鋼の不死鳥 黎明の唄   作:生野の猫梅酒

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#39 束の間の平穏

「おーい、そっちの荷物運んどいてくれ。慎重に頼むよ」

「分かった、桜ちゃん」

 

 火星、クリュセ郊外に広がる広々とした農場には、一面のトウモロコシ畑が広がっている。緑たなびく収穫期になれば相当量のトウモロコシが実るのだが、そのほとんどは安価なバイオ燃料として買いたたかれる運命だ。故に利益は規模の割には小さく、生計も立てづらい。最近は規模の拡大した鉄華団が主食用にと良い値段で買い取ることも多くなったのだが、それでも広大な畑のほとんどは金にならないのが実情だろう。

 なので、この畑は常に人手不足に悩まされている。かつてCGSが存在した頃は参番組の隊員たちが畑仕事を手伝うこともしょっちゅうだったし、今はアドモス商会が立ち上げた孤児院の子供たちも手を貸してくれている。

 だが中でも参番隊──現鉄華団のエースこと三日月・オーガスは将来の目標が農場の経営だけあって、他の者たちよりも一際精力的に働いていたのだ。

 

 この構図は、実は現在でもそう変わっていない。鉄華団の悪魔と言われようと、三日月は三日月である。

 

「頼むからゆっくりおやり。うっかり傷でも付いたら買い取って貰えなくなるんだから」

「大丈夫だよ、そんなヘマしないって。それに、そうなったらきっとオルガが買い取ってくれるよ」

 

 長閑(のどか)なトウモロコシ畑の一角に、威風を誇る悪魔(バルバトス)が片膝を付いていた。

 

 悪魔は金色に光る指先で、ゆっくりとトウモロコシの詰め込まれた大箱を持ち上げる。まるで人間の五指そのままのように精密かつ丁寧な動作は、人機一体を目指す阿頼耶識システムの真骨頂と言えるだろう。そのまま左の掌に傷一つない大箱を五つほど載せると、バルバトスは静かに孤児院のある施設の方へと歩き出した。

 こうして三日月は施設にある所定の位置へと大箱を置くと、すぐ近くにバルバトス改め、バルバトスルプスレクスを止めおいた。エイハブ・リアクターは切らないでおく。切ってしまうと阿頼耶識も途切れ、三日月の右半身が硬直してしまうからである。

 

 無事に成功しホッと息を吐く三日月。だが悪魔に似合わぬ農作物の運搬を終えたバルバトスへと、キビキビした老婆の声が飛んできた。

 

「ったく、見てて冷や冷やもんだよ。確かに運ぶのは楽になったけど、いつトウモロコシが潰されるかたまったもんじゃない。そのうえ、そいつが居る間は孤児院も電子機器が使えないときた。力は頼りになるが、とんだじゃじゃ馬だよ、MS(そいつ)は」

『そう言われても、今の俺じゃバルバトス(こいつ)なしだと桜ちゃんの手伝いもできないからさ。その分の仕事はちゃんとするつもりだよ』

「はっ、あたしゃ怖くて見てらんないがね。ま、心意気は買っておくがさ」

 

 老婆の発言は辛辣だが、けれど決してそればかりでは無い。そのことを理解している三日月だから、彼女の発言に気を悪くすることもなくむしろ頬を緩めていた。

 三日月・オーガスとこの農場の主、桜・プレッツェルは気安い関係である。三日月は老婆である桜のことを『桜ちゃん』と呼び慕っているし、桜の方も口は悪いが面倒見は良い。だから三日月は力を貸す代わりに農業を学び、桜の方は農業を教える代わりに力を貸してもらう。そんな相互の関係が出来ているのだ。

 

 バルバトスのコクピットが開き、パイロットの三日月の姿が現れた。上下に開かれた胸部装甲の上に立つと、空に向かって大きく伸びをする。それだけでも阿頼耶識を繋いでいない三日月には叶わぬ行為だった。

