕業だ。僕たちを水中に引きずり込んで片付けるつもりだったんだ!」

 

その渦には無抵抗なスカルマンの姿があった。

 

「スカルマン!」

 

アクセルは、彼に呼びかけるが彼はそのまま海の中へと引きずり込まれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『・・・・・・』

 

水中に引きずり込まれたスカルマンは、腕を組んだままウオフライと対峙する。

 

『へっ、へへへ。まんまと俺のテリトリーの落ちてくれたな。』

 

ウオフライは、渦の中央で薙刀を動かしながらスカルマンに近づいてくる。

 

『・・・・・』

 

『ヒッヒヒヒ、水中じゃ満足に動けねえだろ?俺がなんでわざわざ時々地上に出て攻撃していたかわかるか?水中じゃまともに動けねえてめえらへのハンデだったんだよ。いざとなれば水中に隠れて闇討ちもできたんだからな。だが、てめえは俺の逆鱗に触れた。だから、アクセルよりも先にてめえから料理にしてやるぜ。尤も骨しかねえお前には料理できるところなんてねえだろうがな!』

 

『・・・・・』

 

『何とか言ってみやがれよ!!』

 

ウオフライは、彼に向って薙刀を振り下ろす。切られた胸部には深い傷がつく。

 

『・・・・・』

 

『動けないあまり、ビビっちまったか!オラ!』

 

彼は、何度も薙刀を振り下ろして体に傷を入れていく。

 

『・・・・・・』

 

『散々俺のことをバカにしやがって!!俺を調理するなんて100年以上早えんだよぉ!!バーカッ!!』

 

『このまま切り刻まれて、苦しみやがれ!!オラ、泣いてみろよ!!』

 

ウオフライが何度も命乞いをするようにと煽るもののスカルマンは無言のままだった。

 

『・・・・・』

 

『ちっ、ビビって何も言わなくなっちまったか。面白くねえ。』

 

ウオフライは、距離をとると今度は一気に急速接近してとどめを刺そうとする。

 

『だったら、てめえを始末して今度はアクセルを片付けてやるぜ!!』

 

ウオフライは、薙刀を構えて勢いよく突進してくる。スカルマンは、特に抵抗する様子もなく彼が向かってくるのを見る。

 

『ヒッヒッヒッヒヒヒヒ!!まずは、一人ってな!レッド、アクセルはちゃんと回収してやるぜ!!バラバラになるかもしれないけどな!!ハッハハハハハ!!』

 

彼は、勝利を確信する。

 

だが、スカルマンは彼に聞こえない声で呟いた。

 

『・・・・・網にかかってくれたか。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ガッ!?ガアアアアアア!!!』

 

すぐ目の前に来た瞬間、ウオフライの全身に激痛が走る。

 

『な、な、なにが起こりやがった!?』

 

彼は、自分の周囲を見回す。スカルマンの様子を見る限り抵抗した素振りは見えない。

 

だが、改めてよく見ると周囲に複数のドクロマークが電磁波のようなものを発しながら自分を捕らえていたのが分かった。

 

『こ、これは!?』

 

彼は、敵であるはずのスカルマンに思わず聞く。

 

『あぁ・・・・罠だよ。』

 

『罠!?』

 

『お前が俺の挑発に乗ってアクセルかどっちかを水中に引きずり込むのは見えていたからな。水中戦の得意な奴はそれを最大に活用するのが基本だ。だから、事前にスカルバリアーの発生装置を先に水中に落とし、お前の流れを利用して、お前を捕まえやすいように網を作っていたのさ。』

 

『あ、網だと!?お、俺のことをトコトン馬鹿にしやがって・・・・・』

 

ウオフライは、彼のことを睨みつける。そんなウオフライを特に気にする様子はなく、スカルマンは頭を掻きながらめんどくさそうに答える。

 

『俺は、こう見えてあまり積極的に戦いたくないタイプでな。何故かわかるか?』

 

『!?』

 

『何故なら・・・・・』

 

彼は装甲を展開し、全身の機関銃を剥き出しにする。その姿を見てウオフライは顔を真っ青にした。

 

『俺が本気を出したら、ほとんどの奴がスクラップになっちまうからな。』

 

『ひ、ひえええええええええ~~!!』

 

最後に彼が目にしたのはまさしくドクロの死神の姿だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後、水上に体中穴だらけになり機能停止したウオフライを担いだスカルマンが姿を見せた。水中から出て

くるなり彼は、「少しやりすぎた。」と言ったがアクセルは、薄々何をしたのかわかったような気がした。

 

そして、思った。

 

 

『この人、絶対に本気にさせたらやばいタイプ』だと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

「うっ・・・・」

 

「大丈夫か、アクセル?」

 

「な、なんとか・・・」

 

ゼロとアクセルは、態勢を整えながら立ち上がる。彼らの先にはほとんどダメージを受けた様子が見られないブラックゼロが迫ってくる。

 

「俺の予想では、5分もしないうちに力尽きると思っていたが随分と楽しませてくれるじゃないか。」

 

ブラックゼロがご機嫌そうに言うのに対してゼロは、顔を顰める。

 

(バスターが使えるのと特殊武器が使えることを差し引いても俺のコピーにしては強すぎる!今の俺たちで勝てる相手ではない。)

 

今まであまり休息を挟むことなく、バウンティハンター討伐を続けていたことで疲労が蓄積していたこともあるが万全な状態でも渡り合うことができたかどうがすら怪しい。そして、自分よりもアクセルのダメージの方が大きい。このまま戦闘が長引けばこちらが先に倒れてしまう。

