暇つぶしに行くD×D世界で祖龍がBalance Break!! 作:ぬくぬく布団
一誠「全く遅えぞ!アーシア転生話なんだから早くしろよ!」
布団「いやぁ、今は提督で忙しいっす。HAHAHA!!」
一誠「あ・・・」
ミラ「やぁ。私をやっと書く気になった?」
布団「」
ミラ「これは折檻が必要だね。」ニコニコ
布団「おい!主人公助けr『生きろby一誠』・・・・」
ミラ「それじゃあ書こうか?」
布団「ハイ」
そして引きずられ書く布団はその後・・・
~一誠side~
一誠は体調不良で学校を休んでいた
それは教会での出来事から数日後だった
・
・
・
・
・
・
戦闘ではなく蹂躙の後、オカルトメンバー含む全員が合流し
「すいません・・・俺はアーシアを守ってやれませんでした」
涙を流しながら全員に謝る一誠。
美羅とオカルトメンバーは一誠からの頼みでアーシアを助け出す事に強力したが、儀式に間に合わずアーシアは
「いいえ、貴方は未だ悪魔としての力と経験が足りなかった。その事で誰も貴方を咎めはしないし、私達も間に合わなかった」
「でも・・・でも・・・俺。守ってあげるって言ったのに」
死者は生き返らない。それが普通なのだが
「前代未聞だけどやってみる価値はあるわね」
リアスはそう言って、懐からチェスの駒を取り出す
「それってチェスの駒・・・」
「正しくはビショップの駒ですわ」
「ビショップの力は悪魔の力のフォロー。そしてこのシスターの能力は回復の力。なのでこのシスターを悪魔へ転生させてみる」
そう、リアスは今目の前の少女を悪魔へと転生させると言ったのだ。一誠は一筋の光に見える糸を掴む彼の如くお願いをする
「お願いします!アーシアを生き返らせてください!!」
心からそう願っていた
「駄目よ」
ここで待ったの声が掛かる。声の主はいつも頼りになり一誠が憧れる美羅の声だった。
「ねぇ、私の目の前で転生させるって本当のつもり?死とは森羅万象、生物にとって回避する事の出来無いものであり、それをねじ曲げてでも生き返らせるの?そして先の真っ暗闇な運命の道筋を誰が導き責任持つの?」
美羅は目の前で転生を行う事は見過ごせないので反対する
「そ、それは・・・」
「俺がやります」
リアスは戸惑う中、ハッキリと一誠が返事をする
「俺がやります!!アーシアを守るって言いながら守れなかった責任が俺にはあります。そして、守れるぐらい強くなってアーシアを幸せに導きます!!」
「・・・本気?この場でこの子を消すことも出来る私が居るのにも関わらず?」
一誠の返事を聞いた瞬間に魔力を左腕に纏わせた美羅。その力はこの中で一番弱い一誠でも分かる程強大だった
『相棒やめろ!俺は未だ消えたくない!!』
「俺に宿った時点で一蓮托生だ。諦めろ!」
駄々をこねる子供のように反対するドライグだが宿主の気持ちは変わらず願いは叶わない
「例え美羅先輩だろうと、相手になってやる!!」
「「「「ちょ!?」」」」
道連れは御免なオカルトメンバー達は離れ直ぐにでも逃げれる様に気を張り詰める―――――
「はぁ、その熱血心を他の方向へ向けてくれると良いんだけど」
『へ?』
急に魔力を引っ込め呆れ果てる美羅の様子に驚く一誠、オカルトメンバー達も開いた口が塞がらないでいた
「私は帰るから、後片付けはオカルト研究部だけに任せるのでよろしく」
そう言い残し美羅は転移した
~一誠side~
「それじゃあ転生の儀式を始めるから朱乃―――準備してちょうだい」
「良いんですか部長?」
美羅が帰った直ぐにアーシアを転生をさせるのは大丈夫なのかとリアスを心配する一誠
「美羅は言ったでしょ?『後片付けはオカルト研究部だけに任せる』と、簡単に説明すると上に報告する時『この件は私達オカルト研究部が解決した』とする事。美羅がこの件に関わっていないと報告する対価としてこの子をどうするかを私達に委ねたという事よ。理解出来た?」
「そうなんですか・・・・・美羅先輩は俺達悪魔との関わりを持とうとしないって事か」
そして何も問題なくアーシアを転生させる事が出来た。これから先の事について色々と相談し、俺の家で一緒に生活する方針に決まった。早速俺はアーシアの事を両親に説明すると父さんも母さんも快く了承してくれてびっくりした。今日の出来事は多すぎて疲れ果てた一誠はベットに倒れ込み爆睡した
しかし、これから見る夢に俺は目を背けたかった
音の無い光景それがどういった状況なのかさっぱりだったが一つだけハッキリと分かる事があった
美羅先輩が血まみれで倒れている事だ。拷問をされたのか四肢は無く、背中に禍々しい剣を刺され死に体だ。そして見下ろす人影が幾人か―――――。その中の一人に以前出会ったもう一人の赤龍帝の転堂が歪んだ笑顔を孕みながら美羅先輩に近付き手を伸ばす。俺は身動きが出来無い中必死に叫ぶも声は出ず、転堂の手が美羅先輩に触れ――――――
「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
夢で必死に叫んでいた声を出し俺は夢から目が覚めた。心臓はバクバクと鳴り寝汗が冷えたのか、体はもの凄く冷たかった
「一誠さん大丈夫ですか!?」
「一誠どうした!?」
「一誠大丈夫!?」
両親とアーシアが俺の声に驚いたのか勢い良く部屋に入って来た
「だ、大丈夫。もの凄く嫌な夢を見て声が出ちまった。」
「「「ほっ・・・」」」
「急に大声を出してごめん」
ぐっすりと眠っていたであろう三人に謝罪をする
「嫌な夢を見ることは誰にでもありますから大丈夫ですよ。」
「怪我をしていなくて安心したぞ。」
「明日の学校は体調不良で休みを取る?無理をしないことが一番よ。」
「大丈夫、朝の調子で判断するよ」
これ以上は心配はさせないように明日返事をする事にした。皆それぞれ部屋に戻って行き一誠も寝ようとベットに横になる。しかし、夢で見た光景をハッキリと覚えており寝付けず、その日は眠れなかった
「俺、なんであんな夢を見たんだろう・・・」
これ以上深く考えることを辞め俺は初めて学校を休んだ
――――未来へ向け記す――――
動き出す歯車――――――
歪に回り始め、いつしか龍は全ての出来事に巻き込まれ狂い出し全てを破壊する
全ての生ける者――――破壊を否定し、狂い歪んだ龍を破壊する
そして連なる者は怒り遂にはその世界に破滅を呼ぶ
狂い正すは連なる者―――――
生ける者よ時は近付きつつある。
時との戦いは不死との開拓後、それより先は暗黒の道である
語り手:古<>:題,世=n"+**}?
イ、イカカデシタカ。コンカイノテンカイハ (゚Д゚)ガクブル
ミラ「あれぇ?私の最強説は何処行ったのかな??」
布団「」
ミラ「よし!瞬光しちゃおう。」
布団「ニゲルンダァ!」ダッ
ミラ「に・が・さ・な・い」ダッ
布団はどうなるか。
ミラ「次回!『布団ミラから逃げれるか!?』楽しみに待ってね?あ、これは偽タイトルだから気にしないでね♪」<ギャーヤメロオオオオオ。オレハサクシャダゾオオオオ