 

「……阿頼耶識ってのも難儀なもんだね。今じゃそいつ無しだと満足に身体も動かせないんだろう?」

「身体の右側が動かなくなっちゃったからね。前みたいに荷運びしたり、収穫を手伝ったりするのは難しいかな」

「そんな身体になっておいて、まだ農場をやるのは諦めてないのかい」

「バルバトスが居れば動かせるから平気だよ。今もおやっさんとテイワズの人に、阿頼耶識のコードを出来るだけ延長したもの作ってもらってるし」

「へぇ、どんなもんなんだい?」

「コイツの全長の、二倍よりもう少し長いくらいって言ってたかな。出来次第ではもっと長くなるかもしれないってさ」

 

 三日月の示したコイツとはバルバトスの事であり、その二倍より少し長い程度なら五十メートルには及ぶのだろうか。それくらいあれば確かに、強引にバルバトスと繋いで畑仕事をすることも可能に思えた。

 だけどそもそも、そんな身体になってしまったことが桜としては物悲しい。こうして農業の夢を諦めず、仕事まで手伝ってくれる少年が鉄火場での主役を飾るのだ。それもまた本人の選んだ道かもしれないが、どうにも納得しきれないものがあるのも確かだった。

 

「なんか作ってみたい野菜とかあんのかい? 希望があるならこっちでも育て方調べといてやるよ」

「トウモロコシとジャガイモ、それにトマトなんかはだいたい勉強できてるかな。後はタマネギやピーマン、それに唐辛子とか……」

「唐辛子? なんでまたそんなもんを」

「鉄華団に一人、辛いのにうるさい人が居るんだよね。それでアトラにも頼まれちゃって。たぶん、もうすぐ桜ちゃんも分かるんじゃない?」

 

 それは三日月にしては珍しく、呆れを含んだような声音だった。辛いのにうるさい人物というのは、よほど唐辛子に拘りでもあるのだろうか。

 疑問に感じた桜だが、その前に耳がエンジン音を捉えた。年老いてなお健在な聴覚は、クリュセの方角からやって来る車の走行音を鋭敏に察知する。今日この時間にやって来る車といえば、間違いなく一つだけだ。

 

「クッキーとクラッカ、来たみたいだね」

 

 三日月も気づいたらしく、先に代弁してくれた。クッキーとクラッカのグリフォン姉妹はかつての仲間、ビスケット・グリフォンの妹たちであり、ちょうど今日から通っている幼年寄宿学校が中期の休みに突入するところである。そのため鉄華団から迎えが出ており、この農場にやって来る算段となっていた。

 話している間にも送迎用の黒い車が近づいてくる。車が滑らかに施設の手前に停まった瞬間、待ち詫びていたかのように後部ドアが勢いよく開いた。鉄砲玉のように飛び出した双子姉妹は勢いよく桜へと抱き着くと、元気いっぱいとばかりに笑顔を覗かせる。

 

「久しぶり!」

「元気だった!?」

「あたしがそう簡単に死ぬと思うのかい? まだまだこの歳じゃ生き足りないくらいさ」

「さっすが!」

「だね! あ、三日月も居る! 久しぶり!」

「ああ、久しぶり」

 

 バルバトスの上に居る三日月を見つけた二人は、そちらにも満面の笑顔を向けた。この双子は三日月にもよく懐いているのだ。

 普段は無愛想な三日月も、この二人には軽くだが笑みを浮かべて歓迎する。

 

「字はちゃんと読めるようになった?」

「あたしたち、もっともっと読めるようになったもんね!」

「俺だって前よりマシになったさ。今はゆっくりとなら本だって読めるようになったし」

「すごーい!」

「負けてらんないぞー!」

 

 子供同士の微笑ましい対抗心の張り合いに、傍から眺めている桜も自然と楽しくなる。こうして子供たちが何でもない事で笑っている光景こそ真っ当なものなのだ。三日月の立っているMSだけが農場には不釣り合いな禍々しさだが、それだって使いよう。先ほどみたく平和に扱う事だって出来るのから。