 

(どうする?俺が囮になってアクセルを逃がすか?だが、今のダメージで果たして奴に何分持ちこたえられるか・・・・)

 

「ゼロ・・・・ここは僕が時間を稼ぐからその間に逃げて・・・・」

 

自分よりも先にアクセルが先に口を出した。

 

「お前な・・・・自分の方がダメージがひどいくせにそんなこと言っていられるのか?」

 

「しょうがないじゃない。ゼロは、アイリスが心配するんだから。またいなくなったりとかしたら泣いちゃうよ?」

 

「・・・・確かにな。」

 

ゼロは壊れたDグレイブを捨て、近接戦に特化させた二本の短剣状の武器『Vハンガー』に持ち替える。アクセルもアクセルバレットから貫通性能が高いレイガンへと持ち替えた。

 

「援護を頼む。だが、無理だと思ったらすぐに離脱しろ。いいな?」

 

「ゼロだって人のこと言えないじゃないか。」

 

「ここで二人そろってやられたらまずいからな。行くぞ!」

 

ゼロは、ブラックゼロとの間合いを一気に詰めてVハンガーで連撃を繰り出す。

 

「フン、取り回しはいいようだがリーチは短いな。」

 

「ハアァアアア!!」

 

ブラックゼロが距離をとると同時にアクセルは、レイガン撃つと同時にボルトルネードを放つ。

 

「ムッ!?」

 

ブラックゼロは、すぐにアシッドバリアで防御をする。だが、それを見計らってゼロは彼に急接近して拳にエネルギーを収束させる。

 

「爆炎陣!!」

 

「何っ!?」

 

大爆発によりアシッドバリアが剥がされ、ブラックゼロは両腕でガードをするがその威力によって壁に衝突する。

 

「やった!」

 

アクセルは、初めてダメージを当たられたと思い喜ぶが壁から落ちた後ブラックゼロは何事もなかったかのように起き上がる。

 

「えっ!?まともに受けたはずなのに!?」

 

身体に纏わりついた砂埃を払う彼を見てゼロは、苦い顔をする。

 

「俺にダメージを与えるとはな。その状態でやるとは驚いたぞ。だが、もうこれ以上戦闘をするのは厳しそうだな。」

 

「う、うぅ・・・」

 

今の攻撃の反動でゼロは体のあちこちから火花を出しながら膝をつく。今の攻撃で駆動回路に負担がかかり、動けなくなってしまったのだ。

 

「ゼロ!」

 

アクセルは、ゼロを救出しようと動こうとするが歩こうとした瞬間、銃撃で足を止める。

 

「うっ!?」

 

銃撃が飛んで来た方を見ると先ほどまでライドアーマーを輸送していたレプリロイドの集団がライフルを構えていた。

 

「「「「ゴジゴジ~!!」」」」

 

「絶体絶命じゃないか・・・・・」

 

ブラックゼロは、体から赤いオーラを発し、両腕にエネルギーを収束させ始める。

 

「今まで俺の体に傷をつけたのはお前が三人目だ。その敬意に称して楽に始末してやる。」

 

「・・・・アイリス、すまない。」

 

帰るという約束を果たすことができないと思い、ゼロはこの場にいない彼女に謝罪の言葉を贈る。

 

「じゃあ、行くぞ。ダブルアースクラ・・・・!?」

 

技を放とうとしたブラックゼロは、突然中断して離れる。

 

すると遥か後方からミサイルが飛んできて、レプリロイド集団に命中する。

 

「「「「ゴジ~!?」」」」

 

「えっ?何が起こったわけ?」

 

アクセルが後ろを振り向くとそこには前のエリアで乗らなかったゴウデンがダッシュ移動をしながらツッコんできた。

 

「ちっ、俺の邪魔をするとは!!」

 

ブラックゼロは、ダブルチャージウェーブでゴウデンを破壊する。すると、何かがコックピットから飛び降りて、チャージショットを放ってきた。

 

「この世界のエックスか!?」

 

ブラックゼロは、戦闘を継続しようとするがそこへビストレオから通信が入る。

 

『ゼロか?物は全部積み終わった。さっさと引き上げようぜ。』

 

「・・・・もう、そんな時間か。」

 

彼は、報告を聞くとセイバーをしまいその場から離脱する。

 

「引き上げだ!乗り遅れたら置いてくぞ!!」

 

「「「ゴジゴジ!?」」」

 

ブラックゼロの言葉を聞くやレプリロイドの集団は急いで輸送船の方へと逃げて行った。アクセルは、それを確認するとゼロの元へと駆け寄る。

 

「ゼロ、大丈夫?」

 

「アクセル・・・・一体何が起こったんだ?」

 

「エックスだよ!エックスが戻ってきたんだよ!!」

 

「何っ!?」

 

ゼロは、その言葉を聞いて驚く。するとさっきバスターを撃った人物が二人の元へ降りてきた。

 

「エックス、戻ってきたんだね!今までどこに・・・・・・・あれっ?」

 

アクセルは、喜んだ束の間目の前に立っている者を見て言葉を失う。

 

目の前にいたのはエックスではなかった。

 

しかし、それはよく知る人物でボディの一部を仕様変更し、髪形を変えていた。

 

「え、エイリア?」

 

そこに立っていたのは右腕をエックス同様にバスターに変形させたエイリアだった。

 




エイリアのX7⇒X8の急なデザイン変更は今でも謎だな。せめて経緯ぐらい明かしてくれればいいのに。
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