魔法科高校の劣等生:HEROとは   作:ないすぅ〜〜

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今回から本編に入っていこうと思います。

すみません、間に合いませんでした。


入学編1

「納得いきません!」

 

「まだ言っているのか・・・」

 

と何かの修羅場なのかと思いきや、正座して説教されている人物がいた。

 

「なぜ玲夜が総代ではないのですか?」

 

「・・・いえ・・・その件に関しては申し訳ありません」と既に尻に敷かれている様子である。

 

「お兄様も何か言ってください!」

 

「まあ深雪、とりあえず落ち着け。

・・・深雪だって今の玲夜がどんな状態か分かっているだろ。

よくもこの状態で一科生(ブルーム)として入学出来たものだ・・・」

 

「・・・っ!・・・申し訳ありません、お兄様。

玲夜も本当に申し訳ありません・・・お母様を『深雪!』・・・すみません」

 

「いいよ深雪。それはもう過ぎたことなんだ。

・・・まぁ時々、過剰に誘惑してくるのは止めてほしいけど・・・『何か言いました?』・・・」

 

「・・・なんでもありません。それよりリハに行かなくてもいいの?」

 

「そうだぞ深雪、先輩方を待たせるのは良くない。

このバカ兄貴たちに妹の晴れ姿を見せてくれ」

 

「お兄様たちはバカ兄貴なんかじゃありません!

しかし分かりました・・・それでは行ってまいります」と言って玲夜の前で

頭を撫でてくれ、と言わんばかりにモジモジし始めた。

 

「(絶対わざとだよね?)」と達也に視線で投げかけると

 

「(すまない玲夜・・・撫でてやってくれ)」と返ってきたので撫でてやると

 

「・・・ウフフ///・・・」と満足気にして講堂へ向かって行った。

 

 

「さあ俺たちもどこかで休むとするか?」と達也が言い2人は移動していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2人はしばらく歩き、空いているベンチを見つけ休憩していた。

するとここで玲夜の携帯端末へメールが一件きた。

 

 

 

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From;小悪魔(真由美)

To;司波玲夜

 

件名:み・つ・け・た♡

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玲夜くん♡

今からそっちに向かうから待っててね♡

 

逃げたら、妹たちと・・・・お仕置き・・・だから・・・ね?

 

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「・・・・終わった・・・・」と玲夜は本文を読み退路を断たれ待つしかなかった。

 

 

そしてものの数秒後、

 

「玲夜くーーん!・・・・逃げなかったのね?」と笑顔で言われ玲夜は

 

「(いや、逃げたらあんたらナニするかわかんないじゃん!

この前なんか、俺縛られたし!そんな趣味俺にないよ!!)

・・・はい、待ちくたびれました(白目)・・・」

 

「もう玲夜くんたら!・・・そんなに私のことが好きなの?」と顔の周りにキラキラしたものが

見えるのは気のせいなのかと思う玲夜であった。

 

 

それから達也に紹介し、何故か達也に

 

「・・・・お前は・・・いろいろ大変なんだな」と同情の目で見られた。

 

 

 

 

 

真由美があーちゃんに連れ去られた後、玲夜は【妖精の眼(フェアリーサイト)】を発動し

幼馴染(美月)を探すと、見知らぬ女性と掲示板を見ているのが分かった。

 

 

「・・・兄さん・・・ちょっと行ってくるね」と一言告げ、達也は頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

「・・・・美月」と言われ眼鏡をかけた女性が振り返り

 

「・・・・れい・・・や・・・くん?」と驚きの顔を隠せず涙目にもなっていた。

 

「美月、元気だったの?」

 

「うん!元気だったよ。・・・でも目はまだ治ってないんですけど・・・」

 

「大丈夫だよ・・・・絶対治るから」とラブコメが展開されていると

 

「・・・もしもーし・・・お取込み中失礼しまーす」と赤髪の女性が入ってきた。

 

「ごめんねエリカちゃん。・・・この人は司波玲夜さん・・・私の・・・幼馴染だよ」と紹介され

 

「私は千葉エリカ・・・よろしくね~!」と手を振ってくれた。

 

「もうそろそろ開場の時間だから移動しよっか」と玲夜が言い、三人で談笑しながら移動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入学式の会場に着き、呆れながら一科の方へ行き開いている場所を見つけ座った。