 

「──こんにちは」

「……アンタは?」

 

 だが、そんな平穏を壊すかのように、何か不穏な者が彼女の後ろに立っていた。

 いつの間にそこに居たのだろう。赤銀の長すぎる髪、白いシャツと黒いネクタイの上にジャケットを羽織り、短いスカートにタイツという暑そうな姿をした少女だ。けれど眠たげな金の瞳は、些かも気にしているようには見えない。

 

 その妙な少女は桜の問いには答えず、まずは農場を一瞥した。

 

「良い場所ですね。これが一面に広がる唐辛子畑なら言うこと無しだったのですが」

「……アンタ、この農場にいきなり喧嘩売ってんのかい?」

「いえ、別に。ただ思ったことを言ったまでです」

「そうかい。まったく、変な娘だ」

 

 本当に裏は無いらしく、負の感情は一切感じられない。あくまでも純粋に感嘆し、そしてこうだったら良いなと呟いているだけのようだ。それが少女に似つかわしくない唐辛子畑とくれば、明らかに浮いた存在であると判断するには十分だった。

 それにしても開口一番に唐辛子とは、彼女こそ三日月の言っていた”辛いのにうるさい人物”なのだろうか。疑問に思っていると、いつの間にかクッキーが彼女の手を引いていた。

 

「ねぇねぇ、ジゼルさんも一緒に農場手伝おう?」

「疲れるけど、すーっごく楽しいんだよ!」

「髪が汚れるので遠慮しておきます」

「えー」

「うそー」

 

 残念がる二人だが、ジゼルと呼ばれた少女は少しも意見を翻す気はなさそうだ。むしろ「土埃で汚れたら梳いてもらう前に洗わなくてはならないので」などと呟いている始末。双子に勝機は無さそうだった。

 それにしても、クッキーとクラッカは随分と彼女に懐いているようだ。桜からすればどこか不穏というか、信用しきれない空気があるのだが、子供特有の無邪気さが警戒させていないのだろうか。ジゼルもジゼルで特に変な行動はせず、双子を引き離すと三日月の方を見上げた。

 

「ジゼルは本部に戻りますが、三日月さんはどうします? まだこちらに居るというなら、団長さんにもそう伝えておきますが」

「俺はバルバトスともう少し桜ちゃんの手伝いしてるから、オルガにもそう伝えといて」

「分かりました。では、ジゼルはこれで失礼しますね」

 

 車の前でペコリと桜たちに一礼してから、ジゼルは車に乗って瞬く間に去って行ってしまった。その後ろ姿に「バイバーイ!」と双子が手を振れば、運転席の窓から白い手がひらりと振られた。どうやら彼女なりの返答らしい。

 ほんの短い邂逅だったか、礼儀知らずなのか礼儀正しいのかなんとも曖昧な娘だった。というより、忌憚なく言わせてもらえば意味が分からない。理解できたのはクッキーとクラッカの送迎を担当していたことくらいだろうか。

 

「なんだいホント、よく分からん娘だったね」

「不思議な人だよねー。でも、ハーモニカがとっても上手だった!」

「面白い人だよねー。でも、歌は結構下手だった!」

 

 双子らしい感想を漏らす双子の頭を撫でながら、桜は三日月の方に問う。

 

「今のが辛いのにうるさい人でいいのかい?」

「うん。変わってるけど、心底から悪い奴でもないから。俺も何度か字の読み方教えてもらったし」

「へぇ、そうなのかい」

 

 心底から悪い奴でもないのなら、多少は悪い奴ということなのだろうか。詳しいことは知らないが、それでも鉄華団に居るというなら桜が口出しできることは何もない。

 ただ、この何気ない日常の合間を彼女も楽しんでいるのなら、それも悪くないと思うのだ。鉄華団の周りは荒事ばかりだが、少しくらいはこうして何事も無い平穏な日々があっても罰は当たらないだろう。

