暇つぶしに行くD×D世界で祖龍がBalance Break!! 作:ぬくぬく布団
ん?早いって?
また数日後からは忙しくなるから頑張って書いたんだよ
長く待たせすぎると続きが気になる人も居るからね―――――――
今回はコカビー戦だよ
え?転生者はどうするか?
次回に持ち越しだよ。
登場人物(転生者の枠組みも作らないといけないからね!)
4月13日一部誤字修正完了
~美羅side~
ティアの登場にビックリしている者達に気付かれない様ひっそりと近付きKY赤髪の後ろへと到着した私・・・・・正直言って、気付よ!何で気付かないの!?戦闘中なんだから感知だけで無く視野での確認もしなさいよ!呆れつつ見ている私が居る事にアーシアが一番に気が付き、何度も目を擦り確認をしている。その姿は可愛くほっこりとするもので美羅が手をフリフリと返すことで美羅が本物であることに気が付いた
「み、美羅先輩なんですか?」
『えっ!?』
オカルトメンバー達は全員が振り返るとリアスの直ぐ後ろに美羅が居た事実に驚愕した
「み、美羅!?貴方何時から私の後ろに居たの!?」
「もしかしなくても気が付いていなかったのかリアスグレモリーよ?俺はティアマットの登場で多少驚いていたがその女が貴様の後ろへと移動していることぐらい気が付いていたぞ」
「もっと普通に合流は出来無かったの!?」
「いやぁ、KY赤髪はどのくらい無能なのかと確認を改めて―――――――――――」
「そんな事よりも美羅は手伝ってくれるの!?」
自身について色々と言われるが今は関係が無いと無視するリアス
「はぁ、KY赤髪を弄りたかったんだけど今の現状をどうにかしない事にはどうしようもないか。さてさて烏さん初めまして。私は白野美羅―――――――――――貴方をボッコボコにする私の名前を魂に刻み込んで生涯二度と『戦争大好き』なんて言う事の無い綺麗な者にしてあげるから覚悟は良い?」
「小娘が!この俺に向かって大層な事をほざきやがって・・・・・・だが知っていたのか?この町は間も無く消え去る運命なのだ」
少し考える美羅は周囲を確認、その原因となっている聖剣いや魔剣と呼ぼう。エクスカリバーナイトメアへと視線を向けて―――――――――――――視界の端から投擲された光の槍を悠々と回避する
脅威度の優先順位をエクスカリバーナイトメアを第一として対処法を考えて行く。その間も光の槍が沢山飛んで来てもひらひらと舞ながら避けているとその内の一つが地面に着弾、大きく爆発する事で美羅の体全てを魔力の炎が飲み込む
「ひらひらと回避して戦おうとする意欲すら見せぬ小娘にはこれがお似合いだ。受け取れ!!」
先程と同じ誘爆型の槍をいくつも形成、逃げ場が無い様に周囲を爆撃した直後真ん中へと特大級の槍を投擲し爆発、威力は小さなキノコ雲が出来る程強力な物であった。美羅以外の各々は障壁を展開する事でダメージを軽減するが、魔力の熱量により所々服が焼け焦げており一誠に関してはティアの障壁で事も無げに済んでいた
「ふん。所詮は小娘――――――――――闘争の何たるかを理解出来ぬ者にこの俺は倒せん」
もうもうと煙が立ち込む中、相手の状態も確認せず警戒を解くコカビエル。そのコカビエルを見ていたフリードもまた目の前の木場とゼノヴィアへと意識を向け
「―――――――――――――――良いのかなぁ確認しなくても?ま、そんな事をさせる間なんて与えないけれど」
美羅の声に驚いたのか、煙の中心へと目を向ける二人だが・・・・・・遅い。フリードとの距離を一瞬で零へと変えた美羅は既に攻撃動作に入っており、その繰り出されつつある右拳をエクスカリバーナイトメアの刃で受け止めようとするフリード。直後―――――――――左頬に重い一撃
「ナイトメアちゃんぶrっぺぶらあああああああああああああああああああああああん!!」
「抉り取られてしまった」そう錯覚してもおかしくない程の衝撃を受け森の方へと吹き飛ぶ。まるでゴムボールがボン、ボン、ボン、ボボンと跳ね転がる動作に加え空中側転10回転+地面に着地と同時にヘッドスピンという大道芸人も驚愕の吹っ飛び方だ
これを間近で見ていた木場とゼノヴィアはフリードに対し合掌、目の前を複雑怪奇に飛んで行く姿を見ていたリアス、姫島、塔城、アーシアは哀れみの目を向けており、コカビエルは目の前の現実に驚いていた
「よっと、爆発物奪取完了~。こんな禍々しい剣が聖剣なんて教会関係者達は脳みそ狂ってるんじゃないかな?」
手に持ちクルクルと回しながら確認をしていく美羅は心底ガッカリとしていた。何故なら元の世界に居たハンター達が使っていた武具の方がこんな不良品よりも洗練された力を内包していたからである。ぶっちゃけて言えば美羅でも怪我を負うレベルの武器が存在するからだ
「んー・・・・・手に持っちゃったのは良いけれどどうしようかこの剣」
普通に破壊すればその場でドカン!放置していてもドカン!封印してもその周辺魔力を吸収してキャパオーバーによりドカン!不純物を取り除こうとしているとその不純物がドカン!
