暇つぶしに行くD×D世界で祖龍がBalance Break!!   作:ぬくぬく布団

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今回は短いですがどぞ!!




第17話 合宿終了、ゲーム開始まであと僅か!!

二日目の特訓が終わった。そして美羅による徹底したしごきは更に二日続き、もう二日は各自の応用技術を上げる時間に費やす。こればかりは当人だけでしか上げる事が出来無いので美羅はのんびりとバカンスとしてゆっくりとしていた

 

 

そして最終日――――

 

 

 

今回の切り札的存在の一誠の成長度合いを把握する為、最終日は一対一の実践形式での戦いをする。美羅は審判約であり今回の個人の伸び代を把握しようとしていた

 

「それでは一誠君の伸び代を確認するので相手を木場君で。一誠君は赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)を展開して限界まで倍加!木場君は魔剣創造(ソード・バース)を使用する事!」

 

「「はい!」」

 

さて、一誠君はどれ程伸びたかな?と少しワクワクしながら観察し始める

 

赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)!!」

 

『Boost!!』

 

倍加をして行く一誠君。二十回までの倍加が掛かり

 

『Explosion!!』

 

限界を指す言葉が流れ、自身の成長に驚いていた。そして他の面子はそれ以上に驚いていた

 

――――ふむ。と考え始める美羅。

 

一誠君の限界倍加が二十回・・・それでももう一人の赤龍帝には手も足も出ないとなると大変だなぁ

 

一方の木場は自身が作り出す剣の中で良く造る光喰剣(ホーリー・イレイザー)を展開

 

「それでは――――――――始め!!」

 

美羅の開始宣言と同時に木場は大地を蹴り一誠に斬りかかる。一誠は籠手で剣を受け止ると大きく振り剣を弾き、蹴りを繰り出すが木場はそれを足場として大きく飛び退き体勢を整える

 

「クソッ!あたらねぇ」

 

「いや、驚いたよ。初手で決めようとしてたのに防がれるなんて・・・一誠君には驚かされてばかりだよ」

 

「へへっそりゃどうも」

 

今の攻防で美羅は色々と修正点を見つけ出す

 

(木場君は大きく飛び退きすぎ。対して一誠君は・・・・・うん・・・・魔力を纏って無い足蹴りかぁ)

 

先程の攻撃で正面からでは駄目だと判断した木場は色々な方向からフェイントを織り交ぜた攻撃を仕掛ける。一誠も負けじと付いていくが、攻撃をする余裕が無く防いでばかりとなってしまっていた為これ以上長引くと一方的に不利と判断した一誠は籠手の掌に小さな魔力の塊を出し、フェイント無しの正面から突っ込んでくる木場に向け打ち込む

 

「いっけえええええええええええええええええええええええ!!」

 

「っ!?」

 

「「「「なっ!?」」」」

 

木場は危険を察知し、咄嗟の所で射線から退避するが魔力砲の衝撃で魔剣の刀身が砕け散る。魔力砲はそのまま伸びていき、山に着弾すると上半分が消し飛ばされていた

 

 

バタン

 

 

魔力砲に全魔力を使った一誠はその場に倒れ戦闘続行不能となった

 

「勝者は木場君」

 

「僕としては剣が壊されてるからあまり勝った気になれないんだけれどもね・・・・・」

 

「ぐぅ・・・魔力全部持って行かれた」

 

「後先考えず全力で攻撃するからよ・・・」

 

一誠君の魔力が回復する間にアーシアちゃんが二人の治療、そしてKY赤髪と朱乃の二人組で私に対しての魔力攻撃、結果として私は無傷で二人も魔力切れで倒れた。小猫ちゃんも私と組み手・・・・圧倒的な力の差によりぼこぼこなった小猫ちゃん。そして治療に奮闘するアーシアちゃんは全員を癒やして魔力切れで倒れる

 

「んー、合宿開始直後に比べたら全員力が付いているのだけれど正直言っちゃうと勝てるのか不安になってきた・・・・・まぁ全員が生き残っていたら可能性は大だけれどもね」

 

美羅が想像したフェニックスとオカルトメンバーの戦闘能力では不利ではあるが、戦略によっては勝てないことも無く確信には至れないのであった

 

「そ、それじゃあ合宿は終了とするわ。残りは体を休めて万全の状態に行うように」

 

『はい!』

 

リアスが合宿終了の宣言をする。残りの時間は各自休憩をして体を休める時間となったが、美羅は何もする事が無く自宅でのんびりとティアと一緒にゲームをして遊びのほほんと過ごした

 

 

 

 

~一誠side~

 

疲れた――――――

 

俺は合宿から家に帰ってから眠りについた。色々と辛い中、体を酷使して強くなった俺は夢の中でドライグと話をしていた

 

『なぁドライグ。俺って強くなったのかな・・・・』

 

『相棒は初日に比べたら強くなったさ。だが、あの転堂と言う男には手も足も出ずに殺されるぞ』

 

『・・・・・』

 

俺は思い出す―――――あの時薄暗い路地裏で何も残されずに殺されてしまうと感じてしまった事を・・・あの時は偶々美羅先輩が駆けつけてくれたから良かったが何度も同じ様には行かないだろう。それと同時に美羅先輩の圧倒的な強さを目の当たりにした俺はどれ程頑張れば憧れの美羅先輩を守れる様になるのか考える

 

『―――――――相棒、美羅の奴を守るとか思っているのならそれは辞めておけ。どれ程強くなろうと奴に追いつく事すら出来んよ』

 

『やってみなくちゃ分かんねぇだろ!!俺は絶対に諦めねぇ・・・例え守れなくても隣に並べるぐらいに強くなって皆を守るんだ!』

 

『――――――』

 

一誠の意思は硬く遙か遠くに霞む頂を目指して歩く事を辞めないだろう。ドライグはそう感じ言う事を辞め一誠は暗闇に戻り眠りに付く

 




次回、レーティングゲーム開幕!!

成長したオカルト研究部の力でライザー眷属を屠る一同
しかし、ここでやっちゃった人が

おい!それは罠だぞ!!



そして美羅が企んでいる事とは!?

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