暇つぶしに行くD×D世界で祖龍がBalance Break!!   作:ぬくぬく布団

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ぬくぬく布団でございます

お、お気に入りが188件だと!?

う、嬉しい、嬉しいぞおおおおおお
そして期待に応えたいが為に掛かるプレッシャー・・・うん、頑張るしか無い

今回は転生者Vsミラさん+お荷物一誠君

では、どうぞ!





第7話 転生者は狂い白の少女に宣誓する

~合流~

 

放った拳を片手で受け止める美羅に対してすぐさま距離を取り離れる転堂に追撃等は来なかった

 

「反撃はしてこないのですか?」

 

「・・・一誠君と私とで対応の仕方が違うんだけど素はどっちなのかな?」

 

「さぁ?どちらでしょうか?」

 

転堂は油断せず来るもの全てに対応出来る程にまで集中力を高めていた。門答ははぐらかし、美羅に考えさせる時間を作り次の一手に備えていた

 

「ともかく赤龍帝の問題に関して貴方は関係ないはずです。何故邪魔をするのですか?」

 

「転堂君がどう思っているか分からないけどさ、私は一誠君が赤龍帝である事とちょっとした事情を知っているからだよ。それよりも私が聞きたいのは、一誠君に対して言った『主人公』と『物語の退場』どういう意味なの?後者の『物語の退場』=死亡を意味するのは分かるよ。だけど前者の『主人公』これはサブカルチャーの創作された物語の単語だと思うんだけれど・・・どういう意味?」

 

美羅は一誠をチラ見して疑問を投げかけるものの

 

「僕は頭によぎった言葉を発していただけですがね?」

 

転堂が嘘を言っている事は分かっていた。しかし、これ以上の門答は不要だと感じ美羅から転堂へ一言

 

「転堂君は正直にしゃべってくれると思ったんだけど私の見通しが甘かっ―――」

 

美羅が最後まで言い終える間もなく魔王クラスの魔力砲をぶつけた転堂は勝利とはいかないものの手傷を負い逃走出来る時間を稼げたと思っていた。が、予想は呆気なく覆される―――――美羅は傷一つ無くその場に立っていたからだ。一瞬攻撃が避けられたと思ったが制服がかなり焼け焦げ当たったと理解するが本題はそこでは無く、殆ど傷を負っていない事に驚いていたのだ。一誠も同じようにその事実に驚愕していた。攻撃された当の本人は静かに怒っていた。

 

「この攻撃は宣戦布告と取らせて貰うから、・・・手足二、三本は覚悟してね」

 

そう言い終わると同時に、被害が出ないよう強固な結界を張り力を少し解放する。裏路地は『薄暗い』から『明るい』場所へ変わり、美羅の体全体から稲妻が迸る。その様子を見た両方のドライグは

 

『相棒直ぐにその場から逃げろ!!』

 

全力の発言がハモった

一誠は一瞬きょとんとした様子で、転堂は即離脱の行動を起こそうとした

 

 

しかし圧倒的力の存在の前には無力だった

 

 

転堂は投げ飛ばされた先のコンクリート壁を貫通して転げ落ちた。それは壁と呼べる代物では無いほど分厚く、およそ5m程の厚さであったのだ。普通なら壁のオブジェかミンチになるのだが、鎧を纏い体が頑強なお陰で助かり体を起こし違和感に気付く

 

「あれ?・・・・・俺の右腕が無い?」

 

そして急激に襲い来る激痛に悲鳴を上げた

 

「がっ、があああああああああああああああああああああああああああああ」

 

 

なんで!?なんで!?なんで!?と、転堂の頭はパニック状態だ。そんな中近づいてくる美羅に目をやると、彼女の左手に握られた禁手(バランスブレイク)状態の自分の右腕がそこにあった

 

「か、返せえええええ。俺の腕を返せええええ!!」

 

美羅は言われた通り放り投げた。転堂は自身の右腕を落とすまいと確実に受け止めようとした瞬間

 

 

弾けた―――――

 