――――――――――――――――どう対処しようにも出来無い現状だったのだ。・・・・・・まともであればの話だが
「ハハハハ!小娘は気が付いたようだな!!最早その剣は魔力を十分に吸収し終え残りは破裂を待つばかりだ。例え魔王サーゼクスがたどり着いたとして滅びの魔力を使おうともどうする事も出来ん!俺の勝ちだ!!これで戦争が始まる!!つかの間の平和なぞ滅びてしまえ!!」
勝利を確信し高らかに笑いを上げるコカビエルに全員が呆然とする
「そ、そんな・・・・・・お兄様の滅びの力でも消せない程の力を保有する剣なんて・・・・・・・」
「リアス!此処は放棄して冥界へ転移しましょう!!外に居るシトリー様達にも通達を!」
「ま、まさか・・・・そんな・・・・・僕たちは間に合わなかったと?」
「・・・・・・」
「此処まで頑張ったのにそんな事って――――――――」
「グ、ち、ちくしょう。――――――――――何で、何でなんだよ!何で町が消されなきゃいけないんだよ!!」
「「あぁ主よ―――――――――我らの不甲斐なさをお許し下さい」」
どうすることも出来無い事実に悔しがるリアス達――――――――――――――
「ふーん、これがねぇ・・・・・あ、ティアこれ持っておいて。こんな物持ってると烏をうっかりとぬっ殺しちゃうからね」
「了解したが・・・・・・何とも禍々しく反吐が出そうになる物だな」
現状をどうとも思っていない二名が此処には存在するのだ
「・・・・・・小娘聞いていなかったのか?俺を倒したところでその剣の暴発は止められないt」
「いやいや、元々私は貴方を倒しに来たのよ。分かる?最初に言ったよね?健忘症なの貴方?」
「死に急ぎたいようだな・・・・・・」
怒気を孕んだ目を美羅だけに向け、今までの比では無い凝縮された魔力で出来た光の矢を周囲に展開する
「消え失せろ小娘ぇ!!」
「取り敢えず反省の色が見えるまでぶっ叩くね?」
パァン!
乾いた音が響き渡る――――――――――
『え―――――――――――』
美羅がコカビエルの頬にビンタ一発を入れた音だった
「は?な?こ、小娘きs」
「うっさい。口答えするな」
パァン!
「ぶっふぉ!」
これで両頬に赤い紅葉を付けたコカビエルが誕生―――――――――――屈辱的な攻撃を二回も受け怒りに顔を赤くし、口を開こうとした瞬間
「口を開くなこの駄烏!」
パァン!
「ぶっ!?」
攻撃を受けた瞬間反撃をしようとするが
「誰が手を挙げても良いって?」
パパァン!
今度は連打―――――――左右同時に勘違いしてしまうかの如きビンタの前により反撃は叶わない為、光の矢にて攻撃をしようとするも
「今魔力を使用する必要は無いでしょ!」
パパパパパァン!
「うぼぼぼぼぼぼぉあ!」
溜めていた魔力は霧散―――――――攻撃する暇すら与えられず、喋る事も許されない為押し黙っていると
「何だんまりを決め込んでいるの!さっさと反省しなさい!!」
パパパパパァン!
「ブブブブファ!って喋れるk」
「口答えすんなって言ってるでしょ!」
パパパパパパパパパパパパパパパパパァン!
「アルブルルルルルルルウルルウウン!?」
「何言ってるか分かんないでしょ!」
メキィ!
ビンタでは無く拳が赤く腫れた頬に突き刺さる。その痛みは通常よりも比べものにならない程痛い――――――――即ち
「イッデブ!」
「あぁん?女性に対してデブですって?ふざけんな!!」
「いってなb」
ズガンッ!