 

 ──鉄華団がジャスレイの一件を手打ちにしてから二か月と少し。

 

 今の火星は、ひとまず平和だった。

 

 ◇

 

 農場を車で出発してからしばらく後、ジゼルは鉄華団火星本部へと到着していた。

 周囲は相変わらず喧騒で溢れて賑やかな様相だが、その中には工事音もいくつか響いている。これはCGS時代からの古びた施設を少しづつ取り壊し、新たに機能性を高めた施設として造り直していることに起因する。

 そもそもこの鉄華団火星本部、団員たちの福利厚生こそ充実してきたが肝心の建物自体は過去のままである。相変わらず隊員たちは複数人部屋で硬いベッドで寝ているし、廊下などもどうにも汚れや経年劣化が目立っている。歴戦といえば聞こえはいいが、その実は古びているだけと言われれば否定できない。

 

 新進気鋭の組織として、流石にそれはどうなのか。そう感じ始めていた団長のオルガはジャスレイからふんだくった賠償金をここぞとばかりに投入し、ついに本部の大幅な改装に踏み切ったのだ。

 

 ジゼルは車を隅っこの車庫に仕舞い、ゆったりと本部を歩いていく。現在でも鉄華団に入団しようという者たちは後を絶たない。そういった者たちが厳しい訓練の洗礼に息も絶え絶えな横を、彼女は涼し気に通過した。揺れる長髪に思わず目を奪われた新入りたちを、鬼教官の仮面を被ったシノがどやしたてる。

 しばらく歩くと、今度は改装工事の為に資材を運ぶ作業員とすれ違う。彼らの中には何人か暇をしている鉄華団の者も混じっていて、適度に手伝いながら共に本部を良くしようと動いていた。ジゼルとしても住まいが良くなるのは大歓迎なので、すれ違う度に軽く会釈だけしておいた。

 

 武闘派として有名な鉄華団だが、現状は非常に平和だった。ジャスレイの一件以降、しばらくは大きな出来事も争いもなく、肩肘を張ることのない穏やかな日々が続いている。だから遊撃隊長の三日月は畑仕事に力を入れているし、殺人狂のジゼルも大人しく子供たちの送迎を行ったりしているのだ。

 

「はぁ……そろそろ誰かを殺したいですね」

 

 人気のない暗い廊下でポツリとジゼルが呟いた。誰にも聞かれていないことを確信しているからか、唇は飢えとも笑みともつかぬ形に歪んでいる。

 最後に他者を殺したのはもう二か月も前になるのか。オルガの命を狙った傭兵団たちをほぼ壊滅させたが、あれ以来誰一人として殺せてはいない。クリュセでは相変わらずテロが起きているが、そちらの管轄はあくまでギャラルホルンである。鉄華団が介入する余地はない。

 

 平和すぎて、誰かの命を奪うことが出来ないのだ。その事実がもどかしい。二か月程度ならまだまだ我慢できるとはいえ、それでも我慢は我慢である。今日なんて小さい双子の送迎を担当したが、ついつい『殺してみたらきっと楽しいだろう』と考えてしまったほど。短絡的な殺人欲求にはジゼル自身も辟易としてしまう。

 とはいえ、現在もなお殺人こそ最も愉しい行為だと認識しているが、それに近いくらい楽しい行為もまた出来た。辛い料理を食べるのは最初から好きだったし、ハーモニカを誰かに褒めてもらえるのは気分が良いし、髪を梳いてもらうのは──心が暖かくなる。

 

「だからもうちょっとだけ我慢ですね、うん」

 

 どうせ、もう少ししたら幾らでも人を殺すことができるのだから。

 誰に言う訳でもなくそう結論付け、さらに廊下を進んでいく。目指す先は当然のように社長室、そこでオルガが地球の方と連絡を取り合っている筈だ。そこにジゼルも呼ばれている。