 

 

式までは時間がまだあるため少し眠ろうとすると

 

「・・・あの!・・・隣いいですか!?」と言われ、特に断る理由もないので、どうぞ、と言った。

 

「私、光井ほのかです!」

 

「北山雫・・・よろしく」とペコリとお辞儀してきた。

 

「司波玲夜だ。こちらこそよろしく」と互いに自己紹介を済ました。

 

 

 

一方、達也の方でもエリカ、美月と自己紹介をしていた。

 

 

 

 

 

 

いよいよ入学式が始まり、理事長のありがたい(無駄に長い)お言葉を聞き

真由美が在校生代表の挨拶をし、深雪の心臓に悪い総代の言葉が始まった。

 

 

主に深雪が話したことは、みんな平等に、や、手を取り合って協力し、

など一科生を刺激するような言葉がたくさんあったが、皆深雪の美貌に見惚れて気付いていなかった。

 

それからは淡々と式が過ぎていき、解散となった。

講堂の出口で達也を見つけ玲夜は駆けていくと、さっき会ったエリカたちがいた。

 

「兄さん!・・・エリカと美月も?」と言うと

 

「玲夜。ちゃんと起きていたのか?」と達也が

 

「兄さん?」とエリカが

 

「お二人は兄弟なのですか?」とそれぞれ返ってきて説明した。

 

「ちゃんと起きていたよ・・・起きてないと後が怖いからね。

兄弟だよ・・・実際は従兄妹だけどね」と言いエリカたちは理解した。

 

「総代の方も達也さんのご家族の方なのでは?」

 

「よく分かったね」

 

「はい、お二人は玲夜さんと違って同じオーラが見えましたから」と言うと

 

「(まずい、これ以上見られては秘密がバレる)」と警戒すると

 

「兄さん・・・美月は霊視放射光過敏症なんだ」と説明すると達也は警戒を解いた。

 

「そうか・・・すまない美月」と謝り、それぞれのクラスを確認していると

 

 

「・・・お兄様・・・玲夜///」と深雪が合流した。

 

「(なんで俺見つけたらいつも頬赤く染めちゃうかなっ!?)」っと玲夜はツッコんでいた。

 

すると深雪が不気味に微笑み始め

 

「・・・うふふ・・・お二人とも・・・もう彼女が出来たのですか?」と言うと

エリカと美月はその迫力に押されビビっていると

 

「深雪、違うよ。この人たちは俺と同じクラスの人だ」と達也が答え

 

すぐさま淑女モードへチェンジした深雪は

 

「失礼しました。・・・司波深雪です・・・兄をよろしくお願いします」と丁寧にお辞儀し・・・玲夜を見た。

 

「な、何でしょうか?」

 

「玲夜とこの方たちの関係は!?」と問い詰められ、エリカが助け船を出してくれた。

 

「玲夜なら開場前に迷ってたら教えてくれただけよ、深雪」と完璧な答えを言った。・・・・しかし

 

「・・・玲夜?・・・・もう名前で呼び捨てですか?」とキレていた。

 

「もしもーし深雪さん?俺がいいって言ったんだよ?」と言うと落ち着きを取り戻し元に戻った。

 

「そうでしたか・・・そうですよね?」と玲夜はまた睨まれた。

 

そして達也が深雪の後ろに先程会った真由美を見て

 

「深雪?生徒会の方たちの用は済んだのかい?」と聞くと

 

「また会いましたね、司波達也くんに玲夜くん♡///」と真由美が言い

 

「(あ、今度こそ深雪に殺られるわ)」と言い何かを悟った。

 

「すみませんお兄様、まだでした」

 

「いえ、いいんですよ。アポを取らなかったこちらが悪いのですから」と言うと後ろに控えていた男性が

 

「会長・・・しかしそれでは!」

 

「アポを取らなかった私たちに落ち度があります。また後日でよろしいですか、深雪さん?」

と言ってはいるものの、周りの達也、玲夜、エリカ、美月には何故か火花が散っているようにしか見えなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして達也たちの慌ただしい一日が終わりを告げたのだが、この後にもっと凄まじいことが

起こるとは、誰も予想することが出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

そして家に帰った玲夜は、水波の前で深雪に恒例の氷漬けに合っていた。




誤字などあると思いますが報告していただけるとありがたいです。

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