完全に油断していたところに頭突き――――――――――――人間であろうと悪魔であろうと天使であろうと堕天使であろうと頭部は弱点である。(※頭へ頭突きは大変危険です誰も彼も真似をしないで下さい。下手をすれば陥没骨折する恐れが御座います)
視界が白く染まり、意識が遠くなって行くコカビエルに対し未だ美羅の容赦無し、無慈悲の攻撃は続く―――――――コカビエルは何故こうなってしまったのか、一体何時からこうなっているのか、何の為に戦っているのか・・・・・考えが纏まらず消えゆく意識の中、最後に見た光景は紅い瞳の女が笑っている所だった
~一誠side~
アーシアによって治療されている俺はありのままの光景を説明したいと思う・・・・・俺達が散々手こずっていたコカビエルが美羅先輩に蹂躙されている――――――――――いや違うな、美羅先輩による折檻(Mode Ragnarok ←一誠命名)って所なのかな・・・・・今までされていた折檻が赤子レベルだと断言出来る程強烈な物だ!あ、ビンタの回数がまた増えた・・・・ワースゴイナードウヤッタラアンナニビンタデキルンダロウ(シロメ あぁ今度は赤くなった頬に拳が飛んだ・・・・・ファー!やべぇ・・・・・・俺こんな折檻されたら生きて部長達に会えないだろうなー
頭突きってえぇ・・・・・・美羅先輩が更に怒った風に見えたけどコカビエルの奴が何か禁句でも言ったのか?美羅先輩に禁句かぁ、例えるならステゴロ?いや違うなそれは皆に当てはまるから・・・・・もしかして女性全体に禁句な奴なのか?って言うと体重ぐらいか・・・・・もしそうなら地雷処の騒ぎじゃ済まないだろうなぁー・・・あぁ腕がダレてる!ミラセンパイモウヤメテ!コカビエルノタイリョクハモウゼロヨ!!そしてちらりと見えるミラセンパイノエガオ。俺は出来るだけ美羅先輩を怒らせない様にしないと・・・・・
『ハハハ、ミラコワイ』
フッ、ドライグも段々と壊れてきてるぜ。俺もそうだけどな!!
~美羅side~
完全に意識を失ったコカビエルを片手で持ちリアス達の目の前へ降り立つ私なんだけど・・・・・・皆の顔が真っ青。はて?何か怖いことでもあったのかな?
(主よ言われていた通りこのスマホ?とやらで先程のを撮っておいたが・・・・・何に使うつもりだ?)
(皆ワクワクドキドキのサプライズって所かな?)
ティアと念話で先程の光景を撮影させた確認を取った私は地面へコカビエルを放り落とす。だって持ち続けていると大変だもんね!
「忘れてはいけないこの聖剣君だけどどうしたら良いかな?」
『あぁ・・・・・』
皆して「そんなのあったなぁ」みたいな反応だ。しっかりと覚えておきなさいよ、特にKY赤髪は!
「で?どうするの?」
「正直、お手上げとしか言えないわ・・・・・」
あぁこの雰囲気から察するに本当にどうしようも無く打てる手が全くと言って無い感じかな。しょうが無い、私としてはもっと平穏かつのんびりと暮らしたかったけれどそろそろ裏側に突っ込んで行こう
「こういうのはやりたくは無いんだけど仕方が無いよね。KY赤髪、この対価は大きいから覚悟しておくように」
「は?え?ちょっと何をするつもり!?美羅がお兄様より強いのは知っているけれど何を!?」
「はいはい黙ってね~、結構面倒くさい感じになってるんだからさ」
手に持っているエクスカリバーナイトメアを解析し始める美羅。そうすると凄いことが沢山だった。まずこの剣だが、普通に聖剣として使える。まぁ剣ですし普通だよねぇ~、と此処までは良かったのだがこれからが酷い酷いその言葉だけだ。まず組み合わせてある他の聖剣に関して、暴走状態で一つの剣に魔力を流していて内部でパイプの役割を担っている術式にヒビが入った時点で爆発→オワタなのだ。そして二つ目、暴走状態となっているので魔力が直ぐに枯渇するのを防ぐため放出したエネルギーを再変換、吸収しているのである。例えるなら一から十のエネルギーを生み出した剣がその十の霧散したエネルギーを回収、使用できる魔力へと再変換、そして十のエネルギーが完成するのです
うわぁ・・・・・無限のエネルギーが溜まりに溜まって今の状態となっていると言うのです。そんなんだと調整が必要となってくる筈ですがそれを無視しているのがまた厄介な所。刻一刻と変化する術式と過剰分の魔力を抜かなければいけないという事・・・・・・
まぁ私からしたらあれですよ。気持ち悪い電気を外にのちょっとした応用だけ
と言うわけで早速スタート。術式と暴走分の魔力を私自身の魔力で覆い、残りは――――――――――
「えいっ!」
これで完成
エクスカリバーナイトメアの内部で暴れていた魔力達は美羅の覆った力の前には無力――――――――――そして覆われた部分だけが消滅してゆく。理解出来無い者達は美羅がエクスカリバーナイトメアをデコピンしただけと思っていた
そして理解する
美羅(先輩)を怒らせるのは絶対に防がなければ!
こうしてコカビエルとの相対は終わった
「その油断と足枷を待っていたぞおおおおおおお美羅アアアアアアアアアアアア!!」
一同が戯れるその瞬間を待っていたと言わんばかりの超速の影が美羅の顔面へと拳を伸ばし―――――――――――
愚か者と慢心男の運命が定められる
後書き・・・・・後書き・・・・・・
特に思いつくことが無いから此処までにしよう!
かなりウトウトしながら書いたから誤字が多いかもしれない――――――――――
報告は心優しき人達に「願い!!」