 社長室のまだ古ぼけた扉をノック、ついで声を張り上げた。

 

「団長さん、ジゼルです。入りますよ」

「おう、ちょうどいいとこに来たな」

 

 入室すると、そこには机に立てた通信端末の前で地球と連絡を取っているオルガが居た。通信相手は式典戦争の際にジゼルの穴埋めとして残ったユージンと、向こうの責任者を務めているチャドだ。ジゼルがソファに腰かけている間にも、ユージンの声が聞こえてきた。

 

『んで、そろそろ俺とメリビットさんも地球から火星(そっち)に戻るって訳か』

「ああ。MAやらジャスレイやらいろいろとあったが、本部の方はだいぶ落ち着いたからな。代わりにそっちにゃジゼルを寄越す。引継ぎとかは大丈夫か、チャド?」

『その辺りは大丈夫だよ、こっちにも半年以上は居た訳だからさ。ただ、アーブラウ防衛軍の方が可哀そうなくらいおっかなびっくりになっちゃってたけどね』

 

 その言葉にオルガからなじるような視線が飛んできたが、ジゼルとしては責められる謂れなどない。むしろあれは向こうの責任者である蒔苗と、なによりオルガの口添えがあったからこそ行った粛清なのだから。

 オルガとてそのことは最初から承知していたのだろう。すぐに視線を通信端末へと戻した。

 

「よし、ならひとまず問題はねぇか。残りの詰めは追って連絡を寄越す。そっちは頼んだぞ」

『へっ、任せとけっての!』

『オルガこそ、ヘマして今度こそ死んだりしたら承知しないからな』

「ったく、言ってろ」

 

 苦笑気味にオルガが通信を切った。いつの間にかブーツを脱いでソファに横座りになったジゼルは、興味深そうにオルガの方を見つめていた。肘掛けに乗せられた足がプラプラと揺れている。

 

「日取りはおおよそ決まりましたか?」

「ああ。明後日には向こうへの戦力補給も兼ねて、アンタには地球に行ってもらうことに決まった」

 

 元々、ジゼルは式典戦争の半年以上前から地球支部に配属されていた。故に本当ならあの紛争後も地球支部に残っていたはずだったのが、MAが発掘されたせいで火星へと戻ったのだ。なのでMAを打倒し、それに付随するゴタゴタも終わった以上、彼女が地球に戻されるのも当然の成り行きではあった。

 

「そうですか、ちょっと残念です。向こうにはジゼルの髪を梳いてくれる職人さんは居ませんから」

「……もう何とでも言えよ。俺はアンタに関しては色々と諦めたっつーか、悟っちまったぞ」

「ジゼルと居ると楽しいといった風に?」

「アンタと居ると振り回されて疲れんだって言ってるんだ」

 

 ジゼルのよく分からない発言には、もう真顔で返すより他にないオルガである。彼女相手に一々あーだこーだと考えていても身がもたないのだ。心から不快とまでは感じ無いのもまた性質が悪い。

 

「ま、それはともあれだ。せっかくお得意様からの指名なんだ、上手い事やってくれよ」

「そこは承知しているので大丈夫です。精々鉄華団の利益になるようにしつつ、いっぱい殺せるように頑張ってきますから。ちゃんとできたら頭でも撫でてみてください」

「……考えてはおく」

 

 ジゼルが地球に戻されるのは当然の成り行きだが、しかしこの状況で戻されるのには理由がある。

 全ては二か月前のマクギリス・ファリドからの連絡に端を発する。あの食えない切れ者が、是非ともジゼルをギャラルホルンの本部たるヴィーンゴールヴに招待したいと告げてきたのだから。

 




三日月、バルバトスを農作業に転用してしまうの巻。
∀でも似たようなことしてましたし、戦闘外の三日月ならこれくらいやりそうかなーというイメージです。今は阿頼耶識も無いとまともに動けないですし。

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