 

風船が突然破裂したように「パァン!」と音を立て一面を赤色に染める。ここでも何が起こったか分からなかった転堂に告げられる

 

「言ったよ?手足の二、三本は覚悟してね。ってさ」

 

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 

絶叫する転堂。そして

 

「ふざけるな!この化け物め!!一体何なんだよ!?お前みたいな奴はこの物語に居ないんだ!俺は神に力を与えられた最強の存在でオリ主なんだよ!主人公は俺だろうが!」

 

裏が完全に取れた

 

この者は転生者―――――そして神様もどきを知る唯一の手掛かりなのだ

 

「貴方には色々と聞きたい事があるし、喋って貰おうかな」

 

「・・・・・」ブツブツ

 

何か小さく呟いていたのが、情報を聞き出す事が先だと思い近づく。未だ鎧を纏ってはいるが、右腕が無く戦闘力が激減した状態なら大丈夫だと思った瞬間

 

 

 

――――――――――右腕の肘から先が切り飛ばされた

 

 

 

「え?」

 

 

美羅は驚いた。反撃する力の無い筈の相手が動く素振りすら見せずに自分の腕を切断したからだ。可能性の一つとして自分の耐性の一つ、斬撃耐性を有効にしていたか確認したが有効のままであった。思考しながら距離を取ると一本の剣が目に入ったのだ。装飾も何もされていない只の剣の筈なのに異様な力を帯びているのだ

 

「く、くかかか、くかかかかかかかかか」

 

さっきまでブツブツと呟いていた転堂が不意に笑っており、不自然に口が三日月の様にかたどっていた

 

「今回は見逃してやる。白野美羅ぁ!お前は俺が殺す!!嬲って床に這い蹲らせた後犯して殺してやるから覚悟しておけ!!」

 

言い終わると変な波の紋様が出てその中に入り姿を消した

 

 

「はぁー、次から次へと厄介だなぁ。あの剣を咄嗟に所有者登録を自分にして消えるのを防いだけど何だったんだろう。調べてみないと分かんないなぁ・・・・・腕も切られたし最悪」

 

最初から全力で攻撃してきたはずの転堂から見た事も聞いた事も無い攻撃がされ、戸惑っている間に逃げられ手掛かりをみすみす逃してしまったのだ。それに付け加え腕を切り飛ばされて朝から最悪の出来事でこれから学校の授業等があると思うと気が滅入りそうだった

 

「うわぁ!?み、美羅先輩!う、腕どうしたんですか!?」

 

「ん?あー、うん大丈夫だよ。直ぐに治るから心配しなくてもいいよ」

 

そう言いって切られた腕を拾いひっ付ける。3秒もしない内に全回復して元通りになり、確認作業で動かしていると一誠は呆然として口が開いたままになっていたが

 

『相棒、俺はこの規格外の存在に以前喧嘩言葉を売ってしまった。生きていられるだろうか・・・・・』

 

ドライグから問いを投げかけられたので即答する

 

「うん、無理」

 

『 』

 

きっと絶望しているのであろうか、返事が返ってこなかった。そんなやり取りをしていると美羅から

 

「さて、一誠君。準備は良い?」

 

「 」

 

そして一誠には美羅から3時間の説教+正座が待っていた

 

 

 

 

 

 




布団「いかがでしたか?」






転生者「俺は強いんだ!俺は強いんだぞ!!」

布団「あ、はい・・・そうですか」(どうせミラさんには勝てないさ)

転生者「俺の勝つ物語を作れ」

布団「え?」

転生者「つ・く・れ」

布団「無理だ思いつかねぇ・・・」

ミラ「想像したらお仕置きだよ?」(*^_^*)

布団、転生者「「!?」」

ミラ「両成敗って事で反省しましょう!物理でね♪」指ポキポキ

布団、転生者「「戦略的撤退!」」

ミラ「逃がさないに決まってるでしょ?後それと、次回もお楽しみに~♪」ビュンッ

布団、転生者「「ッアー!!」」



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